トマス・コクラン (第6代ダンドナルド伯爵)
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第6代ダンドナルド伯爵トマス・コクラン(英語: Thomas Cochrane, 6th Earl of Dundonald、1702年 – 1737年5月29日)は、スコットランド貴族。
生涯
[編集]庶民院議員ウィリアム・コクラン(1717年8月没、初代ダンドナルド伯爵ウィリアム・コクランの長男ウィリアムの次男)とグリゼル・グラハム(Grizel Graham、第2代モントローズ侯爵ジェームズ・グラハムの娘)の次男として[1]、1702年に生まれた[2]。
1725年1月27日に伯父ジョンの孫にあたる第5代ダンドナルド伯爵ウィリアム・コクランが死去すると、ダンドナルド伯爵の爵位を継承した[2]。
1727年10月、キャサリン・ハミルトン(Catherine Hamilton、1779年4月13日没、バジル・ハミルトンの娘)と結婚[2]、2男3女を儲けた[1]。
- ウィリアム(1729年 – 1758年) - 第7代ダンドナルド伯爵。子供なし
- バジル(1748年9月6日没) - 海軍軍人
- メアリー(1805年3月16日没)
- キャサリン(Katherine、1776年10月4日没) - ウィリアム・ウッド(William Wood)と結婚、子供あり
- シャーロット(1740年5月10日埋葬)
1737年5月29日に死去、ペイズリー寺院(Paisley Abbey)で埋葬された[2]。息子ウィリアムが爵位を継承した[2]。
出典
[編集]- ^ a b "Dundonald, Earl of (S, 1669)". Cracroft's Peerage (英語). 2019年8月3日閲覧。
- ^ a b c d e Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, H. Arthur, eds. (1916). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Dacre to Dysart) (英語). Vol. 4 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 527–528.
スコットランドの爵位 | ||
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先代 ウィリアム・コクラン |
ダンドナルド伯爵 1725年 – 1737年 |
次代 ウィリアム・コクラン |