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ドリュー・ティミー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドリュー・ティミー
Drew Timme
ゴンザガ大学でのティミー
(2021年)
ウィスコンシン・ハード  No.2
ポジション PF / C
所属リーグ NBAGリーグ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2000-09-09) 2000年9月9日(24歳)
出身地 テキサス州リチャードソン
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 107kg (236 lb)
キャリア情報
高校 J・J・ピアース高等学校
大学 ゴンザガ大学
NBAドラフト 2023年 / ドラフト外
プロ選手期間 2023年–現在
経歴
2023–ウィスコンシン・ハード
受賞歴
  • オールアメリカン・コンセンサスファーストチーム (2023)
  • 2× オールアメリカン・コンセンサスセカンドチーム (2021, 2022)
  • カール・マローン賞 (2021)
  • WCC最優秀選手賞 (2022, 2023)
  • 3× オールWCCファーストチーム (2021-2023)
  • WCCトーナメントMOP (2023)
  • WCCオールフレッシュマンチーム (2020)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com

アンドリュー・マシュー・ティミーAndrew Matthew Timme, 2000年9月9日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州リチャードソン出身のプロバスケットボール選手。NBAGリーグウィスコンシン・ハードに所属している。ポジションはパワーフォワード

経歴

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ハイスクール

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高校3年目のシーズンに平均27.7得点・17.9リバウンド・4.3アシストを記録し、テキサス州のMVPを受賞した[1]

2018年11月にゴンザガ大学へのコミットを発表した。他にはテキサス大学テキサスA&M大学ミシガン州立大学イリノイ大学アリゾナ大学アラバマ大学からオファーを受けていた[2]

カレッジ

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1年目の2019-20シーズンは主にベンチから平均9.8得点・5.4リバウンドを記録し、WCCオールフレッシュマンチームに選出された[3]

2020-21シーズン、2020年11月27日のオーバーン大学戦で28得点・10リバウンドを記録した[4]。このシーズンは平均19.0得点・7リバウンド・2.3アシストを記録し、カール・マローン賞を受賞。オールアメリカンセカンドチームにも選出された[5]。チームはレギュラーシーズン無敗の好成績を記録し、NCAAトーナメントでも決勝まで進出したが、ベイラー大学に敗れ優勝を逃した。

2021-22シーズン、2021年11月13日のテキサス大学戦でキャリアハイとなる37得点を記録した[6]。このシーズンは平均18.4得点・6.8リバウンド・2.8アシストを記録し、WCCの最優秀選手賞を受賞した。シーズン終了後、2022年のNBAドラフトアーリーエントリーしたが、後に撤回して大学に残った[7]

2022-23シーズン、2023年1月21日のパシフィック大学戦でキャリアハイを更新する38得点を記録した[8]。2月3日のサンタクララ大学戦では大学通算2,000得点を記録した。このシーズンは平均21.2得点・7.5リバウンド・3.2アシストを記録し、2年連続でWCCの最優秀選手賞を受賞。オールアメリカンファーストチームにも選出された[9]。シーズン終了後、新型コロナウイルス感染による在学期間延長の特例措置を利用せず、大学を離れてプロ転向することを発表した[10]

大学通算で2,307得点を記録[11]。NCAAトーナメントでも歴代6位となる301得点を記録した[12]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 ゴンザガ 33 4 20.5 .618 .333 .611 5.4 1.3 .5 .9 9.8
2020–21 32 32 28.2 .655 .286 .696 7.0 2.3 .7 .7 19.0
2021–22 32 32 28.0 .586 .286 .678 6.8 2.8 .3 .8 18.4
2022–23 37 37 31.5 .616 .167 .632 7.5 3.2 .6 1.0 21.2
通算 134 105 27.2 .618 .250 .656 6.7 2.4 .5 .9 17.2

脚注

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  1. ^ Texas big man Drew Timme commits to Gonzaga | The Spokesman-Review”. www.spokesman.com. 2023年6月2日閲覧。
  2. ^ Four-star Texas big man Drew Timme picks Gonzaga” (英語). USA TODAY High School Sports (2018年11月15日). 2023年6月2日閲覧。
  3. ^ Drew Timme becomes fourth Gonzaga player to make preseason award watch list | The Spokesman-Review”. www.spokesman.com. 2023年6月2日閲覧。
  4. ^ Auburn 67-90 Gonzaga (Nov 27, 2020) Game Recap” (英語). ESPN. 2023年6月2日閲覧。
  5. ^ Return of the 'stache: Timme staying at Gonzaga” (英語). ESPN.com (2021年5月26日). 2023年6月2日閲覧。
  6. ^ Timme nets career-high 37 as Zags roll past Texas” (英語). ESPN.com (2021年11月14日). 2023年6月2日閲覧。
  7. ^ Timme announces return to Gonzaga: 'I'm back'” (英語). ESPN.com (2022年6月2日). 2023年6月2日閲覧。
  8. ^ Drew Timme scored 24 of career-high 38 points in second half, leads No. 6 Gonzaga to 99-90 win at Pacific | The Spokesman-Review”. www.spokesman.com. 2023年6月2日閲覧。
  9. ^ Gonzaga senior forward Drew Timme lands spot on NABC All-America first team | The Spokesman-Review”. www.spokesman.com. 2023年6月2日閲覧。
  10. ^ https://facebook.com/TheRookieWire+(2023年2月28日).+“Drew Timme doesn't plan to return to Gonzaga for a fifth season” (英語). The Rookie Wire. 2023年6月2日閲覧。
  11. ^ Gonzaga’s Drew Timme ends storied career in loss to UConn” (英語). thestar.com (2023年3月26日). 2023年6月2日閲覧。
  12. ^ Gonzaga rewind: Drew Timme breaks into top-10 of career NCAA scoring during Elite Eight exit | The Spokesman-Review”. www.spokesman.com. 2023年6月2日閲覧。

外部リンク

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