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ノート:ビデオ・ゲーム・ミュージック

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改名提案

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現在のページ名「ビデオ・ゲーム・ミュージック」から、「ビデオ・ゲーム・ミュージック (アルバム)」への改名を提案します。記事名ゲームミュージックあるいはビデオゲームミュージックen:Video game music)および、一般的な用語としての「ビデオゲームミュージック」との混同を避けるため、本提案には十分な妥当性が与えられると考えます。--Psychofield会話2024年7月5日 (金) 22:15 (UTC)[返信]

コメント(反対寄り) 日本語話者がコンピューターゲームを表現する際に「ビデオゲーム」という言葉を用いる機会が多いとは思えず、「ビデオゲームミュージック」という言葉がそれらの音楽を指す言葉として一般的であるとは少し考えづらいです。
試しに「ビデオゲームミュージック」でググってみましたが、4ページ目に「ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」というCDの紹介ページが出るまで全てこのアルバム絡みのページでした。英語圏では提案通りの状況であるかもしれませんが、日本語圏ではその前提が成り立たない気がしますよ。--Sorani Sh会話2024年7月6日 (土) 06:54 (UTC)[返信]
研究、デザイン、あるいは公的な場での一般的な「ゲーム」(として想像されるコンピュータを使用したゲーム)を指し示す言葉は、近年は「ビデオゲーム」もしくは「デジタルゲーム」と呼ばれることが標準的です。詳しくは文化庁『ゲーム研究の手引きⅡ』あるいは、近年に発売された書籍などを参照ください。ひとつに「ビデオゲームに付属する音楽」との混同を避けるため、ふたつに「ゲームミュージック」がVGM(ビデオゲームミュージック)と略されて呼ばれることが日本国内においても浸透していることに由来します。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 11:32 (UTC)[返信]
文化庁の手引きに掲載されているだけでは一般的・標準的であることの証明にはなりえません。公的な資料にア式フットボールの文字があればサッカーをア式フットボールに改名するのでしょうか。近年に発売されたどの書籍の、どの項を参照すれば一般的・標準的であると証明されるのでしょうか。
これは空の青さに理由がいるというような問題ではありません。客観的な論拠が何も存在していません。現在ある客観的な指標は、日本語圏でビデオゲームミュージックと言えば、まずこのアルバムが指されるという結果だけです。VGMと混同するというのであれば、「VGM」をゲームミュージックのリダイレクトとして作成すればいいだけです。。--Sorani Sh会話2024年7月6日 (土) 11:53 (UTC)[返信]
英語"Video game music"と交換可能である日本語の言葉は「ビデオゲームミュージック」あるいは「デジタルビデオミュージック」が適切だと言えます。「ゲーム」の指し示す外延がおよそ曖昧すぎるためです。そしてSNSや諸メディアにおいて「ビデオゲームミュージック」が選ばれる傾向にあると言えるでしょう。
例えば、YouTubeで「Godzilla」と検索し、もっとも上位にヒットするものはEminemのシングル「Godzilla_(Eminem_song)」ですが、こういった検索エンジンに基づき「Godzilla」という語がEminemのシングルを指すという理解はされないでしょう。一般的な用語「ビデオゲームミュージック」と、特定のアルバム名「ビデオゲームミュージック」は適切に分別される必要があります。Googleの検索エンジンによって出力された特定の結果と、一般的な語用論では異なります。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 13:52 (UTC)[返信]
「言えるでしょう」「言えます」全てあなたの感想です。出典を添えて論拠を示してください。
当アルバム『ビデオ・ゲーム・ミュージック』は、ゲーム音楽作品のパイオニア的な作品であり、このタイトルが広く認知されています。「ビデオゲームミュージック」という用語を一般的なゲーム音楽を指すために使うと、特定のアルバムと混同される可能性が高まり、文脈によっては混乱が生じる恐れがあります。Eminemのゴジラの話は結構なので私の疑問に答えてください。--Sorani Sh会話2024年7月6日 (土) 14:25 (UTC)[返信]
ここでは、ある概念をどう呼ぶかの正当性(つまり「ゲーム」)についての議論が行われていると理解します。
正当性は、1.既存の概念を適切に指示できる、 2.これから話題にする概念を適切に指示できる というどちらかによって果たされるかと思われます。「ゲーム」ではアナログやデジタルを問わず、指し示す範囲が膨大すぎる、というのは理解のうえでしょう。一般的に候補に挙がるのは、「コンピュータゲーム」「デジタルゲーム」「ビデオゲーム」の3つですが、どれも指し示す外延の範囲がわずかに異なります。(小林信重「「コンピュータを用いるゲーム」をどう呼ぶか?」などを参照してください。)computer gameと呼ぶとき、英語圏や中国語圏における「PCゲーム」という語の含みと混合や、言語間の意味の伝達に支障が生じる可能性があります。そのため、学術的、あるいは一般的な書籍では、「ビデオゲーム」もしくは「デジタルゲーム」が採用されることが主であり、あまり「コンピュータゲーム」の表記は見かけません。松永伸司『ビデオゲームの美学』(2018)、小林信重『デジタルゲーム研究入門』(2020)、吉田寛『デジタルゲーム研究』(2023)などがその例です。
なぜ記事名「ビデオ・ゲーム・ミュージック」が妥当的ではないかの理由は、 2.これから話題にする概念を適切に指示できる という点においてです。言語間のvideo game musicとの伝達を損なわせるばかりか、近年の書籍に見るような「ビデオゲーム」の用法と衝突するおそれが考えられます。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 14:29 (UTC)[返信]
「ゲームミュージック」という用語は、ゲーム音楽全般を指すために広く使われています。日本語で「ゲーム」と言った場合、文脈によって自然にビデオゲームを指すことが多く、具体的な説明を追加する必要がありません。SNSやメディアにおいても「ゲームミュージック」という表現が一般的であり、検索エンジンでも広く認識されています。混同の恐れは限りなく低いです。--Sorani Sh会話2024年7月6日 (土) 14:32 (UTC)[返信]
「ビデオゲームミュージック」という用語を打ち立てようとしているのではありません。「ゲームミュージック」という用語が内包するあるシノニム「ビデオゲームミュージック」との混同を懸念しているのみに留まります。記事名「ゲームミュージック」を「ビデオゲームミュージック」に改名するといった提案なども、一切述べていません。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 14:35 (UTC)[返信]
一部を訂正させていただきます。「ゲームミュージック」という用語→「ゲームミュージック」という記事が指し示している概念--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 14:38 (UTC)[返信]
ならば改名の必要はないでしょう。概念を変える必要がないのに広く認知された主トピックをサブトピックにする必要性を感じません。--Sorani Sh会話2024年7月6日 (土) 14:39 (UTC)[返信]
これ以上話してもどこまでも平行線でしょうから、私からはこれ以上何もありません。沈黙を同意と見做して改名を強行するならしていただいてもかまいません。--Sorani Sh会話2024年7月6日 (土) 15:02 (UTC)[返信]
Sorani Sh さんによるコメントを深く受け止め、理解しました。
>概念を変える必要がないのに広く認知された主トピックをサブトピックにする必要性を感じません。
貴重なコメントに尊重の意を示します。改名に当たっては他ユーザーの方によるさらなるコメントを待ちつつ、私方からのSorani Shさんへの返信はここまでとして、切り上げさせてもらいます。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 15:05 (UTC)[返信]
  • 賛成  私はこちらの記事名でゲーム音楽を想像しましたので、相当に紛らわしい記事名ではあろうと思います。改名には賛成いたしますが、改名後こちらの項目名はゲームミュージックへのリダイレクト化を行うということでよいのでしょうか?それだけ確認したいと思いました。--さえぼー会話2024年7月6日 (土) 17:42 (UTC)[返信]
    おそらく、リダイレクト化が望ましいと思われるので、現在の項目名はゲームミュージックへリダイレクト化、この記事に転送が指定されているリダイレクトページVIDEO GAME MUSICも、ゲームミュージックへとリダイレクトをし直す修正を行う予定です。たいへん重要なご指摘に感謝します。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 18:44 (UTC)[返信]
    改名後の処置ですが、独立した曖昧さ回避ページビデオゲームミュージック (曖昧さ回避)を作るか、もしくはゲームミュージックのページに曖昧さ回避のテンプレート(Template:Otheruseslist)の使用を検討しています。今のところ、後者を予定しています。--Psychofield会話2024年7月6日 (土) 19:05 (UTC)[返信]
  • 反対 「ゲーム音楽」じゃなくて「ビデオゲームミュージック」としている文献が示されてないですね(多分ほぼ無いのではと思いますが)。「ビデオゲームミュージック」って、実は一般的な用語として使われてないんじゃないでしょうか。--ぽん吉会話2024年7月9日 (火) 09:16 (UTC)[返信]
  • 提案 立項者です。本提案に気づいたのが週が明けてからで、吟味推敲には時間が足りずWikipediaのルールにも精通しておらず、書き殴りにて失礼いたします。まず、本項目名は固有名詞であり、そのために「・」を含めております。ジャンル名を指すのであれば「ビデオゲームミュージック」とし(現時点では赤リンクですが)、現在既に実施されているTemplate:OtherusesTemplate:混同での誘導で十分ではないでしょうか。ちなみに、音楽作品としての『ビデオ・ゲーム・ミュージック』の項が存在するのは、日本語版だけなんですね(そのため多国語版の処遇が参照できない)。世界初とも言えるゲーム音楽のサウンドトラック作品なのですが、残念です。--Mirai-ninja会話2024年7月9日 (火) 23:58 (UTC)[返信]
    コメントありがとうございます。私方も日本語版Wikipediaの作法やルールについてほとんど無知であり、情報源や提案理由が不十分なまま提案を行ったことには自省するところです。一般的な用語、というのはいささか誇張ぎみで、国際的な(としてもまだ誤謬があり、おもに英語圏を中心とした)ゲーム音楽の通名との混同を懸念したものでした。本項に誘導を追加したのも私自らによる編集です。アルバム『ビデオ・ゲーム・ミュージック』の歴史的意義および、現在の「ゲーム音楽」文化の礎ともなった本作品の価値には、最大限の尊重と理解を抱く限りです。ぞんざいな一般論ですが、『ゼビウス』を知るコアなゲーマーや当時のファンであれば、「ビデオゲームミュージック」と指して想像する対象が本作品であることには、直観的に(たやすく)理解できます。一方で、アルバムについて知らない話者であれば、本記事名が「ゲームミュージック」についての記事だと誤認される可能性が十分にあると考えました。記事名に関して、日本語話者による適切な理解がもっとも優先される事項ではありますが、言語間での無用なトラブルをある程度抑止したいという目的もあります。限定的な事例ですが、本邦でゲーム音楽を演奏するDJは、VGMDJないしはビデオミュージックDJと呼ばれるのが長年にわたる通例のようです。(『新装版 ゲーム音楽ディスクガイド1──Diggin' In The Discs』(田中 “hally” 治久 監、2024)の商品ページで、執筆者のひとりであるDJフクタケ氏は「90年代よりDJとして~活動する~VGMDJ」として紹介されています。)
    本記事の改名に関して、本ページでの議論を参考にしながら、可否については慎重に合意形成を果たしたいです。--Psychofield会話2024年7月10日 (水) 10:10 (UTC)[返信]
    ご返信ありがとうございます。以下は老害的コメントです。1980年代、日本ではビデオゲームとは狭義のアーケードゲームのことを指すケースが多く、Beep誌「ビデオゲームラボ」、ログイン誌「ビデオゲーム通信」といった連載はいずれも(明示的にパソコンゲームコンシューマーゲームとは異なることをタイトルで表明した)アーケードゲームに関する記事でした(後者はその後ファミ通に移籍し、1990年代以降も「ビデヲゲーム通信」として連載)。本作制作のきっかけとなる野々村文宏氏も、当時「ビデオゲーム通信」担当ライターで「雷門ビデ坊」の筆名にて活動しており、本作ライナーノーツでも「ナムコのビデオゲーム・ミュージック集」と野々村氏がコメントを寄せております。また本作より2年後にビクター音楽産業より発売された『ビデオ・ゲーム・グラフィティ』シリーズも、ごく一部を除き収録曲はほぼアーケードゲームの楽曲で占められており、家庭用ゲーム機の楽曲は『ナムコット・ゲーム・ア・ラ・モード』という別シリーズにて展開されておりました。そういった過程が、「ビデオゲームミュージック」という言葉が包括的にゲーム音楽全般を指すという定義に違和感を覚える理由と考えております。ただ、長々と書き連ねましたがこれは世界的観点ではないコメントであり、ウィキペディアのルール上改名もやむを得ないものと認識しております。--Mirai-ninja会話2024年7月17日 (水) 03:48 (UTC)[返信]