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ノート:ユリアン・ウルスィン・ニェムツェヴィチ

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改名提案

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 本記事名を現行のユリアン・ウルシン・ニェムツェーウィチからユリアン・ウルスィン・ニェムツェヴィチへと変更することを提案致します。

 まず原音主義的な観点から現在版の導入部にあるIPAに忠実にカナ転写しようとすると、提案した様な表記となります。ポーランド語では si と sy で全く異なる発音となる事にも留意して下さい(参照: Wikipedia:外来語表記法/ポーランド語)。

 次にWikipedia:記事名の付け方の最初の節の「認知度が高い」も考慮し、実際の転写例についても調べたところ、各1件ずつ「ユリアン・ウルスィン・ニェムツェーヴィチ」(大嶋, かず路『カール・ホルタイの音楽劇《老いた将軍》―その実像と歴史的意味について―』三恵社、2009年、31頁頁https://books.google.co.jp/books?id=CuSPnEkozysC&newbks=1&newbks_redir=0&printsec=frontcover&pg=PA31&dq=%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%A3%E3%83%B3&hl=ja&redir_esc=y#v=onepage&q=%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%A3%E3%83%B3&f=false )や「ニェムツェーヴィッチ」(土谷, 直人「レレーヴェルの歴史学――ポーランド文明史学の始まりに寄せて――」『東海大学紀要. 文学部』第77巻、2002年、21頁。 ) という例が見つかりました。しかしポーランド語では基本的に長母音と短母音の区別の必要や促音にあたる音は存在せず(参照: 前掲の外来語表記法に関する文書)、カナ表記で長音表記が行われるのはアクセントがあることを強調した場合という傾向が見られます。更に言えば、この人物に関しては姓のみで「ニェムツェヴィチ」として述べられた例の方のが多い模様です(Google Books)。Google Booksは機械の読み取りと実際の表記との間に差が見られることもありますが、少なくとも中山, 昭吉「コシチューシュコにおける反ナポレオン的行動の基盤」『史林』第52巻第6号、1969年、787ff、doi:10.14989/shirin_52_769 『新編 西洋史辞典』東京創元社、1983年に見られるものは確実です。

 以上、個人的な原音主義と、日本語版ウィキペディアにおいて普遍的に尊重すべきガイドラインの両方を考慮した結果、「ユリアン・ウルスィン・ニェムツェヴィチ」の表記が妥当であると判断致しました。1週間期間を設け、その間に有効な反論がなされなければ、提案した内容で改名処理を行いたいと存じます。--Eryk Kij会話2021年4月29日 (木) 06:47 (UTC)[返信]