ディスタギール・サール
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ディスタギール・サール | |
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ウルドゥー語: دستاغل سر | |
ISSから見たディスタギール・サール | |
最高地点 | |
標高 | 7,885 m (25,869 ft) [1] 19位 |
プロミネンス | 2,525 m (8,284 ft) [1] |
総称 | ウルトラ・プロミネント峰 |
座標 | 北緯36度19分33秒 東経75度11分18秒 / 北緯36.32583度 東経75.18833度座標: 北緯36度19分33秒 東経75度11分18秒 / 北緯36.32583度 東経75.18833度 [1] |
地形 | |
所在地 | パキスタン ギルギット・バルティスタン |
所属山脈 | カラコルム山脈ヒスパー山塊 |
登山 | |
初登頂 | 1960年6月9日 オーストリア隊(Günther Stärker, Diether Marchart) |
最容易 ルート | 氷河・雪・氷 |
プロジェクト 山 | |
ディスタギール・サール(ウルドゥー語: دستاغل سر)は、パキスタン・ギルギット・バルティスタンのカラコルム山脈にある山である。ヒスパー山塊の最高峰であり、世界で19番目、パキスタンで7番目に高い山である。この山には、標高7400mを超える長さ約3kmの山頂があり、西峰7885m、中央峰7760m、東峰7696m(または7535m)の3つの山頂がある([1])。
登頂歴
[編集]ディスタギール・サールの初登頂は、1960年のオーストリア隊(Günther Stärker、Diether Marchart)によるものである。オーストリア隊は、南面の西部を登り、南西の尾根を越えて最高部に到達した。その3年前の1957年、イギリス隊は南と西から登頂に挑戦したが、悪天候のため失敗した。1959年のスイス隊も、南東の尾根上で悪天候のため撤退した。
最も高い西峰へは、1980年と1982年にオリジナルのルートで2回登頂されている。1988年と1998年に行われた、困難な北面からの登頂は失敗した。東峰は、1980年にポーランド隊が東面より初登頂され、その後1983年に登頂された。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “High Asia I: The Karakoram, Pakistan Himalaya and India Himalaya (north of Nepal)”. Peaklist.org. 2014年5月27日閲覧。