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ノート:アントニン・ドヴォルザーク

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「ドヴォルザーク」という読み方について、前にうちのサイト宛に指摘がありました。rの上には^を逆さまにした記号が付きます。これは、次の母音とつなげて読まないことを示す記号なので、本来は「ドヴォルアーク」のように読むことになります。しかし、この文字は英文用のタイプライターでは表示できないので、"rz"と書いても良いことになっています。すなわち、Dvorzakとなり、これをそのまま読んでしまったのが、日本での呼称「ドヴォルザーク」とのことです。 確認が取れていないので、ノートでの指摘のみとします。nnh 07:12 2003年10月9日 (UTC)

私の聞いたのは、これと違い、チェコ語の「ř」は「rz」のような巻舌+摩擦音の子音だ、というものでした。チェコ語の発音について書いた文献は見ていませんが、英語の文献では下記のもの

では作曲家もキーボード配列のDvorakも「rz」とあり、

には後者の発音として「r」が挙げてありました。いずれにしても、「英語(米語)」としての説明ですから、原語として正しいのかというと疑問は残りますね。

あと、音楽評論家 出谷 啓氏の書いたもので、「昔、大フィルにいたDvorakさん(皆はドボさんと呼んでいた)に尋ねたら顔をクシャクシャにして『何とかシャック』と発音したが、それ以上はわからんかった」というようなことを読みました(確か「なんとかジャック」ではなかったと思う)。

あまり役に立たなくて済みません。そういえば、イルジ・ノヴァークとか、ベドルジハ・スメtナも同じ綴りを含んでいますね.... sphl 08:18 2003年10月9日 (UTC)

そういえば、正式にはドヴォジャークに近い発音だと聞いた記憶がありますが…。Safkan 08:48 2003年10月9日 (UTC)
音楽の友社の作曲家別名曲解説ライブラリー6巻 佐川吉男氏によると、「ヴォにアクセントをつけてドゥヴォと発音したのち直ちに巻き舌の r の舌の構えに移り、そのまま口をとがらせて息を吐き出すようにしながら ジャークと言う」と書いてあり、更に「近い将来ドヴォジャークの表記が一般化することをせつにのぞみながら、、、」と申しております。TF-gene 08:55 2003年10月9日 (UTC)
全然関係ないかもしれませんが、手近にあった英和辞典では発音記号は二種表記されていて、それぞれ「ドヴォージャーク」、「ドヴォージャク」位のものです。独和辞典には「ドヴォルジャク」のような発音が書いてありました。自分のことを棚に上げてこんなことを言うのものなんですが、まあ、あまり凝らない方がいいかもしれません。--出でやる 09:32 2003年10月9日 (UTC)
指摘のメールはもう一度確認してみますが、指摘した方の勘違いの可能性が高いようですね。
記事名はともかく、発音に関することには、少しでも触れておいた方が良いと思います。nnh 09:39 2003年10月9日 (UTC)
とりあえず、姓の読みについて加筆してみました。Safkan 10:02 2003年10月9日 (UTC)

いまさらかもしれませんが、少し調べてみました。このページを参考にすると、Dvořák の

アクセントはチェコ語のルールでは最初の母音に来る。
á は acute のアクセント記号が付いているので長くなる。アクセントは移動しない。
ř は難しい音だが大まかには rž に近く、r は普通の巻舌音。ž は摩擦音のジャ。

ということであわせると、ドヴォルジャークということでしょうか。ř についてここで wav ファイルを使って説明していて、それを聞いた限りでは「ル」の音は極めて弱くなるようです。sphl さんの The American Heritage Dictionary のリンクはrとaを分けて発音しろといっているようです。ただ、英語の発音を紹介しているという可能性もありえるかな、と思いました。--出でやる 10:25 2003年10月9日 (UTC)

ここにあるファイルで dvorak そのものの発音が聞けます。出でやる 10:47 2003年10月9日 (UTC)
おお、これは有益なページですね。思わず端からききいってしまいました。ベートーヴェンは「ファン」と読んでますね。あとバーンスタインでいいのか、とか。昔「エイ」の発音で聞いた記憶はなんだったかなあ? もっとも、あくまで各語のネイティブから見たら100%正解でもないかも、と小沢征爾や内田光子の発音を聞いて思ったのでした。ご紹介ありがとうございます。sphl 11:08 2003年10月9日 (UTC)

ř (ハーチェク付きのr)の発音は、チェコ語入門用の書籍等によると、「ル」と「ジュ」を同時に発音するような音に近いとあります。また、チャールカ付きの母音は長音になりますから、Dvořák を極力原音に近く日本語で表記しようとする場合は、「ドヴォジャーク」("ジ"の前に小さい"ル"があると、もっとそれらしい感じがしますが)になるように思います。 Kz 2005年4月6日 (水) 03:48 (UTC)[返信]


ところで、脱線しますが、彼が熱心な鉄道マニアであったというのは記事に書く価値があるでしょうか:-) sphl 09:06 2003年10月9日 (UTC)

「鉄道マニア」(あるいは鉄道ファン、鉄道趣味)という記事を作って、有名人の中で鉄道ファンである人のリストでも作りましょうか;-)nnh 09:39 2003年10月9日 (UTC)
はは、そこまではネタがありませんです :-)(あとは柴田南雄とか) 人物伝の薬味、といったところでしょうか。sphl 11:08 2003年10月9日 (UTC)

それは「へぇー」だな。有名人の人となりを示す上で、趣味程度は記述して良いのでは?ちなみに、モンティ・パイソンのメンバー、マイケル・ペリンも鉄道ファンです。

曲のリンクについて

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ヴァイオリン協奏曲のところで、「ピアノ協奏曲」のリンク先が「ピアノ協奏曲 (ドヴォルザーク)」に変更されていますが、これは単独記事にされる予定があってのことでしょうか?その直後の「ヴァイオリン協奏曲」のリンク先がそうであるように、ここは一般的な「ピアノ協奏曲」へのリンクにするのが適切であるように思われます。それからチェロ協奏曲についても、オーケストレーションも完成していない習作のチェロ協奏曲の記事を本当に書くおつもりでしょうか。私は必要のない記事だと思うのですが、お考えをお聞かせ下さい。--汲平 2006年1月17日 (火) 23:40 (UTC)[返信]

    • なるほど、その通りですね。しかし、チェロ協奏曲はチェロ協奏曲です。僕は必要だと思います。--うるー

おっしゃる意味がよく分からないのですが、世の中にはピアノやヴァイオリンよりも数は少ないとはいえチェロ協奏曲は数多くあるわけで、そのすべてを百科事典の独立した記事とする必要はないと考えます。有名な作品、特徴なる作品について記事が必要なことはいうまでもありませんが、さて、ドヴォルザークの未完のチェロ協奏曲を独立した記事とする必然性がありますか?あるということを主張される以上、そうした記事を投稿してからリンクを張るというのが手順であると愚考しますが、いかがでしょうか。--汲平 2006年3月11日 (土) 04:15 (UTC)[返信]

あぁ、チェロ協奏曲は2曲と投稿されたのを「1曲ずつ」にリバートした件ですね。失礼しました。やっとわかりました。うるーさんの編集では、「チェロ協奏曲を2曲完成させている」とされていましたので、完成された協奏曲は1曲のみと言う理由でリバートいたしました。ただし、おっしゃるとおりチェロ協奏曲はチェロ協奏曲なので、加筆いたしました。--汲平 2006年3月11日 (土) 04:32 (UTC)[返信]

フィルハーモニア

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1884年の6月にドヴォルザークは、イギリスのフィルハーモニア管弦楽団の名誉会員に推薦されるとともに

この部分。フィルハーモニア管弦楽団は1945年の創設なので何かの間違いだと思われます。Philharmonia Society(いわゆる楽友協会)といったものの会員ではないでしょうか。--にごう 2006年7月9日 (日) 10:54 (UTC)[返信]
自己フォローです。これはw: Royal Philharmonic Societyのことですね。「楽友協会」と修正させていただきました。--にごう 2006年7月9日 (日) 11:29 (UTC)[返信]

最晩年の記述について

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ドヴォルザークには、尿毒症と進行性動脈硬化症の既往があったのだが、1904年7月27日にこれが再発。5月1日、昼食の際気分が悪いと訴え、ベッドに横になるとすぐに意識を失い、そのまま息を引き取った。葬儀はその4日後の5月5日に国葬として行われた。

細かいことですが、「7月27日」というのは3月か4月か、たぶん月の数字が間違っていそうです。どなたかチェックをお願いします。もっとも老人ドヴォルザークの既往症の再発日を詳細に記載すべきかどうかという議論もありますが。--にごう 2006年7月18日 (火) 02:51 (UTC)[返信]
確かに、記載ミスのように思います。おっしゃるとおり削除してしまっても構わない記述ですね。一応、帰宅してから確認いたします。本文から削除し、正しい情報はこちらに記述しようと思います。申し訳ありません。--汲平 2006年7月18日 (火) 03:03 (UTC)[返信]
「4月27日」が正しい情報でした。テンキーのミスタイプでした。申し訳ありません。本文からは日付を削除します--汲平 2006年7月18日 (火) 14:05 (UTC)[返信]
いえいえ、わざわざお手数をかけて頂きまして。--にごう 2006年7月18日 (火) 14:35 (UTC)[返信]

「音楽史上の位置づけ」について

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ちょっと手を加えてみました。「ドヴォルザークの登場まで」のところ、どうも「保守派」と「進歩派」の違いがよくわからないので、「保守派」が技法重視、「進歩派」が標題性重視ということなのかな、と思いながら書きました。まだ不十分な気がします。「ドヴォルザークの立場」のところも、「進歩的」でもあるとする理由がよくわかりません。「標題音楽」も書いている、ということでしょうか。しかしブラームスの影響がより大きかったということ? このあたりもうちょっと、彼が目指したものが鮮明になるとよいと思うのですが。--みっち 2006年7月20日 (木) 02:58 (UTC)[返信]

文章の修正ありがとうございます。保守派と進歩派の違いは、ほぼ標題性のみにかかっているといってよいでしょう。もともとは『国民音楽って言ったって、ボヘミアにはいい民謡がたくさんあるんだから、ちょいと小綺麗なアレンジをしてやりゃぁそれでいいんじゃねえの』みたいな風潮に対して、ヘルダーの「民族精神」の影響を受けて『いやいや「国民音楽」という以上は、国民の背負ってきた歴史や文学、風土を描くべきで、民謡なんて俗なものを安易に使っちゃいけない』というのが進歩派の立場です。これらの人々はリストの確立した交響詩を用いて、民謡や伝統音楽は登場人物を示唆するライトモティーフ的な使用(フス教徒にはその聖歌、農民の踊りにはポルカ)にとどめるべきだとしました。ドヴォルザークは若い頃にワーグナーに心酔し、リストのハンガリー狂詩曲を作曲のモデルにしていたので、そういう意味では、「進歩派」よりだった、という意味でしたが分かりにくいですよね。この一文は消した方がわかりやすくなりそうです。個人的にはワーグナーに心酔していた人物がブラームスの推挙で世に出たという皮肉がなかなかおもしろいかなと思ったのですが・・・。で、ドヴォルザークはその後、標題性を持たない交響曲や弦楽四重奏曲でも、民謡のモチーフやらリズムやらを使って作曲し、もうこうなると、何が「進歩」で何が「保守」だか訳が分からないのですが、「進歩派」の人からは「保守的だ」と批判を浴びたのです。これは私の私見ですが、ドヴォルザークとしては、単に思いついた旋律が偶々特定の民謡に似てしまったとか、おなじみのリズムだった、って事だったような気もします。でドヴォルザーク批判ってのは結局、単なるワーグナー派対ブラームス派の論争のトバッチリだったような気すらするのですが。--汲平 2006年7月20日 (木) 04:21 (UTC)[返信]
「保守派」と「進歩派」という用語について。
  1. チェコ語(あるいはドイツ語?)で何と言い、それは日本語でいう「保守派」「進歩派」と大体において同意なのでしょうか?
  2. それはこういった論争の当時から用いられていた「同時代的なレッテル貼り」なのか、後世の音楽史家の命名であるのでしょうか?仮に前者であるとすれば、「進歩」という言葉がある種の畏敬の念をもって語られていた19世紀という時代のことですから、それは「進歩」側が「保守」側を揶揄して名付けたというニュアンスですし、後世の命名であるなら、「20世紀のチェコ音楽につながったのは結局進歩派の音楽だった」という評価を含意しているように思えます。
私の深読みに過ぎないかもしれませんが。--にごう 2006年7月20日 (木) 04:35 (UTC)[返信]
にごうさん、こんにちは。Wikipedia:秀逸な記事の選考/アントニン・ドヴォルザークでも同様のご指摘をちょうだいし、調べてみたのですが、チェコ語、あるいはドイツ語で「進歩派」「保守派」をどう呼ぶかという記述は見つかりませんでした。由来は、私の調べた範囲では、ガチガチのスメタナのシンパ、つまり「進歩派」のネイェドリーが1908年に書いた『スメタナのオペラ』の中で言っている、「ドヴォルザークの周辺では、音楽も文学も、そして政治も、いわゆる社会の保守的な環境が群がっていたのに対して、スメタナは進歩的な環境に取り巻かれていた。」としているのがそれではないかと思います。この中で「政治も」と言っているのは、民族党(老チェコ党)という保守政党がドヴォルザークを持ち上げ、チェコの民主化を主張する革新政党の民族自由党(青年チェコ党)がスメタナを支持したことを指しているとのことです。ですので、「進歩派」「保守派」は訳語の持つ意味そのままにとって構わないと思われます。ドヴォルザーク以後の音楽の流れを見ると、ドヴォルザークとともに「保守派」と見られていたヤナーチェクがバルトークやシマノフスキにつながるブレークスルーを見つけ出したことからも、後世の評価ではないように思われます。(私は心情的に「保守派」寄りなので、その辺さっ引いて読んで下さい)--汲平 2006年7月20日 (木) 14:31 (UTC)[返信]

アメリカ音楽史のところに少しだけ加筆。他でも調べられるとは思いますが、直接の出典はc.hamm"music in the new world" norton, 1983.--Ks aka 98 2006年8月2日 (水) 18:07 (UTC)[返信]

「主な作品」について

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器楽曲についてはほぼ網羅された状態になり、記事が長くなってしまったので、ドヴォルザークの楽曲一覧として分割した方が便利かと思いますがいかがでしょうか。KINU 2006年11月24日 (金) 16:27 (UTC)[返信]

テレビへの影響

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タモリ倶楽部が鉄道趣味に関する記述をそのまま放送していたが、ガセが波及すると困るので出典なきものをコメントアウトしました。--Kyuri1449会話2013年6月2日 (日) 04:01 (UTC)[返信]

歌劇 アルフレート (Alfred) B.16 1870年作曲、1838年12月10日初演(オロモウツ)。

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1938年のタイプミスではないでしょうか --よおろ会話2020年9月19日 (土) 17:07 (UTC)[返信]

お知らせ有難うございます。修正しました。--Krorokeroro会話2020年9月19日 (土) 18:08 (UTC)[返信]