ニック・フランクリン
スーシティ・エクスプローラーズ #60 | |
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マリナーズ時代(2013年8月2日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州セミノール郡サンフォード |
生年月日 | 1991年3月2日(33歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投両打 |
ポジション | 外野手、二塁手、遊撃手 |
プロ入り | 2009年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2013年5月27日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ニコラス・エドワード・"ニック"・フランクリン(Nicholas Edward "Nick" Franklin, 1991年3月2日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州セミノール郡サンフォード出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投両打。北米独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]高校時代はフロリダ州オーランドのオーランド・センチネル誌が選ぶ「ベースボール・プレイヤー・オブ・イヤー」に選ばれ[1]、メジャーリーグのスカウトたちはフランクリンを「スイッチヒッターのマイケル・ヤング」と評した[2]。
プロ入りとマリナーズ時代
[編集]2009年のMLBドラフト1巡目(全体27位)でシアトル・マリナーズから指名を受け、8月15日に入団。ルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズやA-級エバレット・アクアソックスに所属した。
2010年はA級クリントン・ランバーキングスに所属した。9月6日からはAA級ウエストテン・ダイヤモンドジャックスへ昇格した。
2011年はA+級ハイデザート・マーベリックスに降格。6月23日にAA級ジャクソン・ジェネラルズ[3]へ昇格した。
2012年はAA級ジャクソンでプレー後、6月21日にAAA級タコマ・レイニアーズへ昇格した。
2013年はAAA級タコマで開幕を迎えた。5月27日にメジャー初昇格を果たし、同日のサンディエゴ・パドレス戦に途中出場でデビューした(結果は四球)。メジャー1年目は102試合に出場。シーズン通じて低打率(最終的には.225)で、出場試合数を超える113三振を喫したが、二塁打20本・12本塁打を放った。
2014年2月20日にマリナーズと1年契約に合意した[4]。3月28日にAAA級タコマへ異動した[5]。
レイズ時代
[編集]2014年7月31日にデトロイト・タイガース、マリナーズ間の三角トレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[6]。レイズに移籍するまでは17試合の出場で打率.128・21三振だった。2年連続でメジャーで本塁打を記録したが、合計では28試合で打率.160に留まった。
2015年は44試合に出場して3本塁打を放ったが、不振からの脱却はならず打率.158・37三振だった。守備では、三塁手以外の内野の各ポジションを少しずつ守った。また、投手としてもマウンドに登ったが、1.0イニングで2失点を喫して防御率18.00だった。
2016年は、ユーティリティープレイヤーとして起用され、60試合に出場。打撃面では好調を維持し、自己ベストの打率.270・6本塁打・26打点・6盗塁という成績を残した。
ブルワーズ時代
[編集]2017年4月5日にウェイバー公示を経てミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[8]。6月27日にDFAとなった[7]。
エンゼルス時代
[編集]2017年6月30日に後日発表選手とのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した。7月29日にDFAとなり[9]、31日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された。オフの11月6日にFAとなった[7]。
ブルワーズ復帰
[編集]2018年2月15日にブルワーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。開幕は傘下のAA級ビロクシ・シャッカーズで迎え、5月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]。同日のクリーブランド・インディアンス戦にて「6番・二塁手」で先発出場したが、4回裏の第2打席で一塁を駆け抜けた際に脚を痛めて途中交代すると、翌9日に故障者リスト入りした[12]。その後は9月1日に40人枠外、10月15日にFAとなった[7]。
パイレーツ傘下時代
[編集]2019年2月6日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[13]。シーズンでは開幕から傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレーしていたが、6月28日に自由契約となった[7]。
エンゼルス傘下時代
[編集]2019年7月5日にエンゼルスとマイナー契約を結び、AAA級ソルトレイクへ配属された[7]。11月4日にFAとなった[7]。
独立リーグ時代
[編集]2021年4月28日、独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスと契約した[14]。8月28日にトレードでスーシティ・エクスプローラーズに移籍した[15]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2013 | SEA | 102 | 412 | 369 | 38 | 83 | 20 | 1 | 12 | 141 | 45 | 6 | 1 | 0 | 1 | 42 | 1 | 0 | 113 | 2 | .225 | .303 | .382 | .685 |
2014 | 17 | 52 | 47 | 3 | 6 | 0 | 1 | 0 | 8 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 21 | 0 | .128 | .192 | .170 | .363 | |
TB | 11 | 38 | 34 | 4 | 7 | 2 | 0 | 1 | 12 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 11 | 2 | .206 | .263 | .353 | .616 | |
'14計 | 28 | 90 | 81 | 7 | 13 | 2 | 1 | 1 | 20 | 6 | 2 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 | 1 | 32 | 2 | .160 | .222 | .247 | .469 | |
2015 | 44 | 109 | 101 | 11 | 16 | 4 | 1 | 3 | 31 | 7 | 1 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0 | 0 | 37 | 2 | .158 | .213 | .307 | .520 | |
2016 | 60 | 191 | 174 | 18 | 47 | 10 | 1 | 6 | 77 | 26 | 6 | 1 | 2 | 0 | 12 | 1 | 3 | 42 | 1 | .270 | .328 | .443 | .771 | |
2017 | MIL | 53 | 89 | 82 | 7 | 16 | 2 | 1 | 2 | 26 | 10 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 2 | 19 | 1 | .195 | .258 | .317 | .576 |
LAA | 13 | 30 | 24 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 3 | 0 | .125 | .300 | .167 | .467 | |
'17計 | 66 | 119 | 106 | 9 | 19 | 3 | 1 | 2 | 30 | 12 | 2 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 3 | 22 | 1 | .179 | .269 | .283 | .552 | |
2018 | MIL | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
MLB:6年 | 301 | 923 | 833 | 83 | 178 | 39 | 5 | 24 | 299 | 96 | 17 | 2 | 3 | 3 | 77 | 2 | 7 | 246 | 8 | .214 | .285 | .359 | .644 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 20(2013年)
- 6(2014年 - 同年途中)
- 2(2014年途中 - 2017年途中、2018年)
- 13(2017年途中 - 同年終了)
脚注
[編集]- ^ “Mariners sign first-round draft pick INF Nick Franklin” (英語). MLB.com (2009年8月16日). 2017年4月6日閲覧。
- ^ Conor Glassey (2009年6月2日). “Borchering, Franklin, Johnson among Florida prospects on the rise” (英語). Sports Illustrated. 2013年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月6日閲覧。
- ^ 2011年より球団名変更
- ^ "Seattle Mariners player signing updates" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 20 February 2014. 2017年4月6日閲覧。
- ^ "Mariners set Opening Day roster with moves" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 28 March 2014. 2017年4月6日閲覧。
- ^ "Rays acquire Smyly, Franklin, Adames in three-team trade" (Press release) (英語). MLB.com (Tampa Bay Rays). 31 July 2014. 2017年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g MLB公式プロフィール参照。2021年6月6日閲覧。
- ^ Adam McCalvy (2017年4月5日). “Crew claims Franklin, designates Blazek” (英語). MLB.com. 2017年4月6日閲覧。
- ^ Maria Guardado (2017年7月29日). “Angels designate Franklin for assignment” (英語). MLB.com. 2017年7月30日閲覧。
- ^ Steve Adams (2018年2月15日). “Brewers Sign Nick Franklin To Minor League Deal” (英語). mlbtraderumors.com. 2018年5月10日閲覧。
- ^ Adam McCalvy (2018年5月8日). “Vogt faces surgery; Sogard sent to Triple-A” (英語). MLB.com. 2017年5月10日閲覧。
- ^ Adam McCalvy (2018年5月9日). “Miley, Franklin land on disabled list” (英語). MLB.com. 2017年5月10日閲覧。
- ^ Adam Berry (2019年2月6日). “Bucs add infielder Franklin on Minors deal” (英語). MLB.com. 2019年3月31日閲覧。
- ^ kscitymonarchsの2021年4月28日のツイート- X(旧Twitter)
- ^ Shane Lantz (2021年9月1日). “Former major leaguer Nick Franklin hopes to help boost X's playoff push”. Sioux City Journal. 2022年3月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Nick Franklin stats MiLB.com