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ノート:ボーイズラブ/過去ログ1

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定義について

ボーイズラブの定義が、「同性愛を題材としたもの」とされていることにつき、本来の同性愛(の性格)との区別に誤解を招く恐れがあると考えましたので、本文に性的指向の説明を加えました(嗜好や愛情と、それ以前の根本的な性傾向(すなわち性的指向)とを区別する旨の加筆です)。(定義の後半に、「女性向け男性間同性愛」といった説明がありますが、これのみでは不十分です。)


僕の乏しい知識とgooで検索できる「デイリー新語辞典」によると、ボーイズラブとは男性同性愛を題材とした小説や漫画のことだったはずですが。Safkan 21:42 2003年9月18日 (UTC)

淡い男性同性愛を題材としている女性向けの小説・漫画ということではないのでしょうか。出でやる 22:51 2003年9月18日 (UTC)
最近ではボーイズラブもののドラマCDみたいなものも出てるらしいですね。さて、これでやおいショタコンボーイズラブと記事が3つできたわけですが、現行の版をまとめると、ショタコンは男性向き、ボーイズラブは女性向きでオリジナル作品、やおいはボーイズラブと類似の概念で二次創作作品、と説明されてます。
この大まかな方向性は納得できるのですが、ひっかかるのは少年愛がボーイズラブにリダイレクトされてることです。確かに相互に訳せばまさに合致するんですが、少年愛は男女ともに(むしろ男性に)対して用いる言葉な気がします。かといってショタコンへのリダイレクトにするのも違うような気がしますし(ショタコンは少年のイラスト萌え、少年愛は実在の少年萌えという感じ)。うーん。あと(まだ書かれてませんが)JUNE(ジュネ)っていう言葉もありますよね(最近聞かないから廃れたのかな)。そこまで作ると何がなんだかよく分からなくなりそうな気も。
少なくとも現行のボーイズラブの記事の中の「に対する強い愛情、あるいはそのような感情を抱く人々を指す」は嘘じゃないかなーという気が。「この絵にボーイズラブを感じる」とか「あなたボーイズラブなんでしょ?」とは言わないと思う。あと、年齢の0から18についてはどうなんでしょう。私見では中学生・高校生(つまりティーンエイジャー)限定という感じなのですが(10歳児が出てきたらそれはショタじゃないかなあ。逆に、社会人が出てくるのはすでにボーイズではないと思うし)
ちなみに英語版は
少年愛とは10代の少年や若い男性、特に美少年の間での恋愛を扱ったアニメや漫画作品を指す。
少年愛は通常、やおいよりも性的に過激ではないと考えられている。
少年愛は日本ではとてもポピュラーで、とくに女学生や主婦の間で人気がある。そして少女漫画や少女アニメにはしばしば少年愛的要素が登場する。
となっていて、こちらのほうが定義としてはしっくり来るように感じます。
上のお二方の意見・認識も混ぜてまとめると、
ボーイズラブとは10代の少年、特に美少年同士の間での同性愛を題材とした女性向けの小説や漫画のこと。
とでもなるでしょうか。だとするとよりいっそう少年愛からリダイレクトしてはいけないように思えてきました。Carbuncle 23:06 2003年9月18日 (UTC)

こんにちは、初期記事作成者です。
少年愛はリダイレクトを止めて独立した記事とし、実在の少年としての定義を含めました。年齢層の件ですが、確かにボーイズラブは高めでティーンエイジャーが主流のようです。こちらは修正を加えました。しかし対してショタコンは年齢幅が実に広いです。幼稚園児のキャラクターもあれば小学生のキャラクターもあれば中学生のキャラクターもあれば高校生のキャラクターもあります。「ショタ」と称する絵画のあるWebページを広く回ると実際そうなっています。しかし昔のショタの対象年齢は金田正太郎君の前後ごく僅かの位置であったのかもしれません。英語文と日本語文が合致しないとのご指摘ですが、各国文化の違いがあることと各言語の言い回しの違いで意味合いに揺らぎが起き、さすがに英語の意味が100%までは当てはまらないのでは無いか…?と思います。アム 05:22 2003年9月19日 (UTC)

少年愛の記事の分離、ありがとうございます。さて、えっと、別にショタコンの対象年齢を問題にしているわけではないのです(それは0~18で(年齢を明示せずに「未成年」「成熟していない」などの表現でもいいのではないかとも思いますが)よいと思います。それにこれは「ボーイズラブ」のノートページですし。)
おかしいと思うのは(繰り返しますが)定義文の中の「に対する強い愛情、あるいはそのような感情を抱く人々を指す」の部分です。やはりボーイズラブというのはある人の性質・嗜好を説明するための言葉ではないと思います。特に反論等なければ近いうちに漫画や小説のジャンルの一つであるという内容の定義に置き換えます。Carbuncle 06:45 2003年9月19日 (UTC)

返信記事の再応答です。ボーイズラブの意味合いを再度調査してみました。確かに意味合いはCarbuncleさんの意味が適切のように思います。現在存在する最新版の意味で特に問題も無いですし反論も無く、これでOKです。アム 17:29 2003年9月19日 (UTC)

現在の内容に性的表現は含まれていない気がしますが

テンプレートを貼る必要はあるのでしょうか?--125.197.129.199 2008年4月17日 (木) 11:22 (UTC)

201012における編集について

2010-12-08T02:53:15の編集ですがいくつかの雑誌サイトから読み取れる[1][2]内容からは少年に限定するのは疑問です。 キャラ・セレクション2011年1月号水名瀬雅良 「相棒の条件」◆高校時代に別れた友人と、取引先でまさかの再会!? 花音2010年12月号西田東『恋と刑事』……たたき上げ部下×エリート上司ラブ★スタート といった記述があります。また、BLとホモセクシャルの関係は非常にややこしいのでなんの注釈もなしに、「男性(特に少年)の同性愛のことでもある。」と記述するのは問題が多いように思います。--おはぐろ蜻蛉 2010年12月8日 (水) 05:30 (UTC)

おはぐろ蜻蛉さんの意見に賛成します。例えば『ユリイカ』の2007年12月臨時増刊号のBL特集などを見れば「リーマンもの」みたいなジャンルが確立されていることがわかり、どちらかといえば「少年とは限らない」ことを強調してもいいくらいだと思います。--貿易風 2010年12月8日 (水) 13:01 (UTC)
そうですね。ただ、名前は「ボーイ」で、ボーイは「少年」という意味ですからね。実際、ボーイズラブ作品はその名前通り、少年の同性愛を扱った作品が圧倒的に多いですからね。ですので、以前ああいう文を投稿したんですよ。私個人の意見としては、以前私が投稿した文の「日本における男性(特に少年)の同性愛を題材とした女性向けの小説や漫画などのジャンルのこと。また、男性(特に少年)の同性愛のことでもある。」で良いのではないかなあ?と思うのですが。まあ、私はこのノートで色々な人達の意見を聞いてみようと思うので、しばらくの間ボーイズラブの項に投稿するのはやめておきます。ボーイズラブは正式名称ではなく俗称ですからね。難しいものですね(^^;)--ザンザザーン 2010年12月9日 (木) 00:46 (UTC)
うーん。「ボーイ」が「少年」という意味にもかかわらず、実態としては少年ばっかりじゃないからこそ、その点について誤解を招かない表現が求められるように思います。
  • 藤本純子 「関係性からみるBLの現在」『ユリイカ』 2007年12臨時増刊号、90-91頁。
によれば、2007年時点では社会人同士のカップリングの作品が過半数を占めているそうです。
それから「男性(特に少年)の同性愛のことでもある。」についてですが、BL作品では多くの場合、男性キャラクターが最初から同性愛者として描かれるのではなく、異性愛者であったはずなのになぜか男性の○○が気になってきてどうのこうの、という展開になっていて、「俺はホモだから好きになったんじゃない、お前だから好きになったんだ」というタイプの台詞も定番らしいです。そういったこともあって、「BL作品中での『ゲイ』と現実社会での『ゲイ』とは無関係である」という解釈(上野千鶴子さんなど)があったり、そうかと思うと「いやいや無関係とはいえない」という反論(石田仁さん)があったりして、おはぐろ蜻蛉さんがおっしゃるようにその関係は複雑です(実際、本物のゲイ側と論争になったこともある)。なので、少なくとも「作品中における~」などの前置きをつけないかぎりはこの文章はやめておいたほうがいいっぽいです。--貿易風 2010年12月14日 (火) 14:14 (UTC)