コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ニオロ州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニオロ州
‎La région de Nioro
位置

マリ共和国におけるニオロ州(塗りつぶし部)。
管理
: マリ共和国の旗 マリ
州都: ニオロ・デュ・サヘル
知事: Aly Annaji[1]
: 6
コミューン: 31
人口統計
人口(2022年)
 • 人口密度:
678,061人
 • 29.0人/km²
地理
面積: 23,350 km²
等時帯: WATUTC+0
ISO 3166-2: (未割当)
テンプレートを表示

ニオロ州(ニオロしゅう、フランス語: Région de Nioro)は、マリ共和国北西部の[2][3]。州都はニオロ・デュ・サヘル(単にニオロとも)。北をモーリタニアと、東をナラ州と、南東をクリコロ州と、南をキタ州と、西をカイ州と接する。

面積は23,350平方キロメートル、人口は約68万人(2022年国勢調査[4])。カイ州を分割して作られた。

2012年3月2日に採択された地方行政区画法(N°2012-017)で創設が決定した新州のひとつで[5]マリ北部紛争勃発や政局の混乱により創設は延期された。2020年の軍事クーデター後の12月2日、軍事政権によってAly Annaji上級大佐が州知事に任命され、暫定的に発足した[6]。2023年2月22日、正式にニオロ州が創設された[7]

[編集]

2023年2月時点で6圏に区分される[3]。それ以前は圏や郡が存在しなかった[7]

圏の下は14郡、31コミューン、400村・フラクスィオン・カルティエの順に細分化されている[8]

出典

[編集]
  1. ^ Colonel Major Aly Annaji à propos de la prise de Kidal : « Le serment de nos soldats a été respecté et tenu. »”. Maliweb.net (2023年11月28日). 2024年5月10日閲覧。
  2. ^ Nouveau découpage administratif au Mali: 19 régions, 819 communes et 12 712 villages”. ボイス・オブ・アメリカ (2023年2月22日). 2024年5月1日閲覧。
  3. ^ a b Mali. Document sur le nouveau découpage administratif février 2023”. Malinews tv (2023年2月22日). 2024年5月1日閲覧。
  4. ^ Mali/Regions & Cities”. Citypopulation (2024年3月1日). 2024年5月1日閲覧。
  5. ^ JOURNAL OFFICIEL DE LA REPUBLIQUE DU MALI” (pdf). p. 364 (2012年3月9日). 2024年5月1日閲覧。
  6. ^ JOURNAL OFFICIEL DE LA REPUBLIQUE DU MALI” (pdf). pp. 1275-1276 (2020年12月4日). 2024年5月1日閲覧。
  7. ^ a b Création de circonscriptions administratives : Ce qui va changer”. Maliweb.net (2023年2月24日). 2024年5月1日閲覧。
  8. ^ BRÈVESORGANISATION ADMINISTRATIVE DU TERRITOIRE MALIEN : 19 RÉGIONS, UN DISTRICT, 156 CERCLES, 807 COMMUNES…”. Maliactu.net (2022年7月1日). 2024年5月1日閲覧。