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ノート:パキポディウム

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飲用について

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「マダガスカルの現地民は樹液を狩猟や旅行に出る際の飲料とする」キョウチクトウ科樹木の樹液を飲用なんて、とても信じられないのですが(個人の感想です)。それはともかく出典元とされる『世界大百科事典』のリンク先(コトバンク)を見る限りそんなことは書かれていないのですが、コトバンク版ではない本来の紙の事典にはそういう記述があるのでしょうか。それとも単なるミスでしょうか。--Loasa会話2021年10月6日 (水) 16:27 (UTC)[返信]

  • @Loasaさん はい、これはミスではありません。コトバンクでは抜け落ちていますが原典では植物学者の故・初島住彦氏が確かにその様に記述されています。キョウチクトウ科はキョウチクトウはじめキンリュウカ属Strophanthus; 属名そのままのストロファンツスの方が通りが良いかも知れません)やミフクラギ属等どうしても猛毒のイメージが強いのですが、一方でクワガタノキDyera costulata; ジェルトンの名で木材としても流通)の樹液がチューインガムの原料とされたり(こちらの149番を参照; 念のために付記致しますが有名なサポジラとはまた別です)、またカリッサ属のものは果実が食用とされたりと、必ずしも毒一辺倒ではない利用法が存在します。これらの例を踏まえますと、キョウチクトウ科植物から飲料を得るという話はそこまでおかしいものとは思えません。ただ駄目押しとして詳しい裏付けはもう少し必要であったでしょう。先程検索致しました結果、フランス語文献の Markgraf (1976) で具体的な種を指定しての言及が行われていた為、そちらの方へと差し替えを行いました。ただ本文に反映を行いました様にマルクグラフはあくまでも旱魃の際に飲料とするとだけ述べており、初島の述べた狩猟や旅行のくだりの大元は何であったのかは残念な事に依然不明のままです。少なくともGoogle Booksで英語文献を漁った限りではそれらしき言及をを見つける事はできませんでした。--Eryk Kij会話2021年10月7日 (木) 03:15 (UTC)[返信]
    • 了解しました。おそらくそんなところだろうと思っていましたが。しかし、ということは、エリック・キィさんは紙の事典を参照したのですよね。であれば、書誌情報は紙の本としての体裁で書いていただく必要があります。しかし現状では、紙の本の書誌情報として必要な情報が抜けています。具体的には「パキポディウム」の項目が載っている巻号数とノンブルです。それらの情報がないので、エリック・キィさんはコトバンクの記事の方を参照したのかと思ったわけです。--Loasa会話2021年10月7日 (木) 09:45 (UTC)[返信]

改善の余地あり

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 既に外部SNSの独り言の形で心残りとして挙げていた要素をここにも記しておく事と致します。「保全状況」節にこの属全体がワシントン条約附属書に載ってしまっているという事自体は記しておきましたが、そこに至るまでの経緯は全く調べておりません。この点は加筆する余地があります。--Eryk Kij会話2022年9月8日 (木) 00:15 (UTC)[返信]