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ノート:寒川

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項目の整理について

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北海道の寒川(さむかわ)[1]

上記は角川地名大辞典「別巻2」(索引)で単独項目として記載されているため、一定の特筆性がありそうだと考え記載しました。が、『角川地名大辞典1 北海道 上』pp612を参照したところ、「寒川」は「山背泊町」参照となっていました。

その「山背泊町」(pp1558)は箱館/函館区/函館市に江戸時代から昭和40年まであった町名で、江戸時代から明治初期の箱館の13町の一つです。いまは函館市入舟町に編入されています。

「寒川」は松浦武四郎の著作にみえる江戸時代からある山背泊町内の地名で、温泉が複数あり、「箱館寒川温泉」「寒川亀湯」「寒川鶴湯」などもみえます。。が、Category:函館市の地理の状況をみても、S40年代に消えた町名が単独記事になる見込みは当面はなさそう(PJ基準では立項可)ですし、その下位の「寒川」が記事化されたり、検索される見込みも小さいと考え、除去しました。

十分な調べ物に基づいて復帰することは歓迎します。--柒月例祭会話2020年1月6日 (月) 09:45 (UTC)[返信]

秋田県の寒川

これは平凡社『日本歴史地名大系』にも単独項目として記載があり、これを基に残しました。現在は「下北手寒川」という名前ですが、S40年以前は「(大字)寒川」だったとのこと。これも今すぐ立項される見込みは低そうだと思いましたが、{{秋田市の町・字}}には赤リンクとして整備されており、見込みゼロではないようです。

このほか同書pp562によると浅内村の支村として「寒川村」があったそうです。国土地理院地図でも地名の記載があり北緯40度9分8.6秒 東経140度1分4.7秒、「寒川自治会集会所」を持つ程度の集落のようです。浅内村の記事中にも「支郷の寒川」の記述はあります。が、能代市の大字ではない[1]こと、小字でも現存しない(寒川家上・寒川家下は確認できる)ようで、同書でも単独項目ではないことから記載は見送ります。--柒月例祭会話2020年1月6日 (月) 10:08 (UTC)[返信]

    • 「所属」「消滅」「存在」というか、「行政上は使われなくなった」というだけです。物理的には昔も今も地域名として存在し、能代市(浅内村)の例のように現地では今も使われている例もありますね。函館や下北手村や那覇市で今も「寒川」といって通用するのかはわかりませんが・・・。なので、書き方としては
      • 「[[下北手寒川|寒川]] - 秋田県河辺郡下北手村(合併により廃止)の大字。現在の秋田市下北手寒川に相当。」
みたいな感じがいいでしょう。「現在の」てのがちょっと現在POV的にアレなので、簡潔さとのバランスをみながらもうちょっと正確に書いてもいいですが。「大字」なのかどうかも要検証で、「地名」としておけば間違いはないです。--柒月例祭会話2020年1月10日 (金) 03:54 (UTC)[返信]
  1. ^ 角川日本地名大辞典』「別巻2 日本地名総覧」、角川書店、1990年、ISBN 4040014901。pp888