コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

デジたる☆マジかる☆マネ〜じめんと!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デジマネラジオから転送)
喜多村英梨と伊瀬茉莉也のデジたる☆マジかる☆マネーじめんと!
→喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネーじめんと! ver.2.0
→喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネーじめんと! ver.3.0
→喜多村英梨と後藤沙緒里のデジマジ☆
ドキドキ☆むちゃぶり☆ミッドナイト!
ラジオ
愛称 デジマジ、ドキむちゃ
放送期間 2011年7月6日 - 2013年12月31日
放送局 超!A&G+
放送時間 毎週火曜日 23:00 - 24:00
最終回火曜日 18:00 - 19:00
放送形式 音声のみ
パーソナリティ 喜多村英梨後藤沙緒里
このかなみayumi.
提供 DMM.com
その他 両番組の境界は23:40
2013年6月までの『ドキむちゃ』は『デジマジ』のフロート番組
テンプレート - ノート

デジたる☆マジかる☆マネーじめんと!』(でじたる まじかる まねーじめんと)は、超!A&G+にて2011年7月6日から放送されていたラジオ番組アニラジ)である[1][2]。「デジマジ」と略して呼ばれることも多い。

これまでに番組名やパーソナリティが何度か変更されており、2013年7月2日からは『喜多村英梨と後藤沙緒里のデジマジ☆』(きたむらえり ごとうさおりのでじまじ)というタイトルで放送されている。番組開始当初から、DMM.com(『DMM』名義)の一社提供である。

本項では、フロート番組として『デジマジ』内で放送されていた『ドキドキ☆むちゃぶり☆ミッドナイト!』についても記述する。

概要

[編集]

架空の芸能事務所に赴任したパーソナリティの二人が、番組を擬人化した二次元アイドル・水撫月ひめ(みなつき ひめ)を育成し、プロデュースやマネジメントをしていくというコンセプトを持つ番組として放送開始[2][3]

水撫月の育成を行うコーナーの他、パーソナリティによるフリートークやふつおたのコーナー、DMM.comの商品売上ランキングを紹介するコーナーなどで構成されている。

2012年1月3日放送分からは、伊瀬茉莉也に代わり後藤沙緒里が新たにパーソナリティに就任し、番組名も『喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネーじめんと! ver.2.0』に改題。さらに、2013年1月1日放送分からはコーナーのリニューアルと『喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネーじめんと! ver.3.0』への再改名が行われた。

そして、同年7月2日放送分より現在の『喜多村英梨と後藤沙緒里のデジマジ☆』となった。番組開始当初から続いた水撫月に関する企画が全て終了し[blog 1]、喜多村と後藤のトークが中心となった。

かつてはスポンサーであるDMM.com関連のコーナーを中心に、長らくアダルトゲーム同人誌に関する内容も取り扱っていた。2013年4月からは、これらの内容は新たに設けられたフロート番組『ドキドキ☆むちゃぶり☆ミッドナイト!』に集約され、同年7月からは本番組から独立した(同番組は本番組の後続に編成されている)[blog 2]

なお、番組の最後(提供アナウンス後)にはパーソナリティの二人が出演しているアニメ作品に関する楽曲が週替わりで流される[注釈 1]。また『ver.3.0』時代には、オープニングで『ナイショの話 -Instrumental-』[注釈 2]が使用されていた。

2013年12月3日の放送で同年12月31日の放送をもって最終回になることが発表された。

パーソナリティ

[編集]
  • 喜多村英梨(新人プロデューサー)
  • 後藤沙緒里(新人チーフマネージャー、2012年1月3日から)
  • 伊瀬茉莉也(同上、2011年12月27日まで。「長期出張」という名目で出演終了)
  • 水撫月ひめ(二次元アイドル、2013年6月25日まで。関連コーナーのみ出演)

水撫月ひめとマジカロイドシステム

[編集]

水撫月ひめはふつおた等で採用したメールの数などによって経験値を獲得でき、レベルが上がるという「マジカロイドシステム」によって育成されている。

主なルールは以下の通り[blog 3]

  • 届いたメールの数 - 1ポイント
  • 読んだメールの数 - 2ポイント
  • コーナーのゲームに勝つ - 20ポイント

この他、公式サイトとの連動企画などでも獲得の機会が用意されている。

レベルが上がると、「CDを出す」などの番組企画ができるようになる。例として、水撫月自身が主人公となる番組公式ライトノベル『夏と!お化けと…お祭りと!』が2011年9月1日にDMM.comにおいてダウンロード販売された。

放送時間

[編集]
2013年12月31日 (最終回)
火曜日 18時 - 19時(JST、以下同文)
2011年10月04日 - 2013年12月24日 (第14回から-第130回まで)
毎週火曜日 23時 - 24時
リピート放送:毎週水曜日 11時00分 - 12時00分 (JST)
2011年07月06日 - 09月28日 (第13回まで)
毎週水曜日 25時5分 - 25時50分
リピート放送:毎週木曜日 15時5分 - 15時50分

コーナー

[編集]
マジカルシアター→デジマジシアター[4]
2012年2月7日放送分(第32回)より[blog 4]
芸能事務所などを舞台に繰り広げられるオーディオドラマ。放送ではドラマが完結する前に終了となり、続きは番組公式サイトでの無料配信で公開される。
番組名が『デジマジ』となって以降は『デジマジシアター』に改称され、芸能事務所ではなくリスナーから投稿された「日常的に起こる大小さまざまな事件」を元にしたドラマとなった。
また、放送用と公式サイト用で二種類のシナリオが発表されているが、後者を聴くにはDMM.comの無料会員登録が必要となる。
デジマジニューリリース
DMM.BOOKS』で販売している電子コミックをいくつか紹介し、最後に同店の店員イチオシの作品をあらすじ付きで一つ取り上げる。
長らく扱っていたアダルト商品は一切紹介されなくなり、パーソナリティの二人も特にキャラを作らずに読み上げている。

かつてのランキングコーナー

[編集]

ランキング内容・企画内容は何度かリニューアルされている[blog 5]

DMMランキング
DJエリーとDJマリーナ(表記不詳)が、DMM.comの成人向けコンテンツ『DMM.R18』のランキングトップ5をカウントダウン形式で読み上げる。
放送コードに触れる単語を中心に、タイトルの一部がしばしば銃声風の効果音でカットされる。
45分時代は同人作品に特化したランキングを紹介した。1時間になってからは毎週2回行われ、番組前半に美少女ゲーム、後半に同人のランキングを紹介していた。
特に告知はないが、2011年9月28日放送分を最後に終了した。
DMMセレクション[4]
2012年1月10日放送分より[blog 6]。DMM.comで扱う美少女ゲームを、寸劇で紹介する。
DMM(どかーん、問答、無用!略してDMM)[blog 7]
2012年4月17日放送分より[blog 7]中二病のようなキャラになりきって、交互にランキングを読み上げる。

初期時代

[編集]
ひめちゃんプロフ[blog 8]
番組でプロデュースするアイドル「水撫月ひめ」のプロフィールを募集する。
デジマジレッスン→擬人化レッスン[blog 9][4]
アイドルに詳しくなるよう、パーソナリティがいろんなレッスンを受けるチャレンジコーナー。
『ver.2.0』からは「擬人化レッスン」というコーナー名で、パーソナリティの一人がお題のアイテムを擬人化して台詞を喋り、もう1人がお題を当てる方式となった。

ver.2.0時代

[編集]
デジマジ企画会議(仮)[blog 10]→デジたる☆マジかる☆マネ~じめんと!企画会議室(仮)[blog 10]
2012年1月17日放送分より。新企画を募集する。
DMMモーニングコール![blog 11]→デジマジアラーム![blog 12]
DMM.comでダウンロード販売する音声を紹介する。内容はパーソナリティの二人の録り下ろしで、紹介時には音声の一部にさまざまな効果音が被されていた(末期を除く)。
デジたる☆リリかる☆カルきゅれーしょん[blog 13]
2012年2月14日放送分より(隔週)[blog 13]。喜多村が音声を提供したVOCALOIDCUL』を紹介する。

ver.3.0時代

[編集]
ひめちゃん戦略会議2013
番組がマネジメントしている二次元アイドル「水撫月ひめ」の今後の展開を考案、実行していくコーナー。
業務日誌[blog 3]
オーディオドラマ形式で、水撫月ひめに関する活動を振り返る。毎回「マジカロイドシステム」で獲得したポイント数が発表される。
番組黎明期から存在したコーナーで、ver.2.0では「デジマジ業務日誌2[blog 14]」、ver.3.0では「デジマジ業務日誌3」とも称した。

ゲスト

[編集]

いずれも『デジマジ』本編への出演者。

イベント

[編集]
喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネーじめんと! ver.2.0 公開録音
2012年6月27日に文化放送メディアプラスホールにて開催されたトークイベント(夜の部)。出演者は喜多村英梨、後藤沙緒里。

ラジオCD

[編集]
『喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネじめんと! Live ver.』
喜多村英梨後藤沙緒里ラジオCD
リリース
録音 日本の旗 日本
ジャンル ラジオCD
時間
レーベル [[]]
喜多村英梨後藤沙緒里 年表
-喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネじめんと! Live ver.
(2012年)
テンプレートを表示

特典・セット内容

  1. 公開録音・バックステージのオリジナル映像も収録されたダイジェストDVD
  2. 番組MC・喜多村英梨と後藤沙緒里直筆の公開録音限定オリジナルロゴ入りケミカルライト(「ブルー」と「グリーン」がランダム封入されている。)

ドキドキ☆むちゃぶり☆ミッドナイト!

[編集]

ドキドキ☆むちゃぶり☆ミッドナイト!』は、超!A&G+で2013年1月1日より放送されていたラジオ番組である。『ドキむちゃ』と略して呼ばれることもある。DMM.com(『DMM』名義)の一社提供[注釈 3]

開始から半年間(2013年6月25日まで)は『デジマジ』のフロート番組として、同年7月からは『デジマジ』の後続に単独番組として放送されている[blog 2]

『デジマジ』で扱っていたアダルトコンテンツに関する内容を移転・特化させた番組で、アダルト業界で活躍する声優(このかなみ)とアーティスト(Ayumi.)によって進行していたが、2014年6月17日放送回をもってAyumi.が番組を卒業し[blog 15]、2014年6月24日放送回から新パーソナリティとしてシルキーズプラスの広報たまさんが担当した[blog 16]

『デジマジ』終了後は、後番組の『種田梨沙と新田恵海の新種ラジオ』に内包される形の10分番組として継続したが、2014年9月30日の放送回をもって終了した[blog 17]

DMMクリエイティブ
番組オリジナルのアダルトゲーム作品を、リスナーからの意見やテーマごとに一から創作する。
ゲストコーナー
主にアダルトゲームに出演している声優を一人(まれに二人)招き、トークを繰り広げる。
番組内では冒頭の数分間しか放送されず、残りは「拡大版」と称して番組公式ブログで公開される。放送される時間に比して、配信される時間は20 - 30分程度と長い。
お知らせコーナー
『DMM.R18』で取り扱っているアダルトゲームや同人作品、各種セールの情報を紹介する。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ まれに、二人が出演しておらず、その回で話題に上がった作品関連の楽曲となる場合もある(2012年11月20日放送分・第73回における『残酷な天使のテーゼ』など)。
  2. ^ 喜多村が出演する『偽物語』のエンディングテーマ曲(のインストゥメンタル版)。
  3. ^ 『デジマジ』のフロート番組だった頃にも、別に提供アナウンスが挿入されていた。

出典

[編集]
  1. ^ 【新番組】7/6より喜多村英梨&伊瀬茉莉也の番組がスタート!”. 超!A&G. A&G番組情報. 文化放送 (2011年6月23日). 2015年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月3日閲覧。
  2. ^ a b 喜多村英梨と伊瀬茉莉也の新ラジオ番組「デジたる☆マジかる☆マネーじめんと!」がスタート!”. 声優ニュース『こえぽた』. 株式会社MFS (2011年6月24日). 2015年12月20日閲覧。
  3. ^ a b “でんぱ組.inc ネットラジオ番組で二次元キャラにアイドル指南!?”. OKMusic. (2011年10月28日). https://okmusic.jp/news/13169 2021年8月3日閲覧。 
  4. ^ a b c 番組紹介”. 喜多村英梨と後藤沙緒里のデジたる☆マジかる☆マネ~じめんと!ver.3.0. DMM.com. 2013年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月3日閲覧。

出典(番組公式ブログ)

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
超!A&G+ 水曜 25:05 - 25:50
前番組 番組名 次番組
森永理科のアウトローラジオ
(土曜26:00に移動後、番組終了。
その後1度だけ単発特番として動画つきで放送あり。)
デジたる☆マジかる☆マネ〜じめんと!
小林ゆうの(仮)
(水曜24:00から移動)
超!A&G+ 火曜 23:00 – 24:00
デジたる☆マジかる☆マネ〜じめんと!
放送中
( - 2013年大晦日
ただし、定時の放送は2013年12月24日まで)
(この枠の後番組は2014年1月7日 -
23:00:竹達・沼倉の初ラジ!
(隔週木曜深夜0:00更新→毎週更新に変更。)
23:30:種田梨沙と新田恵海の新種ラジオ