ノート:名城大学

名城大学のノーベル賞受賞者輩出について

小生が最初に「名城大学のノーベル賞受賞者輩出」の記述を投稿しておきながら、たいへん恐縮ですが…というのも、ある予備校の公式サイトで、Wikipedia本項目の過去記事とほぼ同じ文章で、
名城大学が「自然科学分野において、3名ものノーベル賞受賞者を輩出したのは日本の私立大学では初みたいです^^」
と紹介されています。（2021年3月7日現在）本記事をソースとして使用したのは明らかです。
ご存じのとおり、名城大学の在籍教員がノーベル賞を受賞しており、名城大学の卒業生がノーベル賞を受賞したわけではありません。しかしながら該当予備校の記述では、あたかも「名城大学の卒業生がノーベル賞受賞者を輩出した」と、読み手（主に受験生）に誤って解釈される恐れがあります。
国⽴⼤学の教員は60～65歳で定年となり、退官後は私立大学の教授をやる⼈が多いです。若くしてノーベル賞を受賞する⼈は少なく、多くは65歳以上で受賞するため、私⽴⼤学の教員をやったり余⽣を過ごしている時にノーベル賞を受賞するケースが多いです。
1つ具体例を挙げます。2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章さん（北海道大学卒業）は受賞当時は教員を退いていたため、書類上では無職でノーベル賞受賞となります。だからといって『無職がノーベル賞受賞！』とはならないですよね。
以上より「名城大学ノーベル賞受賞」の記述を見直す必要性の是非を問いたく本ノートに記述させて頂きました。特にご意見が無い場合は現状維持とさせて頂きます。
--Jiruman（会話） 2021年3月7日 (日) 05:19 (UTC)