ニューカレドニア議会
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ニューカレドニア議会 フランス語: Congrès de la Nouvelle-Calédonie | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
構成 | |
定数 | 57 |
院内勢力 | 与党(独立支持派) (25)
野党 (24)
混合 (5) |
選挙 | |
政党名簿比例代表 | |
前回選挙 | 2019年5月12日 |
議事堂 | |
ヴォーバン大通り1番地、ヌメア、 ニューカレドニア | |
ウェブサイト | |
公式サイト |
ニューカレドニア議会(ニューカレドニアぎかい、フランス語: Congrès de la Nouvelle-Calédonie)は、ニューカレドニアの立法府。報道機関は議会を指す際、所在地であるヴォーバン大通りと呼称することが多い。上院に当たる慣習元老院が存在するが、立法権はこの議会にしか与えられていない。5年の任期で、南州議会から32人、北州議会から15人、ロイヤルティ諸島州議会から7人の54人の議員が輩出される[2]。
権限
[編集]議会はニューカレドニア組織法に記された権限を行使する。
- ヌーメア規定および法律に定められた手続に従い法律を制定・改正・廃止する
- 政府の提案に基づき、予算を審議・通過する
- 税収および公共支出を許可する
- 行政の長である政府主席属する自治政府を選出
- 政府主席に対する不信任決議案の提出・可決
議会組織
[編集]13の常設委員会と特別委員会から成る。
- 予算委員会
- 経済・税法委員会
- 法律委員会
- 行政・サービス委員会
- 公共インフラ・エネルギー委員会
- 仕事委員会
- 健康委員会
- スポーツ委員会
- 農業漁業委員会
- 教育文化委員会
- 慣習補正委員会
- 女性家族権利委員会
- 外交委員会
- 特別委員会
- 土地開発計画委員会
- 議事再編委員会
近年の総選挙結果
[編集]- 独立反対派
- 独立支持派
- 中立
政党 | 獲得議席 | 増減 |
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未来と自信 | 18 | +5 |
独立のための国民連合 | 9 | +2 |
カレドニア連合 | 9 | –1 |
カレドニアの明日 | 7 | –8 |
カナック社会主義民族解放戦線 | 6 | +2 |
オセアニアの目覚め | 3 | - |
労働党 | 1 | +1 |
カナック社会主義解放 | 1 | +1 |
無所属(独立反対派) | 25 | |
無所属(独立支持派) | 26 | |
Total | 54 | |
Source: 議会選挙結果 |
脚注
[編集]- ^ “En pleine crise calédonienne, la présidence du Congrès revient pour la première fois à une femme : l'élue Eveil océanien Veylma Falaeo, portée par le vote non indépendantiste”. 2024年12月27日閲覧。
- ^ “The Congress of New Caledonia Composition”. Congrès de la Nouvelle-Calédonie. 2024年12月27日閲覧。