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ノート:ウラースロー2世 (ハンガリー王)

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改名提案

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Wikipedia:記事名の付け方/君主の記事名のガイドライン制定に伴い、ボヘミア君主およびハンガリー王の記事の改名を提案している者です(参考:ノート:ボヘミア君主一覧ノート:ハンガリー君主一覧)。他の人物は、いくつかの国の君主を兼ねていても王朝や事績を参考に「(○○王)」という主称号を定めやすいのですが、本稿で取り上げられている人物は特殊なので個別に議論を立ち上げます。

  • 彼が属しているのは主にポーランド王を輩出しているヤギェウォ朝でありながら、彼自身はボヘミア王・ハンガリー王であり、ポーランド王位に就いたことはありません。
  • 仮にボヘミア王としてみれば「ヴラジスラフ (ボヘミア王)」、ハンガリー王としてみれば「ウラースロー2世 (ハンガリー王)」となるでしょう。
  • 両国の歴史を包含している山川の『世界各国史19 ドナウ・ヨーロッパ史』(1999年)では「ヴワディスワフ2世(ボヘミア王ヴラディスラフ2世、のちにハンガリー王ウラースロー2世)」(86頁)、「ボヘミア王ヴワディスワフ」(88頁)、「ハンガリーで諸身分が新王ヴワディスワフに求めたことは」(90頁、ここまで鈴木広和)、「ヴラディスラフ2世((中略)ハンガリー王ウラースロー2世)」(98頁、戸谷浩)、索引では「ヴワディスワフ2世(ウラースロー2世)」と一致しません(ちなみに索引では、同名同代のボヘミア公を「ヴラジスラフ2世」としています)。
  • 日本ではかなりマイナーな人物・時代・領域にあり(ラヨシュ2世などはまだよいのですが・・・)、一般的な用例というのも判断がつかないです。
  • 歴史的経緯を見ると、この人物は最初にボヘミア王イジーの後継としてボヘミア王に即位しますが、ハンガリー王位獲得後は活動の主軸をハンガリーへ移しています。

もちろんこの人物ならこのように名前・代数・称号がばらけるのが当然ではあるのですが、Wikipediaの記事としては一つに定めざるを得ません。とりあえず上記2案を候補としますが、その他も含めてどのような記事名がよいか、ご意見をいただきたいです。--McYata会話2021年5月14日 (金) 07:32 (UTC)[返信]

コメント 一つの考え方ですが。ヴラスラフかヴラディスラフか安定しないチェコ語名に比べれば、ウラースロー一択のハンガリー語名の方がもめないかも知れません。--エンタシス会話2021年5月14日 (金) 13:47 (UTC)[返信]
報告 エンタシスさん、ありがとうございます。悩むならいろいろな意味で少しでも無難なほうが良いですね。ウラースロー2世 (ハンガリー王)に改名しました。--McYata会話2021年5月24日 (月) 12:02 (UTC)[返信]