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ノート:患者学

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茶化しネタなので、英語版に合わせて「患者の安全性」患者の安全確保に関する義務と原則」へ改名提案

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いたします。Torumyax 2019年5月25日 (土) 07:32 (UTC)

  • 因みに、英語版「Patient safety」の内容は、「医療過誤を防ぐ」というものです。「病気を持つ患者自らが内省し、身体的・心理的・社会的な健康を勝ち取るために統合する全ての科学的思考」とかふざけたネタ扱いではなく。Torumyax 2019年5月25日 (土) 09:16 (UTC)
  • discipline and responsibilityなので、正確には、「患者の安全確保に関する義務と原則」でしょうか。Torumyax 2019年5月25日 (土) 09:25 (UTC)
  • あちらでは「患者安全」みたく標語的に使われてるのでその意味合いをくみ取ると。。。もう削除でもいいかな。。訳すにしてもとんでもなく長文なのでヤダし。。。 Torumyax 2019年5月25日 (土) 23:03 (UTC)
  • 下の議論で少し、変更があります。記事自体の「特筆性」を絡めての議論となりました。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 05:56 (UTC)[返信]

患者学とかなんですか?

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英語版にリンクされているのは、「患者の安全」なんですが。内容は、 Patient safety is a discipline and responsibility that emphasizes safety in health care through the prevention, reduction, reporting, and analysis of medical error that often leads to adverse effects.ですからデタラメです。Torumyax 2019年5月25日 (土) 07:18 (UTC)

  • カテゴリ名にもありましたが、元々茶化したような意図をもった内容だったようなので、すべて患者学のカテゴリから除きました。Torumyax 2019年5月25日 (土) 08:50 (UTC)
確かに日本でこの言葉が広まったのは柳田邦男の『元気が出る患者学』からのようですので、Torumyaxさんがおっしゃる通りノンフィクション作家が茶化したような意図で使用し始めたものが広まったというのが現実かもしれません。
ただ、放送大学では、2003年から「患者からみた医療」の科目の中で新しい学問体系として「患者学」が紹介されており、2007年・2008年には科目自体が「かしこくなる患者学」となっています。慶應義塾大学では2014年から公開講座「患者学」が、佐久大学でも2015年から公開講座「賢い患者になるための患者学」が開講しています。この他にも検索すると、一般誌の記事も多いですが、論文や学会発表で使われているのも確認できますので、「患者学」という言葉が学術的な用語としても使用されているのも確かなようです。また、「Patientology」で検索するとこのような書籍が出てくるので、英語でも同様の内容を指す言葉が「Patient safety」とは別に存在していると思われます。
以上から、問題は言語間リンクの誤りにあると思われますので、記事の改名ではなく言語間リンクの除去(英語版にはまだ「Patientology」の記事はないようです)で対応するのが適切ではないでしょうか。--Semiprecious stone会話2019年6月2日 (日) 15:47 (UTC)[返信]
  • とても詳しくとても分かり易い説明をありがとうございます。元のページでは、定義の部分にソースも出典なければ、英語版も違うという状態で、そもそもそんな「学問」あるのかという内容でしたので・・・お話し伺った限り、いわゆる「お年寄りや持病もちの人への啓発啓蒙セミナー」みたく使われるかっこつきのいわゆる週刊紙雑誌の「賢く医療を受けよう~なんとか~『患者学』」のように使われそうな言葉の印象を受けました。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 04:09 (UTC)[返信]
  • 「放送大学と患者学」でググって調べた所、高柳和江「かしこくなる患者学 (放送大学教材) 2007年」という本の題名と「放送大学、医療安全学特論」ぐらいしか一ページ目には出てこないですね・・それ以上ざっとみても、たんなる高柳和江氏の講義のタイトルとして「かしこくなる患者学」という使用ぐらいしかでてこないですね。これやはり学問というより、高柳和江氏といった、個人レベルのだれか特定の先生の得意フレーズや書籍タイトル、講義名、といった使用に見受けられました。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 04:16 (UTC)[返信]
  • 佐久大学の方で調べてみると、カッコ付表現で、「患者学」とは柳田邦男氏の著書『元気が出 る患者学』から引用した言葉であり、患者、 あるいは患者家族として、健康の回復・維持 にむけ、生活のなかで主体的に療養に取り組 む考え方を指す(柳田, 2003)とあります。柳田邦男氏による元の内容自体はそこまで悪くないようで、「学」を使ったのはウリ宣伝用語でしょう。これをウィキペディアのページでの内容と表現が茶化したものになっているだけのようですね。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 04:35 (UTC)[返信]
  • 慶應義塾大学の方をググると、慶應の看護学部の加藤眞三氏が書いた『患者の力~患者学で見つけた医療の新しい姿 』加藤眞三著という本が出てきて、『患者学~患者中心の医療を実現させるために~』 という講演タイトルが出てきますが・・・Torumyax会話2019年6月3日 (月) 05:03 (UTC)[返信]
  • ご紹介いただいた英語書籍は、「医療社会学と人類学を組み合わせ、医療科学に新たな視点を創造する - Patientology 『患者について学ぶことへ』」、とあって、「患者について学ぶ事は、健康医療プロフェッショナルや教育者と生徒に対し、健康医療システムにおける新たな視点と位置づけを与えるものである。健康医療の提供においては患者はもっとも重要(クリティカル)であるにも関わらず、患者の懸念や視点はしばしば失われてしまう、最悪、ばっさり無視されてしまう・・・そこで・・」 と続くもので、日本とは、主体が逆で、意味も根本的に、違うものであります。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 04:58 (UTC)[返信]
  • 言語間リンクを外すのは良いと思います。ただ、そもそもこのページをどうするのかという点があり、学術的な研究がなされている「学問」それも医療関係の学問、なのか。それとも単なる本の売り言葉なのか、生きがい的な分野の話しなのか、そもそも学術的な定義などあるのか。もしないのであれば、特筆性をつけてしばらく様子をみて、最終的には削除の方向でも良い気がします。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 04:26 (UTC)[返信]
  • 以上の理由から、一旦「患者の安全」への言語間リンクを外し、「特筆性」を追加しておきました。改名については柳田邦男氏の「元気が出る患者学」なり、「患者安全」なり、「患者について学ぶこと」なり、なんなり、特筆性についての議論と絡めてやるしかないと思われます。Torumyax会話2019年6月3日 (月) 04:47 (UTC)[返信]
「患者学」を含む書籍・雑誌記事を少し調べてみました。記事がない著者については代表的な肩書(現在あるいは執筆当時のものとは限りません)を付けます。
  • 書籍
    • 高木誠(東京都済生会中央病院院長)『心臓病患者学入門』合同出版、1981年
    • 桂載作(心療内科学会理事長)『心身症患者学入門』合同出版、1982年
    • 高木誠『不整脈患者学入門』合同出版、1982年
    • 石川恭三『入院を楽しむ本-ジョイフル患者学』講談社、1986年
    • 阿部正和水野肇編『患者学ガイダンス』日本評論社、1989年
    • 柳原和子『がん患者学』晶文社、2000年
    • 衛藤光(国立横浜病院皮膚科医長)監修『アトピー性皮膚炎-最新・賢い患者学』双葉社、2001年
    • 馬渕茂樹(東京トータルライフクリニック院長)『21世紀の患者学-医者が変わる患者が変わる』三宝出版、2001年
    • 戸田恭司(徳島大学歯学部臨床教授)『歯科医のための患者学』医学情報社、2003年
    • 小林一哉著・前田稔(順天堂大学医学部附属静岡病院)監修『世界でいちばん良い医者に出会う「患者学」』河出書房新社、2006年
  • 専門誌
    • 柳田邦男・田中祐次(東京大学医科学研究所特任助教)「新春対談 新しい学問・患者学の構築に向けて」『看護教育』2007年1月号
    • 竹中登一「新薬学教育制度で患者学を学んでください」『ファルマシア』2007年第2号
    • 「特集 医療崩壊と患者学のすすめ」『教育と医学』2007年12月
    • 伊藤達雄(東京女子医科大学八千代医療センター病院長)「最終講義 医療における人間関係と患者学の視点」『東京女子医科大学雑誌』2008年1月号
    • 上昌広「ポストモダン社会における医師のあり方-医学から医療学・患者学へ」『日本外科学会雑誌』109号(2008年)
    • 水上治(東京衛生病院健康増進部長)ほか「医師がそっと教える賢い患者学-自身に最適な医療を考える」『がん治療最前線』2008年連載
    • 伊藤達雄「脊椎外科の診療と患者学」『Journal of spine research』2011年9月号
    • 加藤眞三(慶應義塾大学看護医療学部教授)「患者学のすすめ」『医と食』連載中
  • 一般誌
    • 「がんの医者学・患者学」『文藝春秋』1994年3月号
    • 「特集 「患者学」が必要だ!」『望星』2001年3月号
    • 「特集 33歳から備える最強の患者学」『週刊東洋経済』2002年3月2日発売号
    • 「特集 患者学-生存の技法」『現代思想』2008年3月号
    • 「特集 医者と薬に殺されない賢い患者学」『文藝春秋』2015年12月号
    • 真野俊樹「ドラッカーと医療-なぜ今、医療の世界にドラッカー経営学と患者学なのか」『オムニ・マネジメント』2019年2月号
ほとんど内容は読んでいませんが、「医療者側の患者(の気持ちや人生)に寄り添った医療」と「患者側の医者・病院の賢い選び方」という二通りの使われ方が混在しているようです。ただ、有意な言及が多数あり特筆性は問題なさそうに思えます。--Semiprecious stone会話2019年6月5日 (水) 14:58 (UTC)[返信]
  • お、お疲れ様です。柳田邦男が対談してるとか、つい読みたくなってしまいますね。ただ、言葉として使われてるというだけでは特筆性に引っかかる気もします・・人それぞれ好きに使っているような状況のようで、単なる「患者学」としてはこのページでは書きようなく、挙げられた書籍などで使われている言葉である、以上、くらいしか現状書けないのではないかと・・・。だれかちゃんと書いてくれるなら、構わないと思います。Torumyax会話2019年6月5日 (水) 15:21 (UTC)[返信]
  • 因みに、チラっと初版作成者の意図を確認しようと思って少しだけ調べてみたら、「患者学会」なるページも作って、結果、削除され、この患者学のページから自分のサイトへ誘導させていた・・・という[経緯]があるようです。Torumyax会話2019年6月5日 (水) 15:33 (UTC)[返信]
  • もうちょっと探ってみると、自称社会起業家の方らしく、色々やっていたようですが(ブログ等10年以上休止状態)、「日本患者学会」なるブログ(2015年で休止状態)、独自ドメインのサイト(patientsacademy.jp)でも「日本患者学会」を設立し(現在接続不可)。という状態のようです。元は自己宣伝のページだったようで・・・。Torumyax会話2019年6月5日 (水) 15:47 (UTC)[返信]