ノート:伊勢朝日駅
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駅名変更時期
[編集]1929年の設置時の『官報』では「朝日」であり[1]、1937年現在の『鉄道停車場一覧』では「朝日」[2]、1942年現行の『内地社線運賃算出表』では「伊勢朝日」[3]、1946年現在の『鉄道停車場一覧』では「伊勢朝日」[4]となっているため、1937年から1942年までの間に駅名が変更されたのだと考えられます。『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』では駅名変更欄が空欄であるため[5]、当記事の年表に「時期不詳」として追記しようと思いましたが、その間に1941年の関西急行鉄道の発足が挟まっていたため、その項に「このころ」として付け加える形で書きました。
ただし、関西急行鉄道発足と同時に行われた三重県下の駅名変更を伝える『朝日新聞』の記事では、伊賀上津駅、伊勢石橋駅、伊勢中川駅、伊勢中原駅、関急富田駅、関急長島駅が挙げられており[6]、この時ではないようです。
『朝日町史』は「昭和十八、九年ごろ」としていますが[7]、1942年現行の『内地社線運賃算出表』で既に「伊勢朝日」となっているため、参考程度の情報であると考えています。駅名変更時期が分かる資料、あるいは1937年から1942年までのある時点での駅名が分かる資料が望まれます。--IXTA9839(会話) 2023年12月13日 (水) 01:58 (UTC)
脚注
- ^ 「地方鐵道運輸開始」『官報』第631号、內閣印刷局、165頁、1929年2月7日。NDLJP:2957097/5。
- ^ 鐵道省 編『鐵道停車場一覽』 昭和十二年十月一日現在、川口印刷所出版部、1937年12月28日、370頁。NDLJP:1207554/210。
- ^ 鐵道省運輸局 編『內地社線運賃算出表』 昭和十七年九月一日現行、鐵道敎育會、1942年11月30日、34頁。NDLJP:1107698/28。
- ^ 運輸省鐵道総局 編『鐵道停車場一覽』 昭和二十一年三月三十一日現在、鉄道史資料保存会、1988年8月1日。NDLJP:12062616/226。
- ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、687頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ 「變る驛名、線路名」『朝日新聞』1941年3月15日、北勢版、5面。
- ^ 栗田秀夫 編『朝日町史』朝日町、1974年10月17日、171頁。全国書誌番号:88024258。