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ドラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラル
Doral
マイアミ・デイド郡内の位置
マイアミ・デイド郡内の位置
座標:北緯25度48分29秒 西経80度21分12秒 / 北緯25.80806度 西経80.35333度 / 25.80806; -80.35333座標: 北緯25度48分29秒 西経80度21分12秒 / 北緯25.80806度 西経80.35333度 / 25.80806; -80.35333
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州
マイアミ・デイド郡
法人化 2003年6月24日
面積
 • 合計 15.08 mi2 (39.05 km2)
 • 陸地 13.83 mi2 (35.83 km2)
 • 水域 1.24 mi2 (3.22 km2)
標高
3 ft (1 m)
人口
(2020年)[2]
 • 合計 75,874人
 • 密度 5,000人/mi2 (1,900人/km2)
ウェブサイト www.cityofdoral.com

ドラル(Doral)は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ・デイド郡にある都市。人口は7万5874人(2020年)。マイアミの西20キロメートルに位置しており、マイアミ都市圏に含まれる。

以前は国勢調査指定地域であり、標高の低い湿地が広がっていた。開発が初まったのは1950年代後半で、ゴルフ場を核としたリゾート都市が計画された。都市の名称は計画を推進した投資家夫婦「ドリス」と「アル」から来ている。ゴルフ・リゾートは1962年にオープンした。面積は320ヘクタールで、4つのゴルフコース、700室のホテル、会議場、宴会場を備えた。所有者は数回変更しており、2012年以降はドナルド・トランプが所有している[3][4]

マイアミ国際空港に近いという特性から1980年代以降は観光業物流業の事業所開設が活発化した。このため人口が急増し、自治体設立の機運が高まった。住民投票の結果、法人化が決定し、2003年「ドラル市」が誕生した。2020年の国勢調査によると住民はヒスパニックの比率が高く人口の8割を占める[5]

脚注

[編集]
  1. ^ 2022 U.S. Gazetteer Files: Florida”. United States Census Bureau. December 23, 2022閲覧。
  2. ^ P1. Race – Doral city, Florida: 2020 DEC Redistricting Data (PL 94-171)”. U.S. Census Bureau. December 23, 2022閲覧。
  3. ^ Miami Herald.com”. 25 Nov 2023閲覧。
  4. ^ PGA.com”. 25 Nov 2023閲覧。
  5. ^ Data Census.gov”. 25 Nov 2023閲覧。

外部リンク

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