コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドコモ九州から転送)
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州
NTT DoCoMo Kyushu,Inc.
種類 株式会社
略称 ドコモ九州
本社所在地 日本の旗 日本
福岡県福岡市中央区渡辺通2-6-1
設立 1993年7月
業種 情報・通信業
事業内容 携帯電話
売上高 4822億円(2004年度)
主要株主 エヌ・ティ・ティ・ドコモ (100%)
特記事項:2008年7月1日付で株式会社NTTドコモに併合され、NTTドコモ九州支社となっている。
テンプレートを表示

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州(エヌ・ティ・ティ・ドコモきゅうしゅう)は、一般的には「NTTドコモ九州」または「ドコモ九州」と呼ばれ、かつて九州地方7県と沖縄(沖縄県)を営業区域としていた日本の電気通信事業者。当時は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの完全子会社であり、統合後はNTTドコモ九州支社となっている。

概要

[編集]
  • 沖縄県では地元の沖縄セルラー電話が運営するauに比べ劣勢にたたされていることから、テレビCMやカタログなどで「NTTドコモ沖縄」としてPRしていた。
  • 2006年8月、グループ他社と同様に、「FOMA」加入者の全契約者に占める割合が50%を超えた。

営業区域

[編集]

福岡県 -佐賀県 - 長崎県 - 熊本県 - 大分県 - 宮崎県 - 鹿児島県 - 沖縄県

沿革

[編集]
NTTドコモ九州支社ビル(中央左)
(福岡市中央区)
NTTドコモ九州香椎ビル(福岡市東区)
  • 1993年 - エヌ・ティ・ティ移動通信網から分離独立。
  • 1998年 - エヌ・ティ・ティ九州パーソナル通信網(NTTパーソナル九州)からPHS事業を継承。
  • 2001年 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州に社名変更
  • 2004年6月 - ポケットベル新規加入受付を停止
  • 2005年5月 - PHS新規加入受付を停止
  • 2007年
  • 2008年
    • 1月7日 - PHS事業から撤退
    • 7月1日 - 親会社の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(ドコモ中央)に併合され、解散した。この会社の本社は親会社の九州支社となった。

コマーシャル出演者

[編集]

かつては地元出身者らを起用して独自に放送していたが、その後は全国共通のものになった。

機能分担子会社

[編集]
  • 株式会社ドコモCS九州[1] - ドコモのサービスの基盤となる業務を効率的かつ機動的に運営するため、地域別に設立した子会社。2014年にドコモエンジニアリング九州株式会社・ドコモサービス九州株式会社・ドコモアイ九州株式会社の3社を合併し現商号となっている。

出典

[編集]

外部リンク

[編集]

合併によりドコモ九州のホームページは削除された。現在は本体サイトへの誘導案内に置き換えられている。

  • NTTdocomo - 「トップページ」→「地域別情報>九州・沖縄」