ノート:アルドステロン症
偽アルドステロン症を本記事に統合(吸収)したほうがいいのではないでしょうか?--Kenpei 2006年1月26日 (木) 13:44 (UTC)
- こんにちは、Tanadesukaと申します。いつも新着記事のチェックをして下さいましてありがとう御座います。この度の記事「アルドステロン症」もKenpeiさんがチェックして下さった原発性アルドステロン症を直そう思いまして書いた記事です。
- Kenpeiさんが本記事「アルドステロン症」と偽アルドステロン症を統合されたいとお考えになった理由は二つあるのではないかと存じます。
- 一つ目は2006年1月26日 (木) 22:43 (UTC)現在、本記事「アルドステロン症」からリンクしてある偽性アルドステロン症に記事が無く、ほぼ同義の偽アルドステロン症に記事があること、
- 二つ目は偽アルドステロン症の記事があまり充実していないこと、ではないかと存じます。
- しかし偽性アルドステロン症は、アルドステロン症ではないから偽と付きます。それを記事「アルドステロン症」に記載するのは本来間違いであり、クレームさえ来かねないと危惧いたしまして冒頭に注釈を添えさせて頂きました。まして統合すると言うのは正しく無い方向へ拍車を掛けるのではないかと存じます。そこで記事「アルドステロン症」と記事偽性アルドステロン症は分けるべきなのではないかと存じます。
- 分ける事についての一つ目の問題点に対しましては、偽アルドステロン症と言う表現はそもそもあまり存じませんのでページの移動機能を用いて偽性アルドステロン症へ移動をして、二つ目の問題点に対しましては、加筆を行って対処してまいりたいと存じますが、如何でしょうか--Tanadesuka 2006年1月26日 (木) 22:43 (UTC)
こんにちは。統合についてはTanadesukaさんの意見の方が正論と思います。統合はしない方がよさそうです。(統合提案した実際のところは、偽アルドステロン症の記事が短いのとアルドステロン症に「便宜上偽性アルドステロン症も本稿で扱う。」とあったので、「この際は一纏めでもいいかな」と安直に思った次第です。) 一方、「偽アルドステロン症」を「偽性アルドステロン症」へ移動することには、どちらかと言うと反対です(こだわりませんが)。Tanadesukaさんは、これらは「ほぼ同義の」とされていますが、これらは全く同じで単に「表記のゆれ」ではないでしょうか? 同じとすると「偽アルドステロン症」と「偽性アルドステロン症」のどちらを記事名にするかとなりますが、googleで検索した限りは、前者が圧倒的多数派のようです。「偽アルドステロン症」を「偽性アルドステロン症」へ移動するのでなく、「偽性アルドステロン症」を「偽アルドステロン症」へリダイレクトした方がいいかと思います。-Kenpei 2006年1月27日 (金) 21:02 (UTC)
- こんにちは、Tanadesukaです。正式な記事名に関しまして。私の調べた限りでは
- 高橋茂樹編著 『STEP Series内科(3)代謝内分泌』第2版、海馬書房、2002年、pp.246-248頁、ISBN 4907704216。
- 医療情報科学研究所編集 『year note内科・外科等編』2005年版第14版、MEDIC MEDIA発行、2004年、pp.D59-60、ISBN 4896321030。
- 後藤稠編著 『最新 医学大辞典』、医歯薬出版株式会社、1994年、p.285、ISBN 4-263-20420-4。
- では「偽性」アルドステロン症と言う表現がある一方、「偽」アルドステロン症と言う表現がある教科書類は見つかりませんでした。恐らく西洋医学ではpseudoの和訳は「偽性」で統一されているのではないかと存じます。一方Googleで出てくる「偽」アルドステロン症の多くは漢方等の東洋医学でよく用いられる表現なのではないかと存じます。
- アルドステロン症と言う概念は恐らく西洋医学の知見に基づいて出てきた概念なのではないかと存じますので、西洋医学に於けるコンセンサスをアルドステロン症の正式な名称だと考えるならば、記事名を「偽性」アルドステロン症とし、「偽」アルドステロン症はリダイレクトにするのが良いのではないかと存じますが、いかがでしょうか。--Tanadesuka 2006年2月6日 (月) 05:49 (UTC)
ご提案の通り、偽性アルドステロン症を記事名とし、統合提案を取り下げました。--Kenpei 2006年2月6日 (月) 14:04 (UTC)
- どうもありがとう御座います。ご苦労様です。--Tanadesuka 2006年2月6日 (月) 22:49 (UTC)
細かな訂正希望
[編集]通りすがりの利用者ですが、気になったので書いておきます。
>レニンアンデオテンシンアルドステロン系が
「アンジオテンシン」または「アンギオテンシン」です。
>これはアルドステロンの腎への作用を考えれば明らかでナトリウム、カリウムの再吸収を促進させ、重炭酸イオンの再吸収を促進させ、カリウムの排泄を促進するからである。
「これはアルドステロンの腎への作用を考えれば明らかで、ナトリウムの再吸収を促進させ、水素イオンおよびカリウムの排泄を促進するからである。」の方が適切ではないでしょうか。
間違いではないですが「カリウムの再吸収を促進させ」と「カリウムの排泄を促進する」が同じ文章に並んでおり、理解を困難にすると思います。 確かにアルドステロンはHenle上行脚においてNa-K-2cl cotransporterを介してカリウムの再吸収を促進しますが、連動しているROMKチャネルにより同数のカリウムがその場で排泄されますから差し引きゼロです。 ご存知の通りアルドステロンが関与するチャネルは複数あり、現在の文章のようにそれらの働きをまとめて書くのであれば、差し引きゼロの要素は省く方が良いと思います。
またアルドステロンの作用を説明するなら「重炭酸イオンの再吸収を促進」より「水素イオンの排泄を促進」の方がいいと思います。微妙に意義が違うので。
>高血圧症
必ずしも高血圧の症状(頭痛等)を呈しないので高血圧が正しいです。
>他臓器の障害によって続発
定義上「他臓器の障害」は不適切です。「他の病態に続発」または「他の疾患に続発」の方が良いと思います。例えば褐色細胞腫は副腎(髄質ですが)の疾患ですが続発性アルドステロン症を来たすので、要らぬ誤解を招きます。
>偽性アルドステロン症 : 一見本症の様に見えて実は違う
別個に項目があるとは言え、二度「実は違う」を繰り返すよりは「アルドステロン症を呈しながらアルドステロンが低値のもの」くらいが良いと思います。
>AldはRAA系を介して血圧を上昇させる働きがある。
むしろアルドステロンはレニン分泌を抑制します。「RAA系を介して」を削除すれば正しくなります。