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テン・サマナーズ・テイルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『テン・サマナーズ・テイルズ』
スティングスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル A&M
プロデュース ヒュー・パジャム
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(オーストリア[1]
  • 2位(アメリカ[2]、イギリス[3]、ドイツ[4]
  • 3位(スイス[5]、ノルウェー[6]
  • 4位(日本[7]
  • 5位(オランダ[8]、ニュージーランド[9]
  • 9位(オーストラリア[10]
  • 10位(スウェーデン[11]
  • スティング アルバム 年表
    ソウル・ケージ
    1991年
    テン・サマナーズ・テイルズ
    1993年
    マーキュリー・フォーリング
    1996年
    テンプレートを表示

    テン・サマナーズ・テイルズ (Ten Summoner's Tales)は1993年にリリースされたスティング5枚目のソロ・アルバム。タイトルは、彼の本名であるゴードン・サムナーと、ジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』の登場人物The summoner(召喚者)を掛け合わせたいわゆる駄洒落である。1993年にリリースされ、あまり統一性を感じられない曲を12個かき集めた印象を与えるものとなっている。それは、やや内省的な前作『ソウル・ケージ』と比べても、陽気な気分で愛と道徳をテーマに歌い上げるかのごとくでもある。例えば「Heavy Cloud, No Rain」などは軽い調子で、どことなくコミカルでさえある。

    1998年にデジタル・リマスターされた折には、「If I Ever Lose My Faith In You」のビデオがボーナス・トラックとして追加された。ただ、同時に収録された「Everybody Laughed But You」は1993年同様にアメリカ合衆国およびカナダでは何故か除かれている。この曲は歌詞を替えてシングル「Seven Days」に再録され発売された。

    It's Probably Me」はスティング with エリック・クラプトンの名義で映画『リーサル・ウェポン3』のサウンドトラックへ収録された曲の再録ヴァージョン(クラプトンは参加していない)。また、「Shape of my Heart」(「シェイプ・オブ・マイ・ハート」)も映画『レオン』のエンディングに使われている。

    収録曲

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    (日本版)

    1. ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー - "If I Ever Lose My Faith In You" - 4:30
    2. ラヴ・イズ・ストロンガー・ザン・ジャスティス - "Love Is Stronger Than Justice (The Munificent Seven)" - 5:11
    3. フィールズ・オブ・ゴールド - "Fields Of Gold" - 3:42
    4. ヘヴィ・クラウド・ノー・レイン - "Heavy Cloud No Rain" - 3:39
    5. シーズ・トゥ・グッド・フォー・ミー - "She's Too Good For Me" - 2:30
    6. セヴン・デイズ - "Seven Days" - 4:40
    7. セント・オーガスティン・イン・ヘル - "Saint Augustine In Hell" - 5:05
    8. イッツ・プロバブリー・ミー - "It's Probably Me" - 4:57 - エリック・クラプトンマイケル・ケイメンとの協作
    9. エヴリバディ・ラフト・バット・ユー - "Everybody Laughed But You"
    10. シェイプ・オブ・マイ・ハート - "Shape Of My Heart" - 4:38 –ドミニク・ミラーとの協作
    11. サムシング・ザ・ボーイ・セッド - "Something The Boy Said" - 5:13
    12. ナッシング・バウト・ミー - "Epilogue (Nothing 'Bout Me)" - 3:39

    参加ミュージシャン

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    脚注

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    外部リンク

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