ノート:文字/改訂の議論 20070115-
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以下は、改訂作業中の内容です。
リリース予定日: リリースしました。 | [改訂草稿] |
この改訂の議論ページは、「文字」の項目の改訂草稿を作成する作業に関する議論のためのページです。
はじめに#はじめにここをお読みくださいをお読みください。
はじめにここをお読みください
[編集]当作業でやること
[編集]- 項目「文字」の改訂作業を行います。
- 改訂草稿として、改訂した項目の記事を作成します。改訂草稿は、このページで閲覧および編集することができます。
- 改訂草稿を作成する際の議論と調整のために、改訂の議論ページを設けました。いま読んでいるページです。
- 改訂草稿の作成作業が終了した時点で、改訂草稿をリリースします。つまり、現在の「文字」の内容を改訂草稿の内容で置き換えます。
- リリース予定日は、このページの冒頭に表示してあります。
- リリース予定日になったら、その時点での改訂草稿の内容にかかわらず、置き換えを実施します。
- リリース予定日は、変更されることがあります。
- リリースした時点で、改訂草稿と改訂の議論ページの編集を停止します。以後の編集と議論は、「文字」とそのノートに移ります。
やってはいけないこと
[編集]- リリースまでの期間中は、改訂の議論ページでの議論や合意の結果を「文字」のページに反映しない。改訂の議論ページの目的は、改訂草稿の作成作業のための議論と調整です。
- 改訂草稿と、記事名前空間の他のページとの間で、記事またはその一部の統合や分割や転載を行わない。履歴の継承ができなくなります。現在まで、改訂草稿は「文字」の記事内容だけを元に加筆によって作成されており、それ以外の項目の記事に由来する内容を含んでいません。
- リリース後の統合や分割について合意を得ておくことは有益かもしれません。そのための議論は#項目の統合・分割の提案で行ってください。
推奨されること
[編集]- 執筆にあたって参照した参考文献を明示することが強く推奨されます。記述の検証可能性を確保するためです。
- 新たな節を執筆する場合は、かならず、執筆にあたって参考にした主な文献や資料を「参考文献」の節に掲載します。
- 節全体にわたらない記述を加筆する場合は、脚注 (<ref>...</ref>) を使って参考文献を明示します。
- 記事の情報量を減らす編集は行わないことが推奨されます。
- 記述内容が誤っているものは訂正する。
- 不適切な記述は同量の適切な記述に置き換える。
- 読みにくい記述は読みやすく書き直す。
- 改訂草稿に新たな節を作成したい場合や、節同士の記述を統合したい場合は、編集する前にまず#節の新設・統合で提案する。
- リリースまでに内容が執筆できなくても、近い将来執筆の見通しがあるのなら、節の新設を提案してください。
- 自分で内容が執筆できなくても、必要性が高いと思われるのなら、節の新設を提案してください。そのようなものは、リリース後に加筆依頼に出せるかもしれません。
注意
[編集]- 改訂の議論ページでの発言は、より適切と思われる節に移動されることがあります。また、改訂の議論ページの内容の一部を適宜サブページに分割することがあります。
- Wikipedia日本語版の基本方針およびそれに基づいた諸方針に基づいて行動してください。
- 改訂草稿で編集合戦が起こったり、改定草稿が保護されたりした場合、改訂の議論ページで議論して解決をはかるものとします。
- 改訂の議論ページで編集合戦が起こったり、改訂の議論ページが保護 (半保護、移動保護を除く) または削除された場合、一切の作業を中止して改訂草稿を破棄 (削除) することがあります。
改訂草稿の特定の節の内容についての議論は、以下の各節で行います。 |
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記事全体
[編集]研究者による文字の定義を挙げておきます。
- Peter T. Daniels (1996)
- (...) writing is defined as a system of more or less permanent marks used to represent an utterance in such a way that it can be recovered more or less exactly without the intervention of the utterer.
- 文字とは「発話を話者の介在なしにおおむね正確に再現できるような方法で表現することに用いられるおおむね永続的な記号の体系」と定義できる。(試訳)
- (The World's Writing Systems, p.3.)
- さらにその後、
- 文字は言語に結び付いている。 (writing is bound up with language.)
- 特定の言語的な形式で言い表せない「観念」を絵 (「ピクトグラム」) の意味によって記録しようとするさまざまな実践は除外される。(the widespread practice of recording by means of pictures (pictograms) of ideas that are not couched in a specific linguistic form is excluded.)
- とも述べています。
- Steven Roger Fischer (2001)
- 完全な文字の条件は、
- 意思の伝達を目的としている。
- 紙など耐久性のある表面、あるいはPCモニターなど電子機器の表面に書かれた、人工的な書記記号の集合体である。
- 慣習的に、分節言語(有意味な音声の系統的配列)と関係のある記号、あるいは意思の伝達がなされるようなコンピュータ・プログラミング関係の記号を使っている。(鈴木晶訳)
- (『文字の歴史』, p.13)
この節の2007/01/28までの投稿はノート:アブギダから移動されたものです。
「用語」の節を書いときました。いくつか事典をあたって、最大公約数的なところで執筆しましたが、かえって意味不明になってるかもしれません (特に、「文字」の定義はわかったようなわからないような…)。はまりつつある…。当初の目的からどんどん遠のいていくような…。ま、いいか。
なお、用語法は次のものにでてくるものに準拠するようにしています (が、見落としはあるかもしれません):
- [亀井他:1996] 亀井孝/河野六郎/千野栄一・編著『言語学大辞典 第6巻 述語編』。三省堂、1996年1月。ISBN 4-385-15218-7
- [河野他:2001] 河野六郎/千野栄一/西田龍雄・編著『言語学大辞典 別巻 世界文字辞典』。三省堂、2001年7月。ISBN 4-385-15177-6
--Hatukanezumi 2007年1月28日 (日) 09:17 (UTC)
- その後、節名を「基本的な概念」に変えました。--Hatukanezumi 2007年2月23日 (金) 10:27 (UTC)
この節の2007/02/16までの投稿はノート:アブギダから移動されたものです。
今後、文字の項目を改稿して、文字の分類の説明 (詳細は以下に書きます) をいれることにします。また、書記素、書字システム、用字系、正書法といった、この項目で触れられているべき概念の定義または参照もこの項目に追加するべきでしょう (個人的には用字系の項目をを書くことが最終目的なので、ずいぶん遠回りですが)。これによって、死郎さんに指摘された問題点の解決をはかろうとおもいます。無関係な発言を削除--Hatukanezumi 2007年2月23日 (金) 10:27 (UTC)
ですので、アブギダとアブジャドについては、文字や関連する項目がそのように改訂されているという前提で (査読や) 修正をしていただく、ということでどうでしょうか。無関係な発言を削除--Hatukanezumi 2007年2月23日 (金) 10:27 (UTC)
で、以下は文字の分類のしかたについてです (すでにどこかで議論されていることかもしれませんが)。おおまかに言ってつぎのような分類がありえます:
- 伝統的・直感的な2-3分類
- 表音文字
- アルファベット (音素文字) en:alphabet
- 音節文字 en:syllabary
- 表意文字 en:ideogram あるいは 表語文字 en:logogram
- 表音文字
- en:Peter T. Daniels の 5分類(+α)
- Wikipedia 日本語版のカテゴリで採用している (と思われる) 分類
- 表音文字
- アルファベット en:alphabet
- アブジャド en:abjad (consonantary)
- アブギダ en:abugida (alphasyllabary、syllabics)
- (完全なアルファベット)
- 音節文字 en:syllabary
- アルファベット en:alphabet
- 表語文字 en:logogram
- 表音文字
- ほかにも G. Sampson の分類とか、さらには樹状にならない分類とかもあるみたいです。
こうしてみると、2. の Daniels の分類は、書記素の構成と音素との対応関係に少々重点を置きすぎていて (なのでハングルが分類不能) 使いにくいようにおもいます。1. の分類は論外なので、3. の分類にそって関係項目を整理していくことになるでしょう (音節文字は、Daniels 寄りの基準に修正、ただしハングルは音節文字に含める。……テングワールはどうしようかな)。
アムハラ文字やデーヴァナーガリーが音節文字に入っているのは、1. に近い分類に基づいた文献を参照した可能性もあるとおもいます (しかし、だとするとテンプレで Daniels の用語であるアブギダを書くのは変なのですが)。もうひとつ考えられる可能性は、syllabics (abugida の通称のひとつ) を音節文字と訳す例があるようで --- これは誤訳かもしれません。syllabic と誤解したのかも ---、そうだとするとここで言っている音節文字とは異なるものです (出典や文献を脚注なんかに明記していないのに、なんで分類を断定するような記事を書くのかなあ)[←事実誤認により削除。ごめん]。とにかく、各言語ごとの説明は気づいた方が修正していくのを待つほかないでしょう。
まわりくどい説明ですが。 --Hatukanezumi 2007年1月15日 (月) 12:15 (UTC)
- 詳しい解説ありがとうございます。お蔭様でかなり理解が進みました。思ったのですが、こうした複数の分類例そのものを文字本文中の文字の分類に記載し、またWikipediaではどのように扱うのか(扱うべきか)といった基本方針もそこに明記しておくのが良いのかも知れません――もちろんその中で、訳語などの明らかな誤りは指摘し正すことも必要でしょう。このような議論をこの場だけで進めるのもなんなので、ノート:文字にもアナウンスを入れておくことにします。死郎 2007年1月16日 (火) 06:57 (UTC)
- アナウンスどうもです。
- > Wikipediaではどのように扱うのか(扱うべきか)といった基本方針もそこに明記
- は、いい考えだとおもいます。が、特定の項目内にそういうメタな説明を書いてしまってもいいもんなんでしょうか? そういう例がほかにもあるのなら、いいのだろうとおもいますが。--Hatukanezumi 2007年1月17日 (水) 03:43 (UTC)
- ううん。たしかに『メタな説明』と言われればその通りですねえ。まあ本文ではなくても注釈なりノートなり、どこかに指針が必要という気がします。関連する各項目から参照先を一つ示しておけば、今後異論があった場合にも対処できると思いますので。ただしノートだとログに送られてしまう可能性があるんですよね。死郎 2007年1月17日 (水) 07:28 (UTC)
とりあえず、非常にあらっぽいものですが、文字の改訂草稿を作りました。現項目からの変更点は差分で見れます。
- Wikipediaのカテゴリでの分類を「こんな分類もある」という感じで言及してみました。これでもメタはメタですが、ほかの分類もいくつかおなじように紹介すれば、まあ百科事典的に許されるかな、と。
- 文字体系 (「文字」という用語はあいまいなので、en:script あるいは en:writing system は今後こう表記することにします) の分類と説明を、上記分類にあわせて修正しました (やっつけなので、間違いあるかもしれません)。
- 「文字の一覧」の節はいらない気もします。カテゴリといっしょになるのだから。
ご意見、修正ください。 --Hatukanezumi 2007年1月21日 (日) 12:10 (UTC)
- 大変な力作ですね。発端を作った者としては、お手間を取らせたことについてなにやら申し訳なくなって参ります。メタ云々については、最初にこちらが漠然と考えていた形に近い気がします。これで良いのではないでしょうか。たしかに「文字の一覧」は不要のような……今はとりあえず返答コメントのみにて失礼。これから暇を見て手を入れさせていただくことにします。死郎 2007年1月21日 (日) 14:10 (UTC)
- 整理された改定案だと思います。ただ、あとから出典や註をつけるのは面倒なだけではないでしょうか。また、研究史や文字に対する考え方の歴史などがあるのもよいかな、と感じました。コメントだけですがひとまず。 Kzhr 2007年1月28日 (日) 07:57 (UTC)
- 出典や注はなるべく詳細につけて、あとから重複を削る、ということでどうかとおもいます (といいながらつけてないな)。
- 研究史などの歴史については、記述が増えてきたら節をもうけてまとめられるといいとおもっています。特に分類や系統については、歴史的記述があったほうがいいでしょうね。--Hatukanezumi 2007年1月28日 (日) 09:17 (UTC)
ここにあった発言は、#基本的な概念の節へ移動しました。--Hatukanezumi 2007年2月23日 (金) 10:27 (UTC)
分類の総説部分を書いときました。ちょっと独自の研究入ってるかも。プラトンやルソーからいきなり構造主義になっちゃうのはあんまりなので、間をうめたいところではあります (古代文字の解読の歴史は系統のほうに書けばいいとおもうけど)。
あと、「用語」は「基本的な概念」に改名して、記述を加えました (文字や文字に似たもの)。
--Hatukanezumi 2007年2月12日 (月) 10:12 (UTC)
featural scriptについて
[編集]分類-総説-字形の規則性の節を追加しておきました。どうも「ハングルはアルファベットでもある、と言えるかどうか」でたまにもめる[1]ことがあるようなので、音節文字に入れて音素文字に入れない方針をとる理由を明確にしました (そのためだけに書いたわけじゃないけど)。
featural script に対する字質文字という訳語はWikipedia韓国語版で使われていますが、日本語の術語としては適切ではないとおもいます。どうしたらいいでしょう? 「字質文字」をハングル表記や漢字表記でググるとそれなりにひっかかりますが、ほとんどすべてが韓国語のサイトです。参考文献に挙げているフィッシャーの訳書では「音声的特徴を表わす文字システム」(訳書 p.251) としていますが、訳者が featural system (G. Sampson の用語) の訳語に困って意訳したのかもしれません (原書は見てないので想像です)。
--Hatukanezumi 2007年2月16日 (金) 11:59 (UTC)英語版と韓国語版へのリンク--Hatukanezumi 2007年2月27日 (火) 12:05 (UTC)
- 結局、スタイルガイドにしたがって「フィーチュラルスクリプト」と片仮名書きにしました。
で、注に挙げていたのにちゃんと読んでなかった Sampson の本をまじめに読み直しました。どうやらこのひとは
- 言語表現かそれ以外の意味表現か
- 表語的か表音的か (1次分節か2次分節か)
- 分節の程度 (表語文字であれば語が単位か形態素が単位か。表音文字であれば音節、音素、発音の特徴のどれか)。こまかくいうと、文字とそれが表すもの (意義素や音素) との関係に、必然性があるものからそうでない (恣意性がある) ものの間のどれにあたるか
という3段階の分類をしているようです。その結果、各段階に応じて以下の分類ができあがります。
- writing
semasiographic) - 意味を表す。ピクトグラムなど。- glottographic - 発語を表す。いわゆる文字。
- logographic - 表語。
複数の形態素 (たとえば語幹に語尾がついたようなもの。いわゆる語や文節) によるもの- morphemic。 - 形態素を表す。
- phonographic - 表音。
- syllabic - 音節を表す。
- segmental - 音素を表す。
- featural - さらに細かい発音上の特徴 (母音か子音か、有声音か無声音か、調音位置、など) を表す。
- logographic - 表語。
打ち消し線のものは文字体系とはいえないという立場のようです。残りのうち、最下層のものが表語文字、音節文字、音素文字、フィーチュラルスクリプトに相当します。--Hatukanezumi 2007年3月8日 (木) 12:00 (UTC)
「音節文字」にまつわる用語
[編集]「音素音節文字」「結合音節文字」「純粋音節文字」という用語がこの時点あたりから使われていて典拠が不明だったのですが、どうやら[1]あたりが出所のようです。
これの英語版[2] (改訂前の版の英訳) と併せて見てみると (以下、斜体は文中の表記)、
- 表音文字 (phonetic script)は音素文字(phonemic script)と音節文字(syllabic script)に分けられるとしている。後者の例としてカナ、デーヴァナーガリー、ハングルを挙げています。
- 音節文字に2種類あるとして、「子音が同じで母音が異なる時(…)全然形が違う」ものと、「子音を表す要素と母音が表す要素が集まって文字(…)を作っているもの」があるとしています。前者にカナ、後者にデーヴァナーガリーやハングルなどを挙げています (さらに後者の例として後にテルグー文字やクリー文字なんかも挙げているところは、さすがです)。「後2つのようなのを音素文字の結合形だと説かれることもある」(...this kind of syllabic is sometimes explained as a combination of two (or more) phonemes)と述べていて、このへんから記事執筆者が「結合音節文字」なる「用語」をつくり出してしまったようです。
- 後者を「最初の子音が同じ場合には母音が変わっても字形に関連性のある音節文字」であるとして音素音節文字(phonemic syllabary)と呼んでいて、カナのような「純粋な音節文字と区別している」としています (英文では ...is called a pure syllabary 云々の記述が見える)。ここから、「音素音節文字」や「純粋音節文字」という「用語」を採ったものとおもわれます。また英文のほうでは、「純粋な音節文字」(pure syllabary) はカナ以外ほとんど絶滅してしまったように読める記述があるので、音節文字の執筆者による「純粋音節文字」が「世界的に見て珍しい」という記述を導いた可能性があります (アブギダを音節文字から除外すると、この評価は逆になります)。
英文と照らし合わせてみると、わざわざ学術用語ではなく説明的な表現 (×× script のように) にしているようにも見えます。ここから「結合音節文字」や「純粋音節文字」という用語の存在を帰納してしまったのだとすれば、誤りでしょう。また、これらの用語法がなにを典拠としているのかはいまのところ不明ですし、デーヴァナーガリーのようなアブギダと、ハングルのようなフィーチュラルスクリプトを同列に扱ってしまっている (中西が純粋な音節文字でない例として挙げているものは、ハングル以外はすべてアブギダです) ことから、「音素音節文字」についても使うべきではないでしょう。
- ^ 中西亮 (1990). 世界の文字 (第6刷(改訂版) ed.). 松香堂. pp. p.89. ISBN 4-8380-9154-0, ISBN 4-87974-066-7
- ^ Nakanishi, Akira (1980). Writing Systems of the World. Tuttle. pp. p.111. ISBN 0-8048-1654-9
系統の節ですが、それぞれの系統について、それに含まれる文字体系を紹介していきます。ポイントとしては、
というところです。個々の文字体系については詳述せず、各項目に譲ります。
結果として、文字のリストの節に挙がっているものは (ブラフミー系を除いて) すべて紹介することになるとおもうので、文字のリストの節は削除する予定です。--Hatukanezumi 2007年2月26日 (月) 12:26 (UTC)
アルファベット系については、あまり書くこともないわりに取り上げる文字体系だけは多いので、今後en:Genealogy_of_scripts_derived_from_Proto-Sinaiticを訳してそちらを参照することにして、リリース時点では節スタブとします。
タイトルが「原シナイ文字から派生した文字体系」ではまずいかな。原シナイ文字からフェニキア文字なんかが派生したかどうかについては議論もあるようなので。
漢字系についても、リリース後にします。書くべきことが多すぎる。--Hatukanezumi 2007年3月13日 (火) 12:44 (UTC)
エジプトヒエログリフ系ですが、ウォーカーデイヴィズの参考文献で概説しているのを読んだ限りでは、ギリシア人が「ヒエラティック」「デモティック」と呼んで区別したものはヒエログリフとは異なる文字体系と考えたほうがよさそうです。初期のヒエログリフ筆写体と神官書体を区別して記述していますし、民衆書体に関してはヒエログリフの保守的な綴りとは完全に異なるものになっているようです。
あと、メソアメリカの文字体系も作っておきます。Michael D. Coe の本とか読まないと間違えそうなので、やはりスタブ。--Hatukanezumi 2007年3月17日 (土) 12:20 (UTC) 訂正--Hatukanezumi 2007年3月17日 (土) 14:00 (UTC)
- 中西印刷のサイトへのリンクを国立民族学博物館のサイトに変えました。あとののほうが系統的に分類されていて検索もできる。
- 「世界の文字で遊ぼう」と「多言語文字変換屋」ですが、日本語をほかの文字体系で翻字するという試み。たしかに面白いのですが、文字体系の理解のさせかたとしては誤解を招くものでもあるとおもいます。ので、削除したいとおもいます。
--Hatukanezumi 2007年3月1日 (木) 04:00 (UTC)
節の新設・統合
[編集]この節では、改訂草稿に節を新設したり、改訂草稿の節同士を統合したりすることについて議論します。 |
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この節では、改訂草稿をリリースした後の、他の項目との間での統合や分割について議論します。ここで合意した事項を、リリース前に実施することはできません (#やってはいけないことを参照)。 |
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下に書いた感想のうち、「系統」の「楔形文字」と「エジプトヒエログリフ系文字」の節はすでに書かれているので、ここに書くべきことかなと思いました(「一部転記」扱いになりましょうか)。--Novo 2007年3月16日 (金) 18:40 (UTC)
- 執筆ずみの記事もこちらの記事も三次資料に基づく記述で、原資料がかぶっているため似通っているのではないかと思います。リリース後に、つぎのようにするということでどうでしょうか。
- 「系統」の節全体を独立記事に分割する。
- 現在の個々の系統の記事はもうちょっと要約する。
- 要約してなくなる記述(原エラム文字や、グリフの回転など)は、執筆ずみの記事へ移す (この場合、統合提案は必要なのでしょうか?) --Hatukanezumi 2007年3月16日 (金) 23:17 (UTC)
- 賛成です。手続き的なことしか申せませんけど、改訂草稿がHatukanezumiさんおひとりの著作物なのであれば(今ある記事と全く無関係なのであれば)、一部を分割することについては自由にしていいのではないかと思います。むしろはじめから別の新記事として投稿した方が話がすっきりするような気がします。ただ、既存の執筆済みの記事へ移すときには、丁寧に手続きするとすればWikipedia:記事の分割と統合#項目一部転記に従う必要があるでしょうね。
- それよりも、今のところ節スタブだけがついている節は、ほとんどすべてに先行する関連項目がかなりありますよね。それをそのまま活かすか、ページ名を含めて再編成・書き換えをするか、無関係に書くか、その方針は立てておいた方がいいかと思いました。既存の記事を活かせれば省力的ですが、書き換えが必要となると面倒ですね。全体的にどういう印象をおもちでしょうか。--Novo 2007年3月17日 (土) 04:01 (UTC)
- すでにほかの方の加筆も入っていますし、以下のような考えもありますので、最終的には提案をだす考えでいます。
- もともと、文字について全体を見渡せるようなものを書きたかったのですが、書いているうちに長くなってしまいました。おっしゃるとおり、既存項目とかぶる部分もあります。
- 個人的には、第一レベルの節単位 (「基本的な概念」、「分類」等) で分割することを考えています。分割した内容が既存項目とかぶる部分で未執筆の部分については、そちらの項目への加筆がいいでしょう。つぎの部分がそうだとおもいます。
- 「電気通信、コンピュータと文字」→文字コードへ統合 (通史的なものを書くつもりなので、現在の同項目の「歴史」の節への加筆にしたほうがいいとおもいます)。
- 「文字改革」→いまから書くなら新規立項でしょう。
- 「文字のリスト」→この節は削除したいとおもいます (漫然とリストを作るのにはあまり賛成でないので)。
- 既に執筆のうち「系統」については、「借用と発展」の小節で述べていることの具体例としてそれぞれの系統に現れる文字体系を解説するという方針であることと、「文字のリスト」に現れるものはひととおり入れたいという意図があるため、個別の文字体系の項目に解説を分散させたくないという思いがあります。そういうわけで、他項目に転記するのは、自分では難しいです……。
- あと、en:Writing systemのナビゲーションテンプレートのように、分割した記事同士を関連したものとしてあつかってはどうかとも考えています (テンプレートの項目建ては独自のものになるとおもいますが)。--Hatukanezumi 2007年3月17日 (土) 06:25 (UTC)
この節では、上記のいずれにもあてはまらないことについて議論します。 |
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非常に立派な記事で勉強になりました。「系統」の「総説」を除く個別部分と、それ以降の各節は、すでに存在している記事と内容がかぶる可能性があるように思いました。適宜リンクをはってすませ、あとは個別の記事を適宜書き換えてみたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。--Novo 2007年3月16日 (金) 18:34 (UTC)