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ターサック・チャイマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ターサック・チャイマン
名前
愛称 ターおじさん(น้าเทิด)
ラテン文字 Therdsak Chaiman
タイ語 เทิดศักดิ์ ใจมั่น
基本情報
国籍 タイ王国の旗 タイ
生年月日 (1973-09-29) 1973年9月29日(51歳)
出身地 スパンブリー
身長 164cm
選手情報
ポジション MF
利き足 両足
ユース
1991-1993 タイ王国の旗 スパンブリー
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1994-1998 タイ王国の旗 ライネイビー・ラヨーン 97 (33)
1998-1999 タイ王国の旗 オーソットサパー 34 (12)
2000-2003 タイ王国の旗 BECテロ・サーサナ 65 (17)
2002 シンガポールの旗 SAFFC 35 (26)
2004 ベトナムの旗 ヴィサイ・ニンビン 28 (8)
2005-2009 シンガポールの旗 SAFFC 112 (47)
2010-2017 タイ王国の旗 チョンブリー 108 (40)
代表歴
1994-2010  タイ 75 (22)
監督歴
2015-2017 タイ王国の旗 チョンブリー(選手兼任監督)
2023 タイ王国の旗 ラヨーン)
2023– カンボジアの旗 ナガワールド(テクニカルディレクター)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ターサック・チャイマン[1]タイ語: เทิดศักดิ์ ใจมั่น1973年9月29日 - )は、タイ王国の元サッカー選手、サッカー指導者。元タイ王国代表。ポジションはMF

2002 タイガーカップで最優秀選手に輝いた、東南アジア有数のサッカー選手である。武器は高精度のフリーキックである。

名前についてはテルドサク・チャイマンと記される事もある[2]

クラブ歴

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スパンブリーFCの下部組織出身で1994年にライネイビー・ラヨーンで選手となった。その後1998年にオーソットサパー・サラブリーFCに移籍した。

2000年にBECテロ・サーサナFCに移籍し、2002年にシンガポール・アームド・フォーシズFCにレンタル移籍すると同年のSリーグ年間最優秀選手を受賞した。2003年はBECテロ・サーサナFCに復帰し、AFCチャンピオンズリーグ2002-2003に出場、グループステージでは鹿島アントラーズ等を破り決勝ラウンドに進出、決勝でアル・アインFCに惜しくも敗北したものの、決勝第2試合では自ら得点を決め1-0の勝利を齎し、同大会の最優秀選手に輝いた。

2004年にはベトナムのヴィサイ・ニンビンFCに移籍したものの、胃の筋肉の怪我に苦しみ活躍は出来なかった。翌2005年はシンガポールのホーム・ユナイテッドからの関心が寄せられていたものの、ライバルでありかつて所属したシンガポール・アームド・フォーシズFCに移籍した。その後2010年に下部組織以来のチョンブリーFC復帰を果たした。2015年12月にはジャデー・ミラープ監督の辞任に伴って選手兼任監督に就任した[3]

その後AFCチャンピオンズリーグ2016のプレーオフでFC東京と対戦している[1]

代表歴

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1994年に代表初出場。2002 タイガーカップでは優勝メンバーの一人となり、彼は最優秀選手を受賞した。その後招集されない時期もあったが2007年6月にはAFCアジアカップ2007のメンバーとして再び招集がかかった。

個人成績

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代表での得点一覧

# 日附 場所 対戦相手 得点 結果 大会
1. 1998年8月31日 ベトナムの旗 ホーチミン市トンニャット・スタジアム  インドネシア 2-2 3-2 1998 タイガーカップ
2. 2000年6月18日 タイ王国の旗 バンコク  ウズベキスタン 1-0 2-0 親善試合
3. 2-0
4. 2000年9月1日 中華人民共和国の旗 北京市  中華人民共和国 3-1 親善試合
5. 2000年9月3日 中華人民共和国の旗 北京市  ウズベキスタン 4-2(W) 親善試合
6. 2000年10月6日 カタールの旗 ドーハ  カタール 1-1 親善試合
7. 2001年1月30日 タイ王国の旗 バンコク  キルギス 3-1 親善試合
8. 2001年6月13日 レバノンの旗 ベイルートベイルート市立競技場  スリランカ 3-2 4-2 2002 FIFAワールドカップ・アジア予選
9. 2001年6月15日 レバノンの旗 ベイルート・ベイルート市立競技場  パキスタン 3-0 3-0
10. 2002年12月8日 タイ王国の旗 バンコク  ベトナム 2-1 親善試合
11.
12. 2002年12月20日 シンガポールの旗 シンガポールシンガポール・ナショナルスタジアム  マレーシア 0-1 3-1 2002 タイガーカップ
13. 2002年12月29日 インドネシアの旗 ジャカルタゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム  インドネシア 0-2 2-2,2-4(PK)
14. 2003年2月18日 タイ王国の旗 バンコク・スパチャラサイ国立競技場  カタール 1-0 1-1 キングスカップ2003
15. 2003年11月19日 タイ王国の旗 バンコク  タジキスタン 1-0 1-0 AFCアジアカップ2004予選
16. 2004年8月19日 タイ王国の旗 バンコク  マレーシア 1-2 親善試合
17. 2004年10月8日 タイ王国の旗 バンコク  ヨルダン 2-3 親善試合
18. 2004年10月13日 タイ王国の旗 バンコク・ラジャマンガラ・スタジアム  アラブ首長国連邦 3-0 3-0 2006 FIFAワールドカップ・アジア予選
19. 2004年12月10日 マレーシアの旗 クアラルンプールブキット・ジャリル国立競技場  ミャンマー 1-0 1-1 2004 タイガーカップ
20. 2004年12月12日 マレーシアの旗 クアラルンプール・ブキット・ジャリル国立競技場  東ティモール 4-0 8-0
21. 2009年11月14日 シンガポールの旗 シンガポール・シンガポール・ナショナルスタジアム  シンガポール 0-2 1-3 AFCアジアカップ2011予選
22. 2010年1月20日 タイ王国の旗 ナコーンラーチャシーマー80周年スタジアム  ポーランド 1-3 1-3 キングスカップ2010

タイトル

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クラブ

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BECテロ・サーサナFC
シンガポール・アームド・フォーシズFC
チョンブリーFC
  • タイFAカップ: 2010
  • コー・ロイヤルカップ: 2011,2012

代表

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タイ王国代表

個人

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参考文献

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  1. ^ a b FC東京vsチョンブリ スタメン発表”. ゲキサカ (2016年2月9日). 27 April 206閲覧。
  2. ^ FC東京、ACLプレーオフで対戦 チョンブリの状況を現地記者に聞く”. ゲキサカ (2016年2月9日). 2020年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月27日閲覧。
  3. ^ Insawang, Arwatchanon (22 December 2015). “Chonburi appoints Therdsak Chaiman as head coach”. Football Channel Asia. 22 December 2015閲覧。

外部リンク

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