米内山明宏
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米内山 明宏(よないやま あきひろ、1952年3月8日[1] - 2023年1月29日[2])は、日本の演出家。ろう者であり、日本ろう者劇団の代表を務めていた[3]。
人物
[編集]東京都杉並区生まれ[4][5]、東京教育大学附属聾学校専攻科美術科卒業[4]。
1980年、日本ろう者劇団の設立に関わる[4][5]。1987年、文化庁芸術祭賞を受賞する[5]。2012年12月末現在、日本ろう者劇団の代表となっている[3]。
1999年、ろう者の女性が主人公として登場する映画『アイ・ラヴ・ユー』にて、大澤豊とともに監督として映画制作に関わった。
また、NHK教育テレビの『みんなの手話』にも、講師として出演していた[6]。
有限会社手話文化村代表取締役社長である[7]。
2013年6月より、ろう者と健聴者のプロレス団体HEROの最高顧問に就任。
著作
[編集]- 手話は語る-手話で考え手話で話す 評伝社 1988年7月 ISBN 978-4893718082
- プライド-ろう者俳優米内山明宏の世界 法研 2000年2月 ISBN 978-4879543264
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.280
- ^ 米内山陽子 [@yokoyonaiyama] (2023年1月30日). "昨日、父・米内山明宏が永眠しました。". X(旧Twitter)より2023年2月4日閲覧。
- ^ a b 日本ろう者劇団 劇団員紹介
- ^ a b c 米内山明宏さんページ
- ^ a b c 手話文化村講師紹介:米内山明宏
- ^ 読売新聞の記事 - 泉宜秀さんを支援する会
- ^ 手話文化村 会社概要
- ^ “米内山明宏さん死去 ”. 朝日新聞デジタル. (2023年2月4日) 2023年2月4日閲覧。