ノート:パソコンゲーム
ここは記事「パソコンゲーム」の改善を目的とした議論用ノートページです。 |
改名提案:PCゲーム
[編集]記事名を「PCゲーム」に改名することを提案します。趣旨は以下の通りです:
- Googleによる検索結果の件数をみても、「パソコンゲーム」に比べて「PCゲーム」の方が圧倒的に一般的な名称であるといえること[1][2]。"PCゲーム" では件数は900万件を超えますが、"パソコンゲーム" ではわずか50万件ほどでしかありません。
- WP:NCによれば、認知度が高い名称を記事名に採用することを理想としており、WP:NC#ABBRにおいても略号は基本的には用いないとしつつも、日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決める、とされていること。
以上です。Wikipedia:改名提案への正式な改名提案告知も同時に行っています。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月11日 (金) 19:49 (UTC)
- 反対 google検索結果で10ページ目、20ページ目・・・と最後のページまで行くと、それぞれ数百件に減りますが、パソコンゲームの方が検索結果は多いです。いずれにせよ、200件と300件程度で、Wikipedia:記事名の付け方#正式名称よりWikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるには(「認知度が高い、見つけやすい」)を優先させるべきではないと思います。--JapaneseA(会話) 2015年9月12日 (土) 05:15 (UTC)
- 返信 検索結果の件数が急激に減少するのはGoogle検索の仕様であり、自動フィルタリングによるものです[3][4]。指摘を受けたので、URLパラメータをアップデートしました。フィルタ値 "filter=0" を適用したので、重複スニペットフィルタおよび重複ディレクトリフィルタが無効化され、深い階層まで検索結果が表示されるようになったはずです(ただし、仕様により1000件以上の検索結果は表示できません)。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月12日 (土) 07:52 (UTC)
- 情報 新たな根拠を提示します。国立国会図書館サーチによる所蔵資料の検索結果です。[5][6]
- この例では、検索結果件数は「PCゲーム」の78件に対して「パソコンゲーム」は143件であり、「PCゲーム」の数は劣ります。しかし、出版年を近年10年に絞り込みますと、「PCゲーム」は61件、対する「パソコンゲーム」は12件となります。[7][8]
- 「パソコンゲーム」が用いられている出版物は、1980年〜1990年頃のものが中心であり、すなわち、近年は「PCゲーム」の呼称の方が一般的であるといえます。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月12日 (土) 08:45 (UTC)
- googleに関しては、同様の検索でアメリカは「1億3000万件」、アメリカ合衆国は「850万件」です。記事名は「アメリカ合衆国」となっていますが、これは正式名称(日本での)を優先していると判断します。このような例は「コンパクトディスク」など多々見つかると思います。国会図書館サーチですが、これは「パソコン」の略語「PC」が定着したから、省略しているのだと思います。国会図書館サーチで「ノートパソコン」「ノートPC」でも似たような結果となります(近年のものほどノートPCが多くなる)。「PCゲーム」と省略するのが最近の傾向なのは、わかりました。Wikipedia:記事名の付け方#正式名称もそうですが、Wikipedia:記事名の付け方#略号・記号・片仮名語も御覧下さい。PCがパソコンの略語である以上、ただ単に「多い」という理由だけでは、反対票とするしかありません。--JapaneseA(会話) 2015年9月13日 (日) 06:11 (UTC)
- 返信 そもそも、「アメリカ」という言葉は必ずしもアメリカ合衆国を指しているわけではありません。アメリカ大陸にはアメリカ合衆国以外にも多数の国家があります。海外ではアメリカ合衆国はアメリカではなく、US または USA と略す方が一般的でしょう。また、"アメリカ" で検索すると、「アメリカ人」だとか「アメリカザリガニ」だとか、アメリカ合衆国に言及していないページにも多数ヒットします。「アメリカ合衆国」の記事名が正式名称なのは、「アメリカ」という語がそもそも多義的であるからです。フランス、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダなど、他国の項目は正式名称としていないものが多くを占めます。中華人民共和国やアラブ首長国連邦など、略称としてしまうと曖昧さを生じてしまう場合などはこの例外です。
- CDに関しても同じことがいえます。CD (曖昧さ回避)を見ればわかるように、 "CD" という語は必ずしもコンパクトディスクを指すとは限りません。
- また、"PC" はそもそも「パソコン」の略称ではありません。双方とも「パーソナルコンピュータ」の略称であり、英語由来の略称か、日本語由来の略称であるかの違いです。正式名称にあくまでもこだわるというならば、「パーソナルコンピュータゲーム」という冗長な名称になってしまいます。
- PCも必ずしも「パーソナルコンピュータ」を指すとは限らない、という反論も出来ません。今回のケースでは、「PCゲーム」というPCとゲームの複合語であって、それはプレストレスト・コンクリートゲームだとか、ポリカーボネートゲームであるかもしれないという考慮は不要です。曖昧さは発生しません。
- また、ウィキペディア日本語版の項目名において、すでにパーソナルコンピュータの略称として "PC" を採用している例はいくつかあります。PCオーディオ、クラスメイトPC、PCサーバ、タブレットPC、ゲートウェイ (PCメーカー)などです。ですから、PC という略称をパソコンという略称に変わって採用することに関する別段の問題があるとは思えません。
- その上、PCゲームは欧米を中心に発展してきたという事情が何より考慮されなければなりません。自作パソコンやノートパソコンの例では、"PC" と「パソコン」の違いで、PCゲーム、パソコンゲームほどの検索結果件数の違いは現れません。
- PCゲームは近年漸く日本でも認知が進んできている分野であり、リリースされているゲームは欧米のものが中心です。ですから、"PC game" を日本語に訳した「PCゲーム」が「パソコンゲーム」よりはるかに一般的な表記となっているのは当然のことといえます。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月14日 (月) 01:43 (UTC)
- 「パーソナルコンピュータゲーム」ですか、確かにそのような言い方はしないように思います。「ノートパーソナルコンピュータ」とは、あまり言わないのと一緒ですね。貴方の御意見は理解できましたが、やはりわざわざ「PCゲーム」と略す必要性はないように判断します。これ以上は平行線ですから、合意形成のコメント依頼としませんか?それで7日以内に私以外に反対票がなく、かつ2票以上賛成票が入れば(かなり易しい条件のはずです)、改名して頂いて結構です。--JapaneseA(会話) 2015年9月14日 (月) 08:50 (UTC)
- 返信 情報 提案に基づきコメント依頼に依頼を提出いたしました。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月14日 (月) 12:36 (UTC)
- 反対 この問題は、どちらが一般的な語であるかではなく、百科事典の体裁としてどちらが適切であるかで考えるべきだと思います。
- 「PCゲーム」という語は、「パーソナルコンピュータゲーム」と言う語が殆ど用いられていない以上、「パソコンゲーム」の省略語と考えるべきだと思います。そして、現在のウィキペディアで他の例を見ると、省略語である「パソコン」は「パーソナルコンピュータ」に、同じく「ワープロ」は「ワードプロセッサ」に、それぞれリダイレクトされており、省略語を百科事典の見出し語として用いることは適切ではないと考えられていることが窺えます。「パソコン」という語も省略語ですが、「パソコンゲーム」とした場合は、それ自体が独立した用語として成立しているとみなせる語であると思います。
- 以上から、改名はせず、見出し語は「パソコンゲーム」のままとし、「PCゲーム」はパソコンゲームへのリダイレクトとするのが適切であると考えます。ただしその場合でも、本文中に「英語圏ではPC gameと称する」という注釈は入れても良いと思います
- 蛇足を承知で付け加えると、「PC」という語は、「PC/AT互換機」や、NECの「PCシリーズ」など、このテーマと隣接する分野で異なるものを指す場合もある語なので、曖昧さが生じる可能性を無くすという意味でも、「PCゲーム」を見出し語とするのは避けるべきと考えます。--Nazox(会話) 2015年9月15日 (火) 12:53 (UTC)
- 返信 ウィキペディア日本語版の項目名を根拠にするならば、なぜ上記に挙げた記事ではパーソナルコンピュータの略称として "PC" を採用しているのでしょうか。特にPCオーディオは概念的に近似した項目名です。これはパーソナルコンピュータにおけるオーディオを指す言葉です。
- 「PCオーディオ」に関しても、「パソコンオーディオ」と言い換えることはPCとパソコンが同じパーソナルコンピュータの略称である以上当然に出来ます。出版物に関しても、「PCオーディオ」表記の方が完全に主流といえますが、「パソコンオーディオ」を使った出版物も若干数あります。
- また、国語辞典を確認しても、唯一「PCゲーム」の語が大辞林 第三版に収録されており、「パソコンゲーム」に関しては、スーパー大辞林3.0に収録されており、そこでは和製語であるとし、詳細は「PCゲーム」を参照としています。
- 「コンピュータゲーム」の項目においては、「パソコンで行う PC ゲームなど。」と記述されています。大辞林は中型国語辞典において広く知られた存在であり、国語辞典においても、「パソコンゲーム」より「PCゲーム」を主流と見なしている一つの例といえます。
- PC/AT互換機は、そもそも現状のPCがほぼPC/AT互換機で占められている上、パーソナルコンピュータであるため「PCゲーム」といえるので曖昧さを考慮する必要はなく、NECのPCシリーズに関しても、それらを指す場合に「PC」と略すことは曖昧さ回避としてまず用いられないばかりか、それらもパーソナルコンピュータであることには変わりなく、「PCゲーム」と称すことが出来るのでこちらも曖昧さは発生しません。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月15日 (火) 13:40 (UTC)
- コメント 私個人としては、「どっちもアリ」という意見です。たしかに10年前20年前なら「パソコンゲーム」と呼ぶことが当たり前であって誰もPCゲームとは呼んでいなかったであろう、でも2015年現在ではtwitterなどのSNSで他者と会話するにおいても、かつての雑誌に代わってゲーム情報を広報することの増えたwebメディアであっても「PCゲーム」呼びがどちらかといえば多数派になってきているのもまたたしかであろう、と思います。どちらかは記事名として良くない、と言える根拠はまったく無いと思います。
- つまり、まだ完全に廃れたわけではない古い呼び名に守旧するのか、最近では大勢となってきた新しい呼び名を採用するのか、それだけですよね。で、この点について、私個人はどっちがいいとも言いがたい、と思うところです。
- それはさておき、Xyzzy foobarさんの提案と各コメントへの返信、その他の反対コメントなどを読みましても。たとえば2015年9月15日 (火) 13:40 (UTC)のXyzzy foobarさん返信は大変説得力がある、出典に基づいた論理的なものであるのに対し、Nazoxさんの2015年9月15日 (火) 12:53 (UTC)などは、既に複数の「PC」を見出し語に用いた用語がwikipedia上にも紙の百科事典にも存在するという点を見落としており、主張として弱いなと思いました。--SuperTheSonic(会話) 2015年9月23日 (水) 17:38 (UTC)
- 反対 パーソナルコンピュータの歴史からすると8ビットのBASICマシンから歴史があるわけで、当時は『パソコン』のほうが一般的な名称だったはず。現在の版がPC/AT互換機登場後の記事が多い状態ですがゲーム自体は他国においても8ビット機の登場時代からあったので、無理に現代的な名称に改名することはないと思います。また本記事には黎明期の記述がソフトウェアハウスの列挙しか無く、加筆が求められている場所かと私は感じています(新・電子立国の放送でも黎明期のハドソンのエピソードが放送されたことだし)。記事がパーソナルコンピュータの草創期から現代に至るまでのゲームを記している以上、現代の用法に媚びることはないと思います。--Licsak(会話) 2015年9月15日 (火) 14:11 (UTC)
- 返信 「PCゲーム」が現代的名称、「パソコンゲーム」が歴史的名称であるならば、WP:NCの "認知度が高い" の部分から言っても、現在最も一般的に使われている「PCゲーム」への改名は妥当といえるのではないでしょうか。
- 同じパーソナルコンピュータで動作するゲームである以上、「パソコンゲーム」と「PCゲーム」には本質的に変わりなく、「PCゲーム」を記事名とし「パソコンゲーム」をリダイレクトとしても何ら問題はないように思います。
- また、"首尾一貫している" に関しても、ウィキペディア日本語版内での「PCゲーム」の検索結果が現在1,217 件、「パソコンゲーム」が911 件であり、基準には反していないと考えます。
- 「パソコンゲーム」の件数も十分に大きい理由としてはCategory:各年のパソコンゲームおよびその下位カテゴリの存在があり、このカテゴリに関しては一人の利用者により合意形成なく作成、カテゴリ付け替えが行われていることから、私は過去PJ:CVGにこのカテゴリの存在意義に疑問を呈している旨の書き込みを行っています。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月15日 (火) 15:11 (UTC)
- 反対 そもそも論として大した意義がないように思える。要求者の示威行為にしか思えない。--いちいち11(会話) 2015年9月20日 (日) 14:20 (UTC)
- 返信 個人攻撃はおやめください。--Xyzzy foobar(会話) 2015年9月22日 (火) 02:48 (UTC)
- コメント どちらかと言うと改名に賛成です。Xyzzy foobarさんやSuperTheSonicさんがおっしゃられるように、現在はPCゲームの方が一般的になっている(なりつつある)のではないかという気はします(私のはただの憶測ですが、Xyzzy foobarさんが辞典などを挙げて述べられた根拠を見るに、あながち間違いではないと思います)。ただ、SuperTheSonicさんと同様、「どっちもアリ」と思っています。まだパソコンゲームは死語と呼べるほどではないかなという印象です(これは多分、PCゲームの歴史がそれほど長くないから=パソコンゲームという言葉を知っている人がまだ多いからだと思います)。
- 現状PCゲームというリダイレクトは存在しますので、読者にとって検索の不便は起こりません。記事名がPCゲームでないと誤った情報を与えるなど差し迫った問題もないでしょう。改名することで得られる(読者にとっての)メリットはわずかで、この紛糾した状況を見るに、改名のコストは大きいです。コストと効果を比べてみれば、「パソコンゲーム?PCゲームでしょ」となるぐらいまで、リダイレクトもあることですし改名せずで良しとしよう、とした方がいいのではないかと思います。まとめますと改名自体には(それほど積極的ではありませんが)賛成です。しかし、大きな労力を払ってまでやる必要はないのではないかということです。--にょきにょき(会話) 2015年9月29日 (火) 14:52 (UTC)
- 返信 個人的見解ですが、実際の改名作業はページの移動を使用するだけですぐに完了し、ウィキデータの編集も自動で行われるので、残りの作業は二重リダイレクトを手動で修正するくらいで、コストはほとんど掛かりません。
- もちろん、リダイレクトではなく直接記事を表示するように、他記事の修正を行うこともあります。改名前が明らかに誤っているケースではすべての参照に対して修正をすべきだと思います。今回のケースは現在の名称は誤りではなく、日本語由来の古くより使われる名称と、英語由来の近年一般的になっている新しい名称のどちらを採用するかという問題ですので、他記事の修正はTemplate名前空間などは例外として、あまり頓着する必要はないと思っています。なにも私はウィキペディア日本語版から「パソコンゲーム」という記述を完全に排除したいわけではありませんし、例えば1980年代の日本でしかリリースされていない古いゲームに関する記述など、「パソコンゲーム」とした方が好ましいケースも考えられます。
- 将来的に、「パソコンゲーム」「PCゲーム」にかわる新たな呼称が登場しそれが一般的になってきた場合は、出典に基づき改名提案をして再び改名すれば良いと思いますし、反対意見があるからといって現状維持にとどめる、という考えは好きではありません。
- もちろん私は提案者ですので、改名すべきという考えを持っているのですが、最初に示した通りウィキペディアの記事名の付け方に「日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決める」とされています。ですから、改名すべきでないと考える立場の方は「パソコンゲーム」が現在も「PCゲーム」より一般的な表記である根拠を提示する必要があると考えています。--Xyzzy foobar(会話) 2015年10月12日 (月) 19:43 (UTC)
- 返信 ちょっと誤解があるようなので訂正を。私が言うコストは改名後のコストではなく、改名するにあたってのコストです。今、こうして反対意見が存在し、それを改名するという合意形成までもっていくのは中々骨が折れることなのではないかということです。改名が紛糾した他記事での事例を見ると、改名まで何ヶ月も、何万バイトもの議論を交わすしているものがあります。そしてその結果が、使った労力と対比して読者にとってそれほど価値のあるものではないのなら現状維持もありではないかなという意見です。ただ、これは方針やガイドラインに従った考えというものではなく私個人の一意見ですし、改名提案が完全に無駄であるなどとも申しておりません。--にょきにょき(会話) 2015年10月15日 (木) 14:18 (UTC)
- 賛成 コメント依頼から来ました。記事中でも頻繁に「PCゲーム」と記載していることからも改名した方が自然。提案者のXyzzy foobarさんの説明も出典に基づいており、問題なく思います。反対している方々の意見に、改名にかかる労力の問題、意義がない、としたものもありますが、以前は「パソコンゲーム」の名称が一般的であったが、近年、「PCゲーム」が定着している、という本ノートの内容も信頼性のある出典に基づいて記事に盛り込んでいくことで、意味のあるものになるのでは、と思います。--桜咲千秋(会話) 2015年10月2日 (金) 15:32 (UTC)
- コメント ページの改名について、差分:PCゲームにあるようにリダイレクトページ1版のみでないため単純にページの移動が出来ません。改名の合意を取り付けた上で移動先のページの削除依頼を行う必要があります。差分を見る限り即時削除も出来そうな内容ですが、手順は踏む必要があります。
- 現代のパーソナルコンピュータがMacintoshを除くとほぼ、PC/AT互換機に収斂し、ゲームプラットフォームもPC/AT互換機上で動くものになってしまった現状を考えるとPCゲームに改名したい欲求に駆られるのも分かります。記事の方向性がPC/AT互換機の日本での普及後に絞ったものになっていくならば、私も改名に反対しません。しかしながら現在の記事には「黎明期の主なソフトメーカー」の章立てがあり歴史も語っていることから、草創期の記述について何らかの手立ては必要だと考えます。英語版ではen:History of video gamesにその解説を振り、別記事にしています。日本では各種8ビット機の歴史の後、長らくPC-9800シリーズが主力の時期がありました。ゆえにPCゲームだと狭義である「PC/AT互換機で遊ぶコンピューターゲーム」となり、非PC/AT互換機の記述がしにくくなると思います。特にアダルトゲームにおいてこの時期、特異な発展をみせたこともあるので、記事分割その他の方法を取ってでも、どこかに記述の余地を残しておいたほうが良いと私は思います。--Licsak(会話) 2015年10月15日 (木) 15:25 (UTC)
- 返信 たしかに、"PC" という語がPC/AT互換機のみに限定して用いられることもある用語というのはわかります。デジタル大辞泉の「PC」の項では、「パーソナルコンピューター全般を指すが、主にPC/AT互換機の意味で用いられる。」と説明されています。
- ですが、広辞苑や大辞林、新明解国語辞典など他の辞典では、単にパーソナルコンピュータの略であるとされています。個人的な見解ですが、"PC" がPC/AT互換機のみを指すという定義は、今では古い概念ではないでしょうか。
- 揚げ足取りではありますが、現行のMacintoshすなわちMac OS Xは、すべてIntel Mac、つまりPC/AT互換機に移行しています。有名なGet a Macキャンペーンなど、今でもMacを特別視した表記が行われることがありますが、それは単なる差別化、ブランディング以上の意味はありません。プロテクトが掛けられているため、正規手段ではMacハードウェア以外でOS Xを実行することは出来ませんが、プロテクトを突破して非正規にOS Xをインストールする方法はWeb上に大量に掲載されています。
- 翻って "PC" の定義ですが、そもそもここでは「PCゲーム」の "PC" が何を指すのかが重要となります。しかし、日本語版の「パソコンゲーム」にも英語版のPC gameにもPCはパーソナルコンピュータの略であるとされており、上記の大辞林の項目にも特別PC/AT互換機に限定するという記載はありません。英語版PC gameの記事ではPC/AT互換機を特別視していないばかりか、スペースウォー!のような黎明期のビデオゲームにも触れられています。この当時はパーソナルコンピュータという概念すら一般的ではなかったでしょう。
- PC-9800シリーズも、FM TOWNSも、MSXもすべてパーソナルコンピュータです。そのため、PCはパーソナルコンピュータの略であると定義している以上、改名したところで記事はそのままでも特に問題は生じません。
- もし「PCゲーム」の定義が「PC/AT互換機で遊ぶコンピューターゲーム」であるという出典があるならば提示していただけたらと思います。--Xyzzy foobar(会話) 2015年10月15日 (木) 18:15 (UTC)
- コメント自宅の倉庫整理で過去の雑誌をほとんど放り出したので、すぐに出典が出るわけではありませんが、単行本で何か無いかなと本棚を漁るとこんな本が出てきました。
- P.E.C編集部 著、P.E.C編集部 編『パソコンゲーム無敵プログラム集 : PC98対応』日本文芸社、1990年。ISBN 4537014997。OCLC 704041331。
- 無理に取ってつけた題名ではないことに、国立国会図書館の蔵書検索ではタイトルに『パソコンゲーム』のある単行本蔵書はXyzzy foobarさんのご指摘通り115件あります。それだけでなくコンプティークをはじめ、この時期のコンピューターゲーム雑誌は「パソコンゲーム」と一般に称していました。先に記した本はMicrosoft Windows 3.xの日本上陸前のもの。海外のゲームを遊ぶためにPC/AT互換機を購入した層向けに洋物のゲーム(当然に国内のパソコンとは非互換)を「PCゲーム」と読んでいたはずです(同じく国立国会図書館で探した各内容をご覧ください)。それゆえに現代のパーソナルコンピュータで遊ぶコンピューターゲームと、PC/AT互換機の日本上陸前(当時のNECはアメリカで互換機を売っていたのですから変といえば変ですが……)のコンピューターゲームとでは質的に異なると私は思います。Xyzzy foobarさんの指摘通り、近年はPCゲームと言う例は当然に増えます。
- あえて出典を、ということで探したらこんなものがあった、という程度に受け取ってくださいませ。--Licsak(会話) 2015年10月17日 (土) 16:10 (UTC)
- コメント自宅の倉庫整理で過去の雑誌をほとんど放り出したので、すぐに出典が出るわけではありませんが、単行本で何か無いかなと本棚を漁るとこんな本が出てきました。
- コメント 多忙でなかなか確認できなかったのが正直なところですが、先日出典の方を調べさせていただきました。しかし、提示された出版物は海外のタイトルとしては冒頭に『シムシティ』を取り上げてはいますが、特に「パソコンゲーム」と「PCゲーム」が指摘どおり区別されて表記しているというのは見られませんでした。--Xyzzy foobar(会話) 2015年11月16日 (月) 18:53 (UTC)
- シムシティはIBM-PC版もNEC PC-9801版もあったはず。地形を自由に変更できるテレインエディタが国内パソコン向けには発売されたので、Wikipedia 中の出典「マイコンBASICマガジン」1991年11月号 あたりはいかがでしょうか?--Licsak(会話) 2015年11月19日 (木) 16:18 (UTC)
- 明らかに日本未発売の、en:MechWarriorみたいな、初期の海外モノかつ日本ローカライズされなかった日本で売れたものを、特集で拾うのも良いかもしれません。日本ではIBM Aptiva Hシリーズのおまけソフトについていましたから。--Licsak(会話) 2015年11月19日 (木) 16:25 (UTC)
- --- ノートの時系列順に発言が沿うよう、位置を移しました。Licsak(会話) 2016年1月16日 (土) 15:09 (UTC)
- 返信 本日、国立国会図書館にて確認しましたが、確かにその号において100万人都市のコンテストでシムシティーおよびテレインエディタが触れられています。しかし、「PCゲーム」という表記は私の見落としがなければ見つかりませんでした。ただし、PCエンジンを「PC」と略している箇所があるのを確認しました。しかし、それを「PCゲーム」と称してはいなかったようです。--Xyzzy foobar(会話) 2016年1月16日 (土) 10:30 (UTC)
- Xyzzy foobarさん調査お疲れ様でした。先にお断りすべきでしたが、私は何がなんでも改名に反対というわけではありません。私が苦言を呈したのは、日本ではIBM-PC流入前に『独自の』パソコン文化があったということ、それゆえにPCゲームに改名してしまうと流入以前の記述の場所が無くなるという危惧からであります。現実問題、パソコンゲーム(ノート / 履歴 / ログ / リンク元)には、IBM-PC流入前の記述が簡素化されたので、方向性として改名してしまったって害はなくなったように感じます。ただ前述の通り、草創期の「パソコン」ゲームについて執筆しようとすれば改名の跡地が支障になるかもしれません。210.147.217.130さんの指摘にあるように、海外ではそもそも「パソコン」という略語が存在しないので検索や文献に出こてないのは当然だし、時期は違えどどちらも十分に浸透「した」名称であるので両方とも尊重することを望みます。--Licsak(会話) 2016年1月16日 (土) 15:09 (UTC)
- コメント 少なくとも、私は既に「PCゲーム」と「パソコンゲーム」が同一の概念であるという出典は提示しています。もし、「PCゲーム」と「パソコンゲーム」をそれぞれ独立した概念として扱うべきというならば、最低限、二つの語を明確に区別して使用している文献が示されなければなりません。
- ただ、Licsakさんの主張は十分に理解できます。当時、「PCゲーム」とは呼称されなかった日本独自のものまで、ひとくくりに「PCゲーム」と扱うのは、違和感を感じて当然だと思います。
- しかし、指摘されている通り、現在の記事にはその部分の記述が少ない、ということに留意する必要があります。もし、その記述が独立記事に出来るほどに加筆されるのならば、「日本のパソコンゲームの歴史」のような記事名で独立させることで解決できるのではないかと思います。--Xyzzy foobar(会話) 2016年2月15日 (月) 19:28 (UTC)
賛成 コメント依頼から参りました。PCとパソコンの略語呼称の歴史的変遷経緯はパーソナルコンピュータで語られるべき話題なので、こちらの記事での問題点を「検索利便性」に絞れば現時点での検索結果から「PCゲーム」に移動しても何ら問題はないように思えます。--Nami-ja (会話 / 履歴) 2015年12月4日 (金) 06:46 (UTC)
- 報告 他言語版では英語版、韓国語版、ロシア語版など複数言語版でPC表記になっているようです。--Nami-ja (会話 / 履歴) 2015年12月5日 (土) 03:33 (UTC)
コメント IPなのでコメントですが、個人的には改名の必要はないと思います。どちらも十分浸透している名称であり、どちらかに統一/改名する必要性は感じられません。海外では「PCゲーム」の方がという意見もありますが、海外ではそもそも「パソコン」という略語が存在しないので検索や文献に出こてないのは当然かと。--210.147.217.130 2015年12月18日 (金) 13:41 (UTC)
賛成 どちらかというと賛成です。全体の印象としては「利用者-にょきにょき」さんと同じですが、海外に「パソコン」という略語が存在しないという点でも、パソコンゲームという名称はあまり好ましくないでしょう。「日本では昔はパソコンゲームと呼んでいた・・・」という論は良く理解できます。どちらでも良いとは思うのですが、そうならばガラパゴス用語ではなく世界的な用語にした方が良いと思います。それほど弊害はないと思いますが。--melvil(会話) 2016年1月22日 (金) 06:39 (UTC)
反対 大辞林の「PC ゲーム」の解説でもパソコンゲームの語が併記されている。日本大百科全書の「コンピュータ・ゲーム」のような解説ではパソコンゲームの語はあるがPCゲームは併記されていない。デジタル大辞泉プラスの「テトリス」のような解説でも同様。少なくとも辞書辞典においては「PCゲーム」は表記としての普遍性はさほど確立されていないように思える。略号表記は意味が自明でないのであり、他に相応しい選択肢がないほかは基本的に使わないべき。"PC game"が持つ曖昧さについても海外の専門家が書いたゲーム用語解説で指摘されている。単なる"PC"が持つ曖昧さについても、別の海外の専門家が書いたゲーム用語解説や、NTT PCの用語解説で指摘されている。--Floe~jawiki(会話) 2016年2月25日 (木) 10:29 (UTC)
賛成 賛成します。記事の出典や本文では専ら「PCゲーム」と述べられているようなので、改名は自然かなと思います。加筆のほうが先かなとも思いますけど。--Waiesu(会話) 2016年3月8日 (火) 09:07 (UTC)
(反対)改名する必要性が薄い。パソコンゲームはそれこそPC-6000シリーズなど8ビット機の頃から存在する訳で(例えばゾークは1979年、倉庫番は1982年に、カラテカは1984年にパソコンゲームとして発売されている。スペースハリアーもパソコン版が1986年)、そもそも現在の記事内容が「近年の状況」に偏った内容で80年代の状況などを全く記述していない(つーかほとんどSteamの説明だろコレ・・・)状態であるのを改善せずに「近年はPCゲームと呼ばれる方が多いから」というのは筋が違う。つーか、2006年ごろの版を見ると(JPOVという問題はあるにせよ)「日本のパソコンゲームの歴史」なんて節があって8ビット機にも一応は言及してるのに、どうなってるんだよ?と、思ったら2016年1月に出典要求があって、わずか1ヶ月後に2万バイト以上をいきなり除去しています(範囲などこのノートでの指摘も全く無し)。いくらなんでもコレは記事を破壊したと見なされてもしゃーないぞ :( と。--KAMUI(会話) 2016年3月19日 (土) 22:16 (UTC)
- 下節に除去直前版の固定リンクつきで理由も書いてますよ。要約欄にも書きましたが。--Nami-ja(凪海) (会話 / 履歴) 2016年3月19日 (土) 22:51 (UTC)
賛成 急ぐ必要はないですが、改名はしてもいいと思います。--木部 (表 - 話 - 歴) 2016年4月2日 (土) 13:51 (UTC)
脚注
- ^ “"PCゲーム" - Google 検索”. Google. 2015年9月11日閲覧。
- ^ “"パソコンゲーム" - Google 検索”. Google. 2015年9月11日閲覧。
- ^ “Documents automatically filtered from search results”. Google Search Appliance Help. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “7.4 - Request Format - Filtering - Automatic Filtering”. Search Protocol Reference. Google Search Appliance Documentation. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “簡易検索結果”. 国立国会図書館サーチ(NDL Search). 国立国会図書館. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “簡易検索結果”. 国立国会図書館サーチ(NDL Search). 国立国会図書館. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “簡易検索結果”. 国立国会図書館サーチ(NDL Search). 国立国会図書館. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “簡易検索結果”. 国立国会図書館サーチ(NDL Search). 国立国会図書館. 2015年9月12日閲覧。
匿名編集者の出典なき独自研究の除去について
[編集]大量除去編集に際していくつかコメントアウト文章も含んでいましたが、内容の過半が「○○もある」といった匿名編集者の独断と思い込みによる記述が目立ちましたので、公式三大方針WP:Vに従い、適切に出典提示のない内容は一旦全て除去しました。大量除去前の版は版番58629436になります。日本語版でWP:Vが導入される以前の古い編集も含んでいるためWP:NORが残っていたのだと考えますが、2016年現在のウィキペディア日本語版の方針に沿わない、著しく独自研究が目立つ質の低い内容と考えこのような対処に至りました。--Nami-ja(凪海) (会話 / 履歴) 2016年2月16日 (火) 10:03 (UTC)