ニャフルル
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ニャフルル Nyahururu | |
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トムソンの滝 | |
位置 | |
座標 : 北緯0度2分 東経36度22分 / 北緯0.033度 東経36.367度 | |
行政 | |
国 | ケニア |
カウンティ | ライキピア (カウンティ) |
町 | ニャフルル |
地理 | |
面積 | |
町域 | ? km2 |
標高 | 2,303 m |
人口 | |
人口 | (年月日現在) |
町域 | 24,751人 |
その他 | |
等時帯 | 東アフリカ時間 (UTC+3) |
ニャフルル(スワヒリ語: Nyahururu)は、ケニアのライキピア (カウンティ)にある町。ナクルの東に位置する。かつては中央州ニャンダルア県の県都であったが、オルカロウに移転した。都市部の人口は2万7451人である。
概要
[編集]建設当初は近くのエワソンギロ川にある落差70mの「トムソンの滝」にちなんで、トムソンフォールズ (Thomson Falls) と名づけられた。ニエリ-ルムルティ間の道とニエリ-ナクル間の道の交差点に位置し、1929年にはギルギルから鉄道が延伸、発展を見た(鉄道は後に廃線)。かつては木材加工が盛んで、国営鉛筆会社が工場を置いた。製乳の拠点でもあった。
町外れには質の高い教育を提供する私立エジャートン大学のライキピアキャンパスがあり、人生の成功を目指して多くの学生が通っている。
ニャフルルの一帯は農業が基幹産業で、主に北部ではトウモロコシが、南部ではジャガイモが生産される。近年では冷涼な気候、土壌、安価な労働力から花き農家が増えている。
この標高の高さゆえ、重要な大会を控えたマラソンやクロスカントリーの選手がよく合宿に来る。北京オリンピックの男子マラソンで金メダルをとったサムエル・ワンジルなど、これまでに多くの陸上競技選手を輩出している。
2006年には福音派の汎アフリカン神学校が近郊に開校した。ニャフルルにはもう一校、エマニュエル聖書研究所という学校があるが、神学のほかにも音楽やさまざまな器楽のコースがある。
2010年にはスーパーマーケットで聖書2冊を万引きしたため、リンチされかけた女を警察が助け出すという事件が起こり、国内外で報じられた[1]。
出身有名人
[編集]→「Category:ニャフルル出身の人物」も参照
- サムエル・ワンジル - 陸上競技選手
- エリック・ワイナイナ - 陸上競技選手
- マーティン・マサシ - 陸上競技選手
- ジュリアス・カリウキ - 陸上競技選手
- ダニエル・ジェンガ - 陸上競技選手
- ジョン・ヌグギ - 陸上競技選手
- ジョセフ・エブヤ - 陸上競技選手
- ギタウ・ダニエル - 陸上競技選手
脚注
[編集]- ^ James Munyeki, Mob attacks woman caught stealing Bible in the Standard (Kenya), 2010 June 25 (accessed 2010 June 24).