ディラ (ドバイ)
表示
ディラ(アラビア語: ديرة,英語: Deira)は、アラブ首長国連邦のドバイの地区。ドバイ・クリークの北東側に位置し、初期のドバイに形成された市街地を起源とする地区である。
1830年代、アブダビから移住したマクトゥーム家がドバイ首長国を建国。街は徐々に発展し、市街地を3つの地区に分けて統治することとなった。ドバイ・クリーク東岸のディラ地区、ドバイ・クリーク西岸のバール・ドバイ地区とシンダガ地区である[1]。現在の行政区ではないが、大まかな地域分けにはこの呼び方が使われ、ドバイの市街地は東から西へディラ地区、バール・ドバイ地区、ジュメイラ地区と並んでいる。
ディラ地区の北側のペルシア湾上には人工島のデイラ・アイランドが、南東側にはドバイ国際空港の滑走路が、北東側はシャールジャ首長国が隣接している。
著名な施設
[編集]- 商業施設
- モール : CITY CENTREディラ、Al Ghurair City
- スーク : ゴールド・スーク、スパイス・スーク、パフューム・スーク
- その他 : ディラ・フィッシュ・マーケット
交通機関
[編集]- ドバイ・メトロ レッド・ライン : ユニオン駅 〜 デイラ・シティ・センター駅
- ドバイ・メトロ グリーン・ライン : アル・ラス駅 〜 ユニオン駅 〜 アル・キヤーダ駅
- アブラ : ディラ・オールド・スーク(Deira Old Souq)渡船場、アル・サブハ(Al Sabkha)渡船場