ノート:南京事件/過去ログ9
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顧維鈞の1938年1月の国際連盟演説
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顧維鈞の1938年1月の国際連盟演説について、「ドイツ外交官が見た南京事件」の出典が付いていますが、さらに「要検証」とあり、演説の一次出典が要求されているのではないかと推察しますが、であれば https://archives.ungeneva.org/100e-session-du-conseil-de-la-societe-des-nations-janvier-1938-proces-verbaux で足りるかと思います。該当個所の英語版は6ページの「4014—Appeal by the Chinese Government」、フランス語版は15ページから始まっています。「南京事件に関連した発言も行った」だけだと内容が分からないため、内容を要約した記述があった方がよいかと思います。長い演説なので、要約するのは難しいかもしれませんが。 --2001:240:2413:772F:CCD4:E30A:E0E:38AD 2022年5月2日 (月) 08:25 (UTC)
- 編集依頼を付けました。念の為ですが、既存の出典を差し替えるのではなく、出典追加の提案です。後段の「内容を要約した記述があった方がよい」という点については、今の所は妙案がないため依頼というよりコメントに留めます(良い案をお持ちの方がいれば、お任せします)--以上の署名のないコメントは、2001:240:2405:EDDD:8378:5596:BD7A:5C65(会話)さんが 2022年5月9日 (月) 03:56 (UTC) に投稿したものです(泳げないウミガメ(会話)による付記)。。
情報 当該箇所に{{要検証範囲}}が貼られた経緯についてはノート:南京事件/過去ログ8#虚偽出典の指摘に書かれています。--本日晴天(会話) 2022年7月24日 (日) 11:35 (UTC)
- ご案内ありがとうございます。「総会決議」「九カ国条約及び不戦条約」の記述に対して要検証が付けられ[1]、その後理事会演説のみの記述に書き換えられたが要検証はそのまま残った[2]、という経緯のようですね。要検証とは関係しないようであるものの、一次資料を付記するのも悪いことではないので付記する、という処置でいかがでしょうか。念の為繰り返しますが、「ドイツ外交官」資料の方を消す必要はありません。ちなみに、「ドイツ外交官」資料該当部分は、同じ演説の一部を日本語訳したもののようです。要検証は上記の経緯からすると既に(何年も前から)不要になっているように思われますが、一次資料の有無とは関係ないようでもあるため、このタイミングで要検証を外すかどうかについてはお任せします。 --2001:240:241C:AA36:B884:DE2E:F2B4:E0F6 2022年7月28日 (木) 03:45 (UTC)
- 報告 半保護が解除されたため(#半保護の妥当性に関して参照)、編集依頼自体はクローズします。編集の是非の議論を閉じるものではありません。ノート議論等を踏まえて、編集合戦等にならないようにIP利用者自身で編集することなどは問題ないと思います。--郊外生活(会話) 2022年11月4日 (金) 16:55 (UTC)
- 了解しました。編集しておきました。 --2001:240:2429:BFDB:231:B1C9:6200:57A1 2022年11月7日 (月) 12:21 (UTC)
- 報告 半保護が解除されたため(#半保護の妥当性に関して参照)、編集依頼自体はクローズします。編集の是非の議論を閉じるものではありません。ノート議論等を踏まえて、編集合戦等にならないようにIP利用者自身で編集することなどは問題ないと思います。--郊外生活(会話) 2022年11月4日 (金) 16:55 (UTC)
半保護の妥当性に関して
[編集]この記事にかけられている半保護に関して疑問をもちますので質問させてください。過去に記事名が南京事件 (1937年)(ノート / 履歴 / ログ / リンク元)だったときも含めて、多数の保護歴がありますが、今回は基本的に2020年以降の保護措置に関して言及すれば問題ないかと考えています。
2020年5月22日に利用者:Halowand(会話 / 投稿記録 / 記録)さんにより半保護がかけられています(Logid/4803334)が、要約欄には「編集合戦」と書かれています。確かにIP:219.99.20.146(会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois)による記述除去と、利用者:Chikuwaman(会話 / 投稿記録 / 記録)さんによる差し戻しが繰り返されているようで、編集合戦とみなされてもおかしくないかと考えますが、編集合戦の場合は半保護で対応してはいけないはずです(Wikipedia:半保護の方針)。
次に、2021年7月22日に利用者:おはぐろ蜻蛉(会話 / 投稿記録 / 記録)さんにより編集合戦として無期限全保護がかけられています(Logid/5514547)。確かに利用者:維基百科最忠誠的反對者(会話 / 投稿記録 / 記録)さん、利用者:Hi-lite(会話 / 投稿記録 / 記録)さんなどにより編集合戦が行われており、保護期間設定を除き全保護自体は問題ないと考えます。ただし、Wikipedia:保護の方針#保護期間を踏まえれば、3か月を超える全保護は方針上認められないと考えています。これに関しては9月14日に利用者:Yapparina(会話 / 投稿記録 / 記録)さんにより「通常名前空間を裁量で無期限全保護するのはやりすぎ。」として無期限半保護に変更されています(Logid/5595696)。なお、編集合戦に関しては#2021年7月7日 (水) 08:55(UTC)の版まで差し戻す提案や#保護の解除提案で合意形成がなされており、解決済みとなっています。
ただ、現在の無期限半保護の根拠は何でしょうか。解決済みの編集合戦への対処は単純な保護解除のみで、他の正当な理由がない限り半保護にはできないと考えます。記事名が南京事件 (1937年)(ノート / 履歴 / ログ / リンク元)だったときも含め、IP利用者・新規アカウントによる問題投稿として半保護歴はありますが、無期限半保護歴はありません。IP・新規アカウントによる問題投稿での直近の半保護も2017年8月に満了しており、保護期間満了直後の問題投稿再発といえる状況ではないと考えます。2020年5月22日のIP利用者による編集を編集合戦ではなく除去荒らしとみなして半保護だとしても、他の記事への保護対処などを見ていると、これだけで無期限半保護をかけられるのか疑問に残ります。このことを踏まえると、#保護の解除提案で利用者:たびびと551(会話 / 投稿記録 / 記録)さんが「全保護の前までは無期限の半保護でしたので、(理由が荒らし対策ではなく編集合戦なのはやや疑問がありますが、)引き続き無期限の半保護とすることも可能でしょう。」とおっしゃっていますが、その前の無期限半保護に疑問をもつ立場からは、編集合戦全保護以前の保護状況を引き継ぐのも本当に適切かというと疑問に残ります。
私が見つけられていないだけで、何か無期限半保護が適切と考えられる理由があるのでしょうか。もしそうであればご教示いただければと思います。
方針に則さない半保護であれば、一般論としてWikipedia:保護解除依頼に出されるべきと考えます。ただ、この記事の主題の性質上、保護解除を行うことで問題投稿を促すリスクも想定され、慎重な判断もまた必要になるかと思います。でも、荒らされる可能性が高いから半保護というのは方針上基本的に認められないはずです。
なお、現在編集合戦を理由にWikipedia:保護依頼が出されています。仮に全保護された場合(現状を見て保護をかける管理者がいても違和感は覚えません)、他記事では保護期間満了後に過去の保護設定を考慮して半保護をかけ直す場合も見かけており、仮に疑問の残る半保護を根拠に再度半保護が行われれば、原則的に誰でも編集できるという基本精神に反するおそれがあるようにも考えています。
これらのことを踏まえて、半保護の妥当性に関してご意見をいただけるでしょうか。よろしくお願いいたします。--郊外生活(会話) 2022年10月26日 (水) 09:55 (UTC)
- 2020年5月22日に半保護をかけたHalowandです。当時は半保護が適切だと思い込んでいました。よって現在の半保護は不適切であると思います。無期限半保護が適切と考えられる理由は、私には考え付きませんでした。編集合戦に対しては半保護は不適切であるということは、つい最近きづきました。私が間違えなければこのような状態になることはありませんでした。大変申し訳ございません。--Halowand(会話) 2022年10月27日 (木) 17:04 (UTC)
- 報告 疑問提示に対して1週間以上異論がないこと、Halowandさんのコメント、無期限半保護が適切と考えられる他の理由の提示がないことを踏まえてWikipedia:保護解除依頼を行いました。直近の編集合戦も停止しており、保護依頼も自動失効となっていることから保護解除依頼を行っても差し支えないと考えます。--郊外生活(会話) 2022年11月4日 (金) 16:30 (UTC)
- 報告 半保護が解除されました。--郊外生活(会話) 2022年11月4日 (金) 16:53 (UTC)
- 報告 疑問提示に対して1週間以上異論がないこと、Halowandさんのコメント、無期限半保護が適切と考えられる他の理由の提示がないことを踏まえてWikipedia:保護解除依頼を行いました。直近の編集合戦も停止しており、保護依頼も自動失効となっていることから保護解除依頼を行っても差し支えないと考えます。--郊外生活(会話) 2022年11月4日 (金) 16:30 (UTC)
断定的編集について
[編集]おもひでぽろぽろ氏により「日本政府も認めている」として色々断定する編集がなされてましたが、出典のサイトでは「殺害や略奪があったことは否定できない」としか言っておらず、また暴行、強姦、放火に関しては言及すらありません。なお同氏は要約欄において私に対して「否定論に偏向している」とか「事件の事実自体を否定したい」とか決めつける目的外利用を行っています。--フューチャー(会話) 2023年2月13日 (月) 07:21 (UTC)
- また「虐殺があったこと自体は政府も認めている」などの妄想に基づく差し戻しが強行されました。このノートや義務教育学校及び高等学校学習指導要領さんの要約欄での指摘を無視しないようお願いいたします。--フューチャー(会話) 2023年2月15日 (水) 08:52 (UTC)
- 経緯
- ・おもひでぽろぽろ氏により「内容の修正」として傍線部を削除する編集が行われる。
- 約2カ月にわたって多数の中華民国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵および一般市民を殺害、暴行、強姦、略奪、放火したとされる事件
- 事件の真相には不明な点があり、各史料に食い違いが多いため、事件の規模、虐殺の存否、戦時国際法違反か否かをめぐる論争や、犠牲者数をめぐる論争が存在しており、事件の真偽や実情は解明されていない。
- ・フューチャー氏により「中立的でないため」として上記の編集の差し戻しが行われる。
- ・おもひでぽろぽろ氏により「内容の修正。虐殺があったこと自体は記事のリンクにもある通り日本政府も公式に認めており、そこに議論の余地はない。虐殺を「あったかもしれないしなかったかもしれない」とする態度は中立ではなく明らかに否定論に偏向している。虐殺=事件の事実自体を否定したいのであれば、ウィキペディアではなく個人ブログ等で記事を作るべき。」として上記の差し戻しの差し戻しが行われる。
- ・義務教育学校及び高等学校学習指導要領氏により「虐殺はなかったという見解もあり、虐殺はあったことにも議論の余地は存在する。中立的な記述ではない。「あったかもしれないしなかったもしれない」は肯定論と否定論の併記であり、偏向記述ではない。」として上記の差し戻しの差し戻しが行われる。
- ・おもひでぽろぽろ氏により「何度も指摘するように「虐殺があったこと」自体は日本政府も認めており、「虐殺はなかったかもしれない」という意見は個人で主張するのは良いとしてもWikipediaでは特定のイデオロギーに偏った記述である。「原爆投下はなかった」「天安門事件はなかった」という意見があったとして、それをWikipediaに両論併記的に記述するのは「中立」ではないと説明すれば理解していただけるだろうか。」として上記の差し戻しの差し戻しが行われる。
- 2023年2月12日 (日) 18:51時点における版(おもひでぽろぽろ氏による編集)
- 2023年2月12日 (日) 19:06時点における版(フューチャー氏による編集)
- 2023年2月13日 (月) 05:25時点における版(おもひでぽろぽろ氏による編集)
- 2023年2月13日 (月) 16:11時点における版(義務教育学校及び高等学校学習指導要領氏による編集)
- 2023年2月15日 (水) 08:16時点における版(おもひでぽろぽろ氏による編集)
- ※この間にも若干の加筆・修正が行われているが、この件とは無関係。--義務教育学校及び高等学校学習指導要領(会話) 2023年2月18日 (土) 06:07 (UTC)
- 2023年2月15日 (水) 08:16時点における版について反論。
- 「何度も指摘するように「虐殺があったこと」自体は日本政府も認めており」
- 日本政府の「非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことはは否定できない」という主張からいわゆる「虐殺」があったと読み取ることは困難。※虐殺とは、惨い方法で殺すことや、無闇矢鱈に殺すことを指し、巻き込み事故も含めた単なる殺害を「虐殺」とは言わない。
- また、上記の文に続いて「被害者の具体的な人数は諸説あり認定できない」ともしているので「大虐殺」があったと読み取ることは困難。
- おそらくおもひでぽろぽろ氏は日本政府の主張に基づいて「中華民国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵および一般市民を殺害」の部分を肯定するために「とされる」を削除したものと思われるが、その前には「多数」といった日本政府の主張において断定されていない事項についても詳述しており、「とされる」の削除は不適切。
- また、「約2カ月にわたって」という期間や「捕虜、敗残兵、便衣兵および一般市民」といった被害者の詳細、「強姦」や
- 「放火」などの行為については指摘すらされておらず、日本政府の主張を全面的に肯定したとしても断定することはできない。
- 「虐殺の存否をめぐる論争」や「事件の真偽や実情は解明されていない」の部分の削除については、論争が存在していることは事実であり、日本政府の主張は関係ない。
- また、こうしたことを踏まえての記述を「特定のイデオロギーに偏った記述である」としているのも、根拠不明で理解し難い。--義務教育学校及び高等学校学習指導要領(会話) 2023年2月18日 (土) 06:28 (UTC)
- そもそも外務省のページは「した事件」「したとされる事件」どちらの出典にもできないのではないでしょうか。外務省のページで言及していない内容に外務省のページを出典として貼ること自体が不適切な気がします。あとは他の出典にどう書いてあるかが問題ですが…--フューチャー(会話) 2023年2月18日 (土) 07:00 (UTC)
- 確かに出典の付け方がおかしいですね。外務省の主張を載せるにしても「殺害」の部分に載せるべきだと思います。--義務教育学校及び高等学校学習指導要領(会話) 2023年2月18日 (土) 07:11 (UTC)
- 一旦、外務省のページを「殺害」に限定した出典として扱うことにしました。(削除すると編集合戦になりそうなので。)--義務教育学校及び高等学校学習指導要領(会話) 2023年2月18日 (土) 07:37 (UTC)
- そもそも外務省のページは「した事件」「したとされる事件」どちらの出典にもできないのではないでしょうか。外務省のページで言及していない内容に外務省のページを出典として貼ること自体が不適切な気がします。あとは他の出典にどう書いてあるかが問題ですが…--フューチャー(会話) 2023年2月18日 (土) 07:00 (UTC)
うーん。
[編集]やはり産経新聞とかつくる会とか大好きな人間には中立的な文章は書けないんじゃあないかなー。義務教育氏の書き足した差分読んだだけで、物凄く「生理的に」不快。とは言っても私はこの分野ほとんど知らないから、書くことは出来ない。まともな精神を持っている方々に頑張っていただきたい。--Honooo(会話) 2023年3月13日 (月) 12:48 (UTC)
- あなたと関わると損しかしないのでここで返信するのは完全に悪手ですが。
- 何が「「生理的に」不快」なのかだけはお答え願います。
- 何を指しているのか不明ですが、少なくとも概要の極東国際軍事裁判に対する指摘や南京事件の根拠資料については事実の掲載に過ぎません。--義務教育学校及び高等学校学習指導要領(会話) 2023年3月13日 (月) 14:39 (UTC)
- いや,その質問には答えない(^^)v
- 結局今回の更新も,産経ソースと後は…竹田君の本? まあ彼らの情報の信頼度は俺にはわからないけど…。
- 兎に角南京事件については俺はほとんど知らないから,すべて直感的言及だよ。事実と言っても,あなたは事実とはなにかも知らない感じだしね…。--Honooo(会話) 2023年3月13日 (月) 14:46 (UTC)
参考:英語版記事の品質評価
[編集]en:Nanjing Massacreは20万人としているがTalkページを見ると品質Cの評価。一方en:Death toll of the Nanjing Massacreは広い幅で推定しておりGA(良質な記事)。軍事史の常識から言うと損害数は戦車や航空機でさえズレが出るもので、その後も戦争が続き、言論の自由のない国になった場所での80年前の民間被害者数をひとつの数字で推定できるわけがない。--2400:4050:95C3:2B00:45DB:DD93:A1DA:9685 2023年11月9日 (木) 09:56 (UTC)
2023/9/23の私の版に戻す提案
[編集]合意なく編集を行ったため、編集合戦が起こってしまったことは申し訳なく思います。ただ、長年偏った状態の記事で放置されているのは問題だと思います。
2023/9/23の私の版に戻し、花鳥風月~さんの編集(出典の無い記述の削除)を行うことが、最良だと考えます。
6/28と9/23の版の間での編集についての概要
・「南京事件は全く存在しない」という意見には配慮しない
「南京事件は全く存在しない」という意見は、日本のいわゆる保守論壇でしか確認できません。当然、国際的に正しいとされている"20万人以上"という数字は賛否あるものの、南京事件として日本兵によって多数(数千〜20万)の中国民間人が殺害されたことは、少なくとも学会では広く合意が得られているようにみえます(出典: http://www.japanesestudies.org.uk/articles/Askew.html 、英文&古めの記事で申し訳ありません)。
・国際的には事実とされていることは明記する
実際の歴史的事実はどうあれ、南京事件の存在は国際的なコンセンサスとしてとなっているので、全く無視した記述は偏っていると思います。日本語版のみ、Infoboxが無い、断定的な記述でないのも不自然です。
・偏った出典を少なくとも概要欄には用いない
6/28版における概要欄の出典として、竹田恒泰氏の書籍、産経新聞、阿羅健一氏の雑誌寄稿、和田政宗氏の国会質疑とweb寄稿、と"いわゆる保守論壇"に偏っています。産経新聞の記事は(内容が微妙ですが)ともかく、他の出典は一個人の意見以上の意味を持たず、概要欄には適さないと思います。
・「南京大虐殺」の併記
英語圏で Nanjing massacre が広く使われている他、日本語文献でも「南京大虐殺」表記はよく見られるため、(実際に大虐殺と言えるかはともかく)併記は必要だと思います。
・日本語版ウィキペディアへの批判
長年、歴史修正主義的な記述のまま放置されていることは複数の指摘があるので、現状偏っている記事に対して、中立的な観点もこめて記載しました。
--Xefon(会話) 2023年10月2日 (月) 13:33 (UTC)
- 賛成 典拠の提示がない記述を除去した上で、@Xefonさんの2023-09-22T15:22:43Zの版を復帰すべきです。少なくとも、学界のコンセンサスを反映した専門家による信頼性の高い二次資料で、南京事件が実際に起きた可能性とそうでない可能性が同程度に扱われているということはまったくなく、「殺害、略奪、強姦、放火したとされる事件」や「この事件の実否は確定していない」といった記述はまったくもって不適切です。--First Comet(会話) 2023年10月2日 (月) 14:17 (UTC)
- 事件の存在が日本の学会でもコンセンサスがあり、否定している人達が日本でも少数派なら問題ないですが、断定的にするのであれば、殺害、略奪、強姦、放火のうちどれが断定されているかにも注意が必要でしょう。それと日本語版ウィキペディアへの批判はここではなくウィキペディア日本語版に書くべきでしょう。
- --フューチャー(会話) 2023年10月2日 (月) 15:28 (UTC)
- >「南京事件は全く存在しない」という意見には配慮しない
- 「南京事件はなかった」とする日本の保守論壇のほかに、組織的殺害はなかったとする主張もあり、その場合、現行版の「事件」の記述からは組織的殺害としか読み取れないので「真偽」をめぐる論争があると言っても間違いではありません。
- >国際的には事実とされていることは明記する
- 「国際的には事実とされている」とするのではなく「〇〇国は事実と認定している」「〇〇という国際機関は〇〇と認定した。」などの記述にすべきです。
- >偏った出典を少なくとも概要欄には用いない
- 「竹田恒泰氏の書籍」については教科書検定を経たものなので、一概に個人の主張とはいえません。実際に文科省から多くの箇所に検定意見が付き、修正されたものが発売されています。
- ちょっと現在の出典となっている第4版は持っておりませんので分かりかねますが、第5版にも同様の記述があり、かつ検定意見は付いていません。
- >「南京大虐殺」の併記
- 本文に「この事件の呼称は「南京事件」以外にも、様々な呼称がある(後述)。」との記述があり、後述の部分をクリックすると、「南京大虐殺」や「南京大虐殺事件」など、他のさまざまな呼称にもアクセスできるようになっており、現在の記述で十分配慮されていると考えます。
- 日本語使用者が「南京事件」をよく使うことにも注意すべきです。
- 南京事件について中国よりも高校よりも早くから書いていた日本の中学歴史教科書では、現在、「南京事件」と表記する教科書が明らかな多数派であり、「南京大虐殺」とするのは7社中東京書籍だけです。
- このことからも、「南京大虐殺」を併記する必要はないと考えます。
- (参考までに)南京事件等をめぐる教科書史※小山常実氏の教科書研究をもとに作っています。
- 昭和20年代~昭和30年代初期 残虐行為があったとするが、「事件」という表現なし。
- 国定教科書の時代では「中国側の抗戦は南京における日本軍の残虐行為を契機にさらに激化」などと記述されていました。
- ※一部に日中戦争や満州事変と「侵略」と表記するものあり。太平洋戦争は「侵略」なし。「従軍慰安婦」云々もなし。
- 昭和30年代後期~昭和40年代まで 「事件」は一切なし。残虐行為云々もなし。
- この時代には南京事件の記述はありません。
- ※「侵略」表記・「従軍慰安婦」云々もなし。
- 昭和50年代~昭和61年 そもそも書くのが少数派で書いても「南京事件」
- この時代には「四万二千の中国の住民を殺害するという事件がおこった」というようなことを書いています。
- ※「侵略」表記多数派・太平洋戦争も相当数「侵略」・朝鮮人徴用は「強制連行」に変更・「従軍慰安婦」はなし。
- 昭和62年~平成17年 全社が「南京大虐殺」の時代
- この時代は全社が「数十万人」又は「十数万人」規模の虐殺・「南京大虐殺」と書いています。また、全社が「国際的な非難」を書いています。
- ただし、教育出版は「混乱の中で」と書いています。
- ※東京書籍と日本書籍を筆頭に全社が日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の行為を「侵略」と表記・朝鮮人徴用も「強制連行」・平成8年度以降全社が「従軍慰安婦」を掲載・東京書籍を中心に「従軍慰安婦の強制連行」
- 平成18~平成22年 「南京大虐殺」自体は少数派・「20万人」を「大虐殺」の示唆とみなせば半数
- この時代は、8社中東京書籍を筆頭に3社が「南京大虐殺」と書き、1社が「南京虐殺事件」と書いています。日本書籍は「大虐殺」と書きませんが、「20万人」の犠牲者数を挙げています。「国際的な非難」の書くのは「南京大虐殺として国際的に非難されました」と書く東京書籍を筆頭に圧倒的多数派です。
- ※東京書籍を中心にほとんどの会社が日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の行為を「侵略」と表記・朝鮮人徴用は「強制連行」から「意思に反して連れてこられた」等に変更・「慰安婦」は1社のみ
- 平成23~平成27年 「南京大虐殺」は少数派
- この時期には2社だけが「南京大虐殺」と書き、1社が「南京虐殺事件」としています。犠牲者数を書く教科書は存在しません。
- 教育出版は「混乱の中で」を削除しました。
- ※東京書籍を中心に半数近くが日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の行為を「侵略」と表記(ただし節見出しレベルで「侵略」と表記するのは東京書籍だけ。)・朝鮮人徴用は「意思に反して連れてこられた」・「慰安婦」は一切なし。
- 平成28年~令和2年 東京書籍と清水書院が「南京大虐殺」、事件自体を書かない教科書と事件と位置づけない教科書が復活
- ここに入り、「南京虐殺事件」としていた帝国書院が「南京事件」に変更し、東京書籍と清水書院が「南京大虐殺」と表記していますが、どちらも側注です。
- 「南京事件」自体を書かない教科書も1社ですが復活し、教育出版は「12月に占領した首都の南京では、捕虜や住民を巻き込んで多数の死傷者を出しました」と書き、組織的な殺害でないと読み取れるように変化しています。
- さらに、特筆すべきは「南京事件」を含め、日本の過去の行為について昭和62年~平成17年の時代と同じようなことを書く新規参入の学び舎が「南京大虐殺」と書いていないことです。明らかに事件の呼称として「南京事件」が定着したと考えられます。
- ※日清・日露戦争「侵略」とするのは東京書籍だけ・太平洋戦争を「侵略」とするのも東京書籍だけ・満州事変と日中戦争を「侵略」とするのは東京書籍・学び舎・清水書院だけ(節見出しで「侵略」とするのは東京書籍だけ。)・朝鮮人徴用は「連れてこられた」あたりが一般的となり「意思に反して」とするのは東京書籍だけ(学び舎は「強制連行」とする。)・「慰安婦」は学び舎1社のみ(ただし「強制連行」は否定し、「従軍慰安婦」も使わない。)
- 令和3年以降 東京書籍だけが「南京大虐殺」
- 現行版では、全8社中東京書籍だけが「南京大虐殺」と表記し、1社が事件自体を書かず、1社が組織的な殺害でないと読み取れる書き方をしています。
- ※日清・日露戦争「侵略」とするのは東京書籍だけ(日露戦争は山川出版も侵略とする。)・太平洋戦争を「侵略」とするのも東京書籍だけ・満州事変と日中戦争を「侵略」とするのは東京書籍・学び舎だけ(節見出しで「侵略」とするのは東京書籍だけ。)・朝鮮人徴用は「連れてこられた」あたりが一般的で「意思に反して」とするのは東京書籍だけ(学び舎も「強制連行」から一転して「送り込まれた」になる。)・「慰安婦」は学び舎と山川出版1社のみ(ただし学び舎は「強制連行」は否定し、両社とも「従軍慰安婦」は使わない。)--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年10月13日 (金) 22:18 (UTC)
- ノート You used a small number of historical samples from exclusively within Japan and presented them as if they represent an international consensus on this event.
- The whole reason this page is being watched by tens of thousands of foreigners is because these theories are considered fringe by the entire rest of the world—Japan is the only country in the world that significantly promotes these theories. There are a few foreigners who do, but they are widely rejected internationally.
- Compare this article to the articles on every other language Wikipedia. It is unique.
- Foreigners will continue to watch this page and talk about it. This article does not give a good image to the Japanese Wikipedia.
- 大まかな翻訳:
- あなたは日本国内のみから収集した少数の歴史的サンプルを使用し、あたかもこの出来事に関する国際的な合意を表しているかのように提示しました。このページが何万人もの外国人に注目されている理由は、これらの理論が世界の他の国々からは周縁だとみなされているからです。日本はこれらの理論を顕著に推進している世界で唯一の国です。そうした外国人も少数いますが、国際的には広く拒否されています。
- この記事を他のすべての言語のウィキペディアの記事と比較してください。 ユニークです。
- 外国人は今後もこのページを見て、それについて話し続けるでしょう。 この記事は日本語版ウィキペディアに良いイメージを与えません。 --Toobigtokale(会話) 2023年10月16日 (月) 00:05 (UTC)
- 別のコメント(大まかな翻訳):
- さらに、情報、特に画像を完全に削除するパターンは非常に奇妙です。なぜ画像を見せて「世界のほとんどの学者はこの画像がこの事件を示していると考えているが、日本の学者の中にはそれを疑っている人もいる。これが彼らが疑う理由である、等々」と書かないのですか?画像だけを見て誤解しないようにしたい場合は、画像のキャプションに「X のものと言われている画像」と書くこともできます。それは懐疑的な見方を許容する正確な発言です。--Toobigtokale(会話) 2023年10月16日 (月) 07:17 (UTC)
- @Konnnitihaseizinnnosabu 返事?あなたは先ほど他の投稿者に喜んでエッセイを書きました。 世界はあなたがどのように返答するか楽しみにしています。--Toobigtokale(会話) 2023年10月21日 (土) 10:14 (UTC)
- @Konnnitihaseizinnnosabu Even though you may try to forget about this conversation, I will not. I will continue drawing international attention to this article until it reflects the international consensus. Expect there to be significant attention on this article and the Japanese Wikipedia in the near future.
- あなたがこの会話を忘れようとしても、私は忘れません。 私は、この記事が国際的なコンセンサスを反映するまで、引き続き国際的な注目を集めていきます。近い将来、この記事と日本語版ウィキペディアが大きな注目を集めると予想されます。--Toobigtokale(会話) 2023年10月23日 (月) 06:08 (UTC)
- 別に私は忘れようとはしていません。そこで、あなたの返信に反論したいと思います。翻訳で変なことになっているかも知れませんが、安心してください。もとの日本語も少しおかしいです。
- まず、あなたは記事に「国際的なコンセンサス」を反映するよう求めました。しかし、南京事件について国際的な合意があった事実は確認できません。仮にあったとしても「国際的なコンセンサス」だとして紹介するのは問題です。
- 以前にも言った通り、「〇〇国は事実と認定している」「〇〇という国際機関は〇〇と認定した。」などの書き方や、「〇〇会議に参加した○カ国中○カ国が南京事件を非難することに賛同した」のような書き方でないと、中立的な観点と相入れません。
- しかし、国際的な話をベースにすることには賛同できる部分もあるため、現在は国際的に有名な極東国際軍事裁判での認定を軸に紹介しています。
- ※この裁判は、日本では東京裁判と言われます。
- Not that I am trying to forget. So I would like to refute your reply. The translation may be strange, but don't worry. The original Japanese is also a little strange.
- First, you asked that the article reflect "international consensus". However, I cannot confirm the fact that there was an international consensus on the Nanking Incident. Even if there was, it is problematic to introduce it as an "international consensus.
- As I have said before, writing such as "00 countries have recognized it as a fact," or "an international organization called 00 has recognized it as 00." and so on, or writing such as "X out of X countries that participated in the X conference agreed to condemn the Nanking Incident" is fine in light of a neutral point of view.
- However, since there are some aspects of the international story that we can agree on as a basis, we are currently introducing the case based on the recognition at the internationally renowned International Military Tribunal for the Far East.
- ※This trial is known as the Tokyo Tribunal in Japan.--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年10月28日 (土) 14:53 (UTC)
- Lot of words to communicate so little. Brevity is a virtue.
- Are there any countries other than Japan that significantly doubt the event?
- You conveniently didn't respond to my point about the images.
- これらは情報がほとんどない単語がたくさんあります。簡潔さは美徳です。
- 日本以外にこの出来事に大きな疑問を抱いている国はあるのでしょうか?
- あなたは都合よく、画像に関する私の指摘に反応しませんでした。
- --Toobigtokale(会話) 2023年10月29日 (日) 04:05 (UTC)
- 2について そもそも、画像が日本軍の殺害だとする出典が明示されていません。私が調べた限りでは、あの画像が南京事件のものだとする記事は存在しませんでした。
- 1については、まず、あなたが出典を明示すべきです。ここでいくら「国際的なコンセンサス」を主張しても、それはあなたの主張にすぎません。全くの無駄です。Wikipedia:検証可能性を読んでください。
- ところで、本題とは全く関係がありませんが、アメリカ軍が日本国内で行った東京・広島・長崎大虐殺の犠牲者数は約60万人にも及びます。この大虐殺現場の面積は、南京の半分程度にすぎません。
- この大虐殺の犠牲者数がまだ20万人程度だと思われていたころ、東京裁判では南京事件で日本軍が「20万人」を殺害したと認定されました。東京・広島・長崎大虐殺の真相が明らかとなり、30万人以上が虐殺されたと分かったころ、南京軍事法廷で南京事件で日本軍が「30万人」を殺害したと認定されました。
- さらに真相が明らかにされ、「40万人」の虐殺が明確になると、ある国の教科書で南京事件で日本軍が「40万人」を殺害したと記述されました。さらに時が経ち、放射線障害で「60万人」の大虐殺が明確になったころ、主に中国や韓国に国家主権を無視した内政干渉により、日本の教科書に「40万人」説が載せられました。
- このプロセスは非常に奇妙です。
- ちなみに、アメリカ軍による東京・広島・長崎大虐殺の犠牲者数は、即死40万人、放射線障害による死者20万人です(2021年のデータ)。
- 新たに後遺症で死亡した広島と長崎での虐殺犠牲者と、東京での虐殺の実態(未発見遺体の量)などを考慮すると、最大で約70万人もの犠牲者が出ており、そのうちわけは、即死41万人 放射線障害による死者約30万人にもおよぶことが分かりました(2023年最新のデータ)。
- Regarding #2, to begin with, the source that the image is of Japanese military killings is not clearly stated. As far as I have been able to find, there is no article that claims that the image is from the Nanking Incident.
- As for #1, you should first clearly state your source. No matter how much you claim "international consensus" here, it is just your assertion. It's a total waste of time; read Wikipedia:Verifiability.
- By the way, this has nothing to do with the main topic, but the number of victims of the Tokyo, Hiroshima, and Nagasaki massacres carried out by the US military in Japan amounts to about 600,000 people. The area of this massacre site is only about half the size of Nanking.
- At a time when the number of victims of this massacre was still thought to be around 200,000, the Tokyo Tribunal found that the Japanese military had killed "200,000" people in the Nanking Incident. When the truth of the Tokyo, Hiroshima, and Nagasaki massacres was revealed and it was realized that more than 300,000 people were massacred, the Nanjing Military Tribunal found that Japanese troops killed "300,000" in the Nanjing Incident.
- When the truth was further revealed and the massacre of "400,000" was clarified, a textbook of a certain country stated that Japanese troops killed "400,000" in the Nanking Incident. As time passed further, when the massacre of "600,000" became clear due to radiation damage, the "400,000" theory was placed in Japanese textbooks, mainly in China and South Korea, due to interference in their internal affairs without regard to their national sovereignty.
- This process is very strange.
- Incidentally, the number of victims of the Tokyo, Hiroshima, and Nagasaki massacres by the U.S. military is 400,000 who died immediately and 200,000 who died from radiation damage.--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年10月30日 (月) 10:43 (UTC)
- あなたは、関連性が低いことを認める、また長文の暴言を書きました。簡潔さは美徳です。
- 繰り返します:
- 日本以外にこの出来事に大きな疑問を抱いている国はあるのでしょうか?
- これは「国際的な合意」については何も語っていません。ここでは何も主張していないので、説明してもらいたいのです。
ところで、本題とは全く関係がありませんが、アメリカ軍が日本国内で行った東京・広島・長崎大虐殺の犠牲者数は約60万人にも及びます。この大虐殺現場の面積は、南京の半分程度にすぎません。
- Whataboutism
2について そもそも、画像が日本軍の殺害だとする出典が明示されていません。私が調べた限りでは、あの画像が南京事件のものだとする記事は存在しませんでした。
- [3][4]
- 今旅行中なので、後でもっと見つけます。 これらすべてについて話しましょう:[5].
- いずれにしても、写真を見せて、なぜ著しく懐疑的なのは日本人だけなのか説明すべきだと思います。
ちなみに、アメリカ軍による東京・広島・長崎大虐殺の犠牲者数は、即死40万人、放射線障害による死者20万人です。
- Whataboutism。私もアメリカを批判します。--Toobigtokale(会話) 2023年10月30日 (月) 13:07 (UTC)
- 1 私が調べた限りでは、知りません。しかし、私は専門家どころか一般人と比べてもほとんど調べていないため、これは全く参考になりません。「南京事件 否定国」でグーグル検索をかけたところ、最初の列には「否定国」の存在を示唆するタイトルのウェブページはありませんでした。
- ところで、私の普通文をあなたは「暴言」だと主張しました。私は、どのような「暴言」を吐いたのでしょうか。挙げられないのであれば根拠の無い誹謗中傷ではないでしょうか。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月4日 (土) 18:00 (UTC)
- Sorry, I forgot to reply. 「暴言」was my mistranslation. 「独り言」 is possibly more accurate.
- ごめんなさい、返信するのを忘れていました。「暴言」は私の誤訳でした。「独り言」はおそらくより正確です。--Toobigtokale(会話) 2023年12月3日 (日) 18:16 (UTC)
- Lot of words to communicate so little. Brevity is a virtue.
- 「海外の~」なる主張はwikipedia編集方針には関係ありません。信頼できる情報源に明確に記述してある内容を幅広く採録するのが原則です。「幅広く」が受け入れられないのならwikipedia編集に参加するべきではないでしょう。またこの場所は日本語版wikipediaですので、日本語で議論して頂くようお願いします。機械翻訳は推奨されません。--大和屋敷(会話) 2023年10月31日 (火) 23:08 (UTC)
- While Wikipedia itself is not a reliable source, comparing across language versions is a useful benchmark, and is done frequently (hence why Template:Expand language exists). Here, I am using it appropriately in a talk page (not in an article) as a benchmark, purely as an example of how the Japanese Wikipedia is suspiciously unique.
- I'm using multiple methods to verify that my ideas are being correctly translated, including by using dictionaries. While the wordings may sometimes be unusual, clearly they have thus far been sufficient for a reasonable conversation with Konnnitihaseizinnnosabu. Thus far, we have tried to provide both the English and Japanese just in case; is that still insufficient?. I am a guest on the Japanese Wikipedia, please be a more gracious host.
- Now that I have your attention, please let me ask you the same two questions:
- Are there any countries other than Japan that significantly doubt the event?
- Why are no images shown on this article, when we're clearly able to show them with an appropriate disclaimer?
- Challenge: answer the questions directly, without using the language barrier as an excuse, or nitpicking my translations instead.
- 私の翻訳:
- Wikipedia 自体は信頼できる情報源ではありませんが、言語バージョン間の比較は有用なベンチマークであり、頻繁に行われます。これがTemplate:Expand languageが存在する理由です。ここでは、日本語の Wikipedia がいかに疑わしいほどユニークであるかを説明するためだけに、ベンチマークとして (記事ではなく) ノートページで適切に使用しています。
- 私は自分のアイデアが正しく翻訳されていることを確認するために、辞書の使用など、複数の方法を使用しています。字句は時々珍しいかもしれませんが、これまでのKonnnitihaseizinnnosabuさんとの合理的な会話には十分であることは明らかです。これまでのところ、念のため英語と日本語の両方を提供するように努めてきました。 それはまだ不十分ですか? 私は日本語版Wikipediaのゲストです。 もっと親切なホストになってください。
- あなたの注意を引いたので、同じ 2 つの質問をさせてください。
- 日本以外にこの出来事に大きな疑問を抱いている国はあるのでしょうか?
- 適切な免責事項があれば明らかに表示できるのに、なぜこの記事には画像が表示されないのでしょうか?
- チャレンジ:言葉の壁を言い訳にしたり、私の翻訳を批判したりせず、質問に直接答えてください。--Toobigtokale(会話) 2023年11月1日 (水) 00:32 (UTC)
「海外の~」なる主張はwikipedia編集方針には関係ありません。信頼できる情報源に明確に記述してある内容を幅広く採録するのが原則です。「幅広く」が受け入れられないのならwikipedia編集に参加するべきではないでしょう。またこの場所は日本語版wikipediaですので、日本語で議論して頂くようお願いします。機械翻訳は推奨されません。--大和屋敷(会話) 2023年11月1日 (水) 00:42 (UTC)
- I actually translated the questions without using machine translation. The questions actually abide by all the guidelines you set out; I'm not asking you to refer to Wikipedia, I'm asking you in general.
- 実際に質問を機械翻訳を使わずに翻訳しました。実際、質問はあなたが設定したすべてのガイドラインに従っています。 私はウィキペディアを参照するように求めているのではなく、一般的に尋ねています。--Toobigtokale(会話) 2023年11月1日 (水) 00:48 (UTC)
- @大和屋敷 Reply? Why don't you comment the same thing again, that was a great strategy.
- 返事? もう一度同じことをコメントしないのはなぜですか、それは素晴らしい戦略でした。--Toobigtokale(会話) 2023年11月3日 (金) 06:11 (UTC)
- 大和屋敷さん、貴方の知識が無く、返答出来ない時に、同じ構文を繰り返すのは、いつもの良くない癖ですよ。
- 何度もブロックされているのに懲りないのですか?--133.159.150.82 2023年11月3日 (金) 07:15 (UTC)
- 意味不明な議論が続いていますが、とりあえず「殺害、略奪、強姦、放火のうちどれが断定されているか」と「「国際的」が具体的にどの機関のことなのか」だけでもはっきりさせませんか?--フューチャー(会話) 2023年11月7日 (火) 11:09 (UTC)
- 「私の版」というような題名ですが、ノートページの議論は記述についての結論を目指す場所であり、特定の利用者の行為についての結論を目指す場所ではありません(Wikipedia:ノートページのガイドライン#ノートページでの見出しづけ、「見出しで特定の利用者に呼びかけない」)。例えば、massacreの問題とウィキペディア日本語版の批判の問題は別途議論すべきです。個別の論点について、個別の節を別途下に立ててはいかがでしょうか。過去ログをそういった個々のキーワードで検索すれば、過去の議論も見つかると思いますので、それを踏まえて今後どうするか、というところから個別の議論を始めると生産的だと思います。 --2001:268:C200:881E:D7A:2E1B:CB5D:4C5C 2023年11月12日 (日) 02:04 (UTC)
Xefon氏の編集について
[編集]先ほどの編集では、10個ほど理由を出して差し戻しましたが、他にも問題があるので順を追って書いていきます。
>大日本帝国軍が
リンク先の表記は「日本軍」で、原典の表記が「大日本帝国軍」というわけでもないので「日本軍」で良いでしょう。
>約2カ月にわたって数千から二十万人の、中華民国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵および一般市民を殺害[1][2]、略奪[2]、強姦、放火した事件
少なくとも傍線部については、出典が示されていないため断定できません。否定説以外にも期間や殺害対象者をふくめて「とされる」としていることを理解するべきです。
>この事件の呼称は「南京事件」「南京大虐殺」以外にも、様々な呼称がある(後述)。
ここでいきなり傍線部のように『「南京大虐殺」』と言われても、意味が分かりません。そもそも、後述を見れば解決する話です。
>第二次世界大戦の終戦後、この事件の存在は極東国際軍事裁判(東京裁判)で認定され[5]、
おそらくもとの記述をコピーしているからこうなるのでしょうが、「第二次世界大戦」では日本の東京裁判の話はほとんどしていません。一方、「連合国軍占領下の日本」では、東京裁判条例などが載っており、『南京事件』を認定した裁判の紹介の意味もこめれば、こちらの方が適切だと考えます。
>国際的には[誰?]南京事件は事実とされている
途中で誰範囲に変更されていますが、そもそも、このような書き方だとウィキペディアが論争に参加しているよう見えるため、「〇〇は「国際的には南京事件は事実とされている」としている」など、論争の事実のみを書く必要があります。
>ほとんどの歴史学者は、日本軍によって比較的短期間に大量の中国人が殺害・強姦されたことに同意している
出典こそ示されていますが、このように書くと、論争に参加しているように見える記述です。「〇〇は「ほとんどの歴史学者は、日本軍によって比較的短期間に大量の中国人が殺害・強姦されたことに同意している」と主張する。」など、論争の事実のみを書く必要があります。
>一方、犠牲者数の推定は難しく数千人から20万人以上まで様々である[9]。
出典番号は同じなので、ニ回も示す必要はありません。そして、否定説と30万人説・40万人説が存在している以上は、出典を主語にして客観的に書くべきです。
>日本国政府は「非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないが、被害者の具体的な人数は諸説あり認定できない」と主張している[2]。
いきなり一国の政府の主張が出てくる意味が分かりません。内部にかかれており、冒頭の出典でも何度か使用されているので、不要です。このように書かなくとも、読者は『南京事件』のページを通じて日本政府の見解を知ることができます。
>秦淮河のほとりで市民の遺体とともに映る日本兵
不思議なことに、どこにもこの写真が『南京事件』の写真だとは書かれていません。仮に『南京事件』の写真でないとすれば不要です。そして、何の出典もありません。
>1937年12月13日から6週間
開始時期・実施期間などには諸説あり、上記のように断定することはできません。そもそも、冒頭と同様、やはり出典がありません。
>大量殺人、強姦、略奪、放火
相変わらず、何の出典も示されておらず、「強姦」「放火」については冒頭と同様の問題がありますが、それ以上に傍線部の「大量殺人」という表現は本文と全く一致していませんし、出典もありません。「殺害」をより絞った表現なので、なおさら出典を示す必要があると思いますが、示されていません。
>数千人から20万人以上
0人説と30万人説、40万人説は、どそして、やはり出典がありません。
このほか、事件の名称に関する出典の不当な除去やRefタグつき記述の除去の不当な除去が行われています。途中で完全削除されていますが、Refタグつき記述を「要出典範囲」とするのはもはや嫌がらせレベルです。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月7日 (火) 14:39 (UTC)
Konnnitihaseizinnnosabu さん、私の編集方針は、あなたや今まで記事を編集してきた方々とは、かなり意見が違うと思います。ただ、この記事自体が長い間偏った状態で放置されていて、学会のコンセンサスや、他言語版Wikipediaとかけ離れている状態が望ましくないという問題意識は共有して頂きたいです。
また、今回の編集は上のノートで意見を募った事項で、十分な反論が無かった部分を編集したものです。
また出典付きの記述の削除は、以下のいずれかの理由です。 1. 『諸君』『正論』『Will』『Haneda』など信頼に値しない、いわゆる保守論壇の雑誌を出典とするもの。 2. 南京事件否定説を支持する著者による記述。 3. 雑多な内容(別名の出典における『赤旗』は別名として広く用いられていることを示す観点からは不適切、 歴史上の他の南京事件は上記保守論壇著者の出典のみで内容自体に特筆性がない)
①写真の出典が明示されていない。 →リンク先のWikimediaに載っています。
②歴史学者云々は冒頭ではなく内容ですべき。 →学会のコンセンサスに関する記述は必要だと思います(英語文献で申し訳ないですが)。
③0人説と30万人・40万人説が考慮されていない。 →0人説は、日本の歴史学者以外の保守論壇でのみ主張されている少数意見で、30万・40万も事実とは遠いことはここだけは納得していただけると思います。概要欄に、異説を書くべきではないです。
④突然、「南京大虐殺」以外にもといわれても意味不明。 ⑤記事名と一致していない「(南京大虐殺)」は不要。 →「南京大虐殺」は、Nanjing massacre の訳であり、他の呼称に比べて幅広く用いられているため、記載に値すると思います。
⑥「殺害、略奪、強姦、放火」の全てが認められているかというと、そうではない(放火の実否にも事件全体の肯定説と否定説をふくめて諸説ある)。 →主流の学説では認められていると思います。
⑦事件の実施期間について断定的すぎる。 ⑧攻撃手段の中の「大量殺人」の表記が本文と一致していない。 →これらは、本文には書いてないので、指摘はその通りかもしれません。ただ、事実は事実であり、本文の内容も偏っています。
⑨Infobox内に出典が全くない。 →ならは、適切な出典を載せる方向性で議論したほうが建設的だと思います。
⑩原典の表記というわけでもなく「大日本帝国軍」とする理由がない。 →この語に拘りは無いのでどちらでも構わないですが、以前の記事を踏襲しました。
⑪国際的には[誰?]南京事件は事実とされている →ここまで疑いようの無い記述も揚げ足取りされるんですか。国連の資料だけで足りないなら他の国際機関の資料も引用すれば良いでしょうか。
正直、今の編集でも、他言語版Wikipediaに比べ、かなり日本独自の意見に配慮している方だと思います……。本文が偏っているのは長い時間かけないと修正できない気がします。
--Xefon(会話) 2023年11月7日 (火) 17:59 (UTC) 軽微な修正と加筆 --Xefon(会話) 2023年11月7日 (火) 18:08 (UTC)
- >出典付きの記述の削除は、以下のいずれかの理由です。 1. 『諸君』『正論』『Will』『Haneda』など信頼に値しない、いわゆる保守論壇の雑誌を出典とするもの。 2. 南京事件否定説を支持する著者による記述。 3. 雑多な内容(別名の出典における『赤旗』は別名として広く用いられていることを示す観点からは不適切、 歴史上の他の南京事件は上記保守論壇著者の出典のみで内容自体に特筆性がない)
- 3についてはおおむね同意できますが、1と2についてはメディアや著者など主語を明確化することで他の出典と差別化できると考えます。ただ、1と2が信頼性の低い出典となるのであれば、方向性の違う赤旗なども、別の記事では信頼できないものとなる可能性があり、日本語版ウィキペディアの大規模な修正が必要になる可能性があります。あるいは他言語版に比べて出典の信頼度が劣っていることを全体で示すことになるかも知れません。
- また、『Will』は後述の歴史学者の研究結果を引用する形で否定説をとるなど、一概に信頼できないものとはいえません。
- >リンク先のWikimediaに載っています。
- そちらをウィキペディアに掲載してください。
- >学会のコンセンサスに関する記述は必要だと思います(英語文献で申し訳ないですが)。
- 冒頭では「この事件の...などについては、議論が続いている(後述)」程度にとどめて、後述のところで「歴史学者の見解」的な節に飛ばすのはどうでしょうか。呼称と同じような感じです。
- >0人説は、日本の歴史学者以外の保守論壇でのみ主張されている少数意見
- それは間違いです。日本の歴史学者である東中野修道氏(ここではなんとなく敬称をつけていますが、記事本体でつけるつもりはありません。)が『南京事件』について研究し、否定説を代表しています(後述の学者とはこの人のことです)。
- >30万・40万も事実とは遠い
- 事実とは遠いとされますが、日本政府の主張が出てくるのに中華人民共和国の主張(30万人)が出てこないのは非常に不自然です。日本政府の主張も削除してバランスを取るべきではないでしょうか。
- >「南京大虐殺」は、Nanjing massacre の訳
- よくある誤解ですが、「Nanjing massacre」の日本語訳は「南京虐殺」です。なぜか日本語では両方に訳されますが、「南京大虐殺」というと日本語使用者は基本的に30万人説以上を連想するケースがほとんどです。「Nanjing massacre」のベースは20万人説だったはずなので、随分と乖離があります。
- 一方、「南京虐殺」は日本語文献ではほとんど使用されていません。こういう背景から、併記に特別な意味がないと考えます。
- >主流の学説では認められていると思います。
- 「放火」については、記述している文献を全く見かけないのですが、どこに書いているのでしょうか。また、学説に関係なく、殺害と略奪に合わせて、「強姦」と「放火」にも出典をつけるべきだと思います(以前、そういう方針で「殺害」と「略奪」に出典が追加されている。)。
- ちょっと時間がないので一旦ここまで書かせていただきます。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月7日 (火) 22:08 (UTC)
- 0.Wikimediaに書いてあるなら十分です。他のページも同様です。
- 1.保守論壇の雑誌について
- WP:RSの観点で採用できません。著者名を明確化しても、現状保守論壇の主張に偏っているためWP:NPOVの観点から削除が妥当でしょう。もちろん現状、これらの出典(例えば池田悠氏の記述)が真実のように書かれているのは問題です。
- 2:東中野氏について
- あくまでも少数派ということです。適切なウェイトで書くべきです。
- 3.masscreは虐殺/大虐殺のどちらに訳すこともあります。
- 4.人数について
- 数千人~20万人以上という書き方で十分だと思います。日中両政府の見解のバランスを取るべきは理解できますが、なら他の部分でもバランス感覚を取るべきです。
- 5.放火について
- 下にお示ししたUNESCOの文献にはっきり書いてあります。同様の信頼できる文献は山のように見つかります。
- 個人攻撃を意図するわけではないのですが、Konnnitihaseizinnnosabuの編集記録のほとんどが差し戻されています。ご自身の考えが偏ってい、Wikipediaの方針の理解が薄い、かもしれないことは考えていただきたいです。--Xefon(会話) 2023年11月8日 (水) 02:08 (UTC)
- ひとまず、信頼に値しない出典に基づく記述の削除に関しては、合意は取れると思うのですが、いかがでしょうか。--Xefon(会話) 2023年11月9日 (木) 06:08 (UTC)
- 私的にそこが一番合意が取れない部分ですね。
- >あくまでも少数派ということです。適切なウェイトで書くべきです。
- 「日本の歴史学者以外の保守論壇でのみ主張されている」という部分は誤りですね。日本の歴史学者を省いた上でいわゆる『保守論壇』「だけ」で主張されているとしているのですから。
- 3については、日本語のイメージでは「虐殺」の方があっていると感じます。そもそも南京市の面積は、約70万人以上が犠牲になったアメリカ軍による東京・広島・長崎大虐殺(原子爆弾は投下から月日が経っても後遺症で死を増産する戦時国際法違反の非人道兵器です。)の虐殺面積の半分程度で、アメリカ軍が起こしたやり方と同じであれば、単純計算で南京市では約140万人以上が犠牲になることになります。南京事件は40万人説をとっても、実は大したことではないのです。
- しかも、期間を考慮すると、南京事件は多くの説では2ヶ月もかけて実施されてことになりますが、東京・広島・長崎大虐殺はなんと3日間で済んでいます。広島や長崎での虐殺に至っては、アメリカ軍が8月6日と同月9日に広島と長崎の上空に侵入し、投下してから数時間で去っていますので、実際には1日半から2日程度が虐殺実行時間とみられます。
- しかし、実は広島だけでも34万人ぐらい死んでいる東京・広島・長崎大虐殺は「大虐殺」といわれないどころか、「虐殺」とすら言われません。「南京大虐殺」はかなりバランスの悪い表現だと考えます。
- 4については、やはり「0~40万人」みたいなのが適切だと考えます。そもそも「20万人説」はよく聞きますが、「20万人以上説」というのはあまり聞きません。20万人を超えると主張しているものは、20万人を軸にせず、30万人や40万人といった数字を唱えています。
- 5については出典をつけるなら問題ないと考えます。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月9日 (木) 10:54 (UTC)
フューチャーさんへ、こちらの節で返信いたします。 「殺害、略奪、強姦、放火のうちどれが断定されているか」と「「国際的」が具体的にどの機関のことなのか」
について、どちらもUNESCOの資料[1]で解決する話だと思います。前者は全て事実で、後者は少なくともUNESCOが答えになります。一機関では足りない、日本語の出典に頼るべき、と言うなら、いくらでも同じような(現在出典にある稲田朋美氏の寄稿や、令和書籍の不合格教科書などと違って)信頼性の高い出典はあると思います。 --Xefon(会話) 2023年11月7日 (火) 18:37 (UTC)
- コメント依頼から来ました。Xefonさんは中国政府の主張を全面的に採用すべきとのお説のようでございますが、これはいささかどうでしょうか。
- あなたは中国側の主張以外のものをことごとく退け、「右翼」のレッテルを貼り付けておられませんか。
- あなたの重視されるユネスコの主張なるものは過去に問題になった「世界の記憶」、すなわち『南京大屠殺档案』ですよね。これは中国政府の主張以外の何物でもないでしょう。これについては長谷亮介氏の研究があります、長谷氏によれば109点の文書の内、日本の歴史学者から内容の真偽が問われたものが16点もあり、他の文書も疑問視すべき点が多いようです。
- この『南京大屠殺档案』には、「南京陥落後の日本軍は、『なお抵抗の意を抱いている』中国兵の捜索を理由に、6週間にもわたる長い間に、南京城内と周辺近郊の各県において、武器放棄済の中国将兵と手元に寸鉄もない無辜な民衆に対し恣意的に虐殺していた。(中略)被害総人数は三十数万人にもなっている」と書いてございますが、ご貴殿はこれが正史であるからそれに依らないものは日本右翼だ、と言われるのでしょうか。
- 秦郁彦氏などが言われる日本史学の通説とあまりにも異なりすぎますから、私は『南京大屠殺档案』に従うべきではないと思います。
- また「Konnnitihaseizinnnosabuの編集記録のほとんどが差し戻されています。」と討論相手を呼び捨てにされているのは頂けないですね。--常陸のクマさん(会話) 2023年11月8日 (水) 14:21 (UTC)
- 補足しておきますと、『南京大屠殺档案』のはしがきでは犠牲者三十数万人とございますが、実はこれに含まれている『南京国際救済委員会文書』では犠牲者数2万となっていると長谷氏は書いており、史料内で撞着を起こしてしまっています。
- また、この『南京大屠殺档案』は、歴史学者の北村稔氏が後世の加筆、改ざんを指摘している郭岐『陥都血涙録』や、中国側の宣伝マンだったハロルド・ティンパーリ『外人目睹中之日軍暴行』等、歴史学的に信憑性が疑わしい物が複数含まれております。
- まあ、中国政府の公式発表ですから削らなくてもいいでしょう。敢えて残しておいて、日本の学者の説と見比べてもらっても良いかなと思いますね。--常陸のクマさん(会話) 2023年11月8日 (水) 15:17 (UTC)誤字修正--常陸のクマさん(会話) 2023年11月8日 (水) 15:18 (UTC)
- 「30万・40万も事実とは遠いことはここだけは納得していただけると思います」と書いているように、私は「中国政府の主張を全面的に採用すべき」とも「三十数万人が虐殺されたことが事実だ」とも言っておりません。「右翼」という単語も一度も使用しておりませんし、レッテルを貼った覚えはありません。
- 議論をきちんと読んでから返信していただきたいです。
- 何度も繰り返しますが、日本の主流の学者は、日本軍によって大量虐殺が起こったことに合意しています。
- https://apjjf.org/-David-Askew/1729/article.html
- 呼び捨てに関しては、編集の過程で"さん"をつけ忘れた単純なミスです、申し訳ありません。--Xefon(会話) 2023年11月9日 (木) 06:01 (UTC)
- UNESCOの資料が、国際組織が承認したとはいえ、中国政府が提出したものだから問題がある、という意見は理解できます。
- ただ事実はともあれ、Nanjing massacre で検索した(https://www.google.com/search?q=nanjing+massacre&hl=en)とき、検索上位で、信頼できる出典のほとんどが、30万人説を採用していることに注意したいです。
- https://www.britannica.com/event/Nanjing-Massacre
- https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-49547357
- https://sfi.usc.edu/collections/nanjing-massacre
- 犠牲者数の推定に関しては、先にお示ししたAskew氏の論文に加え、以下の毎日新聞の記事が良く状況をあらわしていると思います。
- https://mainichi.jp/articles/20220304/k00/00m/040/434000c
- 「犠牲者数は不明だ。戦勝国による東京裁判では20万人以上、国民党政府が設置し、中国戦線の戦争犯罪を裁いた南京軍事法廷では30万人以上とされ、日本側研究では数万~20万人などと推計されている。」--Xefon(会話) 2023年11月9日 (木) 07:06 (UTC)
- >私は「中国政府の主張を全面的に採用すべき」とも「三十数万人が虐殺されたことが事実だ」とも言っておりません。
- そうでしたか?当初から随分中国政府見解寄りのご発言をされているように思いましたが…
- 誤解があればそれは謝りますが、ほとんど8割から9割が中国政府の見解のように私には見えました。
- また下記に述べるように中国政府に都合が悪い内容を出典つきにも関わらず消す行為は随分中国政府に有利だと思います。
- WP:NPOVの問題があるのでこちらについてはそちらの方で自ら差し戻されることを希望いたします。
- 「深刻な論争がある主張を事実として記さない」という方針をもう一度ご確認ください。
- >「右翼」という単語も一度も使用しておりませんし、レッテルを貼った覚えはありません。
- いえいえ、あなたは「保守論壇」と言われているだけで、実態は同様だと思いますし、現に保守系雑誌に掲載された論文を「信頼に値しない、いわゆる保守論壇」と言って削除してしまったのは貴方以外の誰でもないですよね。論者によらずに掲載誌が信用できないから切り捨てるというのはいささか乱暴ではありませんか?
- これもWP:SUBSTANTIATEに照らして問題があります。「事実に即した意見を扱った記述としてならば、記事に含めることができます。それでもなお、意見は検証可能な情報として適切に出典を提示した上で記載されなければなりません。」とあるのであって「信頼に値しない雑誌に掲載されているから削除して良い」とは書かれていないですね。
- https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E5%8D%97%E4%BA%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6&diff=prev&oldid=97795921
- こちらの編集ではあなたは以下のように述べられていますね。
- 「また出典付きの記述の削除は、以下のいずれかの理由です。
- 1. 『諸君』『正論』『Will』『Haneda』など信頼に値しない、いわゆる保守論壇の雑誌を出典とするもの。
- 2. 南京事件否定説を支持する著者による記述。
- 3. 雑多な内容(別名の出典における『赤旗』は別名として広く用いられていることを示す観点からは不適切、 歴史上の他の南京事件は上記保守論壇著者の出典のみで内容自体に特筆性がない)」
- このあなたの主張はどうみても承服できません。これについてもそちらの方で自ら差し戻されることを希望いたします。
- 『諸君』についてですが、こちらはいわゆる総合雑誌でして、南京事件とは別件ですが岡田英弘氏による日本古代史の論文の連載もございました。この論文は日本古代史学界ではかなり重要な論文で、後に『日本史の誕生』(筑摩書房)として公刊されています。あなたのように「信頼に値しない、いわゆる保守論壇の雑誌」に掲載されたから岡田論文は学界では認めないという話は聞いたことがないです。岡田氏は国際アルタイ学会会長も歴任された世界的な歴史学者で、かの王岐山氏も評価していました。
- 「南京事件否定説を支持する著者による記述を削除する」というのもどういうことなのでしょうか。少なくとも大学などアカデミズムに籍があった研究者による意見であれば記載すべきだと思います。
- わたしは、先に述べたように『南京大屠殺档案』は全く信頼すべきではないと思いますが、削除すべきとは思いません。中国政府の公式見解だからです。これと同様に否定論者も掲載すべきではないのでしょうか。「論敵のために書く」という方針を今一度ご確認頂けますようお願い致します。
- 『諸君』『正論』『Will』『Haneda』が良くなく、『The Asia-Pacific Journal』『毎日新聞』が良いというのは、保守親米が悪く左派親中が良いというあなたの主観によるもので、中立性とは程遠いのではありませんか。
- もっとも貴方が引用された『The Asia-Pacific Journal』は後述のように『諸君』を評価し、この雑誌の英訳の抜粋を掲載しているのだから内容は同じですが…
- >何度も繰り返しますが、日本の主流の学者は、日本軍によって大量虐殺が起こったことに合意しています。
- >https://apjjf.org/-David-Askew/1729/article.html
- はて?この『The Asia-Pacific Journal』の文章のどこにそんな事が書いてあるのでしょうか?
- 「日本の主流の学者は、日本軍によって大量虐殺が起こったことに合意」というのはどこでしょうか。
- この文章は南京事件に関する日本の学界の三大派閥「まぼろし派」「中間派」「大虐殺派」の見解を紹介し、研究者間で相違があることを述べており、しかもそのソースはあなたが「信頼に値しない、いわゆる保守論壇の雑誌」と貶した『諸君』2001年2月号の研究者・作家アンケートのようです。この人は「まぼろし派」を批判していますが、「大虐殺派」が日本の学界の主流だとも書いていないようですよ。中道派寄りのようですね。中道派は捕虜の殺害(これはいわゆる幕府山事件ですね)と民衆への小規模な暴行などを認めていますが、大規模な民衆虐殺までは認めていないはずですが。
- またこの文章は『諸君』2001年2月号の研究者・作家アンケートをかなり高く評価しておりますね。--常陸のクマさん(会話) 2023年11月9日 (木) 12:25 (UTC)
- コメント コメント依頼からです。正直論点がわかりづらいので一般論的な話ではあるのですが、基本的に何「派」であろうと論壇誌やマスコミ記事の記述を主たる出典にすべきではないと思います。論争の激しい分野であるならなおのこと、専門的な書籍から注意深く記述を拾うべきですし、大枠の構成はなるべくその分野の概説書や大学レベルの教科書などの記述から逸脱すべきでもないです。本記事について言えばまず歴史学、部分的な話については法学や社会学の専門書による記述にそってその分野の一般的な説明をするよう記事を再構成するべきだろうと思います。『諸君』『正論』『赤旗』などが歴史学分野で権威ある存在として扱われることはまず無いですし、Wikipedia:信頼できる情報源#分野ごとのアドバイスの記述に照らしても、Wikipediaのガイドライン上は特殊な理由がない限り信頼できる出典としては取り扱えないであろうと思います。同様の理由から『毎日新聞』なども基本的にWikipediaの歴史分野の出典として不適であると思います。
- 直近の編集については、少なくとも日本の近代史の学術的な論文・書籍においては犠牲者の人数や性質、中国側の関与の度合いについての議論はあれど、0人説や虐殺の否定は相当特殊な見解です。秦郁彦『南京事件』(中公新書 2015 ※増補版、初版1986)でも笠原十九司(岩波新書 1997)のような一般向けの概説書でも日中戦争の概説書でもこの種の見解が大きく取り上げられることはありませんし、これを「否定説以外にも期間や殺害対象者をふくめて『とされる』としている」として他の数字の議論とまとめてしまうのは重みづけにはっきりと問題があるように思います。これはWikipediaの編集者個人がどう考えるか・評価するかとは別の話です。記事の編集とそれを巡る議論全体について、Wikipedia:信頼できる情報源の「特別な主張には特別な証拠が求められる」「歴史・基本的な考え方」「中立的な観点との兼ね合い」といった事項にもっと注意が払われるべきだろうと思います。--TEN(会話) 2023年11月9日 (木) 14:00 (UTC)
- TENさん、ご意見ありがとうございます。確かにおっしゃるとおりだと思いました。
- 私も色々書きましたが、マスコミ関係の記載は全て主としてはいけないでしょうね。色々考えましたが、右左日本海外問わず、マスコミ由来は一旦すべて不信頼とみなして除去というのも一つの方法かもしれませんね。
- 正直マスコミ個々の信憑性を論じ始めると泥沼になってしまいそうです。
- 同様に日中両国の政府見解も従にしたほうが良いように思いますがいかがでしょうか。これらも色々見ましたが、どうも両国政府とも政治的な思惑で話しているようで学問的には正直どうなんだろうという見解しか出していないように思います。
- 秦郁彦『南京事件』(中公新書 2015 ※増補版、初版1986)
- 北村稔『南京事件の探究』(文春新書 2001)
- と、笠原氏の岩波新書くらいを基礎として書き直すでも良いかもしれません。--常陸のクマさん(会話) 2023年11月9日 (木) 14:51 (UTC)
- コメント コメントありがとうございます。Wikipediaの歴史記事におけるマスコミの有効活用というのも道はあるのかもしれないとも思いますが、本記事は正直品質面で大きな問題があり、記事の改善という面ではそういった特殊な努力よりは返信いただいた通り、まず専門的な出典だけをベースにしたものに書き直す方が有意義だと思います。
- 政府見解の類も従というか、少なくとも重要なものとして扱わない方が良い感じはします。「〇〇政府は××としている」という文章から、これは信用できないものだ、という暗に秘めたニュアンスを排除するのはかなり困難でしょうし、「Aは100としている、Bは200としている」といった両論併記的な記述はそれぞれの見解の背景を捨象して「真実は間をとったあたりだろう」という連想を誘導してしまうことを避けがたいため、文脈上必要なければ言及する必要もないだろうとも思います。
- 実際のところ本記事は、本日時点の版で見る限り、個別の出典の信用度がどうこうという問題よりも全体の構成の方の問題の方がより大きいと思います。§南京戦の概要では中国軍の行動による南京からの住民の脱出阻害や施設の破壊、同士討ちなどの過程を描く一方で日本軍の行動や内部事情についての記載がほとんどないまま§南京市の概況で人口について特筆し(これは被害者数に対して人口が少ないのはおかしいという、一般的に南京事件の被害規模を小さく見積もる見解において重視される要素です)、続く§犠牲者では冒頭の概略で「東京裁判ではその犯罪性が厳しく追及されたものの、その被害実数や違法性ばかりか事件そのものの有無についても、問題となっている。 」と始めるなど、言外に特定の結論に誘導するようになっていて、これを修正しない限りTemplateが貼られている中立的な観点の問題は解決しないと思います。
- 少なくとも専門家による概説書や大学教科書、あるいは総合史的な記述で南京における日本軍による虐殺に否定的な見解を第一に取るものは普通無いと言って良いと思われます(言及しないパターンはありますけども)。Wikipediaの方針的には、記事編集者個々人の意見とは関係なくこの立ち位置に沿って記事の大枠を組み立てなければならないと思います。ここに論壇誌やマスコミ記事から様々な情報が付加されるのは実質的にWikipedia記事自体が論争の場として使用されるのと大差なく、弊害ばかり大きいです(「攻めた」説を新たに提唱しているような学者の論文やインタビュー、政府発表の類も恐らく同様)。論壇誌やマスコミ・政府での議論についても、例えば秦氏も笠原氏も「南京事件論争史」を取り扱った概説書を出していますし、記述するならこうした出典に沿って重みづけをし、体系的に記述するよう改める必要があるのではないかと思います。--TEN(会話) 2023年11月10日 (金) 12:26 (UTC)
- >「Aは100としている、Bは200としている」といった両論併記的な記述はそれぞれの見解の背景を捨象して「真実は間をとったあたりだろう」という連想を誘導してしまうことを避けがたい
- 「Aは〇〇だとして100としている、Bは〇〇として200としている」とすれば問題ないでは。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月10日 (金) 13:56 (UTC)
- >日本軍の行動や内部事情についての記載がほとんどない
- 資料焼却されているので、まともな出典が無いから書けないのでは。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月10日 (金) 13:57 (UTC)
- 公式に記録されたり発表されたりしていない部分については、私的な日記など複数の資料を元に総合して研究が進められていると思います(仮に公的な記録が残っていたとしても、複数の資料で裏取りをすることは一般的です)。また、ある種の記録について、「記録が残っていない」「記録が焼却されたと思われる」と専門家が述べている場合も、その見解自体を記載することができると思います。 --2001:268:C200:881E:D7A:2E1B:CB5D:4C5C 2023年11月11日 (土) 12:38 (UTC)
- 人口についてはこのノートでも過去に議論されています。2021年の議論などがありました。 --2001:268:C200:881E:D7A:2E1B:CB5D:4C5C 2023年11月11日 (土) 12:38 (UTC)
- 返信 コメントありがとうございます。主にKonnnitihaseizinnnosabuさんへの返信になります。
- >日本軍の行動や内部事情についての記載がほとんどない:これについては、§南京戦の概要における主要参考文献となっている臼井 2008のpp. 81-86に日本軍の動向や、兵站の現地調達を基軸とした日本軍による略奪・暴行への言及、中支那方面軍の任務の政略的意図への言及があります。つまり、Wikipediaの現在の記述が中国軍の行動ばかりに言及しているのは日本軍について「まともな出典が無いから書けな」かったからではなく、中国軍側の行動による被害に関連する部分がWikipedia記事の執筆者によって出典の中から選択的に抽出して書かれた結果です。また、同書の中国軍の防衛作戦における民間人保護意識の低さへの言及はp. 85で「中国人兵士および南京市民の悲劇は日本軍南京入場前に始まり、そしてさらに陰惨な悲劇が日本軍入場後待ち受けていた」と書いてあることからもわかる通り、日本軍の進撃と兵站の現地調達・中国軍の防衛作戦と民間人保護観点の欠如・日本軍の南京入場後の集団的殺害と暴行・諸外国の反応、という一連の流れの中の説明です。この中から「中国軍の防衛作戦と民間人保護観点の欠如」の部分のみを抽出して概略とし、「§中国軍による破壊行為・殺害」に連続させて話を膨らませ、「§南京市の概況」で人口に関する不審点へと話題を繋げているのが現在のこの記事の構成なのですが、出典の文脈を無視した引用によってWikipedia記事執筆者自体の持つ意見に誘導するような記述の仕方になっており、Wikipediaの方針・ガイドライン上、全く適切ではない状態だと思います。こういう出典の用い方や記述の仕方がまかり通ってしまっているところにこの記事の「中立性」の問題があると思います(これは南京事件がでっちあげかどうかといった「真実」がどこにあるかとは、Wikipedia的に関係のない話でもあります)。
- 両論併記については「Aは〇〇だとして100としている、Bは〇〇として200としている」としても基本的に変わらないのではないかと思います。両論併記はその両論が並べるに値する重要性を共に持っているかどうかと言うところが重要で、一方の見解が重要なものであり他方が重要ではなかったような場合にも、その中間あたりに真実味を感じさせるような文章になりがちであるという点が問題です。基本的に論争のある話題における両論併記というのはそれほど中立的な記述法ではないと思うので、本当に必要性があるような場合でなければできるだけ避けるべきで、どうしても併記する場合には文章にはかなり気を使わなければならないのではないかと思います--TEN(会話) 2023年11月11日 (土) 13:25 (UTC)
- 両論併記についてですが、普通は出典を見て判断するはずなので、根拠と結論さえかけば、あとは出典の信頼度などを自身で総合的に判断して利用されるものと信じています。そう利用されないのであれば、少なくともそう利用されるよう誘導する必要があると思います。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年11月11日 (土) 15:32 (UTC)
- 返信 まさに「根拠と結論さえかけば、あとは出典の信頼度などを自身で総合的に判断して利用される」のが両論併記の問題だと思います。学術的な妥当性に関係なく複数の論説を複数並べて「自らの頭で考えて判断すべし」という記述スタイルは、実質的には演説・宣伝として機能するものでWikipediaの性質上好ましいものではありません。読者自らが考えて自分なりの結論を出すことを促す目的での両論併記は、記事主題について一般的な解説をすることではなく記事主題に関わる問題提起を主たる目的とした文章と言えます。両論併記を通じて論壇誌やマスコミ、あるいは『赤旗』といった機関紙の議論にリンクするのは、Wikipedia本文の説明の根拠として出典が提示されているのではなく、「ある説」を読者に紹介するものであり実際のところ出典として機能していないです。意識的であるないに関わらず、こうした両論併記の仕方は避けなければならないと思います。故に、「根拠と結論さえかけば、あとは出典の信頼度などを自身で総合的に判断して利用される」ではなく「主題Aについては学術的にはこのように評価するのが一般的である」という説明をする必要があり、「このような異論もある」という説明を付加する時には、それが通説ではないことを明記し、またそれが紹介するに値する異説であることは出典Bによって担保されるという形でなければならないです。「主題1についてAはXXだとして〇〇としている、BはXXはYYとして××としている」という両論併記は、「主題1についてAはXXといっているが、Bによる検討によればこれはおかしくYYという根拠から主題1は××である」という文章の変形であり、外形上Wikipediaの体裁に合わせられただけの外部の文書を使った論争であるように見えます。従って、南京事件の記事について言えば、人口や史料など様々な論点について両論併記がむやみに行われるのは適切ではなく、まず一般的な通説に沿って全体を解説する形に整理しないと延々と枝葉末節について議論が続くのではないでしょうか。前に書いた通り、実質的にWikipedia記事自体が論争の場として使用されてしまっていることが、延々と議論が収束しない大きな原因の1つだと思います。
--TEN(会話) 2023年11月12日 (日) 09:21 (UTC)--TEN(会話) 2023年11月12日 (日) 09:24 (UTC)
- 返信 まさに「根拠と結論さえかけば、あとは出典の信頼度などを自身で総合的に判断して利用される」のが両論併記の問題だと思います。学術的な妥当性に関係なく複数の論説を複数並べて「自らの頭で考えて判断すべし」という記述スタイルは、実質的には演説・宣伝として機能するものでWikipediaの性質上好ましいものではありません。読者自らが考えて自分なりの結論を出すことを促す目的での両論併記は、記事主題について一般的な解説をすることではなく記事主題に関わる問題提起を主たる目的とした文章と言えます。両論併記を通じて論壇誌やマスコミ、あるいは『赤旗』といった機関紙の議論にリンクするのは、Wikipedia本文の説明の根拠として出典が提示されているのではなく、「ある説」を読者に紹介するものであり実際のところ出典として機能していないです。意識的であるないに関わらず、こうした両論併記の仕方は避けなければならないと思います。故に、「根拠と結論さえかけば、あとは出典の信頼度などを自身で総合的に判断して利用される」ではなく「主題Aについては学術的にはこのように評価するのが一般的である」という説明をする必要があり、「このような異論もある」という説明を付加する時には、それが通説ではないことを明記し、またそれが紹介するに値する異説であることは出典Bによって担保されるという形でなければならないです。「主題1についてAはXXだとして〇〇としている、BはXXはYYとして××としている」という両論併記は、「主題1についてAはXXといっているが、Bによる検討によればこれはおかしくYYという根拠から主題1は××である」という文章の変形であり、外形上Wikipediaの体裁に合わせられただけの外部の文書を使った論争であるように見えます。従って、南京事件の記事について言えば、人口や史料など様々な論点について両論併記がむやみに行われるのは適切ではなく、まず一般的な通説に沿って全体を解説する形に整理しないと延々と枝葉末節について議論が続くのではないでしょうか。前に書いた通り、実質的にWikipedia記事自体が論争の場として使用されてしまっていることが、延々と議論が収束しない大きな原因の1つだと思います。
- 「Xefon氏の編集について」という題名ですが、ノートページの議論は記述についての結論を目指す場所であり、特定の利用者の行為についての結論を目指す場所ではありません(Wikipedia:ノートページのガイドライン#ノートページでの見出しづけ、「見出しで特定の利用者に呼びかけない」)。例えば、写真の問題と人口の問題は別途議論すべきです。個別の論点について、個別の節を別途下に立ててはいかがでしょうか。過去ログをそういった個々のキーワードで検索すれば、過去の議論も見つかると思いますので、それを踏まえて今後どうするか、というところから個別の議論を始めると生産的だと思います。現状ではこのセクションは論点が多すぎて議論が収束しないように思われます。 --2001:268:C200:881E:D7A:2E1B:CB5D:4C5C 2023年11月12日 (日) 02:05 (UTC)
- 返信 コメント依頼自体の論点がきちんと把握できていないのですが、個人的にはXefonさんの編集というよりは記事全体を一度書き直すか、一旦大部分を削除することについて議論した方が良いような気がします。--TEN(会話) 2023年11月12日 (日) 09:47 (UTC)
- コメント 過去の議論を少し読んでみましたが、個人的に少なくとも2023年11月9日 (木) 06:08 (UTC)のXefonさんのコメントは概ね適切であるように感じられ、特殊な出典からの記述は除去する方向で考えた方が良いと思いますがいかがでしょうか。仮にそういう出典に言及するにしても、まず笠原十九司『南京事件』や秦郁彦『南京事件―「虐殺」の構造』といった一般的な概説書の枠組みにそった大枠の説明を中心に据えた上で記述を改めないとならないと思います。また、§南京戦の概要における 臼井勝美『新版 日中戦争〈中公新書 1532〉』を出典とした文章は既に書いた通り、出典の文脈を全く無視していてこの節全体が不適切ですし、そもそも論的に「南京事件」の記事で中国軍による被害ばかりにスポットライトが当たった構成は異様に映ります。また、冒頭の導入部も、議論がある、論争が続いているといった記述を連続させるのではなくて、端的な事件の概要についての説明にすべきと思います。既に出典・参考文献に挙げられている原剛「南京虐殺事件」『世界戦争犯罪事典』でも、『世界歴史大系 中国史5』のような概説書でも南京事件について一般的な説明でこのような言及の仕方をすることはなく、Wikipediaの説明が著しく特殊に思われます。--TEN(会話) 2023年11月14日 (火) 15:09 (UTC)
- すみません、ちょっと脱線気味の話を続けてしまっていますが、それはそれとしてこの記事は大部分の修正が必要だと思います。とりあえずですが、問題が明らかと思われるので「§歴史上の『南京大虐殺』」で千年以上前から南京で発生した騒乱を列挙している節を除去しました。この削除についても異論があるかどうかは確認したいですが、笠原十九司『南京事件』、秦郁彦『南京事件』、原剛「南京虐殺事件」『世界戦争犯罪事典』、臼井勝美『新版 日中戦争〈中公新書 1532〉』当たりの記述を中心に全体的に書き直してはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。既に参考文献としてあげられていますし、笠原氏や秦氏の著作は南京事件に言及する際、大抵は触れられていて一般的な見解として適切なように思われます。--TEN(会話) 2023年11月15日 (水) 15:27 (UTC)
- 会話が止まってしまった。 引き続きご回答ください。--Toobigtokale(会話) 2023年11月26日 (日) 08:13 (UTC)
- コメント 直近の編集に関連して、とりあえず出典の追加を行いましたが正直なところ単語レベルで出典がどうこうよりは(概要のまとめが無秩序な出典の寄せ集めなのもあまり適切ではない気はしています)上に書いた通り、全体的な見直しが必要であると思いますので、特にコメント無ければ、とりあえず前半部分からちょっと大きく変更してみようかと思います。--TEN(会話) 2023年11月27日 (月) 23:32 (UTC)
- 南京事件について中立・公正な立場からまとめたものがない以上は(大抵、歴史学者も普通に主張する否定説を無視)、他の記事と同じようなまとめ方は不可能だと思います。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月2日 (土) 12:33 (UTC)
- 横から失礼。TENさんもすでにおっしゃっていますが、Konnnitihaseizinnnosabuさんのご意見はいささかご性急と存じます。
- >南京事件について中立・公正な立場からまとめたものがない以上は
- それはいささか性急かと存じます。日本側にも依らず、中国側主張にも依らざるものとしていわゆる「中間派」の秦郁彦氏『南京事件』、北村稔氏『南京事件の探究』などが思いつくのですがね。
- >大抵、歴史学者も普通に主張する否定説を無視
- それはどなたなんでしょうか。私の管見の限り、歴史学者で全否定側に立つ人がいましたかね。中国側の30万人説に反対している人を全部否定説にするのはちょっと違うんじゃないでしょうか。--常陸のクマさん(会話) 2023年12月2日 (土) 14:52 (UTC)
- 東中野修道氏などは歴史学者であり、南京事件否定論を代表しています。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月3日 (日) 04:13 (UTC)
- そうでしたか、いらっしゃいましたか。それは不明を恥じて謝罪します。申し訳ない。--常陸のクマさん(会話) 2023年12月3日 (日) 04:24 (UTC)
- 東中野修道氏などは歴史学者であり、南京事件否定論を代表しています。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月3日 (日) 04:13 (UTC)
- 南京事件について中立・公正な立場からまとめたものがない以上は(大抵、歴史学者も普通に主張する否定説を無視)、他の記事と同じようなまとめ方は不可能だと思います。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月2日 (土) 12:33 (UTC)
- 返信 南京事件がまず歴史分野の記事である以上、歴史学者が大抵は否定説を無視しているということは、Wikipedia:中立的な観点(§適当な重み付け 等を参照ください)という方針に照らして、否定説について同様の立ち位置に基づいて記述するべきことを意味しています。「中立・公正な立場」というのが何を意味するのか明確ではないですが、Wikipedia内においては信頼できる情報源に記載されている一般的な見解に従うのが中立性において重要です。これは原則的な話であり、また重要な記事というのは存在しても特別な記事というのは存在しないはずで、南京事件の記事について他の記事と違うまとめ方をすべき理由は存在しないと思います。--TEN(会話) 2023年12月2日 (土) 14:46 (UTC)
- コメント 追加で直近の編集について。まず既に述べた通り、マスメディアの記事を寄せ集めて歴史記事を構成するのは適切ではなく、産経新聞を主たる出典とした記述を追記すべきではないと思います。また全体の構成の問題の話と同じなのですが、一般に南京事件を解説する際に重要事項として東京裁判や南京法廷の立証過程の問題点や「虐殺」の存否、犠牲者数をめぐる論争にスポットライトをあてた冒頭分の構成も日本語版Wikipediaに特異なものとなっており、適切ではないです。「論争」や「議論」にスポットライトを当てるのではなく「南京事件」という記事主題が第一に解説される必要があります。--TEN(会話) 2023年12月2日 (土) 15:30 (UTC)
- 論争自体が南京事件の一部であることは、例えば1927年の南京事件(または南京大暴虐や南京大虐殺とも。)や、1913年の南京事件(または南京大虐殺や南京大虐殺事件とも。)、1937年の通州大虐殺などと比較しても明らかです。この点は、否定説よりも肯定見解の人の方が認めている傾向にあります。
- また、現在の概要で「産経新聞を主たる出典とした記述」など存在しません。個別の事件を除き、「南京事件」総体としての初出が東京裁判であることを踏まえれば、南京事件に関する東京裁判の記述が行われるのは当然です。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月3日 (日) 04:21 (UTC)
- コメント 論争自体が南京事件の一部というのは具体的にどのような出典による見解でしょうか。歴史上の様々な出来事には議論や論争がついてまわりますが、ある出来事と論争は普通弁別可能ですし一体化して扱われることはあまりありません。これはホロコーストとそれを巡る論争(例えばドイツにおける「歴史家論争」やホロコースト否定論など)や、広島・長崎への原爆投下とその道義的・軍事的有用性を巡る議論(例えばアメリカにおける修正主義派の論争)が関連事項であっても、ホロコーストや原爆投下という歴史的事象の一部ではないことと同じです。東京裁判における事後法的な運用の正当性の問題と、実際に発生した虐殺事件というのは関連事項であっても同一ではないです。また、重要な関連事項としてこうした論争・議論に言及する際には重みづけをきちんとしなければなりません。
- なお、単に差し戻しによって消えているだけで、Konnnitihaseizinnnosabuさんが概要に追加した出典は産経新聞のものです。これは定義分の冒頭の論拠を学術書ではなくマスコミの報道に依っている形にする編集であり適切ではないです。加えて、現状の冒頭部で問題なのは「南京事件に関する東京裁判の記述が行われる」ことではなくて、「この東京裁判では、南京事件を抑えることができなかったとして当時の国際慣習法では責任を問われなかった上官の部下の行為に対する責任(不作為責任)で有罪とされた被告もおり、それらの是非をめぐる議論が続いている」として「南京事件に関する東京裁判の正当性を巡る議論・論争」の方に説明が誘導されていることです。これは南京事件自体ではありませんし、既に述べたことと同じですが、一般的な概説書や事典類で南京事件について説明する際、まず「事件」について何が起こったかをまとめるのが普通です。同じ指摘の繰り返しなのですが、こういう形で論争の場、問題提起の場としてWikipedia記事が使用されているのが大きな問題だと思います。--TEN(会話) 2023年12月3日 (日) 05:21 (UTC)
- まず、概要の「東京裁判で...認定された事件」とする編集については、産経新聞が出典の主体ではありません。https://www.ibiblio.org/hyperwar/PTO/IMTFE/IMTFE-8.htmlが基本的な出典です。そもそも、産経の方では現行の記述を満たすのには記述がやや不十分です。
- また、「この東京裁判では、南京事件を抑えることができなかったとして当時の国際慣習法では責任を問われなかった上官の部下の行為に対する責任(不作為責任)で有罪とされた被告もおり、それらの是非をめぐる議論が続いている」は、「南京事件に関する東京裁判の正当性を巡る議論・論争」に誘導するものではありません。単に南京事件の一貫として、有罪とされた者を紹介し、それらに対するさまざまな考え方を明示しているだけです。論争を事実として掲載することは、論争に誘導することではありません。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月3日 (日) 06:09 (UTC)
- 既に「殺害」や「放火」など、事件の説明はしています。その上で論争を簡略に紹介している以上、現在の記述は何の問題もありません。
- 一段目と二段目で出典が違うのも、また、当然のことです。南京事件の内容の一部→南京事件の呼称→南京事件はどこで出てきたか→南京事件をめぐる論争→南京事件の注意点と、少なくとも5段構成にはなっているはずです。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月3日 (日) 06:11 (UTC)
- 返信 「南京事件の内容の一部→南京事件の呼称→南京事件はどこで出てきたか→南京事件をめぐる論争→南京事件の注意点」このような文脈はどのような出典によって担保されているのでしょうか。これが「南京事件」の要約の仕方として一般的な説明であることが信頼できる情報源によって担保されている必要があります(そして確認する限り事典類や概説書ではこういう説明の仕方はしていません)。しかもKonnnitihaseizinnnosabuさんによる冒頭分の要約はまさに、「南京事件」の説明から徐々に「論争」の方に話がスライドしていることを明らかにしており記事主題とも合致していないです。
- また、流されてしまっていますが、本記事が「他の記事と同じようなまとめ方は不可能」という点について再度確認させてください。基本的にWikipediaの方針・ガイドラインはあらゆる記事に適用されるものであり、特定の記事について他の記事と異なる方針・ガイドラインの取り扱いをしている例を私は知りません。使用可能な出典も膨大な分野であり、Wikipedia:信頼できる情報源#歴史にあるような出典の確認に問題があるとは思えません。特殊な取り扱いをすべき理由を明確にしていただきたいです。個人的にこれはかなり無理筋であると思っています。
- マスコミの記事についても再度確認ですが、産経新聞では記述がやや不十分というような話ではなく、通常歴史分野の記事の出典としてマスコミ記事が適切ではないという話です。加えて、Wikipedia:信頼できる情報源を見ていただきたいですが、現在も残存している冒頭部の産経新聞を出典とした文章にもう一つ付加されている出典は東京裁判の判決文の英訳であると思われ、Wikipedia上は一次資料として取り扱われる性質の出典です。「一般に、ウィキペディアの記事は一次資料に基づくべきではなく、むしろ一次資料となる題材を注意深く扱った、信頼できる二次資料に頼るべきです」とある通り、産経新聞だけでは不十分だとして、それを補遺する出典が東京裁判の判決文であるなら、これ自体も適切な出典に切り替えた方が良いかと思います(これは『戦争犯罪事典』に概ね適当な情報があります)。--TEN(会話) 2023年12月3日 (日) 11:04 (UTC)
- 勘違いされているようですが、Wikipediaの概要は、そのほとんどが記事自体の概要のはずです。その構成に対して出典は必要ないと思います。
- 「他の記事と同じようなまとめ方は不可能」というのは、他の記事のように記事自体から論争などを削除し、概要にも載せないという意味です。他の記事では論争が存在しない場合も多いので、別にルールを捻じ曲げる必要があるとは言っていません。それに、信頼できる情報源自体「あくまで目安に過ぎません」と言っています。
- 「マスコミ」の記事については、そうかも知れませんが、明らかに確定している事実なので、そこは柔軟に行くべきでしょう。ルールの目的(誤った情報を載せない、研究を事実として載せない等)を踏まえれば、現在の記述でも妥当といえます。
- ただ、他に二次出典があるのでしたら、その方が好ましいので、そちらも追加します。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月6日 (水) 17:58 (UTC)
- 返信 概要の構成に対して出典が必要ないということでしたら、本文に記述のある強姦・放火を述べることについて「出典のない記述は除去されても文句は言えません」としていたのはどういう理由なのでしょうか。それはともかく、概要に限らず記事内の文脈の組み立て・構成には出典が必要です。これはWikipedia:独自研究は載せないを参照ください。一次・二次資料についても一次資料と二次資料をご確認いただきたいです。二次出典があるのなら好ましいのではなく原則論として一次資料のみに依った記述はすべきでないと理解しています。
- また、論争を記述するなら記事主題から話が論争自体にずれないように記述の仕方を調整する必要があります。「南京事件」の記事なのに概要の半分以上が「論争」の説明である点は明らかにバランスがおかしいですし、不作為責任や南京裁判における反証提出の問題など、南京事件ではなく軍事法廷の法的問題に注意を向けることを主眼を置いた概要になっており、論争を記述しているというよりは、論争に参加している状態になっています。論争にどのように言及するかというのは執筆者が独自に判断するべきではないですし、確定した事実であるかどうかではなく学術的にその点が重要視されているかどうかの方を出典で保証する必要があります。
- 「他の記事と同じようなまとめ方は不可能」について、論争を概要に載せるべきではないとは思いません。しかし、上に書いた通り、概要の説明の大部分が論争の説明になっている点は是正すべきと思います。加えて、「信頼できる情報源自体『あくまで目安に過ぎません』」という点や論争のある主題についてはWikipedia:中立的な観点#適当な重み付けを参照ください。「ウィキペディアの狙いは、競合する意見を、その話題に関して信頼できる情報源における表現に応じて提示することです。これは、記事本文のみならず、画像、ウィキリンク、外部リンク、カテゴリ、およびその他のすべての情報にも同様に適用されます」とある通りです。Wikipedia:信頼できる情報源の「目安に過ぎない」という記述は、ある出典が学術的であるかどうかを判断する際、周辺の事情を柔軟にくみ取って判断すべしという話であり、目安だから気にしなくて良いということではないです。これらは「他の記事と同じように」処理するべきと思います。
- 概要に必ずしも出典が必要無いという点は個人的にはそうだと思いますが、既に以前コメントしたように本記事は全体の構成自体に問題があり、日本語版Wikipediaでしか見られないような構成になっています。私としては取り分け一般的に言及される概説書(笠原『南京事件』、秦『南京事件』)や事典類などの高次出典(『戦争犯罪事典』)の記述を骨格に全体を書き直した方が良いと思うのですがいかがでしょうか。加えて、「信頼できる情報源」に合致する出典が多数得られる記事であることを鑑みれば、マスコミ記事や政党の機関紙、判決文のような出典から記述を調達する必要性も乏しく、これらに言及する場合には言及の仕方自体も二次出典に従った形にするのが良いと思います。--TEN(会話) 2023年12月6日 (水) 23:47 (UTC) (修正)--TEN(会話) 2023年12月7日 (木) 10:30 (UTC)
- 追記 ちょっと長くなるのですが、直近の編集と、本記事における出典の使い方の問題に関連して「日本軍が中華民国の南京市を占領した際、約2カ月にわたって多数の中華民国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵および一般市民を殺害[1]、強姦[1][2]、放火[2]したとされる事件」という記述について、本記事の編集履歴と該当部分の出典となっている重村達郎「南京事件」『現代アジア事典』の記述を確認してみました。
- まずこの冒頭の文章の大枠は2004年の段階では既に出来上がっており、これが現在の版でも残存しているものでかなり古くからこの記述です。2004年4月の編集で「とされる」が追加され、途中消されたり追加されたりしながら今日に至っています。その意味では非常に中長期的でゆっくりとした編集合戦が行われている記述だとも言えます。この部位に出典として重村達郎「南京事件」『現代アジア事典』が付与されたのは2020年5月22日の編集で、要約欄の記述から、「とされる」という表現が独自研究になると懸念されたことから同様の表現をしている同書が出典として追加されたことがわかります。確かに同書には「旧日本軍が当時の中華民国の首都南京を攻撃・占領した最、多数の中国兵、および一般市民に対し、不法に暴行・虐殺・強姦・略奪・放火したとされる事件(強調は引用者)」とあり、非常に類似した表現になっています。つまり、この冒頭における『現代アジア事典』は本質的に内容ではなく「とされる」という表現を保障するために追加された出典であることがわかります。はっきり言ってこれは記事内容の参照元・信頼性を明らかにするべき出典の扱い方としてあまり適切ではないと思います。
- またKonnnitihaseizinnnosabuさんは「強姦」「放火」に出典が無いことを問題視されていましたが、実際のところ2020年5月22日の編集を見れば元々記載されていた『現代アジア事典』に基づいて追加された記述であり、出典は私が追加する前に最初から存在していたことがわかります。なぜそれがわからなくなってしまった(無出典に見えた)かというと、冒頭文に文脈を無視してツギハギ状に出典が追加された結果、各出典が文の出典なのか単語の出典なのかが判別不能な状態になっているためであることは明らかです。この「南京事件」の記事における出典の扱い方の問題はここからも明確に認識すべきところで、無秩序にレイヤーの違う出典を合成して文脈を作り上げるのを避けるべき理由の一つはこの点にあります。
- なお、『現代アジア事典』の「南京事件」の項目を記述した重村達郎氏は検索する限り弁護士の重村達郎氏ではないかと思われます(「重村達郎」という氏名に結びついた歴史学的な業績が見えません)。同氏が「不法に暴行・虐殺・強姦・略奪・放火したとされる」という伝聞調の表現を用いたのは、専門外の分野のため断定調に書くことを憚った結果であろうと思われ、これがKonnnitihaseizinnnosabuさんが言うような事実を表すのに適切な表現だからではないと感じます。実際、同書ではその後の文で「軍の組織的な命令による兵士や市民に対する虐殺があったことについては(中略、各種証言や目撃情報によって)確認されている」と記述されており、断定調になっています。
- これらの点からも「南京事件」の記事における出典について、適切な使用を意識した修正・再作成が必要だと考える次第です。--TEN(会話) 2023年12月7日 (木) 15:44 (UTC)
- >2004年4月の編集で「とされる」が追加され、途中消されたり追加されたりしながら今日に至っています。その意味では非常に中長期的でゆっくりとした編集合戦が行われている記述だとも言えます。
- 大抵の動向は教科書と一致しているので、何が起きるのか不安になります。令和3年版では「南京大虐殺」と位置付けるのは東京書籍1社だけとなり、平成28年版(前回)からですが「事件」や組織的行為と位置づけない出版社や事件自体を書かない出版社も出たのに、どうなるのでしょうか。
- また、「多数の中華民国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵および一般市民」等の被害者についても詳細を書く教科書は、平成8年版のほぼ全社から平成28年版からは8社中4社に減少し、帝国書院については「兵士だけでなく民間人も殺害されました」と組織的行為とは読めますが、「殺害、強姦、放火」に代表される市民虐殺とは到底読めないものとなっています。
- 今年は検定年度ですが、東京裁判での認定を基本とし、事件の人数に関する学説、事件当時の人口と人口増加の点、便衣兵の存在等の疑問を書いた(ほぼ事件は存在しないように読める。しかもコラムではなく普通に本文。)令和書籍が合格すれば、他社が大虐殺方向に変わらない限り、日本政府の立場も変わりそうです。
- 既に「従軍慰安婦」が全社の教科書に掲載される前の河野談話などのように、根拠となる資料は外務省内に存在しない、政府内の根拠資料には組織的殺害でないと読み取れることが明らかになっているので、仮にこの流れにストップをかけるレベルの記述というのは東京書籍・帝国書院・日本文教出版・教育出版・山川出版・育鵬社が学び舎化+「南京大虐殺」表記をするぐらいしか想像が付きません。
- Wikipediaの動向が教科書史と大きくずれるのは奇妙なので、教科書が20・30年前に戻るような気がして夜も眠れません。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月8日 (金) 13:41 (UTC)
- >概要の構成に対して出典が必要ないということでしたら、本文に記述のある強姦・放火を述べることについて「出典のない記述は除去されても文句は言えません」としていたのはどういう理由なのでしょうか。
- 「出典のない記述は除去されても文句は言えません」については、撤回させていただきます。
- >二次出典があるのなら好ましいのではなく原則論として一次資料のみに依った記述はすべきでないと理解しています。
- 原理主義者であれば、そうなるのは分かりますが、東京裁判での認定は教科書など、いろいろなところで書かれている事実ですし、そこはもう少し柔軟いかないと困ります。
- >(略)とされる関係
- そもそも、書籍の出典に引用が付いていないのがおかしいんですよ。引用を付けるだけで全て解決です。
- >同書ではその後の文で「軍の組織的な命令による兵士や市民に対する虐殺があったことについては(中略、各種証言や目撃情報によって)確認されている」と記述されており、断定調になっています。
- 「確認されている」は自身が事実であることを認める断定表現ではないでしょう。実際に「〇〇は南京事件について〇〇と認定した」を「南京事件が〇〇であることは〇〇によって確認されている」としても、やや自身も認めているようにも聞こえますが、基本的には何も変わりません。
- >これらの点からも「南京事件」の記事における出典について、適切な使用を意識した修正・再作成が必要だと考える次第です。
- 出典の付ける位置や引用の問題あるいは一次出典をめぐる問題については修正する方が良いでしょうが、それ以外は基本的に現在のままでも妥当な記述です。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月8日 (金) 13:10 (UTC)
- >「信頼できる情報源」に合致する出典が多数得られる記事である
- あなたの言う「信頼できる情報源」では、全く多数を得られることはないでしょう。いわゆる「保守」派が南京事件を否定しているというと少数派に聞こえますが、日本語使用者の大半はいわゆる「保守」派です。
- 日本語使用者の過半数を占めるいわゆる「保守」派以外にも、1970年代の教科書執筆者や現在の教育出版の執筆者など、「平服で銃撃する者が居たから殺害した」や「混乱の中で殺害した」=組織的ではないと考える者も多くいます。--Konnnitihaseizinnnosabu(会話) 2023年12月8日 (金) 13:13 (UTC)
返信 文意をちゃんと取れているのかわからないのですが返信です
- 教科書について:まず、Wikipediaの動向と教科書史(日本の教科書検定)は関係がありません。「教科書が20・30年前に戻るような気がして」というのはウィキペディアは何ではないかも参照ください。
- 一次資料の取り扱いについて:方針に明記されていることを「柔軟に」扱うには理由が必要です。言及の仕方が通常の出典にないものならなおさらです。Wikipedia:独自研究は載せないにある通り「一次資料から得られる情報について、あなた自身が分析・合成・解釈・評価などをしてはいけません」。東京裁判の判決文から得られる情報を二次資料の言及無く「南京事件」にとって如何なる意味を持つものかを定義することは許容されないです。また仮にこのような「柔軟性」を発揮するのだとすれば、それはZefonさんの編集で使用されているUNESCOの資料にも同等に発揮されなければおかしく、改めてこの編集を復帰させることも考慮するべきかと思います。
- 『現代アジア事典』について:上に述べた通り、そもそも冒頭のこの文章は元来引用ではなく、この記事に一切出典などなかった時代に形作られた表現に後から類似した表現を持つ書籍が出典として追加されたものです。引用をつければ全て解決とはなりません。「捕虜、敗残兵、便衣兵および」の部分の出典は『戦争犯罪事典』の方であり、『現代アジア事典』からの引用としてこの文は単独では成立しません。また、「『確認されている』は自身が事実であることを認める断定表現ではない」というのは正直日本語の解釈として不可思議なのですが、これをもって断定しているとならないのであれば、どのような表現だったら断定していることになるのでしょう。
- 「信頼できる情報源」:Wikipediaにおいて「信頼できる情報源」というのがどのようなものなのかは方針・ガイドラインに非常に細かく説明されており、「使用するべき」とされる要件を満たす出典において基本的な傾向が明らかである場合、それを骨格としなければならないことは明白に思われます。Wikipedia:中立的な観点においても、「適当な重み付けを決定する際には、信頼できる情報源における観点の普及度を考慮し、ウィキペディアの編集者や一般の人々の間での普及度は考慮に入れないようにすることを心に留めてください」と明記されています。「あなたの言う『信頼できる情報源』では、全く多数を得られることはないでしょう」というのは方針を無視しない限り成立し得ないように思いますが、これはどのような方針・ガイドラインから導き出せる話でしょうか?
- 「保守」:そもそも、「保守」というのは別に南京事件に対する姿勢に基づいて定義されるような概念ではないので、これが多数少数という話は本記事に何の関係もありませんし、保守がどうこうという話を私はしていません。付け加えれば「日本語使用者の大半はいわゆる『保守』派です」も何の根拠もなく、さらに上に書いた通り、中立的な観点という点から言えば、まさに「日本語話者の大半」という括りでの多数少数というのは方針上「ウィキペディアの編集者や一般の人々の間での普及度は考慮に入れないようにすることを心に留めてください」にそのまま該当するもので、記事に反映することを避けなければならないものです。信頼できる情報源において多数派である見解をまずは説明しなければなりません。
- 全体的に、以前の議論でXefonさんがコメントされている通りKonnnitihaseizinnnosabuさんのWikipediaの方針理解は大きな問題があると思われ、Wikipediaの編集に参加するにあたっては再度Wikipediaの方針・ガイドラインを一通り確認いただいた方が良いと思います。
--TEN(会話) 2023年12月10日 (日) 16:25 (UTC)--TEN(会話) 2023年12月10日 (日) 23:13 (UTC)
- ^ “International Memory of the World Register Documents of Nanjing Massacre”. UNESCO. 23 March 2022閲覧。