ノート:国道279号
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2021年8月10日の不通について
[編集]2021年8月10日の大雨の影響で、下風呂地区では24時間降水量が368mmを記録した[1]。 むつ市赤川地区中心部よりやや南を流れる小赤川に架かる橋が崩落し、また、風間浦村で数か所の土砂崩れが発生、国道279号は全面通行止めとなった[2]。
このほか、青森県道4号むつ恐山公園大畑線の2か所で倒木・落石のため10日より通行止めとなった[3]。
風間浦村下風呂とむつ市赤川を合わせて688人が孤立した[4]。 このほか、下風呂温泉郷の宿泊客52人が8月12日に小赤川を渡り脱出した[5]。 下風呂地区では停電が発生したほか、全戸が断水した[5]。 青森県は陸上自衛隊第9師団に災害派遣を要請した[2]。 青森海上保安部とむつ市は、大畑港から巡視艇などを使って救援物資や給水車などを搬送した[5]。
小赤川の橋は、国の緊急災害対策派遣隊により、8月17日に設置完了[6]。当面は緊急車両と通勤通学の車両のみ通行可[7]。
風間浦村長とむつ市長は、下北半島の道路網の脆弱さを指摘し、インフラ強化の必要性を訴えた[8][9]。
8月25日15時、青森県は青森県道5号むつ恐山公園大畑線の通行止めを解除した。8月27日18時、風間浦村は発令していた避難指示を解除した。--煮凝り(会話) 2021年9月20日 (月) 02:56 (UTC)