ノート:コーデック
記事「データ圧縮」との配分調整
[編集]データ圧縮と重複する記事が多かったため、記事の配分を調整しています。詳しくはデータ圧縮のノートを参照ください。(Taka)2005年1月21日。—以上のコメントは、203.138.86.147(会話/投稿記録/Whois)さんが[2005-01-21 09:43:57 (UTC)]に投稿したものです。
他記事との関係
[編集]エンコード、符号化方式などとの関係を考慮し、冒頭文を修正しました。 また、データ圧縮とまだ重複部分が多いので、「データ圧縮・伸張を行う装置やソフトウェア」についての説明は基本的に「データ圧縮」に統合したいと思います。いかがでしょうか。--j8takagi 2006年9月15日 (金) 03:18 (UTC)
「もともとは」の出典
[編集]2005年1月8日 (土) 23:09版で61.115.86.159さんが記載されている「もともとは電気通信分野で、データ(デジタル信号)をデジタル通信回線に接続するための装置をこう呼んだ。」の出典をご存知の方がいたら教えてください。--j8takagi 2006年9月15日 (金) 15:09 (UTC)
コーデックは、アルゴリズムも含む
[編集]コーデックは、アルゴリズムも含むと思うのですが? 例えば、株式会社ビー・エイチ・エー、最新ビデオコーデック「XVD™」を発表では「多目的ビデオ圧縮アルゴリズム」をコーデックといっています。--j8takagi 2006年9月16日 (土) 23:57 (UTC)
- ご指摘のページを見てみました。でも、アルゴリズムのことをコーデックとはいってないようです。見落としているかもしれませんのでどの部分なのか示して頂ければ助かります。しかしならがらWEBサイトの記述を根拠としてコーデックの定義を修正するのは如何なものでしょうか? コーデックはアルゴリズムのことだと記述されたいならば、信頼できる情報源を示して頂けないでしょうか? --Sina 2006年9月17日 (日) 03:20 (UTC)
- 「多目的ビデオ圧縮アルゴリズムで、幅広い実用化に適した最新ビデオコーデック「XVD™」を発表しました」
この文では、「多目的ビデオ圧縮アルゴリズム」 = 「最新ビデオコーデック」 = 「XVD™」といっており、
「コーデック」を「アルゴリズム」の一種として扱う用例になっています。
逆に、「装置とソフトウェア」だけがコーデックという根拠は何かあるのでしょうか?
ちなみに、信頼できる情報源ではWEBサイトが情報源とはなり得ない、とは書いていません。--j8takagi 2006年9月17日 (日) 04:11 (UTC)
- 「多目的ビデオ圧縮アルゴリズムで、幅広い実用化に適した最新ビデオコーデック「XVD™」を発表しました」
- お返事ありがとうございます。商品紹介の最初の文だったのですね。でも、この文章から一般にコーデックはアルゴリズムの一種でもあるとは判断できません。真中辺の「XVD™の特徴」というセクションでは「XVD™」は2つのアルゴリズムで構成されている旨の説明や、別のページ[1]では、XVDは動画フォーマットであるという説明もあり、あまり厳密な記述ではなく曖昧になっているだけではないかとも思えます。故に出典の明記を希望します。WEBサイトが情報源になるのは特定の条件をみたした場合のみですが、「XVD™」の商品紹介の記述をもとに「コーデック」について加筆する場合は、この条件を満たしていると主張されたいのでしょうか? 違いますよね? それと「逆に」と問われていますがWikipedia:検証可能性#出典を示す責任は掲載を希望する側にをご確認願います。--Sina 2006年9月17日 (日) 05:25 (UTC)
用例をしめすというのも「定義文が正しいかどうか」を検証する方法としてありえると思うのですが、Sinaさんは納得されないようですね。なので別の資料を示します。 Whatis.comの説明
The term codec is also an acronym that stands for "compression/decompression." A codec is an algorithm, or specialized computer program, that reduces the number of bytes consumed by large files and programs.
こうした情報源がいくつかあって、しかも満足に反証する情報源や論理的な反証がないのなら、ウィキペディアに記述することはできると考えます。--j8takagi 2006年9月17日 (日) 06:22 (UTC)
- この説明によると codec は coder/decoder の略だけではなくて、compression/decompression の略でもあるのですね。そして coder/decoder の略としての codec にはアルゴリズムは含まないようですが・・・、それはともかく、示して頂いたWEBサイトは、信頼できる情報源に合致したものなのでしょうか? 「検証可能性」で問われるのは「(定義文が)正しいかどうか」ではないことをどうかご理解のうえで満足できる反論になっているのかどうか自問して頂けないでしょうか。WEBで検索できる辞書サイトならば、
- などがありますけれども、信頼できる内容なのかの判断は難しい問題だと思っております。--Sina 2006年9月17日 (日) 08:12 (UTC)
- 私があげたサイトは、wikipedia:信頼できる情報源では、3次情報源に当たるかと思います。著者の署名がないので、あまり信用できない、ということもいえると思います。そうした意味でこのサイトが信頼性という面で万全でないのは確かです。一方、明らかな虚偽が書いてあってり、常識とは違うことが書いてあったり、というような明らかに信頼できないサイトというわけでもないと考えます。つまり、私が示した情報源は、ある程度は信頼できるが万全ではないということを示しているということになります。
- 今回のような記述部分(一般的につかわれている用語の定義)について、万全な情報源を示すというのはその性質上、難しいと考えます。今回のように万全な情報源がないという理由で削除が必要だとしたら、コーデックの定義文すべてが同じ理由で削除しなければならない、と思うのですが。ちなみに、Sinaさんのあげたサイトの方は信用できる、という話ではないですよね(「自分は情報源を示す必要はない」ということをおっしゃりながら、なぜ唐突にこうしたサイトを示しているのかよくわからないですが)。
- 「コーデックは、アルゴリズム」については、(ある程度有名な会社の)用例があって、(ある程度有名な)Web上の事典にも載っていて、有効な反証がない、という点で載せられると考えます。どれもSinaさんから疑問が出ていますが、いずれもウィキペディアの基準に合っていないのでは、という形式的な部分でのご指摘で内容の信頼性とは別の話だと考えています。また、「信頼できる情報源」については、今回のような情報源を示しにくい部分についてはあてはまりにくい面がある、と思っています。
- ついでにいえば、「語源のはなし」(coder/decoder、compression/decompression)の方は信頼できる情報源を探しうるし、それだけに私のあげたサイトでは情報源としては弱く、百科事典には載せられないと考えています。--j8takagi 2006年9月17日 (日) 09:08 (UTC)
- おまけ。「コーデックは、アルゴリズム」の用例(2)Windows Media コーデックを使ったオーディオ/ビデオのエンコード --j8takagi 2006年9月17日 (日) 09:14 (UTC)
- j8takagiさんがコーデックについて既に詳しく理解されていて、文献も沢山読まれているならば大変失礼なお願いですが、そうではないように思えるのでお願い致します。コーデックの定義を修正したいならば、コーデックとは何かについて一度きちんと調べてみて戴けないでしょうか? 商品紹介ページの記述を紹介して頂きましたが、用例として正しいか否かの判断がなかったり、辞書サイトの一つの記述を示して頂けましたが、そうではない記述をしているサイトも沢山あります。これでは「コーデックは、アルゴリズム」は単に言葉の誤用が広まっているのか、そうではなくて新しい用法として受け入れられているのか否か、j8takagiさん以外の人が判断できません。そのような状態で記載するのは避けるべきことです。--Sina 2006年9月18日 (月) 13:31 (UTC)
それでは、(ウィキペディアの記述方法についてはひとまず置いておいて)Sinaさんはどういう知識背景と情報源でご指摘なさっているのか明らかにしていただけないでしょうか。私は、コーデックという用語について次のように理解しています。
- 語源的にややあいまいな用語である(コード化やデコードをするもの)
- アメリカでcodecは、マルチメディア分野や圧縮伸張ソフトウェア(・アルゴリズム)などに対して、幅広い意味で使われている用語である
- 日本でコーデックはマルチメディア分野を中心に用いられている用語である。圧縮伸張ソフトウェアに対してはアメリカほど一般的には使われていない。
ウィキペディアの方針の解釈としては確かに「情報源がはっきり示せないものは誰かに削除されても文句は言えない」ということになるかもしれません。だけど、Sinaさんを同じ編集者として考えると、「アルゴリズムとはいえない」というご意見についてどのような背景と情報源があるのかを明らかにしていない点が納得いかないです。文調だけから見ればSinaさんはこの分野の専門家なのかもしれませんが、Sinaさんの方から実際に提供されている情報は「WEBで検索できる辞書サイト」だけです。教条主義的にウィキペディアの文書を解釈すればそんなものを示す必要は一切ないということになるかもしれません。だけど、ウィキペディアの原点は皆が持っている知識をできるだけオープンにしていこう、という精神だと思います。そうした点を考慮して、Sinaさんの理解なさっていることを明示していただければ幸いです。--j8takagi 2006年9月18日 (月) 14:40 (UTC)
- j8takagiさんは見当違いな要求をされてはいないでしょうか? コーデックについてのj8takagiさんご自身ののご見識を示して頂けましたが、それこそ今の議論には「そんなものを示す必要は一切ない」ものです。と言ってしまうと語弊はありますけれど(出典付けて記事本文に記載して頂けると有益だと思います)。再度、ウィキペディアにおける検証可能性とは何かを確認してみましたが、今必要なのは「コーデックは、アルゴリズム」という記述について、他の人も確認できるような情報源を探し出すことに尽きるのではないでしょうか? そのような時にSinaならばやるであろうことをj8takagiさんにお願いしてしまいましたが、嫌なら構いません。--Sina 2006年9月18日 (月) 16:21 (UTC)
- >>今必要なのは「コーデックは、アルゴリズム」という記述について、他の人も確認できるような情報源を探し出すことに尽きるのではないでしょうか?
- そのためにいくつかの用例を示し、記述部分の特性上それ以外の情報源の示し方は難しいということを申し上げたつもりですが、Sinaさんには「それらは誤用の可能性がある」ということでご納得いただけていないと認識しています(用例が実在する、という点は認めていただけたんでしょうか?)。
- ご納得いただけないのは私の力不足、または見解の相違ということで仕方ないのですが、Sinaさんのほうでもっと自分の考えを明らかにしていただかないと、よい記事を執筆するための建設的な話し合いは難しいと考えます。納得のための話し合い、はウィキペディアの基本ですよね? そんなに自らのご指摘について詳細を明らかにするのがたいへん、または何らかの問題があるのでしょうか? ウィキペディアの方針を引用するなら、合意を目指す上で必要なことをSinaさんにご協力いただきたい、ということです。
- >>そのような時にSinaならばやるであろうことをj8takagiさんにお願いしてしまいました
- だとしたら、なおのこと今回のSinaさんのご意見について背景・情報源を示していただければと思います。
- ちなみに、「嫌なら構いません」というのは何が構わないのでしょうか? 例えば、「要出典」をはがしても構わないということでしょうか? よそでもそうですが、こういう一方的であいまいなもののいいかたはできれば避けていただきたいと思います。--j8takagi 2006年9月19日 (火) 11:52 (UTC) (2006年9月19日 (火) 14:42 (UTC)一部修正、2006年9月19日 (火) 14:52 (UTC)一部修正)
- もう一度だけコメントします。情報源を探すこと以上に「よい記事を執筆するための建設的」なことはない、とSinaは思います。しかし、j8takagiさんは今の問題については違うとお考えなのですよね? j8takagiさんがそのようにお考えならば、Sinaが何をコメントしようが無駄ではないか感じております。しなくてよい論争は回避するのが望ましいですよね。しばらく待っていたら、情報源を知っている詳しい人が登場しないかと願っています。あるいは自分で調べるのも楽しいことですから、時間ができたら文献探して、直接記事本文を編集する方を選びたいです。
- あと「嫌なら構いません」というのは「Wikipediaに何かを書き込むために情報源を探す努力をするのが嫌ならば、コーデックとは何かについて一度きちんと調べてみたりしなくても、Sinaは構いません」という意味です(調べていただけるならばありがたいことですが・・・)。もちろん、出典を示さずに「要出典」を除去するのはルール違反だと思います。また、「ノート:プレーンテキスト」のことを言及されていますが、国語(日本語)の問題についてまでWikipediaのノートで議論したくはありませんでした。対話を途中で "一方的" に打ち切られたと感じられたかもしれません。その点についてはお詫びします。--Sina 2006年9月19日 (火) 16:12 (UTC)
- 問題のとらえ方が違うんですね。
-
- 私は今までも申し上げてきたように、今回のような記述部分は、私が今まで示したような情報源よりも確かなものは示しにくいと考えています。一般的によい情報源を探すことは必要で建設的なことですが。あとは、限られた情報源をどう判断するか、という問題だと思われます。
- 私は「コーデックは、アルゴリズム」は、少なくともいくつかは用例があり、限られてはいますがその情報源も示したつもりです。
- 「ルール違反」・・・双方が合意すれば「要出典」をはがすのもルール違反ではないはずです。今回の「要出典」はSinaさんがご納得されないのなら、ルール上はがせないとは思います。しかし、それはルールではなくSinaさんのご意向の問題です。
- 「ノート:プレーンテキスト」のことを言及しているのは、(自分から対話をはじめたにもかかわらず)対話を途中で "一方的" に打ち切ることを繰り返すからです。詫びるならば、Sinaさんがはやくきちんと情報源を示すか、議論を続けるか、記事を議論の前の状態に戻すかして欲しいです。
- さらにいえば、「『コーデックは、アルゴリズム』は単に言葉の誤用が広まっている」という表現を見ると、Sinaさんが今回の件でご納得されないのは、(unattribute〈出所不確か〉な)Sinaさんの常識に反するからなのかな、とも推測しています、
--j8takagi 2006年9月19日 (火) 23:01 (UTC)
記事本文・ノートを読んで思ったこと
[編集]固定小数点数からリンクで来たんですが、本文で違和感を感じた所やノートを見て思ったことを書きます。
まず、"アルゴリズム CODEC"でググッたら以下のような記述が見つかりました。
http://www.microsoft.com/windows2000/JA/server/help/ns_tools_obeu.htm?id=4455
>ASF コンテンツ作成用のツールでは、圧縮/圧縮解除アルゴリズム (CODEC : コーデック) を使って、
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/ios/sw/res/acronyms.shtml
>Coder/decoder:コーダ/デコーダ。 音声またはオーディオ信号を圧縮/解凍するためのソフトウェア アルゴリズムです。
独自用語好きのMSはともかく、ciscoの方はそれなりに有効なソースではないでしょうか。
↑と逆に、アルゴリズムは含まれないとするソースはまず無いでしょうね。 精々、用語集に書かれていない、くらいかと。 元々曖昧な用語で厳密な定義なんて無いでしょうから。
windows的にはドライバの実装(システムから使えるように)も含めてコーデックかもしれません。
既存又は新しい動画フォーマットで言うと、まずフォーマットありきで、
それを具体化するための「アルゴリズム、ソース、実行バイナリ」
などをまとめてコーデックと呼ぶ、というのが私の認識です。
--220.212.78.218 2006年10月3日 (火) 14:39 (UTC)
- 本文で違和感を感じた所ですが、ファイル圧縮のコーデックの節は不要に思います。
- コーデックは圧縮伸張全般ではなく、もう少し絞られた マルチメディアデータの圧縮伸張 を指す語かと思います。
- 固定小数点数からコーデックにリンク張った方も"マルチメディア向け実装"という意味でコーデックという語を使ったのでしょう。
- --220.212.78.218 2006年110月3日 (火) 14:41 (UTC)
- ファイル圧縮のコーデックの節を削除しました。削除が不適切であれば復元をお願いします。--220.212.78.218 2006年10月3日 (火) 14:47 (UTC)
220.212.78.218さん、こんにちは。貴重な意見、ありがとうございます。議論の相手が中途半端な形でどこかに行ってしまい、どうしたものかと思っていたので、助かります。さて、
>>> 本文で違和感を感じた所ですが、ファイル圧縮のコーデックの節は不要に思います。
>>> コーデックは圧縮伸張全般ではなく、もう少し絞られた マルチメディアデータの圧縮伸張 を指す語かと思います。
私は次のように認識しています。
- 「コーデック」は日本では、「マルチメディアデータの圧縮伸張」という意味で用いられることが多い
- アメリカでcodecといえば、もっと幅広く「データの圧縮伸張」の意味で用いられる
- 語源が曖昧で俗語っぽいので、語源的に「どの用法が正しくてどれが間違い」とはいいきれない
ファイル圧縮の部分を「コーデック」から削除することには賛成です。ただし、「たまにデータ圧縮の意味で使われることもある」みたいな1文はあってもよいかもしれません。いずれにしても、ファイル圧縮については符号化方式・エンコード・データ圧縮などいろいろな項目に情報が重複して錯綜しているので、整理できればと考えています。--j8takagi 2006年10月3日 (火) 15:34 (UTC)
- >>> ファイル圧縮の部分を「コーデック」から削除することには賛成です
- 既に ノート:データ圧縮 の方で提案されていたのですね^^; 消しっ放しもアレなので
ひとまず データ圧縮 の方に内容を入れておきます。 - >>> ただし、「たまにデータ圧縮の意味で使われることもある」みたいな1文はあってもよいかもしれません。
- 賛成です。
- >>> アメリカでcodecといえば、もっと幅広く「データの圧縮伸張」の意味で用いられる
- 書いていませんでしたが、アメリカでもマルチメディアが主かなと思う点が少しありまして、
英語版 の方の - >A "codec" is a generic name for a video conferencing unit.
- の文と全体的な内容がマルチメディアデータの圧縮伸張を主としているように思えました。
- また、Microsoftのmsdnにはcodec=マルチメディアデータ圧縮伸張のように書かれています(まぁ殆どメディアプレイヤー関連ですが)。
- とはいえ、アメリカでの認識については上の2つ程度しか知りませんので強い異論はありません。
- あとおまけで、英語版にも
- > or 'Compression/Decompression algorithm'.
- とありますね。
- --220.212.78.218 2006年10月4日 (水) 13:31 (UTC)
- 情報 上記2006年(平成18年)10月4日付投稿中に「ノート:データ圧縮 の方で提案されていたのですね」とあるのは、同年9月15日に記事「データ圧縮」のノートページで提起されたトピック《#コーデックとの統合 再提案》を指しています。先の10月3日付投稿で「ファイル圧縮のコーデックの節を削除しました」と報告された当記事「コーデック」からの除去部分(差分/8047349)は、当該提案を受けて記事「データ圧縮」へあらためて転記されることとなりました(差分/8063324)。--Yumoriy(会話) 2024年8月26日 (月) 11:22 (UTC)
本題に戻る
[編集]本題に戻って、本文冒頭の {{unreferenced}} と「アルゴリズム」に付された {{要出典}} は、もう剥がしてもよいのではないでしょうか。上で 220.212.78.218 さんが挙げてくださったシスコシステムズ社サイトの略語一覧は、この分野に精通した専門家によって書かれ、社内チェックを経て公開されたものと考えてよいでしょう。したがって、検証可能性方針における「信頼できる情報源」といってよいと思います。 --Kanjy 2007年1月16日 (火) 12:55 (UTC)
- 反対です。
シスコシステムズ社サイトの略語一覧は、CODECではなくて、CODECSとなっているのが意味不明ですし(TYPOでしょうか、社内チェックした公開した資料なのに)、同じくシスコシステムズ社の別の略語一覧[7]では、CODEC(Coder-decoder)は「IC デバイス」となっています。なので、コーデックはアルゴリズムも含むのかどうかちゃんと調べてみる必要があると思います。どちらかというと、Coder-decoderの略としてのコーデックについては「アルゴリズムも含む」という記述の方を削除すべきではないかと感じています。Kanjyさんが何か文献をご存知でしたら教えて下さい。--Sina 2007年1月16日 (火) 16:23 (UTC) / すみません、CODECSの他にCodecの説明が別にありました。何故かアルファベット順になっていなくて見落としていました。この略語一覧は、Cisco IOSソフトウェアのための略語一覧のようで、CGMP(Cisco Group Management Protocol)などが並んでいる中にCodecの説明があるのをみると、Cisco IOSソフトウェアでは "Codec" をアルゴリズムのことを指すのに用いているということはありませんか?(例えば、DES Data Encryption Standard:データ暗号規格。VPN(バーチャル プライベート ネットワーク)用の標準の暗号化アルゴリズムです。・・・という説明をみると信用してよいか疑問) --Sina 2007年1月16日 (火) 16:45 (UTC)
- まさしく Sina さんご賢察の通り、特定の文脈で使われる用法だけを書いたものであり、他の用法を否定するものとは思われません。装置やソフトウェアを指すことを否定するものではなく、アルゴリズムを指すことがあり得ることの根拠に過ぎません。したがって、本文冒頭定義部の「装置」「ソフトウェア」「アルゴリズム」はいずれも除去せず残しておき、単に unreferenced と要出典のテンプレートを剥がすだけで宜しいかと思います。 --Kanjy 2007年1月17日 (水) 04:03 (UTC)
- 「特定の文脈で使われる用法だけを書いたもの」としての記載ならば、この略語一覧も「信頼できる情報源」といえる場合がある、という点には同意します。この略語一覧は「Cisco IOSソフトウェアの基礎知識」という72ページからなる資料の一部で、問題の "Codec" は p.25 の下から2行目で使用されています。p.25の説明に注目すると、
- VoIPを実現するCiscoIOSソフトウェアのインテリジェントサービスとしては、次のものがあります。
- 圧縮/圧縮解除アルゴリズム(codecs)。音声データを従来の電話回線トラフィックで使用されていたスペースの何分の1かに縮小します。
- (...以下略)
- VoIPを実現するCiscoIOSソフトウェアのインテリジェントサービスとしては、次のものがあります。
- となっていますので、この文献名を明記して「CiscoIOSソフトウェアのインテリジェントサービスには、圧縮/圧縮解除アルゴリズム(codecs)がある」あるいは「CiscoIOSソフトウェアでは、圧縮/圧縮解除アルゴリズムのことをcodecという」のような記述をするのでしたら、検証可能性の問題はないと思います。でもこれは記載する価値のある事実なのかという点で問題はありませんでしょうか?
- 記事:コーデックに特定な文脈の用法を記載するとしても、それは概要以降に記載して、記事冒頭でのコーデックの定義は一般的に使用されている意味に限定しては如何かと思います。
- 以下は異論を感じる方もいらっしゃると思いますが、Sinaには、このp.25の記述は "アルゴリズム" となってはいますが、純粋にアルゴリズムを意味しているのではなくて、CiscoIOSには、codecコマンドが用意されていますから、このコマンドを使って利用できる特定のアルゴリズムを実装したソフトウェアパッケージやモジュールのことを指しているのではないかと思えます。--Sina 2007年1月17日 (水) 13:54 (UTC)
- 「特定の文脈で使われる用法だけを書いたもの」としての記載ならば、この略語一覧も「信頼できる情報源」といえる場合がある、という点には同意します。この略語一覧は「Cisco IOSソフトウェアの基礎知識」という72ページからなる資料の一部で、問題の "Codec" は p.25 の下から2行目で使用されています。p.25の説明に注目すると、
- Kanjy です。私の理解はおそらく Sina さんに近いと思います。本項本文を読むまで装置を指すとは知りませんでしたが、コーデックとは主としてソフトウェアモジュール(OS, プレイヤー、オーサリングツール等の構成要素)を指す語と思っておりました。ただ、現実には、 j8takagi さんたちが挙げた例のように、符号化/圧縮の技術仕様(符号化方式、データ形式、アルゴリズム等で構成される)を指す用法、特にアルゴリズムまたはデータ形式を指す用法をしばしば見かけます。シスコの例について Sina さんと私が交わした話も「特定の文脈で使われる用法だけ」を書いたものという話であって「特定の文脈だけで使われる用法」という話ではなかったはずですよね。
- さて、技術仕様 (MPEG-4, MP3, ATRAC etc.) あるいはその中のアルゴリズムを指してコーデックと言うのは、個人的には(おそらく Sina さんと同じく)やや違和感を感じますが、広く使われているという現実は受け入れざるを得ません。 220.212.78.218 さんの意見はごもっともです。
- 現状の冒頭定義「… にできる装置や[[ソフトウェア]]、[[アルゴリズム]]などのこと。 」を「… にできる装置や[[ソフトウェア]]などのこと。転じて、技術仕様([[アルゴリズム]]やデータ形式)を指すこともある。 」に変えれば私の感覚に近づきますが、半可通の私が大胆に編集するのは控えます。「アルゴリズム」を単に削ることも考えましたが、無理があり得策ではなさそうです。通りすがりの人々(多数派)が加筆するでしょうし、本文とも整合しなくなるからです。アルゴリズムを装置やソフトウェアと並べるのがどうしてもお嫌なら(例えば私の文案のように)アルゴリズムを格下げするのも一法かと思いますが、いかがでしょうか。 --Kanjy 2007年1月19日 (金) 09:44 (UTC)
- 「装置」というと1個の独立した筐体をもつ機器がイメージされるので違和感があるのでしょうか(デバイスの誤訳だったのかも)。用語としては80年代の中頃にD70かDSUか何かの構成図にCODECがのっていますが装置っぽくは無いです(実物を見てみたい)。モデムも今はノートPCにモジュラー端子のみがついていて「モデムとはパソコンの機能の一つである」とか記載されてしまうのでしょうか。それはともかく:
- (s1) 「用法をしばしば見かけます」「広く使われているという現実」とのことなのですが、それが「コーデック」という言葉の新しい定義として定着しているとしたら、適当な文献で言及されているはずなので、文献で確認できる状態になった後に採用しましょうというのが「独自の調査」や「検証可能性」で述べられていることだと思います。
- (s2) コーデックについて、日本語で書かれたオンライン辞典類を調べると下記のように(以前にも幾つかURLを示しましたがそれとは別に)、コーデックは「電子回路」「プログラム」「ソフトウェア」「システム」「ドライバ」など、アルゴリズムやデータ形式ではなく、実装したものを指す言葉であると解説されています。
- 一方、英語では以前にj8takagiさんが[13]には、"A codec is an algorithm..." という説明があることを指摘されています。ただ、本ノートでも英語と日本語では意味のずれがあるかのような指摘もあり、そのまま採用してよいとは限りません。
- (s3) 辞典類を離れて、製品カタログやマニュアル類をみると日本語でも色々な「用例」が見つかってきます(マイクロソフトやシスコの例)が、それらを調査して辞典などでは採用されていない新たな定義を追加することは許されることなのでしょうか? 用例の多寡を判断してWikipediaに記載してよいとすると検証可能性をどうクリヤするのか気がかりです。
- (s4) この点、Kanjyさんの文案は、慎重な表現になっていて良い感触を受けました。コーデックをアルゴリズムだと言っている文献は探し出せていないのですが、コーデックとは技術や仕様、規格、方式あるいは機能だ、と説明している文献ならばもしかしたら見つかるかもしれません。それでも、文献を見つけてからの編集にしたいという点には変りません。--Sina 2007年1月21日 (日) 00:37 (UTC)
- Kanjy です。 Sina さんのお考えに従うならば、機器とソフトウェアは定義として、アルゴリズムは用例として挙げるのがよいということになりますね。現状の冒頭定義「… にできる装置や[[ソフトウェア]]、[[アルゴリズム]]などのこと。 」を「… にできる装置や[[ソフトウェア]]などのこと。また、そのための[[アルゴリズム]]を指す用語としても使われている。 」とするなら、検証可能性を満たしますね。先の私の案は「転じて」を検証できるソースがありませんので。 --Kanjy 2007年1月24日 (水) 14:52 (UTC)
本文に出典を付しました
[編集]- というわけで、本文冒頭定義部分を上記のように書き換え、脚注で出典を示しました。これに伴い、本文冒頭の {{unreferenced}} と「アルゴリズム」に付された {{要出典}} を剥がしました。
- なお、 Sina さんがご紹介くださった「アスキー デジタル用語辞典」でも「CODEC (Macintosh 用語辞典)」項ではアルゴリズムと定義しておりますので、アルゴリズムも平等に扱ってよいのかもしれませんね。今のところ、プログラムとアルゴリズムを併記している典拠が見当たりませんので、とりあえず上記文案通り、装置・プログラムと、アルゴリズムを別々にしておきます。 --Kanjy 2007年2月3日 (土) 04:43 (UTC)
- 出典明記をありがとうございました。用例として「そのためのアルゴリズムを指す用語としても使われている」として記述するとしても、本ノートに示されている例だけでは不足ではないかと感じていましたが、Sinaが見落としていました「アスキー デジタル用語辞典」の「(Macintosh用語辞典)」では確かに「アルゴリズム」と記されています(同じアスキー デジタル用語辞典なのに、何故にMacintosh用語辞典は説明が違うのか?という点は疑問ですが・・・)。これらのリンクを裏付けとして示すことで読者や他の編集者が記事本文の妥当性を判断できるようになると思います。「装置・プログラム」と「アルゴリズム」の間にはもっと記述したらよいことがありそうなので、後ほど時間が取れたら編集します。
- ご参考までに、9番は[14]でリンクできると思います。同じ会社の[15]にもコーデックの説明がありましたが、こちらでは「圧縮方法の一連の指示」となっていてアルゴリズムなのかプログラムなのか曖昧なので、Kanjyさんが選択したマニュアル中の記述の方が本文とマッチしていて良いですね。--Sina 2007年2月3日 (土) 06:54 (UTC)
- それと、Wikipedia:コメント依頼/Sinaにて、「他のユーザーには質問するだけ質問しておいて、自分の知識の背景や出典は明示しないような姿勢を見せている」「議論の一方的な打ち切り宣言」があるとのことでj8takagiさんがコメント依頼を出しています。本ノートでのSinaの書き込みに不適切なところがあると感じられた方は、是非コメントをお願い致します。--Sina 2007年2月3日 (土) 06:54 (UTC)
- Kanjyさんが2007年2月3日に示された出典「CODEC (Macintosh 用語辞典)」が,今確認してみましたら「プログラム」となっていまして「アルゴリズム」が消えてしまっています.これでは記事冒頭の定義の裏付けになりません.間違いに気が付いて削除されたのか単にサイトが閉鎖されたのか等,経緯をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか.出典を探し直すか本文の修正が必要と思いますが如何でしょうか? --Sina 2008年8月30日 (土) 08:31 (UTC)