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ノート:日本三大妖怪

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出典となる書籍の出版年について

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出典となる書籍の出版年が古いものを先にし、それぞれの説を並列に扱う方針については賛成ですが『日本妖怪異聞録』の出版年の基準をどこにするのかという問題があります。 現在は2007年に講談社から刊行された『日本妖怪異聞録(学術文庫版)』を出典としていますが、原本は1992年に小学舘より刊行された『日本妖怪異聞録(小学舘版)』です。 小学舘版を基準としても1992年ですので多田克己氏の『幻想世界の住人たちⅣ<日本編>』が1990年12月1日発売ですから鬼・天狗・河童が先で良いかと思います。 しかし学術文庫版の4頁にあるように、元々は小学舘の雑誌『ワンダーライフ』での小松和彦氏の連載「日本妖怪異聞録」の原稿をまとめた著書が『日本妖怪異聞録(小学舘版)』となります。 少し調べてみたところ、1990年9月5日発売の『ワンダーライフ』13号の連載が「日本妖怪異聞録 戸隠山の鬼女 紅葉」であり、学術文庫版の第五章にあたります。 問題点として「大嶽丸の連載は何号であったのか」がありまして、そこからの推測ですが大嶽丸が連載された号は1990年12月とほぼ同時期という可能性があります。 また「酒呑童子の章で平等院の宝蔵に強調するルビ(学術文庫版の30頁)、玉藻前の章で前章の酒呑童子を引き合いに宇治の宝蔵に収蔵している意味を記述している(学術文庫版64頁)のは、大嶽丸の章で宇治の宝蔵に納められた三大妖怪というものに関連して先に記述しているとみなすかどうか」の検証も必要になるかと思われます。 いずれにせよ出典となる書籍の出版年を基準とするならば『ワンダーライフ』の検証が必要かと思われます。--メメメ会話2017年6月11日 (日) 21:04 (UTC)[返信]

コメント ノート:日本三大悪妖怪の方に間違えて書いてしまいましたが、大嶽丸について、図書館で妖怪に関する事典を確認してみましたが、大嶽丸自体の項目がなく、悪路王の項目は存在している状況でした。古い書籍では、大嶽丸自体が主要な妖怪と認識されていなかった可能性があります。また、小松和彦さんの小学館「日本妖怪異聞録」で三大妖怪のことが確認できますが、この書籍で初めて小松和彦さんが大嶽丸を含めた三妖怪を三大妖怪としたのではないかと考えられます。ワンダーライフは検証したいのですが、地元の県立図書館にはない状況です。現状では、検証できる「日本妖怪異聞録」の出版年を以て基準にしています。検証できる方がいましたらよろしくお願いします。--tail_furry会話2017年6月14日 (水) 14:17 (UTC)[返信]