ノート:ミヤマスミレ
原産地
[編集]「カナダの原産地はカーク卿の所有する山であった」とのことですが、日本のことではないようなので、国内の分布の話からは移動させましたが、それでもかまわなかったですか?
- ただ、原産地と言うと、まるで他の地域胚乳のようにも取れるのですが、どのような意味なのでしょうか。それと、カーク卿って誰で、この種とどんな関係があるのでしょうか。--Keisotyo(会話) 2018年5月28日 (月) 19:32 (UTC)
セルカーク
[編集]学名の由来についてですが、この記事の英語版の最後には以下のような内容が記載されています(en:Viola selkirkii oldid=833123871一部訳)
”当時モントリオール近辺からのみ知られていたこの植物は、フレデリック・パーシュが第5代セルカーク伯爵トーマス・ダグラス(現在のマニトバ州への探検にパーシュを植物学者として選んだ人物)にちなんで名付けた。”
あくまで私の感想ですが、無人島で4年も生き延びたとは言えあくまでただの船乗りで学者でも貴族でもなく命名者やこの植物自体とも関係の無い(ようにみえる)アレキサンダー・セルカークよりは、自分のパトロンでもある貴族のセルカーク伯への件名の方が由来として自然だと思えます。
もちろん 牧野 (1982) や 前沢 (1970) にその漂流者を語源とする可能性が記述されているのならそれを記載することに問題はありませんが、上述の英語版の最後に書かれている出典 ”Joseph Ewan, Frederick Pursh, 1774-1820, and His Botanical Associates, Proceedings of the American Philosophical Society, Vol. 96, No. 5 (Oct. 15, 1952), pp. 599–628.”にセルカーク伯由来であることが書かれているのであれば、「アレキサンダー・セルカークに由来する説」より信憑性が高いのでは無いでしょうか。また、上でKeisotyoさんがいぶかしんでいる「カーク卿」もセルカーク卿のことかもしれません。自分では確認できないので可能性の提示にとどめます。--180.24.188.168 2018年5月30日 (水) 06:21 (UTC)
- 牧野の記述も確認してきましたし、最新のそれでは記述も変化しています。セルカークもロビンソンでない方が普通の判断のようです。その辺も含んで改変したいと思います。--Keisotyo(会話) 2018年6月1日 (金) 07:54 (UTC)