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2012 AFFスズキカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2012 AFFスズキカップ
大会概要
開催国 マレーシアの旗 マレーシア
タイ王国の旗 タイ
日程 2012年11月24日 - 12月22日
チーム数(1連盟)
開催地数(3都市)
大会結果
優勝  シンガポール (4回目)
準優勝  タイ
3位  フィリピン
 マレーシア
大会統計
試合数 18試合
ゴール数 48点
(1試合平均 2.67点)
得点王 タイ王国の旗 ティーラシン・デーンダー(5点)
最優秀選手 シンガポールの旗 シャーリル・イシャク
 < 20102014

2012 AFFスズキカップは、第9回目の東南アジアサッカー選手権である。2012年11月24日から12月22日にかけてマレーシアタイで開催された[1]

開催国選定の経緯

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2010年12月17日にフィリピンサッカー連盟が2012 AFFスズキカップの開催に興味を持っていると報じられた[2][3]。しかし、他に開催に興味を示す国の報道がないまま迎えた2011年2月19日、マレーシアとタイが開催国となることが発表された[4][5]

予選大会

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  予選通過国
  予選敗退国

予選は2012年10月5日から13日にかけて行われた。ASEANサッカー連盟に加盟する国・地域の内、FIFAランキングが7位以下の5チームが参加する。ラウンドロビン方式にて4試合を戦い、上位2チームが本大会出場権を獲得する。ミャンマーラオスが本大会出場権を獲得した。

予選大会参加国

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本大会シード国

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本大会

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会場一覧

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クアラルンプールブキット・ジャリル国立競技場バンコクラジャマンガラ・スタジアムが主に使用される競技場となる。セランゴール州シャー・アラム・スタジアムバンコクスパチャラサイ国立競技場はグループリーグの第3戦にのみ使用される[6]

クアラルンプール シャー・アラム バンコク
ブキット・ジャリル国立競技場 シャー・アラム・スタジアム ラジャマンガラ・スタジアム
収容人数: 100,000人 収容人数: 80,000人 収容人数: 49,722人
バンコク マニラ ジャラン・ベサール
スパチャラサイ国立競技場 リサール・メモリアル・スタジアム ジャラン・ベサール・スタジアム
収容人数: 19,793人 収容人数: 12,873人 収容人数: 8,000人

組み合わせ抽選

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組み合わせ抽選会は2012年7月11日にバンコクのゴールデンチューリップホテルにて行われた[7]。本大会参加の8カ国はFIFAランキングをもとに4つのポットに分けられ、抽選が行われた[8]

ポット1 ポット2 ポット3 ポット4

 マレーシア (開催国)
 タイ (開催国)

 ベトナム
 インドネシア

 シンガポール
 フィリピン

予選1位 -  ミャンマー
予選2位 -  ラオス

結果

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グループリーグ

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グループ A

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  • 会場:タイ
  • 開催日時は現地時間(UTC+7)による。

チーム







1  タイ 9 3 3 0 0 9 2 +7
2  フィリピン 6 3 2 0 1 4 2 +2
3  ベトナム 1 3 0 1 2 2 5 -3
4  ミャンマー 1 3 0 1 2 1 7 -6







グループ B

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チーム







1  シンガポール 6 3 2 0 1 7 4 +3
2  マレーシア 6 3 2 0 1 6 4 +2
3  インドネシア 4 3 1 1 1 3 4 -1
4  ラオス 1 3 0 1 2 6 10 -4







決勝トーナメント

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  準決勝 決勝
                         
A2   フィリピン 0 0 0  
B1   シンガポール 0 1 1  
    B1   シンガポール 3 0 3
  A1   タイ 1 1 2
B2   マレーシア 1 0 1
A1   タイ 1 2 3  

準決勝

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第1戦



第2戦

2試合合計1-0でシンガポールがシンガポールが決勝進出


2試合合計3-1でタイ王国の旗 タイが決勝進出


決勝

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第1戦


第2戦

2試合合計3-2でシンガポールが優勝


優勝国

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 2012 AFFスズキカップ優勝国 

シンガポール
3大会ぶり4回目

表彰

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受賞者
大会最優秀選手 シンガポールの旗 シャーリル・イシャク
得点王 タイ王国の旗 ティーラシン・デーンダー
フェアプレー賞  マレーシア

放送局

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2012 AFFスズキカップの放送局 (東南アジア)[9]
放送網 放映局
カンボジアの旗 カンボジア モビテル CTN
インドネシアの旗 インドネシア メディア・ヌサンタラ・シトラ RCTI, SINDOtv
ラオスの旗 ラオス ラオス国営放送 LNT
マレーシアの旗 マレーシア ラジオテレビジョン・マレーシア TV1, TV2
ミャンマーの旗 ミャンマー ミャンマー・ラジオ・アンド・テレビジョン MRTV, MRTV-4
フィリピンの旗 フィリピン スポーツ5 AKTV
シンガポールの旗 シンガポール メディアコープ okto, チャンネル5, ESPNアジア, スタースポーツ (mio TV経由)
タイ王国の旗 タイ王国 バンコク放送テレビ BBTV7
ベトナムの旗 ベトナム VTV VTV
その他アジア[9]
香港の旗 香港 ESPN Inc., ニューズ・コープ ESPNアジア, スタースポーツ

脚注

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  1. ^ “Myanmar to host qualifying rounds for 2012 AFF Suzki Cup”. Yahoo News. (2011年12月9日). http://my.news.yahoo.com/myanmar-host-qualifying-rounds-2012-aff-suzuki-cup-090339706.html 2012年10月4日閲覧。 
  2. ^ “RP Want to host the 2012 AFF Suzuki Cup”. ABS-CBNnews.com. (2010年12月17日). http://www.abs-cbnnews.com/sports/12/17/10/rp-wants-host-2012-aff-suzuki-cup 2012年10月4日閲覧。 
  3. ^ Manotoc, TJ (2010年12月18日). “AFF says RP can host Suzuki Cup finals”. ABS-CBNnews.com. http://www.abs-cbnnews.com/sports/12/18/10/aff-says-rp-can-host-suzuki-cup-finals 2012年10月4日閲覧。 
  4. ^ Malaysia and Thailand as hosts of AFF Suzuki Cup 2012; nominations for AFF Council announced”. AseanFootball.org. ASEANサッカー連盟 (2011年2月19日). 2012年10月4日閲覧。
  5. ^ “Malaysia, Thailand confirmed as co-hosts for 2012 edition”. AFFSuzukiCup.com. (2011年2月21日). http://www.affsuzukicup.com/_webapp_794962/Malaysia,_Thailand_confirmed_as_co-hosts_for_2012_edition 2012年10月4日閲覧。 
  6. ^ AFF Suzuki Cup set tor return for its ninth eidtion”. AFF SuzukiCup.com (2012年7月4日). 2012年10月4日閲覧。
  7. ^ AFF Suzuki Cup: Draw results”. AseanFootball.org. ASEANサッカー連盟 (2012年7月11日). 2012年10月4日閲覧。
  8. ^ AFF Suzuki Cup: Millions of fans will follow draw ceremony”. AseanFootballorg. ASEANサッカー連盟 (2012年7月10日). 2012年10月4日閲覧。
  9. ^ a b Broadcast Partners”. Official Website of the 2012 AFF Suzuki Cup. 2012年12月1日閲覧。

外部リンク

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