デフファミリー
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デフファミリーとは、家族全員が聴覚障害者‐特にろう者‐の家族のことである。
デフファミリーのろう児・難聴児は0歳の時から手話使用環境のため、手話を第一言語として身につける。その後、書記言葉を身につける。ただし、保護者自身の考えや教育方針、育成環境などでろう者・難聴者の両親のもとに生まれても、手話できないまま育つケースもある。
聴覚障害者の両親から聴覚障害を持つ子どもが産まれる確率は、たったの1割である。逆に聴者の子供が産まれるのは9割であり、こういう子どもをコーダという。
親が聴者であるが、兄弟姉妹にろう者がいる、ろう者の場合は、自称・他称ともに「デフブラザー(ズ)」または「デフシスター(ズ)」ということもある。