ウィリアム・コクラン (第7代ダンドナルド伯爵)
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第7代ダンドナルド伯爵ウィリアム・コクラン(英語: William Cochrane, 7th Earl of Dundonald、1729年 – 1758年7月9日)は、スコットランド貴族。コクラン卿の儀礼称号を使用した。
生涯
[編集]第6代ダンドナルド伯爵トマス・コクランとキャサリン・ハミルトン(Catherine Hamilton、1779年4月13日没、バジル・ハミルトンの娘)の長男として生まれた[1]。1737年5月29日に父が死去すると、ダンドナルド伯爵の爵位を継承した[1]。
1745年にイギリス陸軍の士官になったが、1750年にはネーデルラント連邦共和国軍に従軍した[1]。その後、1757年までにイギリスの第17歩兵連隊に入隊した[1]。
1758年7月9日、ルイブール包囲戦で戦死した[1]。生涯未婚だったため、爵位は親族のトマス・コクランが継承した[1](トマス・コクランは第7代伯爵の曾祖父ウィリアムの弟ジョンの長男ウィリアムの七男[2])。
出典
[編集]- ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, H. Arthur, eds. (1916). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Dacre to Dysart) (英語). Vol. 4 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. p. 528.
- ^ "Dundonald, Earl of (S, 1669)". Cracroft's Peerage (英語). 2019年8月3日閲覧。
スコットランドの爵位 | ||
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先代 トマス・コクラン |
ダンドナルド伯爵 1737年 – 1758年 |
次代 トマス・コクラン |