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ノート:ヴィルヘルム・オルバース

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改名提案

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ハインリヒ・オルバースからヴィルヘルム・オルバースへの改名を提案します。

複数の名(複数のパーソナルネーム)を持つドイツ語文化圏の人物の場合、そのうちどれを通称としたかは各人により異なるものと思われます。Wikipedia記事名の付け方の人名第6項には、「名(ファーストネーム)・姓(ファミリーネーム)の順。〔中略〕ミドルネームは原則として省略するが、一般的に省略しない場合や省略すると他の人名と重複する場合は含めてよい」とのガイドラインがありますが、ドイツ文化圏の場合、ミドルネームがあるというよりファーストネームを複数もつ場合があると考えた方がよいと思われます。よって、ファーストネームとして通称となっていたものを選ぶべきでしょう。

当記事のハインリヒ・ヴィルヘルム・マトイス・オルバース (Heinrich Wilhelm Matthäus Olbers) の場合、通称はハインリヒではなくヴィルヘルムであることが以下より確認できます。

ハインリヒが通称であったとの誤った認識の拡散・定着を防ぐためにも改名が必要と考えます。 --Htkym会話2020年7月12日 (日) 15:39 (UTC)[返信]

  • コメント 天文学関係の和書・論文の実際の用例を中心に挙げられるとよいのでは。
    • 私が調べた範囲だと、岩波・世界人名大辞典「オルベルス」、世界大百科事典「オルバース」、日本大百科全書「オルバース」という具合でフルネームで立項されていないんですよね。ほかにも「H.W.M.オルバース」という表記が天文学系の記事でたくさんみえる。
    • ちょっと若干劣る情報源としてはイミダスに「ハインリヒ・オルバース」とあります。
    • ドイツの専門家といえる石原あえかの論文[1] p.70だと「ハインリヒ・ヴィルヘルム・マティアス・オルバース」
    • 結局、「どっちが通称だ」というはっきりした情報源が提示されていません。こっちが通称だろう、というのは独自研究です。(お示しの情報源は、なるほど、という感じはしますけど。)
    • ご提案はWikipedia記事名の付け方の人名第6項の本則からは外れるわけです。いっそ、ハインリヒ・ヴィルヘルム・マティアス・オルバースにしてはどうでしょうね。--柒月例祭会話2020年7月12日 (日) 16:31 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。しかし、提示したリンク先の資料集のタイトルがWilhelm Olbersであり、ブリタニカがWilhelm Olbersで立項されていることで、通称がWilhelmでありHeinrichでもMathäus, Mathiasでもありえないことを知るのに十分なものであると考えます(提示リスト内の書籍内部の肖像に添えられた本人の署名がW. Olbersとなっていることも見つかるでしょう)。提示した論拠に対して、「はっきりした情報源が提示されてい」ないとする点がどの点においてどういう基準でかが示されなければレスポンスが難しいところです。一方で、ご提示のものの中でハインリヒとしたものが(Wikipediaに引きずられた可能性も排除できない)イミダスだけであることを確認した上で、上記で不十分であると言うなら、Der Nachlass von Heinrich Wilhelm Matthias Olbers (1758 – 1840) in der Staats- und Universitätsbibliothek Bremen https://core.ac.uk/download/pdf/46920561.pdf と題されたブレーメンStaats- und Universitäts図書館目録には、Kurze Lebensbeschreibung Olbers’(オルバース略伝)の節冒頭に
Heinrich Wilhelm Matthias Olbers, genannt Wilhelm, wurde am 11. Oktober 1758 als achtes von 16 Kindern seiner Eltern Johann Georg Olbers (1716 – 1772) und Anna Maria Olbers geb. Vogt (1728 – 1798) in Arbergen geboren, seinerzeit ein Vorort von Bremen.
試訳:Wilhelmと呼ばれた(genannt)ハインリヒ・ヴィルヘルム・マティアス・オルバースは、1758年10月11日、両親Johann Georg Olbers (1716-1772) とAnna Maria Olbers(旧姓Vogt, 1728-1798)の間の16人の子の8番目として当時のブレーメン郊外Arbergenに生まれた
とあり、明示的にWilhelmが通称であることが示されています。これはその「はっきりした」の基準に適合しますでしょうか。--Htkym会話2020年7月12日 (日) 20:29 (UTC)[返信]

提案の通り改名いたしました。コメント1件、賛成1件を頂きました。

  • 柒月例祭さんコメントに通称がハインリヒかヴィルヘルムかはっきりした情報源が示されていないという趣旨の指摘を頂き、追加のご返信をいたしました。1週経過し、ご返信ないようですので、ご理解いただけたものと判断しました。
  • 「ハインリヒ・ヴィルヘルム・マティアス・オルバース」にしてはどうかというご提案も頂きましたが、上ヴィルヘルムが通称であったことをご理解だただけたと判断し、当初提案の通りの改名としました。
  • KAMUIさんご指摘のハインリヒ/ハインリッヒの差ですが、フリードリヒ/フリードリッヒなどと同じく表記ゆれかと思います。Wikipediaではいずれも促音「ッ」のない表記で立項され、そちらが主流のようですので、本文では従来表記のままとしました。

なお事後となりますが、過去の日本語カナ書きの文献を調査される場合、Wilhelmのカナ表記としてヴィルヘルムと合わせ慣用的なィルヘルム表記もご対象にお含めくださると多く見つかるかと思います。--Htkym会話2020年7月20日 (月) 08:01 (UTC)[返信]

      • (改名の事後賛成) お返事が遅くなってすみません。いまさらですが、私が「はっきりした情報源が提示されていない」と書いたのは、「この人物の通称はヴィルヘルムです」と書いた情報源がない、という意味でした。その点で、お示しのオルバース略伝の「genannt Wilhelm」はわたしが求めたものです。ありがとうございます。--柒月例祭会話2020年7月20日 (月) 09:06 (UTC)[返信]

大幅追記

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上、ヴィルヘルム・オルバースへの改名に合わせ、内容を大幅追記いたしました。--Htkym会話2020年7月20日 (月) 08:13 (UTC)[返信]