トヨタエナジーソリューションズ
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本社を置くトヨタ自動車元町工場 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | TE |
本社所在地 |
日本 〒471-8573 愛知県豊田市元町1番地 トヨタ自動車 元町工場内 北緯35度4分44.1秒 東経137度7分53.0秒 / 北緯35.078917度 東経137.131389度座標: 北緯35度4分44.1秒 東経137度7分53.0秒 / 北緯35.078917度 東経137.131389度 |
設立 | 1998年(平成10年)4月1日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 9180301018855 |
事業内容 | ガスタービンエンジン、エネルギーマネージメントシステムに関する事業 |
代表者 | 梅村晋(取締役社長) |
資本金 | 4億9,000万円 |
純利益 |
△8億4,370万6,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
34億3,291万1,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 100名 |
主要株主 | トヨタ自動車株式会社 100% |
外部リンク | https://www.toyota-energy.co.jp |
株式会社トヨタエナジーソリューションズ(英: TOYOTA ENERGY SOLUTIONS INC.)は、愛知県豊田市元町1番地に本社を置く日本の企業。
燃料電池、マイクロガスタービンに関する事業、エネルギーマネジメント事業を展開する。
概要
[編集]1998年(平成10年)に設立したトヨタ自動車の100%子会社で、ガスタービンエンジンを利用したコージェネレーションシステムや車両用蓄電池を利用したエネルギーマネージメント製品の開発・製造・販売・保守までを一貫して行う。
環境負荷を低減する新技術・商品開発を推進するトヨタグループのエネルギーソリューション企業である。
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1998年(平成10年)4月 - トヨタ自動車の出資により、株式会社トヨタタービンアンドシステム(英: TOYOTA TURBINE AND SYSTEMS INC.)設立。
- 1999年(平成11年)2月 - ダイハツディーゼルと小型ガスタービンの販売契約締結。
- 2000年(平成12年)4月 - トヨタ自動車元町工場内に拠点統合。マイクロガスタービンコージェネレーションシステムの販売開始。
- 2002年(平成14年)4月 - 再生サイクル式50kW級マイクロガスタービンコージェネレーションシステムの販売開始。
- 2004年(平成16年)12月 - ハイブリッド牽引車を共同開発[2]。
- 2005年(平成17年)3月 - 愛・地球博のNEDO新エネルギープラントへMCFCハイブリッド発電システム用マイクロガスタービンを開発[3]。
- 2006年(平成18年)
- 2009年(平成21年) 4月 - 太陽光発電システムの販売開始。
- 2010年(平成22年) 4月 - 大型ヒートポンプ空調機の販売開始。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)6月 - 産業技術総合研究所へアンモニア燃焼用マイクロガスタービンを開発[7]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年) 6月 - 副生水素を利用した定置式燃料電池の実証運転を開始[21]。
- 2021年(令和3年) 8月 - アンモニアMGTを活用したゼロエミッション農業の技術実証をスタート[22][23]。
製品
[編集]- 300kW級マイクロガスタービンコージェネレーションシステム
- 50kW級マイクロガスタービンコージェネレーションシステム
- 180kWディーゼルエンジンコージェネレーションシステム
- 300kWマイクロガスタービンVOC処理システム
- エネルギーマネジメントシステム
所在地
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 株式会社トヨタエナジーソリューションズ 第26期決算公告
- ^ “世界初の「マイクロガスタービンハイブリッド車両」用電機品を開発”. 東洋電機製造株式会社 (2004年12月). 2004年12月閲覧。
- ^ “MCFCハイブリッド発電システム”. 株式会社豊田中央研究所 (2006年3月). 2006年3月閲覧。
- ^ “マイクロガスタービンを用いたVOC処理システムを共同開発”. トヨタ自動車株式会社 (2006年11月28日). 2006年11月28日閲覧。
- ^ “ハイブリッド車の使用済みニッケル水素電池を再利用する定置型蓄電システムを使用した、エネルギーマネジメントシステムの販売を決定”. トヨタ自動車株式会社 (2013年1月23日). 2013年1月23日閲覧。
- ^ “エネ庁=特定規模電気事業者の登録者数は81社、トヨタ子会社が4月1日に登録”. リムエネルギーニュース (2013年4月11日). 2013年12月8日閲覧。
- ^ 壹岐典彦, 倉田修「アンモニアを燃焼するガスタービン」『日本燃焼学会誌』第58巻第186号、日本燃焼学会、2016年、215-222頁、doi:10.20619/jcombsj.58.186_215、ISSN 1347-1864、NAID 130006262617、2020年11月10日閲覧。
- ^ “NEDO:燃料電池とガスタービンを組み合わせたハイブリッド発電システムの実証を開始”. NEDO (2017年4月26日). 2017年4月26日閲覧。
- ^ “トヨタ自動車、元町工場でハイブリッド発電システムの実証を開始”. トヨタ自動車株式会社 (2017年4月26日). 2017年4月26日閲覧。
- ^ “豊田市で「バーチャルパワープラントプロジェクト」を開始”. トヨタ自動車株式会社 (2017年6月1日). 2017年6月1日閲覧。
- ^ “環境省_「京浜臨海部での低炭素水素活用実証プロジェクト」テープカットセレモニーについて”. 環境省 (2017年7月12日). 2017年7月12日閲覧。
- ^ “風力発電により製造した低炭素水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証事業の本格運用を開始”. トヨタ自動車株式会社 (2017年7月12日). 2017年7月12日閲覧。
- ^ “「株式会社トヨタエナジーソリューションズ」へ社名変更のお知らせ”. 株式会社トヨタタービンアンドシステム (2018年4月1日). 2018年4月1日閲覧。
- ^ “中部電力|トヨタ販売会社への新たなエネルギーマネジメントサービス「T&Cエネルギーソリューション」の提供開始について - プレスリリース(2018年)”. 中部電力株式会社 (2018年4月2日). 2018年4月4日閲覧。
- ^ “戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)”. 内閣府 (2018年5月25日). 2018年5月25日閲覧。
- ^ “セブン‐イレブン・ジャパンとトヨタ、CO2大幅排出削減を目指した共同プロジェクトを2019年秋より開始”. 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン (2018年6月6日). 2018年6月6日閲覧。
- ^ “セブン‐イレブン・ジャパンとトヨタ、CO2大幅排出削減を目指した次世代型コンビニ店舗の共同プロジェクトを2019年秋より開始”. トヨタ自動車株式会社 (2018年6月6日). 2018年6月6日閲覧。
- ^ “アンモニアで300キロワット級発電、世界初 トヨタ系”. 日本経済新聞 (2019年4月8日). 2019年4月8日閲覧。
- ^ “世界初】アンモニア100%燃焼による 300kW級マイクロガスタービン発電に成功”. 株式会社トヨタエナジーソリューションズ (2019年4月8日). 2019年4月8日閲覧。
- ^ “トヨタ自動車、本社工場に、MIRAI用FCシステムを活用した定置式FC発電機を導入”. トヨタ自動車株式会社 (2019年9月18日). 2019年9月18日閲覧。
- ^ “トクヤマとトヨタ、副生水素を利用した定置式FC発電機の実証運転を開始”. トヨタ自動車株式会社 (2020年6月15日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ “アンモニアマイクロガスタービンのコジェネレーションを活用したゼロエミッション農業の技術実証”. 環境省 (2021年8月5日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ “アンモニアMGTを活用したゼロエミッション農業の技術実証をスタート”. 株式会社トヨタエナジーソリューションズ (2021年8月5日). 2021年8月5日閲覧。