トーマス・クック航空
表示
(トーマスクック・エアラインズから転送)
| ||||
設立 | 2003年 | |||
---|---|---|---|---|
ハブ空港 | マンチェスター空港など10箇所の空港 | |||
親会社 | トーマス・クック・グループ | |||
保有機材数 | 34機 | |||
就航地 | 82都市 | |||
本拠地 | イギリス・イングランド マンチェスター | |||
代表者 | ピーター・ファンハウザー | |||
外部リンク | https://www.thomascookairlines.com/ |
トーマス・クック航空 (Thomas Cook Airlines) は、イギリスのトーマス・クック・グループ系列の航空会社。2019年に倒産した。
概要
[編集]本社所在地はマンチェスター。マンチェスター空港とロンドン・ガトウィック空港を主要拠点とし、バーミンガム空港、ブリストル空港、カーディフ空港、ニューカッスル空港、イースト・ミッドランズ空港、グラスゴー国際空港、ベルファスト国際空港、ロンドン・スタンステッド空港を合わせ、イギリス国内の10の空港を拠点としている。 2013年の乗客数は600万人を超え、これはイギリス国内で6番目の規模である。
経営破綻
[編集]親会社のトーマス・クック・グループが2019年9月23日に破産申請を行ったことにより、トーマス・クック航空は同日をもって全ての運航を停止した[1][2][3][4]。これによって、多くの旅行客に影響が出ている。
就航都市
[編集]アフリカ
[編集]- エジプト
- フルガダ - フルガダ国際空港
- ルクソール - ルクソール国際空港 [季節運航]
- マルサ・アラム - マルサ・アラム国際空港
- シャルム・エル・シェイク - シャルム・エル・シェイク空港
- ガンビア
- バンジュール - バンジュール国際空港 [季節運航]
- チュニジア
カリブ海
[編集]- アンティグア
- VCバード国際空港 [季節運航]
- バルバドス
- グラントレー・アダムス国際空港 [季節運航]
- キューバ
- カヨ・ココ - ハルディネス・デル・レイ空港
- オルギン - フランク・パイス空港
- サンタ・クララ - アベル・サンタ・マリア空港 [季節運航]
- バラデロ - フアン・グアルベルト・ゴメス空港
- ドミニカ共和国
- ジャマイカ
- セントルシア
北アメリカ
[編集]- メキシコ
- アメリカ合衆国
アジア
[編集]- インド
- イスラエル
- トルコ
- アンタルヤ - アンタルヤ空港
- ボドルム - ミラース=ボドルム空港 [季節運航]
- ダラマン - ダラマン空港
- イズミル - アドナン・メンデレス空港 [季節運航]
ヨーロッパ
[編集]- オーストリア - 季節運航
- ブルガリア - 季節運航
- キプロス
- フランス - 季節運航
- ギリシャ - 季節運航
- アイルランド共和国 - 季節運航
- イタリア - 季節運航
- マルタ
- ノルウェー
- ポルトガル
- スペイン
- アリカンテ - アリカンテ=エルチェ空港
- アルメリア - アルメリア空港 [季節運航]
- フエルテベントゥーラ島 - フエルテベントゥーラ空港
- イビサ - イビサ空港 [季節運航]
- リェイダ - リェイダ=アルグアイレ空港 [季節運航]
- ランサローテ島 - ランサローテ空港
- ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア - グラン・カナリア空港
- マラガ - マラガ=コスタ・デル・ソル空港 [季節運航]
- マオー - メノルカ空港 [季節運航]
- パルマ・デ・マヨルカ - パルマ・デ・マヨルカ空港
- レウス - レウス空港 [季節運航]
- テネリフェ - テネリフェ・スール空港
- スイス
- イギリス
- イングランド
- バーミンガム - バーミンガム国際空港 拠点
- ブリストル - ブリストル空港 拠点
- ドンカスター/シェフィールド - ロビンフッド空港ドンカスター・シェフィールド [季節運航]
- イースト・ミッドランズ - イースト・ミッドランズ空港 拠点
- エクセター - エクセター国際空港 [季節運航]
- ロンドン
- ロンドン・ガトウィック空港 拠点
- ロンドン・スタンステッド空港 拠点
- マンチェスター - マンチェスター空港 ハブ
- ニューカッスル - ニューカッスル空港 拠点
- ノリッジ - ノリッジ国際空港 [季節運航]
- キングストン・アポン・ハル - ハンバーサイド空港 [季節運航]
- 北アイルランド
- ベルファスト - ベルファスト国際空港 拠点
- スコットランド
- ウェールズ
- イングランド
保有機材
[編集]機材 | 運航機数 |
---|---|
エアバスA320-200 | 2 |
エアバスA321-200 | 31 |
エアバスA330-200 | 8 |
ボーイング757-200 | 0(退役) |
ボーイング757-300 | 0(退役) |
-
エアバスA320-200
-
エアバスA321-200
-
エアバスA330-200
-
ボーイング757-200
-
ボーイング757-300
脚注
[編集]- ^ “英旅行大手トーマス・クックが破産申請|テレ東NEWS:テレビ東京”. テレビ東京. 2019年9月24日閲覧。
- ^ “英旅行大手トーマス・クック、破産申請 旅行者15万人の帰国作戦が開始” (英語). (2019年9月23日) 2019年9月24日閲覧。
- ^ “旅行者60万人影響、足止めも 英トーマス・ク…(写真=ロイター)”. 日本経済新聞 電子版. 2019年9月24日閲覧。
- ^ “破産の英トーマス・クック利用客、第一陣が帰国 空港は混乱” (英語). (2019年9月24日) 2019年9月24日閲覧。
- ^ “トーマスクック・エアラインズ”. FlyTeam(フライチーム). 2019年9月24日閲覧。