ノート:三角縁神獣鏡
鏡の総数とその分布について
[編集]小林行雄氏の研究は著書『古鏡』で知ることができますが、発行が1965年とかなり古く、以降の重要な発掘や発見の結果を反映していません。ところが邪馬台国、卑弥呼という人々の衆目を集やすいキーワードが説に含まれるために、これまでに有象無象の関連の研究書が溢れてしまっており、特にこれまで発見された面総数や、出土場所の分布などどれが信頼すべき典拠か非常に解りにくくなっています。特に福岡県は特筆すべき数の出土数があると記事になっていましたが、現時点での項記述には出土した古墳の列挙はほとんどなく著しい乖離がありましたのでCOしました。どなたかご紹介いただけないでしょうか。--Nova replet laetitia(会話) 2018年10月23日 (火) 03:38 (UTC)
記事内容について
[編集]三角縁神獣鏡は先史時代を考察するうえで大変興味深い遺物です。しかし本記事の多くの記述が卑弥呼の鏡(及びそれに付帯する生産地論争)の解説に終始しており、さながら邪馬台国論争の記事に見えてしまうのが大変残念です。卑弥呼の鏡が重要なテーマの一つであることには賛同いたしますが、三角縁神獣鏡の解説の範囲に留まる程度にしていただければと思います。また、偏った結論(主に卑弥呼の鏡を否定する説)に結びつけてる記載が目立つように思います。『中立的な観点とは』に則り、安易に『有力』や『疑問』などの表現を使わない事が望ましいと考えます。
三角縁神獣鏡を巡る卑弥呼の鏡論争は混迷を極めており、たとえば大量の鏡が近畿から出土すると、ある研究者は近畿説の優位性を説き、別の研究者は100枚を大きく超える鏡が出土するのは不自然だから近畿説が崩れたと発表します。 一つの事例を基に相反する説が互いに正当性を主張するのはいかにも奇妙に思えますが、三角縁神獣鏡はそのような状況にあることを考慮して、論点をまとめる程度に留めて一方の結論に導くような記載を避けるのが望ましいと考えます。また、個人のHP([[1]])が出典に上げられていますが、『自主公表された情報源』を鑑みて出典として不適切と思います。 以上の理由により#卑弥呼の鏡説を出典の明記および独自研究のテンプレートを付記させていただきました。また、#三角縁神獣鏡に関する議論もほぼ卑弥呼の鏡と内容が重複するうえ、長期にわたり同様の指摘を受けたままになっています。以上2つのセクションについて改善が見られない場合は、統合の上で全面的な差し替えをさせていただきたく思っております。
また、出典に関しても報道記事が多い事に違和感を感じます。残念ながら報道の多くは読者の興味を引くために『卑弥呼』の枕詞つけ話題性を重視した内容に偏ってしまいます。ウィキペディアは新聞ではありませんし、『信頼できる情報源』について査読を経た出版物、権威的出版物、大学レベルの教科書、主流の新聞としています。 ここでいう『主流の新聞』が全国紙なのか、いわゆる業界紙(古代史専門の新聞があるのか分かりません)なのか、私には判断付きませんが、少なくとも一人の学者の研究による記事は中立的な観点を考慮した上で慎重に引用するのが良いと思います。
また、セクション名に「近年」が使われていましたが、すぐに古くなる表現は使わないを鑑みて変更させていただきました。
本記事が閲覧者にとって三角縁神獣鏡の理解を深める内容に育つよう、編集者様にご協力をお願いいたします。--あずきごはん(会話) 2020年7月2日 (木) 06:57 (UTC)
- 一月経て改善が見られなかったので、差替えを実行させていただきました。--あずきごはん(会話) 2020年8月2日 (日) 17:12 (UTC)