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Wikipedia:執筆コンテスト/第六回執筆コンテスト/選考

第六回執筆コンテスト
第六回執筆コンテスト
第六回執筆コンテスト
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第六回執筆コンテスト

Wikipedia:執筆コンテスト/第六回執筆コンテストにおける選考の舞台となります。エントリー締め切り段階で、記事数はそれぞれの分野で以下の通りとなっております。

したがって、実施要綱に基づき全分野とも、エントリー数が25以下のため、審査員は、審査期間である5/2 0:00 から 5/15 23:59迄までに、1位-5点、2位-3点、3位-2点と自身の順位を発表してください。審査員は下の表のところに、チルダ3つ(~~~)で署名お願いいたします。また、選考基準等のコメントがあれば、各分野の表の下に記入してください。

分野A

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記事名 1位 2位 3位 集計
神戸外国人居留地 Tantal,Ks aka 98 東 遥 8
ダライ・ラマ5世 0
日立鉱山 東 遥 Tantal 7
ルワンダ虐殺 Tantal,Ks aka 98 東 遥 13
ノルウェーの経済 0
東観漢記 Ks aka 98 2
高松市立新塩屋町小学校 0
只野真葛 0
五畿内志 0
ファビウス氏族 0
富山県の総合開発計画 0
2010年中国における日本人死刑執行問題 0
暗黒時代_(古代ギリシア) 0
  • (審査員コメント)神戸外国人居留地日立鉱山ルワンダ虐殺ノルウェーの経済が僅差で甲乙つけがたかったのですが、ひとまず上記の様にしてノルウェーの経済を次点とさせていただきました。個人的には、2010年中国における日本人死刑執行問題が、新しい事柄に関する記事の書き方として一つの形というか可能性を示したものではないかと存じます。詳細の採点等については東の採点をご覧下さい。改めて、執筆者の方、編集お疲れ様でした。東 遥 2010年5月15日 (土) 15:12 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)審査の考え方と総評は利用者:Ks aka 98/第六回執筆コンテスト。複雑な事柄を何とかまとめようとして、一定の成果を見た「ルワンダ虐殺」を一位としました。多岐に渡る様々な資料を選別しながら駆使していることも窺えます。「神戸外国人居留地」は、求められるであろう情報を網羅し、情報源を丁寧に示すことで、そこから先へと進むことを可能にしている点を評価します。ただし、上で書いたような構成に難があり、それが読みにくさに繋がっているところがあると思います。「日立鉱山」も同じように評価できるのですが、あと少しでも構成への目配りがあれば、もっといい記事になったのではないかということで、選外としました。とても個人的な感覚ですが、項目の主題からはやや離れる娯楽関係の話題の取り込みがなされたことに、強く強く感銘を受けました。専門家ではなくとも可能な、比較的単純な情報の蓄積による執筆のなかで、こういう情報がしっかりと取り込まれて、検索の対象になるということが持つ可能性は、とても大きなものだと思います。「東観漢記」は、学術的に求められる情報を押さえていること、また当時の評価、今日の評価の対比や、各節の最初で、その記述の根拠を説明し、根拠とすることの説明も書かれているなど、中立的観点にも配慮がある記事として評価します。専門用語の類が多く、必ずしも説明が付されていなかったこと、「何が書かれているか」という部分は、百科事典の読者が求めるものですし、その部分が欠けているといううらみはあります。ただ、書物の性質から、内容の部分での概要を得るのも容易ではないでしょうし、いくらかの知識を持つ読者を想定してもよい項目だとも思いました。「五畿内志」は、ほぼ「東観漢記」と同じではあるのですが、より広範な読者が予想されますし、白井の立場・視点が明らかにされていないままに記述が進んでいくなどの点が気になりました。「ノルウェーの経済」も、構成や資料の選択では評価すべきですが、おそらく時間の都合だろうとはいえ、戦後から今日までのところは、この記事に強く求められるもので、そこが欠落してしまっているのが痛かった。--Ks aka 98 2010年5月16日 (日) 07:04 (UTC)[返信]

結果

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ひとまず審査員に立候補された方の投票が全て期限内に終わり、またコメンテーターに投票権を付与する動議が無かったので、投票は全て確定し、よって

という結果で宜しいかと存じます。東 遥 2010年5月16日 (日) 06:43 (UTC)[返信]

分野B

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記事名 1位 2位 3位 集計
福富ダム 青子守歌 2
カジランガ国立公園 0
専有部分 0
大西洋横断電信ケーブル 東 遥,青子守歌 6
冬季作業車両 東 遥,Kanbun 4
タヌキモ属 青子守歌 Kanbun 8
共用部分 0
鉱床学 東 遥,Kanbun 10
  • (審査員コメント)執筆者の皆様、お疲れ様でした。それぞれの記事がそれぞれに味があり、非常に楽しめました。鉱床学は簡潔で要を得た導入文、バランスの良い記述、画像のおもしろみなどから高い評価になりました。次にタヌキモ属は日本語されていない単語もあり、読みづらさを感じましたが、その翻訳の労と内容面でのおもしろみから高評価となり、2位としています。個人的には3位の冬季作業車両が一番興味深く読めました。おすすめです。点数的には3位ですが、私の中では分野Bイチオシです。法律記事の専有部分共用部分はとても工夫を感じ、これもおすすめなのですが、採点方式の関係で点数的に伸び悩みました。レイアウト面で難を感じたので減点が多めになってしまいましたが、非常な労作です。--Kanbun 2010年5月15日 (土) 12:33 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)どの記事も、ウィキペディア日本語版の中ではかなり質が高い部類になっており、素晴らしい記事が集まったと思います。さて、私の審査基準ですが、まず、平易な用語への置き換え、あるいは画像の配置などのレイアウトなどは、ほとんど考慮していません。逆に、内容がしっかりしている、つまり、参考文献および脚注出典の量と質が十分確保されており、今はまだ改善の余地があっても、そこの修正さえされれば、百科辞典の記事として素晴らしいものになるだろうと思われるものを高く評価しました。その観点から見ると、タヌキモ属大西洋横断電信ケーブルは、他のエントリー記事に比べて、記述量に対する出典の量が比較的多く、どちらを1位にするべきか迷いました。結果的に、タヌキモ属の方が、各記述に対する脚注出典が明確に示されており、密度が高くなっていることから、こちらを1位としました。3位については、ここでは福富ダム鉱床学で迷いましたが、鉱床学は記述量に対して出典の量が少し甘いかなという気がしまして、また、この分野だともう少し情報源があるだろうなという印象をもちましたので、そこがマイナス評価になり、福富ダムを選びました。福富ダムの方は、情報源が少ない中、よく新聞を見つけてこれだけの記述が書けたなというのが率直な印象です。まだダム自体が新しいということなので、今後のこのダムに対する評価などで情報源が増えた時の加筆にも期待したいところです。カジランガ国立公園冬季作業車両は翻訳ということで、出典が翻訳元そのままで非日本語文献であり、非日本語文献の出典が悪いわけではないですが、今回は自力で出典を探して書いた記事を高く評価しました。専有部分共用部分については、情報源として、法律や規約の原文等のいわゆる「一次情報源」的なものをひいてしまっているので、大きく評価が落ちています。いずれも、内容としてはどちらも十分な量があると思います。--青子守歌会話/履歴 2010年5月15日 (土) 13:40 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)鉱床学は対象を俯瞰して理解するうえで分量と詳細さのバランスがよく記述してありこの分野を知るとっかかりとしても良い記事になっていると存じます。大西洋横断電信ケーブルは読みやすく理解しやすかった点を買いました。冬季作業車両は写真も交えて楽しく読めましたが、一部表現がわかりにくい部分が残念でした。タヌキモ属も対象を幅広い視点から捉えてまとまった記事になっていますが、キモである捕虫嚢の部分の表現で読むのに戸惑った点から惜しくも次点とさせていただきます。詳細の採点等については東の採点をご覧下さい。改めて、執筆者の方、編集お疲れ様でした。東 遥 2010年5月15日 (土) 15:32 (UTC)[返信]

結果

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ひとまず審査員に立候補された方の投票が全て期限内に終わり、またコメンテーターに投票権を付与する動議が無かったので、投票は全て確定し、よって

という結果で宜しいかと存じます。東 遥 2010年5月16日 (日) 06:46 (UTC)[返信]

分野C

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記事名 1位 2位 3位 集計
アルトン・エリス Tantal 2
デイヴィ・グレアム 0
ジャンゴ・ラインハルト 0
食品サンプル Kanbun 8
櫻間伴馬 Tantal Ks aka 98 10
アルプ・シュニットガー Ks aka 98 Tantal,Kanbun 11
オランダ黄金時代の絵画 Ks aka 98 7
アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー Kanbun 2
  • (審査員コメント)改めまして、皆様執筆お疲れさまでした。採点の詳細については利用者:廉/第六回執筆コンテスト採点をご覧ください。今回初めて審査員を務めさせていただきましたが、執筆者の方に結果に納得がいかないと思われないよう、そのテーマへの関心といった、編集によって改善することのできない純粋に主観的な要素が採点に反映されないよう、さらにしっかり理由を説明するよう心がけました。採点でも触れましたが、最新版を比較すれば結果はまったく違ってくると思います。とくに櫻間伴馬アルトン・エリスの充実ぶりは素晴らしいです。-- 2010年5月15日 (土) 01:14 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)私の採点基準を見ていただくとお分かりの通り、どの記事も優劣がつけがたい綺羅星のような記事群だと思います。もっと、多くの記事にも賞を挙げたいのですが、泣く泣く順位をつけています。--Tantal 2010年5月15日 (土) 02:07 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)分野Cで一番度肝を抜かされたのはアルプ・シュニットガー、おもしろみを感じたのが食品サンプルです。私の採点方式では奇しくも同点となり、どちらを1位にしようか迷いましたが、私の考える新記事賞のコンセプトから発展性という面を重視して、食品サンプルを1位にしました。順位をつけはしたものの、この2つの記事に私の評価で差はなかったことをここで表明します。次のアレクセイ・フォン・ヤウレンスキーは芸術記事としての完成度の高さが順調に点数に出ました。まだコメントを書き終えていませんが、詳しい採点基準については利用者:Kanbun/作業空間/執筆コンテスト評価 (第6回)を参照して下さい。皆様、執筆お疲れ様でした。--Kanbun 2010年5月15日 (土) 12:09 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)審査の考え方と総評は利用者:Ks aka 98/第六回執筆コンテスト。「アルプ・シュニットガー」は、記事の完成度として圧倒的だと思いました。翻訳という点では、日本語話者への配慮や読みやすさというだけではなく、重要なのは、読める人が多くはない言語から、日本語文献も多くなく、充実した記事を選択しているところにあります。日本語版の記事を作る上で他言語版の記事というのは、百科事典としてまとめる上では先行研究の一つに過ぎない。もちろん、百科事典として書かれているというのは重要ですし、その言語を用いている圏域での情報や理解を得る上で有用でもあります。でも、日本語圏での、情報や理解も反映させ、日本語話者のための情報を加えることは求められることです。そういうことを踏まえると、なぜ日本語版に翻訳記事を投稿するか、という意味が、この記事にはある。ただ、以前のエントリのような地理記事と比べると、日本語文献は見つかりそうだとも思うので、もう一歩踏み込んでいって欲しいとも思いました。「櫻間伴馬」は、それほど多くないであろう、また閲覧や入手も容易ではないであろう資料を用い、本人周辺の資料で生涯や性格を紡ぎながら、いくつかのポイントでは一歩引いた視点からの評価、位置づけをして、客観性を確保しているという点を評価しました。他の記事には、大きな優劣がないと思っています。全体としての情報量とまとまりから「オランダ黄金時代の絵画」を選びました。「オランダ黄金時代の絵画」「アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー」は、内容面では十分な情報量がありますが、訳文のこなれ具合や、日本語文献の不在が気になります。「アルトン・エリス」「デイヴィ・グレアム」「ジャンゴ・ラインハルト」は、いずれも百科事典の項目として選ばれるべき重要さを持つ音楽家を選択し、それぞれなりの資料を参照している記事です。アルトン・エリスは、英語文献も用いているからこそ、まだ書けることが多々あると思いますし、ジャンゴについてもまだまだ資料があるはずです。「食品サンプル」は、興味深く読めましたが、その他の資料もまだ見つかりそうなのに、単一資料に依拠しすぎているという点で、選外としました。--Ks aka 98 2010年5月16日 (日) 07:04 (UTC)[返信]

結果

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ひとまず審査員に立候補された方の投票が全て期限内に終わり、またコメンテーターに投票権を付与する動議が無かったので、投票は全て確定し、よって

という結果で宜しいかと存じます。東 遥 2010年5月16日 (日) 06:48 (UTC)[返信]