ノート:メタアナリシス
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目次の対照(英語版)
[編集]翻訳による更新が望まれています。英語版と目次を対照しますのでお役に立てば幸いです。丸カッコ付きの見出しは非対称です。
--Omotecho(会話) 2024年11月2日 (土) 04:20 (UTC)
疑問点
[編集]査読をお願いできると幸いです。画像1件のキャプションに仮訳を当て画像のどの部分を指すか補足しました。あるいは「△から△」の部分は、脚注に(efn2構文などで)追い出してもよいかもしれません。
訳語疑問点範囲
- 原文:Graphical summary of a meta-analysis of over 1,000 cases of diffuse intrinsic pontine glioma and other pediatric gliomas, △in which information about the mutations involved as well as generic outcomes were distilled from the underlying primary literature.△
- 訳文:[グラフ]びまん性内在性橋神経膠腫およびその他の小児神経膠腫の症例1,000件超のメタ分析の概念図。△関連する変異と一般的な結果(外周の色帯)に関する情報は、基礎となる一次文献(解剖図を取り巻く帯)から抽出。△
—Omotecho(会話) 2024年11月2日 (土) 05:13 (UTC)
- 返信 少し手を入れさせていただきました。訳というより、図の説明として、これでいいかな、と思います。上記の見出しもそうですが、このレベルまで訳出可能なのであれば、全訳にトライされてもいいと思いますよ。この分野はそもそも日本語訳が確立されていない用語が多くて大変ではありますが、そういうヒトが気まぐれに着手してくれる可能性は限りなく低いので。--Anesth Earth(会話) 2024年11月2日 (土) 05:32 (UTC)
- @Anesth Earthさん、お忙しいところ早速に ありがとうございます。「一般的な結果」という曖昧なことばが何を指すのかピンときませんでしたが、なるほど矢印が示す範囲(転帰)と呼ぶのですか。リンクもあり、図の意図がようやくわかりました。
- 図解を見つけたいきさつは「査読」(システマティックな評価)ではない「メタな評価」という用語で手詰まりになり、このページでくだんの図を見つけたのでした。キャプションと違い、本文は査読なさる人がおられるでしょうか。
- おかげさまで、かちッとキャプションになり落着しました。後ほど「済み」マークをつけます。--Omotecho(会話) 2024年11月2日 (土) 07:25 (UTC)
- 返信 英語版からの翻訳による記事強化を行う前提として、既存記事のチェックが必要になるので、ちょっと読んでみました。この部分(特別:差分/102438699)は独自研究で特筆性が微妙かな、と思います。他は英語版の記事の翻訳をメインにして、既存記事の有出典部分をマージで良いかと思います。あと、これは余談でですが、Omotechoさんは「システマティックな評価」と「メタな評価」という文脈で手詰まりになったとのことですが、実のところこれらの用語に対比関係は特にありません。システマティック・レビューと対比関係にあるのはナラティブ・レビューであり、英語版ではen:Literature reviewが該当します。ナラティブ・レビューは旧来からの総説論文であり、読みやすいものですが、執筆者の主観混入が巨大なものとなりがちです。そこで、統計学的手法を駆使して、今迄の文献を漏れなく収拾して命題に対する定量的評価を客観的に導き出すものとして開発されたのがシステマティック・レビューです。メタアナリシスはこの、統計学的解析手法部分で、システマティック・レビューにほぼ不可欠なので同一視されがちなのです。結局のところ、「システマティック」や「メタ」という言葉にはさほどの意味は無く、これらはそれぞれ、システマティック・レビュー、メタアナリシスという言葉の組み合わせそのものが独自の意味を持っているということです。--Anesth Earth(会話) 2024年11月3日 (日) 09:33 (UTC)
- (追伸)作成された目次の訳語は、概ね、それで良いかと思います。テーラードメタ分析など、そもそも訳語が確立されていないものが多いのですが。あと、どちらかというと、使われる用語はメタアナリシスで統一するのが良いように思われます。日本医学会医学用語辞典に採録されているので。個人的にもこの方がしっくりきます。--Anesth Earth(会話) 2024年11月3日 (日) 09:47 (UTC)
- 返信 英語版からの翻訳による記事強化を行う前提として、既存記事のチェックが必要になるので、ちょっと読んでみました。この部分(特別:差分/102438699)は独自研究で特筆性が微妙かな、と思います。他は英語版の記事の翻訳をメインにして、既存記事の有出典部分をマージで良いかと思います。あと、これは余談でですが、Omotechoさんは「システマティックな評価」と「メタな評価」という文脈で手詰まりになったとのことですが、実のところこれらの用語に対比関係は特にありません。システマティック・レビューと対比関係にあるのはナラティブ・レビューであり、英語版ではen:Literature reviewが該当します。ナラティブ・レビューは旧来からの総説論文であり、読みやすいものですが、執筆者の主観混入が巨大なものとなりがちです。そこで、統計学的手法を駆使して、今迄の文献を漏れなく収拾して命題に対する定量的評価を客観的に導き出すものとして開発されたのがシステマティック・レビューです。メタアナリシスはこの、統計学的解析手法部分で、システマティック・レビューにほぼ不可欠なので同一視されがちなのです。結局のところ、「システマティック」や「メタ」という言葉にはさほどの意味は無く、これらはそれぞれ、システマティック・レビュー、メタアナリシスという言葉の組み合わせそのものが独自の意味を持っているということです。--Anesth Earth(会話) 2024年11月3日 (日) 09:33 (UTC)
関連資料(NDLほか)
[編集]「メタアナリシス」を含む論題
- 定期刊行物
- 『日本統計学会誌』第29巻第3号(日本統計学会〈日本統計学会第67回大会記録〉、1999-12)国立国会図書館書誌ID:10397581。
- 387頁「C-1 多施設試験における臨床効果の施設間の不均一性の評価 : メタアナリシス的アプローチ」(医薬品の特徴の統計学的記述)国立国会図書館書誌ID:10821913。
- 403頁「E-5 内点法とメタヒューリスティックスのグラフィカルモデリングへの応用」(因果推論の統計モデル)国立国会図書館書誌ID:10822013。
- 『日本産科婦人科學會雜誌』日本産科婦人科学会
- 「P1-12 ヒトパピローマウイルス(HPV)型別の子宮頸部発癌リスク : 本邦におけるメタアナリシス」(Group 2 子宮頸部腫瘍II,一般演題,講演要旨)第58巻第2号、374頁(〈第58回日本産科婦人科学会学術講演会〉、2006-02-01)国立国会図書館書誌ID:10395108。
- 「P3-3-2 CICIN2-3治療後のフォローアップにおけるHPV DNA検査の有用性 : メタアナリシス解析による検討」国立国会図書館書誌ID:10726865(Group115 子宮頸部腫瘍・HPV1)第64巻第2号、764頁(〈第64回学術講演会〉、2012-02-01)国立国会図書館書誌ID:10395180。
- 「P3-9-8 進行卵巣癌に対する術前化学療法 : 推定ハザード比によるメタアナリシス」(Group 114 卵巣腫瘍・手術1,一般演題)第65巻第2号、882頁(〈第65回学術講演会〉、2013-02-01)国立国会図書館書誌ID:10395192。
- 飯嶋久志、大澄朋香、小清水敏昌「メタアナリシス論文における評価基準の作成と分析 : 糖尿病とレニン・アンジオテンシン系阻害薬の関連」国立国会図書館書誌ID:10203936。『Yakugaku zasshi』第130巻第9号(The Pharmaceutical Society of Japan、2010-09)国立国会図書館書誌ID:10203923。掲載誌別題『journal of the Pharmaceutical Society of Japan』
- 「永久歯先天性欠如の発現様式のメタアナリシス」国立国会図書館書誌ID:10631003。『Orthodontic waves:日本矯正歯科学会雑誌』第70巻第3号、184-196頁(日本矯正歯科学会、2011-10-25) 国立国会図書館書誌ID:10393885。
- 「S31-03 圃場試験データの評価におけるメタアナリシスの活用」((1) 土壌の生物性解析の現状と将来)[[[国立国会図書館#国立国会図書館オンライン(NDL_ONLINE)|国立国会図書館書誌ID]]:10882606。『日本微生物生態学会講演要旨集』第2014号、65頁(日本微生物生態学会〈土壌微生物学会60周年記念シンポジウム:「21世紀の土壌微生物研究の目指すもの」〉、2014-10-16) 国立国会図書館書誌ID:10399113。
- 博士論文
- 元資料 Honyashiki, Mina ; Toshi A. Furukawa ; Hisashi Noma ; Shiro Tanaka ; Peiyao Chen ; Kayoko Ichikawa ; Miki Ono ; Rachel Churchill ; Vivien Hunot ; Deborah M. Caldwell「Specificity of CBT for Depression: A Contribution from Multiple Treatments Meta-analyses」『Cognitive Therapy and Research』第38巻第3号、249-260頁(June 2014)doi:10.1007/s10608-014-9599-7。
- Honyashiki, Mina『うつ病における認知行動療法の特異性: ネットワークメタアナリシスの応用』(京都大学、2014-11-25)並列タイトル等(連結)doi:10.1014989/doctor.k18648。国立国会図書館書誌ID:8977123。
- 元資料 Motoi Odani ; Satoru Fukimbara ; Tosiya Sato「A Bayesian meta-analytic approach for safety signal detection in randomized clinical trials」『Clinical Trials』第14巻第2号、192-200頁。doi:10.101177/1740774516683920。
- Odani, Motoi『臨床試験データに基づいて安全性シグナルを検出するベイズ流メタアナリシスアプローチ』(京都大学、2017-03-23)並列タイトル等(連結)doi:10.1014989/doctor.k20289。国立国会図書館書誌ID:11277481。SAGE の許諾により再収集。
- 岡田 勝也『非感染性ぶどう膜炎に対する生物学的製剤の有効性:PRISMAに準拠したシステマティックレビューとメタアナリシス』(大阪大学、2022-09-22)doi:10.1018910/89569。国立国会図書館書誌ID:12508493。
- 谷口 翔平『体幹姿勢の前額面における変化が着地動作における下肢関節バイオメカニクスに与える効果の性差の検討』(北海道大学、2022-09-26)doi:10.1014943/doctoral.k15170。国立国会図書館書誌ID:12509743。
- Yoshida, Kazufumi『個人特性に基づいたアルツハイマー病の予後予測モデルの構築およびドネペジルによる治療効果の推定:8つのランダム化比較試験の個々の参加者データを用いたメタアナリシス』(京都大学、2023-05-23)doi:10.1014989/doctor.k24807。国立国会図書館書誌ID:12969729。
-- Omotecho(会話) 2024年11月4日 (月) 08:25 (UTC) / --記入の途中で保存エラー。Omotecho(会話) 2024年11月4日 (月) 07:26 (UTC)
- 医学分野のメタアナリシスの実例を挙げても切りがなくこのページで関連文献として記事に記載することが読者の役に立つとは思えません。分野としては科学社会学、科学哲学等を当たってみるといいと思います。「メタアナリシスという営為」を論じる文献が見つかるかもしれません。 --2001:240:2472:5F45:88EC:1448:D518:701F 2024年11月9日 (土) 08:35 (UTC)