トランシコエロセラス
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トランシコエロセラス Transicoeloceras | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Transicoeloceras Pinna, 1966 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
模式種 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Transicoeloceras angustum Pinna, 1966 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
トランシコエロセラス(学名 : Transicoeloceras)は、前期ジュラ紀のトアルシアン期(Bifronsからlower Gradatusアンモナイト帯)に生息していたアンモナイトの属。カタコエロセラスのシノニムされることもある[2]。化石はハンガリー、イタリア、フランス、スペイン南部、南アメリカで発見された。メソダクティリテスから進化した[1]。
概要
[編集]本属のアンモナイトは殻が小さかった。渦は伸開線状からsphaerocone状のものだった。丸みを帯びた殻の断面は、房錐の部分で最大幅を持つ。細かい肋は単一、または分岐しており、結節もあった[1]。