ダーティ・セブン
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ダーティ・セブン | |
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Una ragione per vivere e una per morire | |
監督 | トニーノ・ヴァレリ |
脚本 | ラファエル・アスコナ、トニーノ・ヴァレリ |
制作会社 | RIZZOLI |
上映時間 | 112分 |
製作国 |
イタリア フランス 西ドイツ スペイン |
言語 | イタリア語 |
『ダーティ・セブン』(原題:Una ragione per vivere e una per morire)は、1972年に製作されたマカロニ・ウェスタン(劇場未公開)。
あらすじ
[編集]南北戦争のさなかの1862年。北軍のペンブロークはある砦で部隊の指揮をとっていたが、独断でワードが率いる南軍に砦を明け渡したため処分を受け、隠れるようにして生活していた。ある出来事がきっかけで旧知の北軍の指揮官と再会、その指揮官はペンブロークに砦を取り戻す任務を与える。死刑囚の中から部下を選ばせ、ペンブロークは6人を選抜。旧知のエライも加わる。一行は砦に向かって出発、しかしエライ以外の面々は死刑を免れるために参加しただけで、ペンブロークに対し反抗的な態度をとり続ける。ペンブロークは、砦に南軍から奪った黄金が隠してあり、それを他の北軍の関係者は知らず山分けするという話を持ち出し、かろうじて反抗を静める。一行は砦と崖の間の吊り橋まで到着、ワードが吊り橋を切る前に潜入に成功。機関銃を奪取し、激しい戦闘となる。南軍は指揮官のワードを残して全滅。ペンブロークの仲間達もエライ以外は全員死亡。実はペンブロークが砦を明け渡したのはワードに息子を人質に取られたからだったが、ワードは人質を不当に殺しており、ペンブロークは恨みを込めてワードを斬殺。南軍の黄金の話は真偽不明で、ペンブロークとエライはそのまま姿を消した。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1978年7月22日 TBS)
- ペンブローク - ジェームズ・コバーン(小林清志)
- ワード - テリー・サバラス(森山周一郎)
- エライ - バッド・スペンサー
- ブレント - ラインハルト・コルデホフ
- マクアイバース - ギイ・メレッス
- ピケット - ベニート・ステファネッリ