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ウェールズ議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウェールズ議会
Senedd Cymru
Welsh Parliament
第6議会
種類
種類
役職
エリン・ジョーンズプライド・カムリ)、
2016年5月11日より現職
デービッド・リーズ(労働党)、
2021年5月12日より現職
エルネド・モーガン(労働党)、
2024年8月6日より現職
ジェーン・ハット(労働党)、
2024年3月21日より現職
アンドルー・R・T・デービス(保守党)、
2021年1月24日より現職
構成
定数60
院内勢力
与党 (30)
  労働党 (30)

野党 (30)

  保守党 (16)[1]
  無所属 (1)
選挙
小選挙区比例代表連用制
前回選挙
2021年5月6日
議事堂
ウェールズの旗 ウェールズカーディフセネッズ議事堂
ウェブサイト
www.assembly.wales

ウェールズ議会(ウェールズぎかい、ウェールズ語: Senedd Cymru英語: Welsh Parliament、略称: セネッズ(Senedd))は、イギリス議会から権限委譲を受けたウェールズ立法府である。首都カーディフセネッズ議事堂英語版に置かれており、一院制である。

概要

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60人の議員で構成され、議員はMember of the Senedd(MS)英語版またはAelod o'r Senedd(AS)として知られる。2011年以来、議員の任期は5年で、小選挙区比例代表連用制 (Additional Member System; AMS) によって選出される。全60名の議員のうち、40名は地理的に区分された小選挙区を代表して多数代表制で選出され、残りの20名は比例代表制ドント方式を用いて5つの比例区を代表して選出される。

ウェールズ議会は、1997年の住民投票を受けて成立した1998年ウェールズ統治法により創設された。しかし、2006年ウェールズ統治法英語版を通して、制限された立法権が獲得されるまでは、議会は一次立法を開始する権限を有していなかった。その主要な立法権は、2011年3月3日に実施された住民投票において投じられた賛成票をもって強化され、権限が委譲された20の領域において連合王国議会あるいはウェールズ大臣英語版に助言を求めることなく立法することが可能となった[2]2017年ウェールズ法英語版では、さらなる権限が委譲され、議会自身の名称を改める権限も与えられた。これをうけ、3年間の議論の末に2020年5月6日にNational Assembly for Walesウェールズ語: Cynulliad Cenedlaethol Cymru)からの改名が行われた[3]

脚注

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出典

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関連項目

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外部リンク

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