コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:大西洋横断電信ケーブル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

ケーブル本数について

[編集]

全部で何本ある(あった?)のでしょうか。分からないながらも推定してみました。

  • 1950年に原著が出た英国官庁図書出版局の本は、現在のケーブルは22本としています。うちわけは以下の通り。
    • Valentia - Heart's Content 4本(1873,1874,1880,1894)
    • Sennen Cove - Bay Roberts 4本(1881,1882,1910,1926)
    • New York - Azores 1本(1924)
    • Azores - Bay Roberts 1本(1928)
    • Waterville - St. Johns 4本(1884,1884,1894,1905)
    • Waterville - Azores - Canso 2本(1901,1923)
    • Brest - St. Pierre 1本(1879)
    • Brest - Cape Cod 1本(1898)
    • Brest - Azores - New York 1本(1900-1903)
    • Porthcurno - Harbour Grace 1本(1874)
    • Porthcurno - Azores - Hailfax 1本(1900-1904)
    • Porthcurno - Horta(Azores) 1本(1906)
ただし、ケーブルの中には途中(おもにアゾレス諸島)で分岐しているのもあり、その数え方によって本数は変わってきそうです。上のリストでも、ニューヨーク-アゾレスのような、完全には横断していないケーブルも含まれていますし。
  • また、この22本にはすでに通信を停止したケーブルは含まれておりません。これが何本あったかというと、…何本あったのでしょうかねえ。上のリストでは一番古いケーブルでも1873年のものなので、少なくとも1860年代以前のケーブルは当てはまりそうです。それは4本あります(2ヶ月だけ通信した1858年ケーブル、はじめて成功した1865,66年ケーブル、フランスが敷設した1869年ケーブル)。しかしそのうちの1866年ケーブルは1872年に障害をおこした後、1880年に大部分が更新された(英国官庁図書出版局、p47)とのことなので、不通なのは3本となります。1870年代以降で不通になったケーブルは不明。
  • さらに、1950年以降に敷設された電信ケーブルの本数も不明です。ただ、このころはすでに電話ケーブルの時代に入っているので、新たに電信用のケーブルが敷かれた可能性は低いでしょう。電話回線で使われる同軸ケーブルは、「電話の1回線に対しては18回線の電信またはテレプリンター用回線に分割使用することができる」(英国官庁図書出版局、p83)らしいので、電信は電話ケーブルからの分割でまかなわれたと思われます。
  • さらにさらに、今まで述べたケーブルには、ヨーロッパから南アメリカ大陸へ向かうケーブル(南大西洋線)などが含まれていません。こちらを含めるのかという問題もありますが、含める場合、南大西洋線の本数はロッシャー(1937)によると、6本とのことです(ただし、いつの時点の数なのか不明)。

以上です。--アリオト 2010年5月2日 (日) 03:19 (UTC)[返信]

外部リンク修正

[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

大西洋横断電信ケーブル」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月30日 (土) 15:12 (UTC)[返信]