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ノート:加算器

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正式名称を断定する記述は削除しました

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この編集[1]において、「加算器の正式名称が加算回路である」旨の記述がありましたが、以下の通り不適切であると判断し削除しました。

  1. 加算回路を正式名称とする理由がハッキリしないこと。
  2. 記事名が「加算器」であること。
  3. 出典とされているサイトIT用語辞典が信頼性を担保するものではないこと。

まず、出典としてあげられた『2020年度版 基本情報技術者教科書』(大滝みやこ編・オーム社)において「加算回路」としていることについては問題は無いと考えます。しかし、他の文献『JIS C 0617-12:2011 電気用図記号 第12部:二値論理素子』、『論理回路』(髙木直史・昭晃堂)、『基礎から学べる論理回路』(赤堀寛・速水治夫・森北出版)、『電子回路学』(小郷寛・佐藤達男・電気学会)ではいずれも「加算器」となっています。少なくとも、これらの文献で用いられている以上、正式名称がどちらであるかを断定する理由は根拠に乏しいと考えます。

したがって、現状の記事名が「加算器」であることも鑑み、「加算回路」の表記もあるという程度で留めておくのが妥当であると考えます。

出典としたサイト(IT用語辞典)に関しては、利用規約の 1 において「サービスの提供や結果は保証しない」となっていますので、現状では内容の正確さを信頼できない(そもそも各用語の出典が明らかではい)ことから、Wikipediaでは出典として不適当であると考えます。

以上のことから、出版文献を基に名称が複数あることとし、また、導入部において若干の説明の追加を行いました。--みそがい会話) 2023年8月23日 (水) 11:40 (UTC) 下線部追記--みそがい会話2023年8月23日 (水) 13:49 (UTC)[返信]

了解。ご指摘に感謝します。どうやら、電子工学関係者と情報処理学会の間で表記の傾向が異なっているようです。情報処理学会ではここ数十年、首尾一貫して「加算回路」のほうを採用していて教科書でも試験でも「加算回路」とするので、その結果、ここ数十年の間に情報処理技術者の国家試験に合格した情報処理技術者たち(つまり世のシステムエンジニアたち)は「加算回路」と言う習慣になっているようです。どちらが正しいとか間違っているとかいうことではなく、どちらも正しい表記と認めることにします。その上で、定義文末尾に「〜とも言う」などという書き方をして、さも「加算回路」という言い方がかなりの例外であるかのように感じさせる説明も止めることにします。そして「AあるいはBとは...」という、表現の平等性を感じさせる書き出しに修正させていただきます。いずれにせよ、ご指摘に感謝いたします。--技術者降臨会話2023年8月23日 (水) 15:32 (UTC)[返信]
コメントです。『情報処理学会ではここ数十年、首尾一貫して「加算回路」のほうを採用して』はいません。グーグルで "半加算回路" site:ipsj.or.jp などのようにして検索してみますと、2008年の「一般情報処理教育の知識体系(GEBOK)」が確かに加算回路としており、その影響でか、ごく近年の試験や試験対策では加算回路としているようですが、"全加算器" site:ipsj.or.jp などの検索結果からは「加算器」優勢です。また、"加算回路" site:ipsj.or.jp の結果を見ますと、論理回路としてのそれではなく、実機の実際の回路を指す表現がもっぱらのようです。
また、site:ieice.org を付けて検索すると、加算器・加算回路は確かに両方とも多数出ますが、全加算回路・半加算回路という表現はごくわずかしか出てきません。節リンクの妨げにもなる節のカッコ表記などは除去したいと思います。--Gv4lec会話2023年8月24日 (木) 04:59 (UTC)[返信]
追記すいません。site:ipa.go.jp "加算器" と site:ipa.go.jp "加算回路" で検索してみたところ、情報技術者試験でも「加算器」であることが確認できました。つまり『情報処理技術者の国家試験に合格した情報処理技術者たち(つまり世のシステムエンジニアたち)』もまた「加算器」のはずである(ちゃんと試験勉強をして受験して合格したならば)ということになります。個人的には大昔のことなので忘れておりますがw--Gv4lec会話2023年8月24日 (木) 06:18 (UTC)[返信]


技術者降臨さんの編集[2]において以下の疑問点があります。
  1. 私が出典とした文献(高木直史『論理回路』、『JIS C 0617-12:2011 電気用図記号 第12部:二値論理素子』を削除した理由。
  2. 上記の代わりにWeb出典を用いた理由(IT用語辞典、IT用語辞典e-words)
  3. 導入部における半加算器、全加算器の説明を削除した理由
なお、私は上記2のWeb出典については「Wikipedia:信頼できる情報源」における「情報源」「情報源の評価」「オンラインや自己公表された情報源の利用」に照らしてWikipediaでは不適切な情報源であると考えています。理由の一部は最初の編集理由に記してありますが、加えていえば、各サイトの記述の基となる出典が不明であり、技術系出版社や学会等並の信頼性を有するのか不明です。問題点を指摘しているにも関わらず説明無く復帰させるのはいかがなものかと思います。
3については、半加算器は「二進数最下位桁の加算を行う」という説明は半分は正しく半分は正しくありません。なぜなら、全加算器は2つの半加算器の組合せで構成でき、そのうち1つは「最下位桁の加算」ではないからです(「全加算器」節にも書かれています)。つまり最下位桁の加算という限定は正しくありません。したがって、私はそのような限定をせずそれぞれの加算器の概要説明を出典を基に記述しました。
これらの疑問点につき、現時点で記述を戻しても十分な理由になると考えておりますが、まずはお考えをお聞かせ下さい。
なお、「加算回路」の出典として用いている「量子回路と古典回路の相違:加算回路を例として」ですが、ここでいう「加算回路」は複数ビットの加算を行う回路という意味で使われているのではありませんか? 例えば、p.692 図-3では、(a)が半加算器、(b)が全加算器で、多桁の加算を行うものを(c)加算回路、としています。この文献では基本的に多桁の加算について書かれていますから、(c)の加算回路という語を使っていると思われます。この考えが正しいのならば、出典としては不適切となります。
以上、よろしくお願いします。--みそがい会話2023年8月24日 (木) 11:28 (UTC)[返信]

みそがいさん、ご指摘ありがとうございます。みそがいさんの判断は優れていると想います。基本、みそがいさんの判断を採用させていただきます。

ひとこと言っておくと、私の編集の主旨は、現実の世の中の表記としては 加算器/加算回路 どちらも使われるので、ウィキペディアの記事としてはどちらもはっきりと最初から明記しておくとよい(加算回路という表記だけを脱落させてはいけない)、ということです(ついでに、日本語の翻訳元となっている英語表記で「circuit」という単語が入ることも示しておくとよい、と判断しました)。それと、ウィキペディアの記事の体裁をととのえるという観点からは、定義文の後には「概説」を立てるか、あるいは「概説」を立てない場合でも、それに準ずる3〜10行程度の "リード文 " があるべきなので、当記事の場合定義文直後にいきなり「半加算器」の節が始まるのではなく、まず俯瞰的に、半加算器と全加算器の位置づけや組み合わせる使用法に言及すべきだ(その説明が、私が編集するまでは、すっかりスッポ抜けていたから、足すべきだと判断した)ということです。私の編集の主旨はそういうことです。

情報情報処理学会の過去の表記のことも了解しました(ただし、編集作業に毎回やたらとエゴ(自我)を持ち込んで、情報処理学会の表記の件でも「鬼の首をとったような」感情に浸っていることは歓迎いたしかねます)。情報情報処理学会の個々のメンバーが過去にどちらの表記を使っていたかなどということは、百科事典の記事を良くするうえでは、どちらかと言えば些末なことです。実際、どちらの表記もあるのですから個々のメンバーがどちらを使うかは自由ということでしょう。そんなことより、一番問題なのは、万人向けのウィキペディアで片方の表記しか掲載しないことです。私の編集の主旨はそういうことです。--技術者降臨会話2023年8月25日 (金) 06:21 (UTC)[返信]

私の判断を諒としていただいたのはいいのですが、私が指摘している疑問点はそのまま残っているものがあります。
  • 私が出典とした文献(高木直史『論理回路』、『JIS C 0617-12:2011 電気用図記号 第12部:二値論理素子』を削除した理由。
  • 上記の代わりにWeb出典を用いた理由(IT用語辞典、IT用語辞典e-words)
  • 「加算回路」の出典として用いている「量子回路と古典回路の相違:加算回路を例として」についての解釈
についてはご意見が無いということでしょうか。無いのであればこれらの疑問点を解消する編集をします。
また、「加算器」「加算回路」の両表記があることは冒頭部分で説明があれば十分であると考えます。Wikipediaでは表記揺れの項目があっても redirect で立項項目に飛びますし、必要であれば導入部で記述するように決められています(WP:ALTNAME)。しかし、以降の記述にもすべて表記揺れを併記するようにはなっていません。説明済みのことですし、当然ながら冗長だからです。節名に併記するのであれば記事中全て併記しなければおかしいです。節名や本文中でも併記しなければならないならば、そもそも導入部で表記揺れを記述しておく必要は無いでしょう。
したがって、この版[3]以降の両表記併記には反対します。数学記事では「関数」「函数」の両表記がありますが「○○関数(○○函数)」という表記にはしていません。--みそがい会話2023年8月25日 (金) 10:06 (UTC)[返信]
(追記)Wikipedia:表記ガイド#学術用語には「学術用語は、原則として文部科学省が発行した『学術用語集』に準じます」とあり、加算器加算回路の結果が出ます。分野によって(あるいは説明する文脈によって)表記が変わることがあるのを否定しているわけではなく、Wikipediaのガイドラインとして表記揺れは導入部で説明することが決められているのですから、記事全体で併記することは避けるべきでしょう。--みそがい会話2023年8月25日 (金) 10:21 (UTC)[返信]
反応が遅くなりましたが、NTTコミュニケーション科学基礎研究所 高橋 康博(2014)の文献の件について。当たり前ですが、「加算器」の一種として「桁上げ伝播加算器」(別名:桁上げ伝播加算回路)も扱われます。(出典:SarahL.Harris, DavidMoneyHarris『ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ 第2版』 翔泳社、(第2版)2017, ISBN 978-4798147529 pp.231-233 を読むべし)。したがって、NTTコミュニケーション科学基礎研究所 高橋 康博(2014)「量子コンピュータ:2.量子回路と古典回路の相違:加算回路を例として」も記事中で(半加算器や全加算器と並べて)「桁上げ伝播加算回路」(加算回路の一種)を扱っているのですから、当然、当記事の中で扱ってよい文献です。(もし当記事で扱わないというなら、一体ウィキペディアのどの記事で扱うというのか?? どう考えても当記事でしょう。) まあ、冒頭の「加算回路」という用語が使われていることを示すための "出典" として扱うのも、読者がふと refタグ をクリックして読んだ場合 いきなり「量子回路の場合」との比較が提示されても、古典的回路の加算器の説明もまだ読んで理解していない一般読者は、まちがいなく面食らい混乱するでしょうし、他方、知的好奇心が高い人ならきっと興味を持つ内容が書かれているから削除するのも惜しいので解決策として、人々が最後に読むであろう場所つまり記事末尾の「関連文献」の中に移動し、「おまけの知識」のような扱いにします。--技術者降臨会話2023年8月25日 (金) 18:03 (UTC)[返信]

本文の出典表示をすべき

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当記事を眺めていただくと分かるが、定義文とリード文を除いた本文の出典表示がほぼゼロであり、かなり深刻な状態と判断される。明らかに改善が必要なので要出典タグを貼る。ウィキペディアの作法を知っている方なら誰でも、手持ちの書籍などの該当章を見つけて、(たとえ自分が書いたウィキペディア説明文でなくても、他人が書いた説明文でも)「後づけ」式でもよいので出典表示すればよい。なお、ウイキペディア内の他の記事を " 根拠 " に作文するのは禁止というルールがある(これは厳守すべき)。出典や根拠として使えるのは、あくまでウィキペディア外の文書である。出典として使えそうな文献を探したり読み返す中で、もし当記事本文の微妙なミスなどに気づいたら、出典にもとづいた修正も併せて行うと良い。出典も示さず、個人判断(具体的な文献内の記述によらない 個人の頭脳内の思考)で説明文を "修正" することも原則的にNGとするとよい。そういう行為は大抵は実際には "修正"になっておらず、客観的にはほとんどの場合 むしろ質が劣化するため。ウィキペディアの文章をいじるなら、いじるべきと判断するのに使った《知識》が言語で客観的に書かれている文献を出典として示すべき。新たな出典表示も増やさず ただ思いつきで文章をいじくる編集を繰り返す投稿者たちがウィキペディアの質を著しく低下させる傾向がある。 --技術者降臨会話2023年8月25日 (金) 08:46 (UTC)[返信]

出典の無い部分に関しては技術者降臨さんのおっしゃる通りなので異論はありません。ただし、出典を用意しても出典の文言をそのまま用いるようなことはあってはなりません。既に技術者降臨さんにはお知らせしていますが、現時点では記事を編集するよりも、そちらの対処を優先すべきであると考えます。よろしくお願いします。--みそがい会話2023年8月25日 (金) 10:06 (UTC)[返信]
ともかく即刻出典表示をすべし。これはウィキペディアの根本ルール。話を脇にそらさない。なお、投稿者が思いつきで作文して投稿した文章というのは「皆がうっかり気づかないような 微妙なミス」が大量に混入するから、出典をつけさせるのはそういうミスを "あぶり出す "のに役立つ。出典表示が無い文章は、経験的に言うと、7〜9割の確率で間違いだらけ。
ウィキペディア英語版では ほぼ全ての文章に出典が表示されていて、新たな出典表示が無い文章は「投稿されたらすぐに」(5〜10分ほどで)削除され、遅くてもたいていは「ものの1〜2日」で削除される。(日本のウィキペディアンは妙にガラパゴス化していて、内輪だけを見ているから、自分たちが異常なルール違反をやらかしていることに気づいていない。)ウィキペディアでは通常はまず出典を用意してから作文するのが当たり前で、ウィキペディア英語版では「何か投稿したかったら、まず出典を用意すべきであり、そもそも文章を作文する前に文献を用意して、投稿ボタンを押した時には各文章に出典表示されているのが当然だろ!」といった調子で注意されるのが普通のことであり、出典表示が無い文章は即時削除されても誰も文句は言えない(文章を削除された人も悲観する必要はなく、掲載したかったら後日 出典を用意してから出直せばよい)。
ともかく、当記事は量があるのに、本文に出典が全く無い、かなり異常な記事です。みそがいさんは、残したい文章には出典をつけてくださいね(当記事に関連する文献の実物を多数お持ちのようだから、余裕でつけられるでしょう?)。もちろん出典表示は特定の人の義務ではなく、みそがいさんに限らず、誰でも、加算器(加算回路)について説明した文献を持っている人は出典表示を加筆するとよい。もし文章を残したかったら加筆すべき(これはウィキペディアのルールで定められている明白な義務)。もちろん文章を残したくなければ、出典表示を加筆する義務は無く、判断は自由で、出典表示無し文章が削除されるのを素直に受容すればよい、というだけのこと。
なお、当記事に掲載されている表にも出典表示すべきで、無い表は削除対象となる。(表の中に独自研究を紛れ込ませる人がいるので)。 まともな表ならどこかの文献に掲載されているはずだから、余裕で出典表示できるはず。表の著作権うんぬんが気になるなら、同じ表を掲載している文献を2冊以上用意して、出典表示をダブル表示やトリプル表示にすればよい。文献2冊以上に同じ表が掲載されている時点で、どちらの文献にもその表に関する著作権が無い、ということが明らか(同一記述がいくつもの文献で流布している時点で、その記述内容に関して権利を独占するような著作権は特定の文献に無い、ということが明らか)。著作権が気になればなるほど、ひとつの文章に2,3,4個...と多数の出典を表示すればよい。それが、特定の文献にその記述に関する著作権が無いということの証明になっている。(日本のウィキペディアンはそのあたりの基本的なことも分かっていない人が多いから、おかしなことになっている。)
私は多分しばらくは当記事に関しては加筆しないと思う(多分)。怪しい記述がすでに多いから。今回、当記事に関しては文章を削除する側に回ろうかと思う。私は鬼ではなく、人にあまりに過酷になるのもどうなのかな?と思うので、ルール違反の日本人たちにも甘くして、かなり余裕を与えて2週間として、その後に出典が無い文章はコメントアウトしようかなとは思っている。もちろん削除やコメントアウトするのは私でなくても、他の誰でもよい(もちろんルール通りに、即時、「今この瞬間」に削除するのもルール上大丈夫ではありますが、このノートを見ている方は、温情で、ルール破り常習犯の日本人たちにも2〜3週間ほど猶予を与えてやってくだされば幸いです。)--技術者降臨会話2023年8月25日 (金) 12:28 (UTC)[返信]