トマス・ハワード (第3代エフィンガム伯爵)
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第3代エフィンガム伯爵トマス・ハワード(英: Thomas Howard, 3rd Earl of Effingham, PC、1746年1月13日 - 1791年11月19日)は、イギリスの貴族。
経歴
[編集]1746年1月13日、第2代エフィンガム伯爵トマス・ハワードとその妻エリザベス(旧姓ベックフォード)の間の長男として生まれる[1]。
1763年11月19日に父が死去し、第3代エフィンガム伯爵位を継承した[1][2]。
1777年から1782年にかけて副軍務伯に就任し、1782年には枢密顧問官(PC)に列する[1]。1782年から1789年にかけてはフリーメイソンのイングランド首位グランドロッジで副グランドマスターを務めた[1]。1782年から1783年にかけて王室会計官、1784年から1789年までは造幣局長、1789年から1791年にかけてジャマイカ総督(Governor of Jamaica)を務めた[1]。
1791年11月19日に死去した[2]。キャサリン・プロクターと結婚していたが、子供はなく、爵位は弟のリチャード・ハワードが継承した[1]。
栄典
[編集]爵位
[編集]- サリー州における第3代エフィンガム伯爵 (3rd Earl of Effingham in the County of Surrey)
- (1731年創設グレートブリテン貴族爵位)[2][1]
- サリー州におけるエフィンガムのエフィンガムの第10代ハワード男爵 (10th Baron Howard of Effingham, of Effingham in the County of Surrey)
出典
[編集]- ^ a b c d e f g Heraldic Media Limited. “Effingham, Earl of (GB, 1731 - 1816)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年10月6日閲覧。
- ^ a b c d Lundy, Darryl. “Thomas Howard, 3rd Earl of Effingham” (英語). thepeerage.com. 2015年10月6日閲覧。
- ^ Heraldic Media Limited. “Howard of Effingham, Baron (E, 1553/4)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年10月6日閲覧。
官職 | ||
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先代 アルレッド・クラーク |
ジャマイカ総督 1790年 – 1791年 |
次代 アダム・ウィリアムソン |
公職 | ||
先代 第4代スカーバラ伯爵 |
副軍務伯 1777年 – 1782年 |
次代 サリー伯爵 |
先代 クランボーン子爵 |
王室会計官 1782年 – 1783年 |
次代 チャールズ・フランシス・グランヴィル |
先代 チャールズ・カドガン |
造幣局長 1784年 – 1789年 |
次代 第5代チェスターフィールド伯爵 |
イングランドの爵位 | ||
先代 トマス・ハワード |
第3代エフィンガム伯爵 1763年 – 1791年 |
次代 リチャード・ハワード |