ノート:ハードSF
軌道エレベータについて
[編集]軌道エレベータは赤道上にしかできないんですか?でんでん太鼓を見るとそうでもないように思えるのですが。Kdfj 20:56 2004年5月24日 (UTC)
赤道以外に建てると、軌道エレベータの各部に赤道方向へ向かう「遠心力と重力の合成力」が働くので倒れてしまいます。Poppy 02:18 2004年5月31日 (UTC)
- そいつを張力でなんとかできるんでは?というのが疑問だったんですが、楽々さんの言うように係留があほみたいに面倒なんで、できたとしてもあんまり意味ないようですね。とまれありがとうございます。Kdfj 06:08 2004年5月31日 (UTC)
- 私は元記事を書いた訳ではない上に、でんでん太鼓って何?という状態ですが、遠心力と重力とのバランスがとれないと思われます。楽々 10:04 2004年5月30日 (UTC)
- たとえがわけわからんものですいません。ようは、バランスをとるのは万有引力と遠心力でなく、万有引力と張力が向心力となって遠心力に拮抗すると思うので、万有引力と遠心力が一直線上になくてもでんでん太鼓は手を広げうるんではないかなと。いや素人なんでまったくもって的外れかもしれませんが。重力と万有引力については重力を。Kdfj 22:42 2004年5月30日 (UTC)
- 無限の引っ張り強度を持つ素材で作って先にすごく重い重りをつけたとしても、地面に係留出来ないので無理ではないかと思われます。軌道エレベータの理論では係留点での張力がゼロになるようにするらしいので。私も素人なので話が噛み合っているかすら分かりませんが。楽々 01:41 2004年5月31日 (UTC)
- なるほど、確かにそうですね。ありがとうございました。じつは、両端におもりのついたのを極点にくっつけたらどうかなとちょっと考えたわけでして。でもこれもかなりの力でめり込むか、かなりの引っぱり強度が必要そうなんで、まあ現実には無理でしょうね。Kdfj 05:53 2004年5月31日 (UTC)
- というか、よく考えたら、軌道エレベータって静止衛星と地上を繋いだものだから楽々 10:16 2004年5月30日 (UTC)
- もしかしたらそういう意味で書いたのかなあとも思ったのですが、とすると”赤道以外の土地に軌道エレベータを設置することはできない”ではなく、赤道にある物を軌道エレベータと呼ぶということで、なんかそれはそうだよねという感じのトートロジーかも知れないなあと思ったりもします。Kdfj 22:42 2004年5月30日 (UTC)
数学SFはハードSFとは別物だと思う。数学SFという記事を作った方がいいかも。楽々 09:54 2004年5月30日 (UTC)
ガジェットは「便利な小道具」のことです。Poppy 02:31 2004年5月31日 (UTC)
- ガジェットという言葉を記事中で無説明で使って、読んだ人に分かるかなと思ったので、一部はわかりやすいように書き直し、一部はうまく書き直せなかったので、説明がかかれることを期待してリンクにしてみましたが、そんな辞書的な説明が可能ではスタブ未満の記事にしかなりませんね。また、「ガジェットSF」という言葉は初耳だったのですが、SFにそんなに詳しいわけではないので、確かなことはいえませんが、これも説明が必要な気がします。まさか蔑称ではありますまいが。
ガジェットSFはSFファンの間では一般的な呼び方です。本文中に説明があるので、どんなものかは判るでしょう。Poppy 03:15 2004年6月4日 (UTC)
英語版「ハードSF」の記事を見ると、ソフトSFというのがあって、ブラッドベリらが入っているようです。日本語版でも作るべきでしょうかね?(個人的には、ソフトSFという表現はなじみがないのですが)--210.133.127.14 02:56 2004年6月4日 (UTC)
光速航法の説明が必要なのでしょうか? すでに軌道エレベータによる説明があるのだから、屋上屋を重ねるだけで煩瑣だと思います。Poppy 01:54 2004年6月16日 (UTC)
ハードSF系作家一覧について
[編集]作家名の記述について提案があります。 数が増えてゆくのは喜ばしいことですがそれにより逆に「ハードSFとは何か?」という事がどんどんあいまいになり分かりにくくなっているように思います。 ですので各作者の代表的なハードSF作品名を作者名の横に付けてみたら良いのではないかと思いますがいかがでしょうか? 自分で作品名をつけてもいいのですが恥ずかしながら存じ上げない作家さんも多いので皆様のご賛同とご協力をいただきたいと思っています。 かおる 2004年7月18日 (日) 12:25 (UTC)
- ハードSF系作家リストを作成した当人です。大半は私の愛読作家リストでもあるので八割がた埋めることはできますが、作品は一人あたり数作は入れたいところで、そうなると国内作家と海外作家の二列平行では画面に収まらなくなるので、表を崩さなきゃならないかもしれませんね。どうしましょ。--Charon 2004年7月18日 (日) 12:40 (UTC)
- 余り量が多くなるのであれば、一覧を分離してしまうのも手かもしれません。作者と代表作を並べるのは、分かりやすくするための1つの手だと思います。ついでに作者の傾向なども1行くらい書き加えてもいいかも。Ribbon 2004年7月18日 (日) 12:50 (UTC)
小松左京や豊田有恒をハードSF作家とするのはいくらなんでも無茶ではないでしょうか。NiKe 2004年7月18日 (日) 12:55 (UTC)
- 豊田有恒は理系出身で科学に強く、「恐竜人間」のアイデアを海外より先に出したという点、小松左京は『さよならジュピター』など科学面を重視した重厚な作品を書いているという点で「ハードSF系」と言えるのではないか、と思って追加しました。しかし石原藤夫や堀晃のようにほぼ全作品がハードSFという作家ではないので、確かに評価は分かれるでしょうね。--Charon 2004年7月18日 (日) 13:11 (UTC)
- そういう意味では作品を中心にしたほうが良いのかもしれませんね。それとも「ハードSF作品が代表作となっている」という条件にするか、あるいはコメントとして「ハードSFも書く」旨説明するか(説明内容は作家毎に違うと思います)。sphl 2004年7月18日 (日) 15:35 (UTC)
- たぶん、その辺が落とし所だと思います。Ribbon 2004年7月19日 (月) 02:12 (UTC)
- そういう意味では作品を中心にしたほうが良いのかもしれませんね。それとも「ハードSF作品が代表作となっている」という条件にするか、あるいはコメントとして「ハードSFも書く」旨説明するか(説明内容は作家毎に違うと思います)。sphl 2004年7月18日 (日) 15:35 (UTC)
- 今の表に、作家名の下に作品を列挙するという改善案です。こんな感じでどうでしょう。(二倍の長さになりますが)--Charon 2004年7月19日 (月) 01:47 (UTC)
- いいんじゃないでしょうか。Ribbon 2004年7月19日 (月) 02:12 (UTC)
- 改善案、ありがとうございます。見やすいし、分かりやすくてとても良いと思います。かおる 2004年7月19日 (月) 02:21 (UTC)
- 了解しました。それではこの方法でいきます。--Charon 2004年7月19日 (月) 03:13
(UTC)
海外作家 | 国内作家 |
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本件提案者のかおるです。Charonさん、修正ありがとうございました。他の皆様もご意見くださいましてありがとうございました。かおる 2004年7月20日 (火) 12:40 (UTC)
星野之宣はハードSF作家か
[編集]かつて「SFマガジン」誌上で「2001夜物語」を読んだ石原藤夫が科学的でない、ハードSFでないと批判を加えたと聞いたことがあります。早く終了したのはその影響でないかとも言われたそうですが、何年何月号であるとか顛末の具体的なことを知っておられる方はいないでしょうか。--Wing09 2006年12月20日 (水) 11:14 (UTC)
- 私も詳しくは知らないのですが、伝聞情報では、魔王星のエピソードでの「レーダーの“電子”で反物質微粒子を反応させて防御を行う」(レーダーから出るのは電波で電子ではない)とかそういう話だったかと。--Charon 2006年12月20日 (水) 12:30 (UTC)
- ありがとうございます。自分は当時の漫画情報誌で間接的に読んだか何かでこのことを知って、星野之宣自身の反応とかハードSF研の金子隆一であるとか、記憶があやふやで、検索しても何年何月号かが不明なんです。ハードボイルドタッチの非情なストーリー展開で、SFガジェットてんこもりなら科学性のない作品でもハードSF扱いされる風潮にあって、星野之宣がハードSFであるかどうかSF業界的にどうなっているのか、未だに気になるところです。「○○はSF、○○はSFでない」というSFファンの思考は過去に繰り返し批判されてるとはいえ、ハードSFにとってこの境界は重要なはずで、自分も星野之宣のSFマンガは科学的だと思っていただけにこの批判には驚いた記憶があり、是非とも原典を読んでみたいところです。--Wing09 2006年12月20日 (水) 12:41 (UTC)
- 当時のものではありませんが、星野氏本人による反応に覚えがあったので、今手元にある作品を見てみたら、中公愛蔵版『2001夜物語』あとがきでこう述べていました。
- 「ここに納められた物語はそれ(注:執筆時から愛蔵版刊行までの10年間)以前の若かりし頃怖いもの知らずの勢いで描かれたものばかり。今となってはこうも脳天気には描けないなとは思います。/当時から非科学的だとかいろいろ言われていたらしいのですが、そこはマンガ、ここはフィクション。まして日進月歩の天文科学。実在する理論、科学的根拠とは一切関係なしと居直ることにしましょう」
- このコメントから伺えるところでは、韜晦もあるかもしれませんが、露骨にいうとエンターテインメント志向でハード的作風を選択しているというもので、そこがハードSFの鬼・石原藤夫の満足のいくようなものではない、ということは言えるかもしれません。--Charon 2006年12月20日 (水) 13:08 (UTC)