ノート:古代イスラエル
用法が違う_2004年5月
[編集]- 私の知っているのと微妙に用法が違うようなんですが(十二部族連合とかダビデ・ソロモンの王国とか)、どうなんでしょうか。他の方のご意見をお待ちします。(利用者:KIZU) —以上のコメントは、Aphaia(会話・投稿記録)さんが[2004-05-27 17:50:29 (UTC)]に投稿したものです。
記事の大幅改訂が必要_2004年7月
[編集]- 聖書、聖書外文書、聖書考古学(史実の追究)がごっちゃになっていますし、ヒクソスとヨセフ・イスラエル人(ヘブライ人)との関連にも言及がありません。年表などもつけたほうがいいでしょう。大幅な改訂が必要です。(利用者:211.128.71.202) —以上のコメントは、211.128.71.202(会話/投稿記録/Whois)さんが[2004-07-16 07:12:57 (UTC)]に投稿したものです。
聖書アラビア起源説
[編集]>古代イスラエル(こだいイスラエル)は、旧約聖書に記述のある王国や文化、伝承である。この伝承はかつては神話と考えられる時期もあったが20世紀に入ってからの考古学と発掘調査の結果、史実として信憑性の高いものとされるようになっている。
一方では、パレスチナでの盛んな発掘調査の結果旧約(聖書)の舞台であったことを示す確固とした証拠は出土していないばかりか矛盾さえあるという見方もありますね(聖書アラビア起源説)。--以上の署名のないコメントは、Ypacaraí(会話・投稿記録)さんが 2004-11-23 04:11:33 (UTC) に投稿したものです。
- わりと最近の発見ですが、イスラエル王国とユダ王国を攻撃したアラム王の碑文がイスラエル北部、テル・ダンで発掘されています(この碑文には、聖書外ではじめて「ダビデ」の名前が登場するという点で注目を集めました)。さすがに聖書アラビア起源説はトンデモなんじゃないかなあ。--Juan—以上のコメントは、Juan~jawiki(会話・投稿記録)さんが[2004-12-09 03:44:20 (UTC)]に投稿したものです。
- ですが、最近ウェブニュースなどで読みましたが、専門家も関わる組織的な贋出土品の製作が明るみになり、世界中の博物館の収蔵品も見直しをせまられているとか。--Ypacaraí 2005年1月2日 (日) 08:27 (UTC)
ところで、アブラハムの放浪に関する部分はあまりに聖書の記述と歴史を直結させすぎているような気がします。たとえばウル出身という事ですが、創世記12章で神に「生まれ故郷、父の家を離れて」カナンに移住しろと言われた段階で、アブラハムはハランに住んでおり、ここだけ読むとアブラハムはハランの生まれであるように見えるのだけど、その直前の11章でアブラハムがウルで生まれ、親と一緒にカナンへ向かう途中のハランで留まっていたという事になっていますね。もともとハランがアブラハムの故郷とされていたのを、後にウル出身という設定が加えられたのではないでしょうか。「カルデアのウル」と書かれていること(カルデア人は新バビロニアの支配民族で、古代のシュメール人は民族不明だったはず)からもこの部分が虜囚時代に書かれたものではないかという疑いを抱かせます。--Juan 2005年3月25日 (金) 23:46 (UTC)
- 聖書にはイロイロと疑うべきところがあります。多くは書けませんが、たとえばアブラハムですが、とうぜん一人のアブラハムではありません。一代目、二代目・・・・と襲名していったのですよ。だからアブラハムがものすごい年寄りのように思えますが、その当時ですからよほどのことがない限り、50歳までに人は死んでいました。60歳まで生きた人はほとんどいなかったでしょう。
アラビア起源説もあれはあれで、ひょっとしたら聖書の製作者が使い回しをしたと言う可能性もあります。西暦前13世紀あたりのはなしなので。眉にいっぱいツバをつけて読むのが肝要かと^^ --以上の署名のないコメントは、124.147.75.157(会話/Whois)さんが 2008-08-16 21:53:51 (UTC) に投稿したものです。
中立性:急進的なリベラル神学者
[編集]出典としてあげられているのが「旧約聖書本文」の史実性を否定する自由主義神学(リベラル派)の山我哲雄氏と加藤隆氏による著書だけであり、中立性を欠いています。加藤隆氏は、「マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネが、互いに相容れない「イエスの物語」を書き記した」と主張して、聖書の正典性を否定し、「人間の罪意識が神を生んだ」と主張する急進的なリベラル神学者であり、聖書を正典とするユダヤ教ともキリスト教とも全く関係がない独自の宗教観をお持ちの人物です。ジャン・カルヴァンの『キリスト教綱要』やケンブリッジの神学者・聖書学者によるティンデル聖書注解は山我氏や加藤氏とは異なる見解を持っています。--Evangelical 2010年2月6日 (土) 03:29 (UTC)
- 神学者の主張は当然のこととして護教的立場が前提になっているのであって、異教徒も含めた意味での客観的立場に立つものではないです。「聖書の正典性云々」なんてのは教会内部で議論すべきことであって日本社会の中立性と関係がありません。たたでさえ日本のwikipediaはキリスト教バイアスのかかった記事が多すぎです。もっと多くてもいいぐらいなのにリべラル派の学説を紹介してる記事はわずかしかないのはかなり偏向してると言わざるを得ないし、日本人に対して幅広い視点が開かれておらず、聖書の伝承がいちいち史実と衝突している可能性に気づく機会を日本人から不当に奪い、隠蔽する事態に陥っている。日本のキリスト者には猛省を促したい。--111.188.2.226 2013年6月15日 (土) 16:16 (UTC)
出典付加のお願い:2016年6月
[編集]最近IPによる編集を続けておられる方がいらっしゃいます。編集加筆は、歓迎すべきことですが「要出典」について少し考え違いをされているのではないかと思いました。指摘したいことは多岐に渡るのですが、今回は「ヘブライ」の語源についての要出典タグ付加について説明します(本文のコメント欄でこのノートへ議論を誘導もしておきます)。 私が「ヘブライ」の語源について要出典タグを付加したところ、IP氏はヘブライ語の語源解説を書き込んで要出典タグを外しました。ご本人としては、詳しく解説をしたのだからタグは不要と考えたのでしょうが、Wikipediaにおける出典は他の編集者や読者がその記述を検証できるように付加されるべきものです。IP氏は本文で「一説には」と書き込まれておられるので、その「一説」を唱えられておられるのが誰なのかを文献で明示する必要があります。タグは復活させておきました。IP氏にとっての御不明な点はここで問い合わせいただき、出典について改善していきたいと思います。--おーた(会話) 2016年6月4日 (土) 02:36 (UTC)
IP氏からの返答はありません。今しばらく待った上で、要出典箇所の削除を考えたいと思っていますが、それとともに他の箇所についても検討しておきたいことがあります。
- 紀元前2千年紀初頭の楔形文字の記録には、アッカド語(アッシリア・バビロニア語)の「ハビル」または「ハピル」という語が出てくる。「ハビル人」または「ハビル人」は、南部メソポタミア、小アジア、ハラン・マリ地方で活動していた。の箇所で、第一文は山折哲雄の『聖書時代史』p.41で確認できる話ですが、次の段落の文章と内容として重複しています。第二文で示される活動地域については、現在上がっている参考文献のどこでも確認することができません。従って、この段落は削除して、ハビルの活動地域の記述は、出典が出た時点で次段落のどこかに追記するということでよろしいかと思います。
- 次の段落でのアピルについての記述ですが、出典とされる加藤隆『旧約聖書の誕生』の該当箇所を確認したところ、この段落の内容とは少しズレがあるようです。というか、アピルについての出典となっていません。従って、この出典は削るべきかと思います。
- 紀元前1207年の出来事を記したエジプトのイスラエル石碑(英語版)には:(引用者注:ここにヒエログリフが挿入) ヒエログリフ: 𓇋-𓇋-𓊃:𓏤*𓏤:𓂋-𓇋-𓄿-𓂋:𓏤-𓌙-𓀀*𓁐:𓏥 - YSRYR - イスラエル)についての言及が認められ、これがイスラエルという部族集団の実在を確認できる最古の文献とされている[3][4]。の箇所について、出典[3][4]のどこにもヒエログリフの図像はありません。したがって、このヒエログリフの部分は要出典となります。これは件のIP編集者の方に申し上げておきたいことなのですが、出典が付けられた文章に何かの記述を加える場合、その記述によって出典との齟齬を生じないかどうかを考えた上で編集していただきたいのです。この例で言えば出典参照は文末に置かれていますから、その文章全体の出典がその文献に求められるということを意味します。ヒエログリフを挿入すると、そのヒエログリフもまた、出典とされた文献で保証されることになってしまいます。
以上、他の編集者から異存がなければ、削除などの編集を行うこととさせてください。
--おーた(会話) 2016年7月1日 (金) 03:30 (UTC)
- 報告 2年以上が経過し、異論も出ませんでしたので、編集を行いました。--おーた(会話) 2019年2月17日 (日) 07:45 (UTC)