ディズニーぱれーど
『ディズニーぱれーど』(The Mouse Factory)は、アメリカ合衆国のテレビ番組。製作はウォルト・ディズニー・カンパニー。
概要
[編集]アメリカでの内容はバラエティ番組と短編映画[1]のセット。ディズニーランドのキャラクター(ミッキーマウス、ドナルド・ダック、グーフィー、白雪姫たちなど)がタイムカードを押して入場し、最後にチャールズ・ネルソン・ライリー、ジョン・ウォーリー、ウォーリー・コックス、ジョニー・ブラウン、フィリス・ディラー、ジョー・フリン、アネット・フニセロ、シャーリー・ルイス、ハッシュ・パピー、ラム・チョップ、ドム・デルイーズ、ドン・クノッツなどと言った多くの有名な俳優、女優が司会として今日のテーマを語り、テーマに沿った内容のままお送りする番組構成だった。
アメリカではシンジケートとして1972年1月26日から1973年3月5日にかけて地方局で放送、1980年代と1990年代にはアメリカのディズニー・チャンネルで再放送された。
複数の画面で映し出される『ミッキーのダンス』(エンディング)で早回しで使われている曲は、1929年公開の短編映画『ミッキーのフォーリーズ(Mickey's Follies)』の挿入歌でもあった「ミニーのユー・フー!(Minnie's Yoo Hoo)」が使用された。
日本では日本語の歌詞が付けられたものが、オープニング(歌:ザ・スウィンガーズとディズニー・パレード・バンド[2])および、エンディング(歌:ディズニー・パレード・バンド)で使用されている。
日本での放送
[編集]日本では1973年4月6日から1974年1月4日までNETテレビ(現在のテレビ朝日)、1976年4月から12月まで東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で放送された。東京12チャンネルでの放送に新規エピソードはない。
担当吹替声優
[編集]放送時間
[編集]- NETテレビ版(全39話)
- 金曜 17時50分 - 18時20分(1973年4月6日 - 9月28日)※26話分
- 金曜 17時45分 - 18時45分(1973年10月5日 - 1974年1月4日)※13話分
- 東京12チャンネル版(3クール)
- 火曜 19時00分 - 19時30分(1976年4月6日 - 6月29日[3])
- 金曜 19時00分 - 19時30分(1976年7月2日 - 12月24日。7月23日・30日はモントリオールオリンピック中継のため休止。[4][5])
放送局
[編集]脚注
[編集]- ^ Woolery, George W. (1985). Children's Television: The First Thirty-Five Years, 1946-1981, Part II: Live, Film, and Tape Series. The Scarecrow Press. pp. 350–351. ISBN 0-8108-1651-2
- ^ a b c d e f g h 1970年代にキングレコードから発売されたソノシート「ディズニーランドレコード『ディズニーぱれーど:ディズニーの動物達』」のレコードより
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1976年4月6日 - 同年6月27日。、ラジオ・テレビ欄
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1976年7月2日 - 同年12月24日。、ラジオ・テレビ欄
- ^ 朝日新聞縮刷版1976年4月号~12月号、テレビ欄
- ^ サンケイ新聞岡山版1973年4月~1974年1月、朝刊テレビ欄
- ^ 腸捻前が解消される前のテレビ朝日系列時代での放送だった
- ^ サンケイ新聞岡山版1973年4月~1974年1月、朝刊テレビ欄
NET 金曜17:50 - 18:20枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
魔法のマコちゃん(再)
※平日帯 |
ディズニーぱれーど
(1973年4月6日 - 9月28日) |
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NET 金曜17:45 - 18:15枠 | ||
ディズニーぱれーど
(1973年10月5日 - 1974年1月4日) |
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東京12チャンネル 火曜19:00 - 19:30枠 | ||
純愛山河 愛と誠(再)
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ディズニーぱれーど
(1976年4月6日 - 6月27日) |
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東京12チャンネル 金曜19:00 - 19:30枠 | ||
ディズニーぱれーど
(1976年7月2日 - 12月24日) |
家族そろってノド自慢
※19:00 - 19:54 |